こんばんは、ココアこと田中貴子です。

 

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

 

連日の猛暑極まる夏、今日の千葉は少し涼しいけれど、時折激しい雷雨が降りました。

 

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

 

(5月末に箱根の旅先で見つけた、ヤッホー!)

 

先週このポスターの女の子に目が留まり、何故かどうしても気になる!


予告編をきっかけに、ギリギリ地元でまだやっていた映画「こちらあみ子」を観に行きました。
(運よく間に合ったら是非!)

 

原作は今村夏子さんの短編小説。

 

 

あみ子は自分の思ったままに口にするし、気になったらそれだけにこだわりをもってしまう個性的な女の子。

 

 

周りの空気を察したり、普通なら遠慮するといったことは苦手です。

 

 

ある出来事が起きたことで、あみ子を取り巻く家族が大きく揺れ動く様を描いた話ですが、切ないのだけれど、一方で私たちがいつの間にか失ってしまった命のきらめきを感じて、忘れてたくない不思議な余韻がありました。

 

 

私にも、逆上がりが苦手で鉄棒なんかやりたくない・・・学校ではしつこくやるけど、大人でやってる人はいないよ。

 

 

それなのに、どうしてやらなきゃいけないの?ー そんな疑問を感じても、誰にも聞けなかった。

 

 

間違って学校のピアニカの付属品を壊して、先生に報告できずに、そのまま引き出しに戻して、帰宅してからもドキドキ怖かったことなど・・・

 

 

皆さんの中にも、考えすぎる自分は変人かな、言ったら嫌われてしまう、怒られてしまうとか、ありませんでしたか?

 

 

人との関わりの中で生きるって?自分らしく生きるって?をずっと問われたような作品でした。

 

 

テーマ音楽の歌詞の優しい世界観がまた素晴らしくて、ここにも紹介しておきますね。(耳を澄ませてね)

 

 

 

**ココだけのハナシ これまでのレポ**

 

第一回: 2021年8月17日「今ある感情をじっくり味わい、すっきりと温かい安心を感じる場」 

 

第二回: 9月7日「置いてきぼりになっている感情をみつめた先に、思いがけない宝がある」


第三回: 9月27日「自分らしくない!と叫びたくなるとき」

 

第四回: 10月19日「好きな世界を通じて、『これでいいのだ!』と思えるのだ」

 

第五回: 10月25日「じっくり聴いてもらう安心感でぬくぬく眠れた~♪」

 

第六回: 11月17日「甘える」とは自分への信頼、葛藤の伴うビタースイートな心境

 

第七回: 11月23日「自分を大切にするを実感して、未来がめっちゃ輝く!神回に感動」

 

第八回: 12月13日「本当の優しさは愛がある!」

 

第九回: 2022年1月5日「自分を飾ることなく、そのまま正直に語れる大切な場所」

 

第十回: 1月27日「手放すは今の自分を心地よくする行為」

第十一回: 2月10日「違和感が教えてくれる気付きの尊さ」

 

第十二回: 2月17日「言葉で終わりにせずに、それでいいの?と問いかける」

 

第十三回: 3月10日「モヤモヤ言葉にならない気持ちにも意味があるんだ」

 

第十四回: 3月17日「あれがあったからこそ今の私がある」

 

第十五回: 4月7日「居場所は自分らしく生きる希望」

 

第十六回: 4月26日「今できることをやる」「やろうと思ったらやる」の重み


第十七回: 5月12日「自由は自分でつくればいい」実感の名言が躍動する!

