6年の時を経て帰ってきた、ウザいニートの岸辺満。

生田斗真の端切れよいセリフ回しと、ウザいのだけど憎めないキャラが絶妙だった。

今回のドラマはレギュラードラマのその後の岸部家・秋葉家が直面するある問題=喫茶ポラリスの売却問題を中心に、いつものゆるい人間模様が描かれる。

 

金子茂樹脚本のこのドラマの魅力は、独特のキャラの主人公・満のみならず、その姉の秋葉綾子とのほんとどうでもいい内容の兄弟げんかや、清原果耶演じる秋葉春海が見せるナチュラルでどこの家庭でも見られる子供らしい反応など、すべてが肩の力が抜けていて、まるで親戚のゴタゴタを、しょうがないなあ、、、と傍観しているような感覚になれるところだろうか。

 

今回も出演者はレギュラードラマとほぼ同じ。

岸辺房枝(原田美枝子)、秋葉光司(安田顕)、Barクラッチの駒野海星(杉野遥亮)、牧本(西村まさ彦)らが出演。前後半の2時間ドラマなので登場人物は最小限に抑えられた。

 

小池栄子は同じ金子茂樹脚本の「コタツがない家」で主演し、キレのある演技でホームドラマの女王ともいえる貫禄を見せた。

安田顕の本当に人の良い夫、原田美枝子の上品なおばあちゃんも健在だ。

そういえば、前作では倉科カナがBarクラッチのオーナー役で出ていたのをすっかり忘れていた。。。

 

清原果耶はさすがに6年前はまだ子供っぽかったが、今回ではすっかり成長して時の流れを感じさせてくれる。もちろん、女優としての成長も。

彼女は主演作よりも、もしかするとこのドラマの春海のような、ちょっとクセ強な役の方が味が出るのではなかろうか。

さもなくば、「透明なゆりかご」のような、がっつり重い作品での主演とか。

いずれにしても、このドラマでの清原果耶の存在は大きい。

あのひねくれ者の満が姪っ子春海には、なんだかんだ言っても優しい。

その満を掌で転がすような春海が、とても魅力的なのだ。

 

清原果耶。6年経ってすっかり大人になりました。

 

物語は最後の最後に満の不退転の決意により、ポラリス売却が撤回されるというどんでん返しで幕を下ろす。

この感じだと、また続編を作ってもいいような終わり方だ。

もちろん、ファンとしてはその流れはウェルカムである。

満と彼を取り巻くファミリーをまだまだ見続けていたい。

 

最期に、共演美女を探せのコーナー。

白本彩奈。Barクラッチの従業員役。

ベラルーシと日本のハーフ。170cmの長身。

トップコート所属。まだ若いのでこれからが楽しみな女優さん。

FD2のコーティング処理をしたのが2019年12月。

あれから約5年、さすがに塗装も弱ってきた。

駐在中にちゃんとメンテできなかったのと、昨年1年間の会社駐車場での悪環境で、ルーフは剥げてしまい、塗装面もかなりダメージを受けた。

 

ルーフは先日再塗装して新車同様になった。

そして5年ぶりのコーティングを実施することに。

 

5年保証のハードポリッシュコース、10%オフのお年玉価格が当選したため約26万円。

決して安くはないが、Apec’sさんの技術力は確認済なので、思い切ってお願いすることにした。

 

本日、夕方車を持っていき代車を出してもらう。

出来上がりは来週日曜日の午後。

もう電車通勤になったので車はほとんど使わないが、とりあえず代車をお願いしたら来たのがこれだ。

 

三代目プリウス。

内外装ともに綺麗だ。

初めて乗るが、ステアリングが軽すぎるのとやはり経年劣化があるからか、走るとあちこちからミシミシ音が聞こえるものの、どっしりした乗り心地はさすがトヨタ車か。

先日ルーフ塗装の際に借りた、このプリウスと同世代の我が社のインサイトと比較しても、こちらの方がいい車に思えてしまう。

初代からしっかりと作りこんで進化してきたプリウス。トヨタの車づくりは手堅い。

 

と、金曜の夜の東北新幹線下りの車内、「#居酒屋新幹線」の高宮進(眞島秀和)風につぶやいてはみたものの、明らかにしょぼい。。。。ww

 

4/1より人生初の電車通勤。

たった4日間、新幹線に乗って青山一丁目まで通勤してわかったこと。

 

