こんにちは。
アメリカ不動産投資のマックマーン優子です。
今日はアメリカ不動産の売買において欠かせないお話です。
今日たまたま、アメリカ在住日本人の方でフリップに参加されている方へ投資金と利益をお返しするにあたり、公証人のサインが必要な書類があり、Notaryに馴染みがないということでご一緒してきました。
日本ではあまり馴染みのない習慣だと思いますがアメリカではしょっちゅうあるNotary(ノータリー)。
これは公証人といって何か大切な書類にサインをする場合、お互いのサインを公証人という人をはさんで行います。
その二人の誓いごとにお互いが合意してサインをした、ということを証人として見届けるもので、公証人になるには州のライセンスが必要です。これは後ほど片方が”そんなことにサインをした覚えはない”といった場合に”それは違うよ”という証拠を残すものです。
考えようによっては物凄く注意深いですよね。さすが訴訟の国とだけあって、書面でサインしたにも関わらずそれをしてないといわれた場合のことまでしっかり考えられています。
特に物件の名義変更だったり、売買だったりする場合は必ずこのNotaryのサインが必要な書類が1枚はあります。
これはアメリカだと郵便局やUPSストア、銀行など予約もなしに行って1つのサイン通常は10ドルです。
サインするのもあっという間でものの5分で終了してしまうのに対して、アメリカ以外の外国ではこんなに簡単にできないようです。
アメリカに私といっしょに投資物件を買ったり、フリップをしたりしていらっしゃる日本在住の方は物件を売る際には日本で公証人をたてる必要があるのです。といっても日本の公証人のサインでアメリカでも通用するものはアメリカ大使館か領事館にいかなければなりません。
地元の公証人役場からの公証人サインは大抵アメリカのエスクローでは断られてしまいます。(セラーファイナンスを除き)。まず文章が英語なので地元の公証人役場の人が英語を読める確率が低いことと、日本の公証人のスタンプをアメリカ側が読めない、という2点で却下。
となるとやっぱ在日大使館しかないわけです。
金額もアメリカと比べるといつ$60くらいするらしいです。。。。。
大使館へはネットでアポイントをとってから出向きます。簡単にサインしてくれますがやはり皆さん意味もなく緊張されるそうです。笑
公証人に”あなた、これ全部英語だけど意味わかってる?”と聞かれることもあるらしく、
そんな時は”はい”というだけでそれ以上は聞かれません。
でもそういったことがあるからこそ、簡単に名義変更されてしまったり、ローンを引き出されたりしないので安心といえば安心ですね。
アメリカへ不動産投資する場合は必ず1度は通る道です。
覚えておきましょう~!
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