こんにちは、ココアこと田中貴子です。
 

**ココだけのハナシ これまでのレポ**

 

第一回: 2021年8月17日「今ある感情をじっくり味わい、すっきりと温かい安心を感じる場」 

 

第二回: 9月7日「置いてきぼりになっている感情をみつめた先に、思いがけない宝がある」


第三回: 9月27日「自分らしくない!と叫びたくなるとき」

 

第四回: 10月19日「好きな世界を通じて、『これでいいのだ!』と思えるのだ」

 

第五回: 10月25日「じっくり聴いてもらう安心感でぬくぬく眠れた~♪」

 

第六回: 11月17日「甘える」とは自分への信頼、葛藤の伴うビタースイートな心境

 

第七回: 11月23日「自分を大切にするを実感して、未来がめっちゃ輝く!神回に感動」

 

第八回: 12月13日「本当の優しさは愛がある!」

 

第九回: 2022年1月5日「自分を飾ることなく、そのまま正直に語れる大切な場所」

 

 

昨年夏から始まった【ココだけのハナシ】も、ついに10回を無事終えました!(祝・パチパチ)

 

 

「ただいるだけで心身が整う場」を創りたい。

 

 

気楽に今ある気持ちを安心して話せる、とっておきの居場所にできたらいいな。

 

 

泣いても笑っても大丈夫。

 

 

じわじわ余韻に浸りながら、これでいいんだ、この私だからいいんだ。

 

 

そう自分をまるっと包み込める繋がりを求めていたのは、一番私自身だったのかもしれません。

 

 

この半年あまり、輪を通じて、勇気をもらい励みとなり、感動を沢山もらいました。


参加された皆さんはもとより、ブログレポを読みながらこっそり応援くださった皆さんもありがとう。

 

 

まだ収束のみえないコロナ禍にあって、人はやっぱり話したい!一緒に繋がりたいんだ!

 

 

当たり前に出来たことが貴重だったと気づく度、なおのこと、今を大事にしなきゃなと思えます。

 

 

「手放す」をテーマにした27日の今回も、いや~深かった!!

 

 

昨年家をリフォームしたことで、モノの断捨離を大々的にやって、その結果周りを取り巻く世界もだいぶシンプルになってきた私。

 

 

重たくなる根っこ、もったいないで抱えるとキリがない。

 

 

でも何でも捨てればいいってものでもないから、やるとなると時間がかかる。(くぅ―分かる!)

 

 

それぞれが抱えている仕事や家族構成によって、出来ることに時間が限られてる現状にどう向き合うか?

 

 

楽にできる工夫はないか?

 

 

ただ惰性になってたことを辞めたらどうなったか?

 

 

私たちは何とまぁ、沢山の情報・雑事に見舞われてしまいやすいかを聞きながら、実感したり。

 

 

「今はいいや」の名言に膝を打ってみたり。

 

 

あとは、たっぷりの感想から想像を膨らませてくださいね。

 

 

手放す効能は、全てにおいて、生き方が楽になる。

 

 

これを忘れないで、溜めない生活をしたいです。(自戒をこめて)

 

 

なぜだか、皆を紡いだ世界を想うとき、京都の河井寛次郎記念館で出逢った言葉を思い出しました。

 

 

河井寛次郎さんについては、2018年8月の汐留ミュージアムでの展示も書いてます。

 

「私はあなた 私以外に見えないあなた

 

この世は自分をさがしに来たところ

この世は自分を見に来たところ」

 

今だから、またその染み方が深まってく感じです。

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・ココアさん、昨日もありがとうございました。

 

「手放す」~今の自分を心地よくするためにしていく行為なんだと思いました。

 

簡単にポイポイできれば身軽なんだろうけど(物に対しては結構身軽なんですが、人や気持ちに対しては執念深くなることがあるので・笑)、手放したくても手放せないものって、自分が大事にしてる価値観を教えてくれる貴重な存在のように思いました。