それは地方の車通勤者には到底わかりえない、電車通勤者の気持ちだった。

同じ時間の電車に乗り、行きも帰りも同じ風景を見ながらの毎日。

電車を一本でも乗り過ごすと、出社の時間も帰宅の時間も大きく狂う。

 

こんな毎日を知らずに来たけど、サラリーマン人生の終盤で経験できてよかった。

実際に自分の身で経験したことでないと、やはり本当の意味を理解できないからだ。

 

先日部長との面談で、もしかすると駐在タイミングが早まるかもしれないとのことだった。

長くて1年、短いと今年いっぱいの電車通勤になるかもしれない。

GW前までは青山、5月以降は和光への通勤になる。

在宅勤務も週一くらいで入れるつもりだが、しばらくは電車通勤に慣れる日々になりそうだ。

黒沢清監督最新作だが、面白いほどにYahoo映画の評価が低い。

それは別にいいのだけど、はたして黒沢清の映画は万人に観てもらうべきものなのだろうか。

正直いって、映画を本当に好きな人以外は観なくていいと思う。

どうせ黒沢監督映画がやっていることや、面白さが理解できないだろうから。。。

 

黒沢監督って、時代の空気に対して敏感に反応して撮る監督さんなのではないかと思う。

インターネット普及期の時代感がよく描かれていた「回路」に似ていて、Cloudはネット社会の闇を斬新な目線で捉えていると思う。

 

何とも言い難い、画面全体にのしかかってくるような重苦しい雰囲気と、役者の棒読みセリフは健在、カメラをパンして長回しで役者にセリフを語らせるスタイルなど、オープニングから黒沢ワールドがきちんと用意されているのでファンには安心感を持って作品の世界に入り込んでいける。

 

そして、なんといっても今回の見どころは当代きっての若手俳優たちの共演だろう。

菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、三河悠冴、窪田正孝。

なかなかに豪華な顔ぶれだ。

そして、みな自分の役割を完璧に演じている。黒沢ワールド風に。

 

支えるベテランも赤堀雅秋(舞台中心の役者さんだが、最近よくドラマに出演)、吉岡睦雄、矢柴俊博、山田真歩、森下能幸、荒川良々などクセの強い役者さんがそろう。

松重豊や千葉哲也などはちょい役で出演。

 

名のある役者さんはたったこれだけだ。

 

いつもモヤモヤと気持ち悪さだけが残る黒沢監督の作品だが、今回もしっかりモヤっている。

全体的にフランス映画のアバンギャルドな雰囲気なのだが、今回は特にそのモヤモヤ感が強い。

それというのも登場するキャラ全員がみな、自分本位で自分のことしか考えていないという設定が色濃いからなのか。

主人公の吉井(菅田)は、とんでもない事件の渦中に身をさらされながらも、気にしているのは転売稼業の成り行きと金だけだ。

吉井の恋人の秋子(古川)も、最後の最後に金にしか興味がないことを暴露する。

 

古川琴音演じる秋子は、その何を考えているかわからない不気味さとコケティッシュな妖艶さが光る。彼女ならではのキャラだ。

 

吉井を殺すために集まった見ず知らずの男たちも、各々身勝手で自分本位な者たちばかりだ。常人には理解しがたい人々なのだが、ネットの世界の裏側に潜み、顔も名前も晒さずに、他人に罵詈雑言を浴びせたり誹謗中傷する人たちの具現化なのだろうか。

 

そんな中で唯一、自分の意思を表明し自らの責任で動くのが謎の少年・佐野(奥平)だ。

黒沢監督作品には、ヨーロッパ映画によくみられる悪魔の登場というのがある。

キリスト教において、悪魔は人間をそそのかす存在。

この映画における佐野は、まさに悪魔だ。

悪魔は最終的に、吉井以外の人間を皆殺しにしてしまう。

無垢な存在のように見せかけて、実は一番悪に近い存在であった。

佐野に拳銃を渡す謎の男(松重)も、黒いコートを着て不気味な存在だ。

 

ちょい役出演の松重豊。黒一色で長身。

ヨーロッパ映画に出てくる悪魔っぽい。

 

しかし実は一番怖いのは、転売屋という仕事をまったく悪いことだと認識していない吉井なのかもしれない。

悪魔よりタチの悪い存在として、吉井のイノセンスを帯びた暴走は、何者にも代えがたい恐怖なのだろう。そしてそんな男が行きつく先はラストシーンのつぶやきにあるように、地獄かもしれない。