 

第十八回: 5月26日「自分だけの感覚センサーを磨こう!」

 

第十九回: 6月9日「色々あっても面白がれば、大丈夫なんだ」

 

第二十回: 6月23日「もどかしさの奥には大きな愛が潜んでいる」

 

第二十一回:7月14日「全て必要なタイミングで出逢って繋がっているんだ!」

 

さて、今回7月28日のココだけは、共感サークル。


胸にザワザワ、モヤモヤ、言葉になりにくい気持ちを丁寧に聴き合う時間になりました。

 

 

私たちは、日常が想定内にあるときは大体は安定して穏やかに暮らせます。

 

 

でも、まさかの出来事は準備ないから、少なからず動揺する自分に驚いてしまうし。

 

 

これじゃないのにと、現状に不満があっても、抑えて我慢し続けると積もってしまいます。

 

 

大したことないから、心配かけてしまうから・・・相手にも不快にさせてしまうからで、閉じ込めてしまった想い。

 

 

それこそが早い段階で手放した方が楽になるし、お互いの中にもあるよね~で癒しも起こったりします。

 

 

上手い言葉が見つからなくても、本当は感じ合おうとするだけで、もう十分だと思うのです。

 

 

ただ分かり合いたいの愛で包まれた空気を、これからも大事にしたいです。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・貴子さん、先日はありがとうございました。

 

共感サークルに参加して、モヤモヤしている気持ちが話している内に晴れていくような気がしました。

 

感情を表現する言葉をいろいろかけて頂き、そうそうと聞いているとストーンと腑に落ちる言葉に出会えました。

 

これがニーズと気付き、感情や感覚に浸れる幸せな時間でした。

 

その言葉に出会えて、心が望んでいるのはこういう感情だったのかと意識できた事で、自分自身を受け入れて承認できたように思えています。

 

また、参加できるのを楽しみにしております。( S ・ O さん)


・貴子さんが最初におっしゃっていた、頭で色々と考えすぎている時は「いい人になろうとしている」ような気がする。

 

「いい人になろうとしないでね」「頭で考えない」「あまりそこに行きすぎると、感情が置いてきぼりに」が私に当てはまることかもと、初っ端からドキリ!

 

あの日は素のままで話してみようかな。

 

もっと感情に近寄ってみようと、内側から出てくる感情を、言葉を吐き出してみる感覚で話したら・・・

 

「怒っているけど(イライラしている)同時に泣きたい気分」と言った途端、涙がじわぁ。

 

そう、感情に振り回され、俯瞰できていなかったことに気づきました。

 

自分をジャッジしている(だから夫の言葉がジャッジに聞こえる)。

焦る気持ちを行動に置き換えてみても、なぜか一向に追いつかず、うんざりしてたのです。


Sさんが話される「自分にすごく正直でいる、ありのままでいること、今はとても穏やかである、ねばらないに縛られていない、自分はすごく幸せと思った」の言葉たちを聞いて、こういうふうになりたいと憧れてるのに。

 

そこを目指しているけれども現実とのギャップがあって、まだ自分はとジャッジしていたのですね。

 

ずーっと家にいることが続いていることもあり、夫との距離感も近すぎて、視野を広げられずにいたからなのでしょうか。

 

夫から「君、大丈夫?悲しそう」と声をかけてくれて、独りよがりになっていたのではと思いました。

 

もっと心やわらかに、自分にも周りにも優しく過ごせたらと今はそんな心境です。( Tomokoさん )

 

 


あなたも一緒に、心の冒険を楽しんでみませんか?


NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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開催日時:

2022年8月11日(木)、9月7日(水)、9月20日(火)

原則として夜21時から23時まで、通常木曜開催ですが、9月のみ変更になっています

 

・8月11日 「美しく生きる」をキーワードにフリートーク

 

・9月7日  共感サークル

・9月20日 「ありのままのわたし」をキーワードにフリートーク

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

8月9月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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今回登場した絵本はこちらです。

 

「おーい、灯台」ソフィー・ブラッコール 作、山口文生 訳(評論社ー児童図書館・絵本の部屋)

 

夏を感じる絵本を探していたところ、最果ての小さい島に立つ灯台守の物語に出逢いました。

 

 

様々な天候にある海の絵の素晴らしさはもとより、船の安全を守る役目を務める家族の歩みもまた愛おしいです。

 

 

ゆっくりじっくり手元に置いて、何度も眺めたくなる本でした。

 

 

まだまだ暑い夏、木陰でまどろむような優しい風が吹きますように。

 

 

読んでくださって、ありがとう。