NVCの説明にもあった「なかったことにしない」

表面上は物を捨てて手放したようで、実は想いは手放せてないパターンもあるなと、振り返ると気づいて。

 

Tさんが向き合って捨ててくるようなことをお話してたことも、まさに!!ですね。

 

何も持っていなくても大丈夫!と信じていられるほど、身軽になれるのかなぁ。

 

けど、もがきながら、手放せないものをそのままもっているのも、自分らしさのように思えて、愛おしくなりますね(笑)( A ・ K さん)

 

 

・このようなお話の会を開いていただき、ありがとうございました。

 

自分の話に耳をかたむけてくれる人がいて、嬉しかったです。

 

終わってみて、「手放す」は私の気持ちを楽にさせてくれる言葉なんだ~と気がつきました。

 

物を大事にしなさいとか、友達は大事だから仲良くしなきゃだめとか、がんじがらめの執着が昔はあったけど、今はあまりないかも!と思って、それは手放すという言葉が私に勇気を与えてくれてるからなんだ。

 

いい意味で今、色々諦めて区切りをつけている感じがあるなと思いました。

 

私は今まで(結婚式や葬儀など)人が集まる人が人気者ですごい人だ。

 

そんな人でありたいと思ってました。

 

ただ今の自分自身はというと、どんどん人と離れて、年賀状もやめて、結婚式にきてもらった人すら今やどこにいるの?状態です(笑)。

 

私の周りの人間が少なくなって、始めはそれが悲しいなと考えていましたが・・・

 

今付き合える人で十分、連絡くれる人はくれるし~。

 

そんな感じで、たくさんの人と付き合わなくちゃという気持ちを手放したら、楽になりました。

 

究極の話、葬儀なんてどうでもいい、家族葬でいい。

 

生きてる今が大事だし、辛いとき寄り添ってくれる人が一人でもいることこそが、ありがたい!!という気持ちです。( C ・ O さん)

 

 

・初めてココだけのハナシに参加させていただきました。

 

ココアさんが、これまで創り上げたココだけのハナシは、穏やかな世界でした。

 

ウォーミングアップで、呼吸に集中し、そして「聴く」姿勢を皆さんと整えると、普段自分がどれぐらい聴く姿勢ができているのだろうか?と気づきました。

 

そしてとてもクリアな感覚で皆さんのお話を受けとめる事ができました。

 

私のココロチクチク真っ只中の話を、皆さんが共鳴し優しく受け入れてくださった時は、なんていうのでしょう・・・ヤマビコが帰ってきたかのように嬉しい感覚になりました。

 

あたたかく迎えてくださいまして、本当にありがとうございました♪ ( K ・ A さん)

 

 

・ココアさん、ココだけのハナシ、ありがとうございました♪

 

みなさんのお話きいて、同じような経験が私にもあったので、みんなこうして、いろんな縁がつながったり切れたりしているんだなぁ~。

 

切れたりするとマイナスなイメージ多いけど、きっと限りある命の時間の中、その選択は、自分を守るためにも大事なんだと感じました☆彡

 

限りある命の時間を大切に、もっと考えて選択して行動していかないと思いました。

 

断捨離、今年はがんばります!!

 

ありがとうございました。 ( M ・ Y さん)

 

 

・「手放す」というキーワードは、新型ウィルスでの今までの「当たり前」を見直す機会に誰もが置かれてる中、色々なところで見聞きする言葉になっていると思います。

 

そうなると、短時間ではとても語り尽くすのが難しいであろう言葉。

 

それをあの時間、人数でというチャレンジにも関わらず、皆さんとてもリラックスされて、身近なこと、手短にぽんぽんとリズミカルに語ってる!