 

菅田将暉と古川琴音の共演は、「コントが始まる」以来か。

また菅田将暉は「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、窪田正孝は「宙わたる教室」で共に魅力あふれる教師役をやっていたのも記憶に残る。

 

黒沢ワールドと実力ある若手俳優陣のコラボレーションは見ごたえある作品となって結実した。監督の御年を考えると、新作を見られるのもあと少しかもしれないが、できる限り新たな黒沢作品を生み出してもらいたい。

映画を愛する人たちが、低予算で夢を成し遂げる。

過去においても、古くはS・スピルバーグが作った「激突!」や、最近では「カメラを止めるな!」など古今東西、枚挙に暇がない。

 

本作は時代劇、とりわけ殺陣の世界を愛する人にはたまらない映画だ。

MATTにとってはよくぞ作ってくれたと心から感謝の意を表したい作品であり、ずっと観たかった作品だ。

 

監督の安田淳一は愛車だったNSX含む私財を投げうって、この映画に投資し、東映京都撮影所はその熱意と脚本の面白さに全面協力したらしい。

安田監督にはホンダの社員を代表してNSXを贈呈したいくらいだ、、、笑

 

また監督以下、ヒロインの沙倉ゆうのや俳優、スタッフがそれこそ手弁当で作り上げたとのことで、製作費は破格の2600万円。名の知れた俳優は一握りしか出ていない。

しかしこれだけの面白い映画ができて、興行収入は10億円。

心より敬意を表したい。

 

映画自体は130分と尺が長く、やや饒舌に感じる部分もある。

もう15分ほど短縮しても映画としては問題なく、かつその方がスッキリしていたかもしれない。

だが、そんな細かいことはどうでもよくなるくらい、視聴後の清涼感が半端ない。

映画鑑賞という時間が、その人にとって幸せな時間だったかどうかというのが大切であり、その点この作品はまさに映画らしい映画といえる。

 

主演の高坂新左衛門役の山口馬木也は、キリリとした男前だが52歳のまったくの無名俳優。

風見恭一郎役の冨家マサノリも顔はよく見るが決して著名俳優ではない。

ヒロインの山本優子の沙倉ゆうのに至っては、まったくの無名だ。

 

沙倉ゆうの。

決して演技が上手というわけではないが、とてもキュートな女優さんで本作のヒロインとして存在感あり。

ちなみに映画冒頭の撮影シーンでチンピラに絡まれる町娘・うめ役の女の子がとても可愛い。

沙倉ゆうのの姪っ子さんだとのこと。。。

 

著名な俳優というと、井上肇くらい。

斬られ役の俳優で出ていた安藤彰則も「ガンニバル」の刑事役で出ているが、ほぼ無名だ。

今回は出演俳優さんを記述する手間がほとんどないので楽である。。。笑

 

先に書いた通り、会津藩士の高坂が憎き敵の長州藩士・山形彦九郎との決闘の最中に現代の京都にタイムスリップしてきて、戸惑いながらも平成の時代と人に馴染み(設定は2007年)、撮影所で斬られ役の仕事を始めるまではスローテンポだ。

笑いの要素は控えめだったのが、中盤で高坂が所属することになった「剣心会」の殺陣の師匠・関本(峰蘭太郎)との殺陣の稽古のシーンになった時に初めて声を出して笑える盛り上がりが来る。その後の展開はまさに笑いあり、涙ありで忙しい。

 

終盤近くで一流俳優の風間が実は高坂より30年も前に同じようにタイムスリップして現代へやって来た山形彦九郎だったという驚愕の事実が明かされたのちは、時代劇を、もののふの精神を大切にする二人の侍の熱い物語が展開される。

 

共に近代社会においては忘れ去られていく運命にある、侍の生きざま・精神と時代劇というふたつの要素を時空を超えて絡め合い、一級品のエンタテインメントに仕立て上げた。

その原動力となったのは安田監督はじめ、映画を時代劇を愛する人々の強い情熱だった。

 

多くを語るより、まず観てくれといいたくなる映画はそうそうない。

殺陣の世界に生きる人たちの想いや、見えざる世界を観てもらいたい。

 

本作を映画製作のレベルの視点から評価しない向きもいるようだが、それはどうかと思う。

映画と言うのは多様性に富んだ表現手段を持っている。

芸術的なものもあれば、情熱や愛だけで成り立っているものもある。

画一的な視点での評価の末路は、現代ハリウッドのような商業主義のステロタイプの映画の量産だ。

かつてはハリウッドも多様な表現、スタイルの映画で華やかな時代があった。

日本映画界もそうだ。

この作品が映画の本来の姿と未来の可能性を見直すきっかけになってほしい。

 

クライマックスでの二人の殺陣のシーンは見ごたえある。

向き合ってから数十秒動かないという緊張感。

真剣の重さを最大限表現したかった、というだけあり刀のぶつかる重さが伝わってくる。

二人の侍の気迫がスクリーンからあふれ出る名シーン。

関水渚が主演、テレ東制作(チーフプロデューサーは祖父江里奈)というだけで観たドラマだったが、意外に満足度が高くサスペンス作品としては出色の出来だったと思う。

 

主演の関水渚は同じテレ東の「八月は夜のバッティングセンターで。」で初主演し、初々しい演技で印象に残った。

その後「コンフィデンスマンJP」 「元彼の遺言状」 「シガテラ」と出演が続くも、ちょっと停滞気味な気がする。

26歳は同世代に実力派も多数いるので、演技を磨いて飛躍のチャンスをつかんでほしい。

 

家政婦ものは決して新しい素材ではないものの、クロミの存在感がたっぷりでキャラが立っている。それを抑えた演技の関水渚が好演。

 

同クールにTBSで放映されていた「クジャクのダンス、誰が見た?」 「御上先生」と同じく、冒頭ですでに事件が起こっていて、そこからバックキャストで物語が進んでいく。

物語の舞台となる裕福な灰原一家が惨死しているという凄惨な現場が映し出されるが、その後の物語では灰原家に家政婦としてやってきたクロミが、灰原家の人々と信頼関係を築いて、一見幸せな家庭に見えるため、ドラマ冒頭のシーンとのGAPにある「何か」に視聴者はくぎ付けになるという仕掛けだ。

 

そしてもう一つこのドラマが良くできているのはキャストの演技。

灰原翠(藤原紀香)とその息子の千翠(阿久津仁愛)、翠の再婚相手の蒼太(高橋光臣)、その娘・緋莉(大熊杏優)、千翠の父親で翠の元夫の緑川一馬に丸山智己。

広い灰原家のリビングで舞台劇のような演出が効果的。

 

その中で若く経験の浅い大熊杏優は仕方ないが、千翠役の阿久津仁愛は若いものの舞台経験が多いようで、非常に表現力が豊かだ。経験豊富な共演陣に負けない演技で魅せてくれる。

阿久津仁愛。狂気に満ちた演技は出色。

でもあまりそれで評価されてしまうと、2時間サスペンスの犯人役しか来なくなるかも、、、

 

藤原紀香も演技力と言う点ではあまり印象に残らない女優さんなのだが、物語終盤のクロミとの対決シーンでは、元夫に虐げられてきた哀れな女の心情の吐露、命を削って努力し財を成したという自負、子供を思う母の心など素晴らしい表現力だった。

 

ストーリーは突っ込みどころが多々あるものの、そういう細かいところを見て楽しむドラマではない。特異な状況設定、キャラの立った登場人物、謎多きクロミという存在、思い切りよいスプラッター演出などをシンプルに楽しむべき作品だ。

 

最近時はやたらと凝った造りのドラマが多いが、この作品のように際立った設定でシンプルなストーリーで勝負する、というのはむしろ有りだと思う。

もちろん、良い原作に演出、実力ある俳優陣が不可欠だが。

 

共演陣に赤間麻里子、うらじぬのなど。

初代クロミ(?)に大西礼芳が。ピンポイントで印象に残る役は彼女の真骨頂。

 

関水渚の棒読みっぽいせりふ回しがクロミの存在の不気味さを際立たせた。

キャスティングの妙とはこういうドラマのことを言うのだろう。。。

 

関水渚。今回の役はピタリハマった。次の出演作品に期待。

そう、昨年3月にDarby Creekで帰任前卒業ゴルフで見事3ケタを叩いて以来だ。

この一年、ピンチは何度もあったがそのたびにしのいできた。

しかし、今日は体調もスイングも滅茶苦茶で撃沈。。。

 