 

途中、シーンと場が静まったとき、「これは(むしろ)いいサイン」「みんなそれぞれが自分だったらどう感じるかに心を寄せている時間」と貴子さんが言ってくれたことも心に残ってます。

 

「沈黙」って、自分が喋った後は「あっ、まずい?」や、またその空気を感じ取って、聴いた側も「何かすぐ言わなくちゃ」となったりというのが起こりがち。

 

だから「ああ、良かった」という気持ちと、改めて「沈黙」についての誤解や恐れを解いてもらった気がしました。

 

何かを「手放した」「手放そうとしている」ということを、その理由やそこにまつわる気持ちを知っていくと、それぞれがそれぞれの今を、精一杯生きてるのがすごく感じられて、愛おしくなりました。

 

ざわざわ、もやもや、ひりっ、がっかり、スッキリなどいきいきとした感情の発露、生と死、有限の時間、何が自分にとって大切なのかを問うやり取り。

 

あの場で深く掘り下げる時間はなくても、私の心に広がった残り香を頼りに、終わった後「さて、私はどうだろう」と、皆さんの言葉を一つ一つなぞるように、再び思いに耽る時間となりました。 ( Tomokoさん )

 

 

【ココだけのハナシ】の魅力は、レポの熱量もすごいけれど、何が飛び出すか予想つかない自由な空気だと思ってます。

 

 

リアルだと会場まで遠いから、人前だと緊張するから、子どもがまだ小さいから等、ハードルを感じてためらうことも、オンラインなら距離と時間の制約は案外楽々乗り越えられます。

 

 

今回のメンバーも千葉県住人は、私ともう一人だけ。

 

 

あとはあちこちに散らばって、海外の方もおられるなど、このご時世でなければ、まず出逢わなかったかもしれないと思うと、きゅんとします。

 

 

今年も毎月開催していきますので、是非エイヤっと参加したい!の声をあげてくださいね。

 

 

2・3月は、共感サークルとキーワードで語る巻を1回ずつやりますよ~。

 

 

2月は「大人の常識」、3月は「選択」です。

 

 

どんなときに自分にとっての揺るがない当たり前が出てくるのでしょう?

 

 

選ぶのが迷ったときに、何を基準にして決めるのでしょう?

 

 

すでに決まった今後の日程は以下となりますので、よろしくお願いします。

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開催日時:

2022年2月10日(木)、2月17日(木)

10日は夜21時から23時まで

17日は夜21時半から(初めて参加の方向けに21時15分からガイダンスあり)23時まで

 

・2月10日  通常の共感サークル (満席御礼

・2月17日 「大人の常識」をキーワードに自由に語り合います(追加1名枠あり

 

2022年3月10日(木)、3月17日(木)

10日は夜21時から23時まで

17日は夜21時又は21時半開始で23時まで

 

・3月10日  通常の共感サークル

・3月17日 「選択」をキーワードに自由に語り合います

 

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

 

会費:2月は無料

 

3月から事前告知したように、有料となります。

単発参加:1500円、3回分チケット:3000円(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・これまで未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

 

☆参加するにあたってのお願い

 

安心・安全の場を作りたいので、勝手ながら、今しばらく私と何かしらの場で知り合っている人を優先します

(誰かの友人・知人で参加してみたい場合はその旨をお知らせください)

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

2月・3月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

 

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今回、締めくくりに読んだ絵本はこちら。

 

 

「そしたら そしたら」 谷川俊太郎・文 、柚木沙弥郎・絵 (福音館書店)

 

 

前回ブログ「心をまっさらにして聴く」で紹介した、柚木沙弥郎さんが描くぴかぴかの太陽が登場する絵本です。

 

 

「どこからか あおい ビーだまが ころがってきて いけに おちた」から始まる、ひたすらその続きを次々と追いかけていく、奇想天外な絵本です。


え~どうなるの?の笑いと驚きの繰り返しは、遊び心がいっぱい!

 

 

私たちが出逢う体験も、あれこれあっても、やがて過ぎ去り、まためぐっていく。

 

 

そう思うと、懐かしくもあり、優しくもあるかもね。

 

読んでくださって、ありがとう。