お寝坊征夷大将軍・タツアキ君がMATTの送別ゴルフを、と誘ってくれた。

そこにマサ・Yさんも参加してもらい、3人でラウンド。

昨日から寒の戻りがあったが、今日は少し冷えたもののゴルフには良い気候。

 

朝、マサ・YさんがSTEP WGNで迎えに来てくれてGO。

8:52のティーオフだったが、10分ほど早くスタートできた。

昨年6月にYAMAちゃんとラウンドして以来だ。

コンペが入っていたようで、そこそこ混みあっていたが、ラウンド自体はそれほど時間はかかからず。

グリーンがいい転がりで、カップが絶妙な位置にきってあったため、パットに苦戦の一日だった。

 

 

さつきコース

 

1 ロング 474y 6-3 +4

2 ミドル 366y 5-2 トリ

3 ショート 161y 2-1 パー

4 ミドル 396y 3-1 パー

5 ロング 581y 4-3 ダボ

6 ミドル 387y 4-2 ダボ

7 ショート 179y 4-1 ダボ WH

8 ミドル 361y 4-2 ダボ

9 ミドル 388y 3-2 ボギー

 

【ティショット】

1 〇右

2 Xチョロ

3 〇6I手前

4 〇

5 ○

6 △

7 X5Iチョロ 1P

8 〇

9 ○

 

MATT 52 アカン。。。。again

マサ・Yさん 56 まずまずでしょうか

タツアキ君 47 先週、5カ月ぶりにラウンドしたとのこと

 

見事なほど、まともにスイングできていない。

1番ではミスショット連発で、4打目を左ガードバンカーに。1打で出ず2打目でオン、しかし3パット打ってしまい+4スタート。

続く2番もガードバンカーtoガードバンカーをやってしまい、トリ。

 

正直この2ホールでこの日は決まってしまったが、途中で投げ出すわけにはいかないので、その後も粛々と頑張ってみた。

 

3番ショートでナイスパー、4番ミドルも6mの下りスライスパットがピタリと決まりパーセーブで波に乗りそうだったのだが、、、、

 

5番ロングでパーパットを珍しく大きく外し、痛恨の3パットでダボにしてからまたおかしくなった。

 

6番は56度でのアプローチショットがトップしてしまいダボ、7番は昨年6月と同じミスでトップチョロのWH。8番は素ダボ。。。。

 

ガードバンカーに守られた打ち上げのグリーンに、転がり良く難しい位置のカップ。

この2つに翻弄されたうえに、調子もイマイチでは東ノ宮は攻略できるはずない。

 

お昼は前回と同じくスタミナ焼肉定食。+550円だが、旨いのでここではこれしか頼まない。

 

あおいコース

 

1 ロング 537y 4-2 ボギー

2 ショート 139y 1-3 ボギー

3 ミドル 415y 4-3 トリ

4 ミドル 289y 3-1 パー

5 ミドル 364y 3-3 ダボ

6 ショート 179y 1-2 パー

7 ロング 491y 7-2 +4 OB

8 ミドル 360y 3-2 ボギー

9 ミドル 382y 3-3 ダボ

 

【ティショット】

1 〇右

2 〇8I

3 〇

4 〇

5 〇

6 〇7I

7 X左OB

8 〇

9 〇

 

MATT 52-50 102 何もいう事なしだな。。。

マサ・Yさん 56-61 117 後半苦戦でしたね

タツアキ君 47-55 102 4番の+6で撃沈でした。。。

 

今日は一日通してティショットはまずまず安定していたと言っていい。

とにかくパターがだめだった。

前半3パット2回、後半も大事なところで3パットを打ち苦しくなっていく。

 

3番は1mのパットを引っ掛けてしまいトリ。

4番は5mのスライスラインをねじ込んでなんとかパーセーブも、続く5番でまたも1mを外してダボ。

6番ショートでパーを取り、なんとか耐えたものの7番ロングはそれまで安定していたティショットがここで出るかの左一直線OB。マジか。

7番では4打目4UTダフリ、5打目4UT右、6打目52度ショート、7オン2パットのまたも+4。

この時点で100叩きほぼ確定に。

 

9番では2段グリーン上のピンを狙ったロングパットはピンに当てる意地を見せたものの、結局3パットになってしまいダボ。

 

せっかく送別ゴルフをやってもらったのに、全然アカン日になってしまい最悪だった。

アイアン、ウェッジの距離感も全然だったので、こういう結果になっても仕方なしか。

 

ということで、タツアキ君、マサ・Yさん、またよろしくお願いしますね~

原作を描いた、漫画家の浅見理都は「イチケイのカラス」の作者。

 

タイトルから内容が想像しづらい作品は好きだ。

不思議なタイトルは、ヒンディー語で「ジャングルの中でおどるクジャクのダンス、誰が見た?」ということわざがあり、「目撃者がいなくても価値があると言えるのか?」という意味があるらしい。

 

このタイトルを最初に提示されているので、物語冒頭で陰惨な林川一家殺人事件が映し出されることで、サスペンス色を強く意識して見てしまう。

同様の手法は同時期に同じTBSで放映されていた「御上先生」でも見られた。

こちらも初回、堀田真由演じる真山がいきなり人を刺す衝撃のシーンで幕を開ける。

否応なくサスペンスドラマの期待が高まるのだが、その実物語の本命のテーマは「教育とは」、「真実とは」を考えるものであった。つまりサスペンスは実はサイドメニューだった。

 

このドラマも最終回に至るころにはクライムサスペンスのふりをした、ヒューマンドラマであることに気づかされる。

それはリリー・フランキー演じる山下春生と、広瀬すず演じる娘・小麦の父と娘の愛情物語だった。

劇中でも松山ケンイチら登場人物が小麦に対し「クジャクのダンス、誰が見た?」を引き合いに、森の奥に行けば戻ってこられなくなるぞ、と警告する。

果たして、森の奥深くへと入って行った結果、小麦が見つけた真実は、、、、、

 

酒向芳と成田凌の遠藤親子と、彼らの友人のジャーナリスト・神井(磯村勇斗)が絡む冤罪がもう一つのテーマとなっているので、こちらも森の奥に真実があったというプロットになっている。

 

いずれにしても林川一家殺人事件にかかわる様々な人たちの物語が複雑に絡み合い、毎週観る者を翻弄して進んでいくので、ドラマとしてはとても楽しめる一方で、事件の真相を知ると、もう少しリアリティが欲しいと感じる。やや消化不良っぽい感覚が残ったのが残念だ。

それは西田尚美演じる京子の、犯罪に手を染めていく心理描写に関してなのだが。

人は弱い。陰惨な事件も、その後に起こった冤罪事件もすべて人の弱さが起こしたものと言える。そこをもう少し書いてほしかった。

 

小麦は森の奥に進んでいくことで、様々な苦しい真実を目のあたりにする。

そのたびに心傷つき、涙を流す。

父の死の真実を見つけるため、血のにじむような苦難の道のりを歩んできた小麦が最期に見つけた真実が、「真の親の愛情」だったというのが唯一の救いに思える。

 

このお話、素材的にはもっといいドラマになるポテンシャルがあるようなのに、イマイチ盛り上がりに欠けた。

その理由はなんだろうと考えたのだが、あまりに多くの伏線と登場人物の物語を描き過ぎたからか、と感じる。

考察ブームを意識したのか、、、個人的には物語の重厚さが薄れることから、最近のドラマ考察ブームには否定的だ。

 

その他主要キャストには瀧内公美、森崎ウィン、酒井敏也、藤本隆宏、野村康太(沢村一樹の息子)、 絃瀬聡一(東京サラダボウルでも好演)、仙道敦子、原日出子、野間口徹ら。

ゲストに間宮 啓行、石丸謙二郎、篠井英介、有森也実、井上肇、宮崎美子など。

 

リリー・フランキー、広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗、藤本隆宏、西田尚美、酒向芳、成田凌、瀧内公美。

これだけの役者をそろえたのだから、と言う感がどうしても消えない。

TBSはドラマを作るのが上手いと思うのだが、テクニックに走り過ぎるのは良くないな、、と思った作品だった。

 

広瀬すずが劇中で着ていた、ファーフーディジャケット(フライトジャケット)。

50代には懐かしく感じたのではないだろうか。。。流行りは巡るのね。

 

 

 

先日、今ごろ翔んで埼玉を観てオモロイと喜んでしまう。

あいかわらず時流に乗るのが遅くて、自己嫌悪に。。。ww

 

時を置かずして2作目の~琵琶湖より愛をこめて~を昨日観た。

大阪人(といっても、人生の大半を栃木人として生きているが、、、)のMATTが見ても、これ、埼玉県や滋賀県をディスる以上に、大阪をディスりまくりやなあ、と思ふ。

 

地理好きな人間からすると、1作目も2作目も各県の特色、長所・短所、県民性や特産物、名所などのツボを押さえていて、このパターンでどんどんシリーズ化してずっと見ていたい気分になる。

 

この作品の良いところは、GACKT演じる麻実麗が無敵のヒーローではないところ。

決して武力に訴えて敵を制圧するのではなく、自らの信念と美学をもって民衆の心をつかみ、率いることで敵を退ける、というフォーマットが心地よい。

それは魔夜峰央の世界観が耽美的BLが主軸だからに相違ない。

根底にあるのは「愛」なのだ。

 

だからなのか2作目は1作目をはるかに上回るスケール感と、そこかしこにちりばめられた宝塚感が半端ない。

麻実麗、壇之浦百美の衣装もヅカチックだし。。。

 

大阪府知事・嘉祥寺 晃に片岡愛之助、神戸市長に藤原紀香で二人は役でも実生活でも夫婦。

昔、藤原紀香の関西弁に萌えたことがあったが、この作品ではバシバシ関西弁を話している。

しかし実は彼女は神戸出身ではなく西宮出身なので、純粋神戸アクセントではなく大阪寄りアクセントかもしれない。

知らんけど。

 

マニアにとってお宝だったのは、滋賀は長浜出身の堀田真由が関西弁を話していたこと。

これまでの役柄でほとんど関西弁を聞いたことがなかったので、新鮮だった。

有村架純の関西弁を聞いた時以来の感動である。

 

劇中、滋賀の名産?「飛び出しとび太」が出てくるが、これみんなどこかで見たことあるにもかかわらず、意外に知られていない。滋賀に行くとこれのグッズが売っているらしい。職場の近江八幡出身の子の机にとび太のちっちゃなマスコット木製スタンドがあるのを見て、とび太の奥の深さに驚愕した。

 

 

CGを多用した作品なので、続編をバンバン作れそうな気がするが、各県出身の俳優さんのスケジュールを抑えるのが大変かもしれない。だが、狭い国土ながらも各地域・地方で豊かな文化を育んでいる日本の良さが笑いに置き換わるという点で、他にない秀作と思うので次回作も期待したい。

次は独特の文化圏を構築している名古屋あたりかな。。。。。

入社以来、約30年在籍した購買業務から離れることになる。

芳賀の研究所に通うのも今日が最期だった。

 

昨年11月の初旬、中国出張中に上司から打診の電話が。

4月から監査部異動の意向確認だった。

慣れ親しんだ購買部門への未練は多少あったものの、仕事自体に新鮮味を感じられなくなっていたMATT、異動を受け入れることにした。

 

今年1年は国内で監査業務を習得し、監査業務で中国駐在している同じ購買出身の方が2026年初旬に定年を迎え帰国するので、そのリプレイスで行ってほしいということだった。

正直、また駐在か。。。。と思ったが、目指す定年まであと4年。踏ん張ってみるかと。

 

職場は4月からは青山本社、その後本社建て替えに入るので5月以降は和光となる。

もう引っ越しはうんざりなので、頑張って新幹線通勤することに決めた。

55歳でまさか電車通勤を経験するとは思わなかった。

 

31日は有休を取ったため、今日は出社最終日。

課のみんなの前で最後の挨拶をしたら、若い子たちが次々とお礼のあいさつをしてくれて、びっくりした。まるで金八先生みたい 笑

その後もみんな退社前には机に寄って一言残してくれて帰って行った。

やはり部内異動と違って、購買部の外に出ていくということでみんな気を遣ってくれたのだろう。

部内でも珍しく若い子の多い課だったので、本当に毎日が新鮮で仕事が楽しかった。

4月からは6割が60歳以上という超高齢化の部門に行くことになる。

多分MATTは一番下っ端くらいだろう。

業務内容もだが職場環境も180度変わる。

 

しかし定年退職する前に、一度これまでの自分を卒業して新たなチャレンジができるという風に前向きに捉えたい。

きっと4年後に会社を辞める時は、もっと様々な喪失感があるのだろう。

その予習ができたのだと思うと、得をした気分だ。

 

ともあれ、最後に一緒に仕事をした仲間が最高の仲間でよかった。

良い思い出とともに、30年世話になった職場を離れられたのだから。