まさか、こんな暑い日にゴルフをやることになるとは。。。。

それもともぞ~の帰国前に、セイイッチャンも入ってラウンドするとなると、今週末しかなかったからだ。なのでやむを得ないスケジュール。

 

6時にヨッチャんが迎えにきてくれて、ともぞ~家に立ち寄って1時間弱のドライブでコースに到着。ここは昔から気にはなっていたが、訪れる機会もなく、今回が初めての訪問となった。

コースへの導入路入り口にある大きな門、立派なクラブハウスと、昔は隆盛を誇ったのではないだろうか。

 

それにしても暑い。

湿度が高く、日差しも強いので日中が思いやられる。それでも午前中は風もありなんとかなった。

 

朝の8時から軽く30度超え。こんな日は外出したらあかん。

お客さんもあまり入っておらず、サクサクラウンドできた。

 

INコース

 

10 ミドル 346y 2-2 パー

11 ロング 452y 4-2 ボギー 1P

12 ショート 178y 1-2 パー

13 ミドル 435y 2-2 パー

14 ロング 510y 4-2 ボギー

15 ミドル 393y 4-2 ダボ

16 ショート 148y 1-2 パー

17 ミドル 359y 3-1 パー

18 ミドル 354y 3-1 パー

 

【ティショット】

10 〇左

11 X右 1P

12 〇6I

13 ○

14 〇

15 〇

16 〇

17 〇

18 X左引っかけ

 

MATT 40 惜しいホールがあり悔やまれる

ともぞ~ 45 10年以上前のドライバーは好調

ヨッちゃん 41 ナイスゴルフです

セイイッチャン 44 1年ぶりだが奮闘

 

ティショットが乱れなければ、こういうゴルフができる。

12番は名物の、池越え&すごい打ち下ろしホールだったが、6Iでしっかり振ったらナイスオンでパー。

13番、190yの2打目を4UTで打ったらこれがナイスオンでパー。

15番はチョロチョロやってしまい、素ダボ。

18番はティショットをミスったものの、3打目95yを50度でピン下2mにつけて、ナイスパー。

 

ロングでパーが獲れなかったのと、15番の素ダボが悔やまれる。

 

昼は豚バラ塩だれ炒め+とろろ&麦飯。量は多くはないが腹いっぱいになると動けなくなるので、このくらいがベター。美味でした。

 

後半に入り、気温が上がってくると息をするのもしんどくなってくる。。。

 

OUTコース

 

1 ミドル 375y 2-2 パー

2 ミドル 314y 2-3 ボギー

3 ミドル 361y 2-3 ボギー

4 ロング 543y 3-2 パー

5 ショート 140y 2-2 ボギー

6 ミドル 322y 2-1 バーディ

7 ミドル 358y 3-2 ボギー

8 ショート 152y 3-1 ボギー OB

9 ロング 489y 5-2 ダボ OB

 

【ティショット】

1 〇

2 〇

3 〇

4 〇

5 〇PW右

6 ○4UT

7 △右

8 X6I左

9 X左引っかけ

 

MATT 40-42 82 後半は30台で行かないとアカン

ともぞ~ 45-41 86 後半はナイスゴルフでした

ヨッちゃん 41-41 82 9番が惜しかったですね

セイイッチャン 44-50 94 まずまずだったのではないでしょうか

 

2番、3番とパーオンしておきながら、長いパットを寄せきれず3パットを喫する。

GDOやグーグルのコメントにあったとおり、グリーンはローラーをかけていないのか、柔らかく異様に遅い。前半は何とか合わせていたが、後半長いパットになると全然タッチが合わなくなってしまった。

5番でも1mのパットを外してしまい、パットをしっかり入れていれば5番まで連続パーだったのに、、、と思うと悔やまれる。

一方で6番は6mほどの長いパットをねじ込んでバーディと、なんかちぐはぐ。

 

そして7番以降は下降線。

7番はセカンドがいいアングルだったのに、6Iを右に外してしまい寄せも寄らずボギー。

8番は6Iのティショットが、悪くなかったが左にそれてしまいOBゾーンに。

コースのローカルルールで前3だったので、寄せてボギーでしのぐ。

9番はティショットが18番と同じようなショットで、左に引っかけて一発OB。

前4からもオンできず、ダボにしてしまう。

 

あがりの3ホールが本当にアカン。。。。

何とかともぞ~を撃破し、マレーシアへの機中で涙を流して帰ってもらうことにはしたものの、もっとガツンとやっつけないとだめだ。82ではなく、70台でやっつけないと。。。

 

思い出すだけでも暑くなってくる風景。

スッキリしない上がり方だったが、まあいいか。

またこのメンバーでラウンドしましょう!

 

ともぞ~盗撮のMATTショット。最近ドライバーは6割くらいで振っている。

飛ばないけど、左右にぶれないのが大事。

 

こちらは6番打ち下ろしの4UTショット。

バーディを呼び込むショットとなり、〇。

綿矢りさ原作の映画は、「ひらいて」「勝手にふるえてろ」と見てきたが、彼女の世界観は好き嫌いがはっきり分かれると思うし、男性にはあまり響かないのではないかと考える。MATTにはなぜか刺さるので、今回も期待してチョイス。

 

更に、映画は大九明子が監督・脚本、主演がのんということで間違いなく観るべき作品。彼女の最近の作品ではNHKの「照子と瑠衣」がよかった。

大九作品は、結構シリアスな場面を描いているにもかかわらず、独特のセンスでコメディタッチを混ぜ込むことで、一流の笑いで物語を明るいものにしているのが特徴。

大脚本家の先生が、一生懸命コメディを作ってもちっとも面白くないこともあるが、大九明子の作るコメディは、いつも最高に面白い。

のんは彼女しかないだろうという完璧な役作りで、原作の綿矢りさ、脚本の大九明子の描くヒロインを活き活きと演じている。

 

綿矢りさの描くヒロインは悪意ある言い方をすると、かなりのこじらせ女子となるのだろう。

そんな表面的な評価は置いておいて、この映画のヒロイン・黒田みつ子(のん)も、かなりめんどくさそうな女子でありながらも、決してぶっ飛んだ変人というわけでもない。

少し繊細で、奥ゆかしく、内省的で、自分に自信がない。根はとても優しくて、優しいがゆえに傷つくことが怖い、怖い思いをするくらいなら一人で穏やかに生きていきたい。でも、外の世界との接点は持っていたいし、誰かに自分の存在を知ってもらいたい。

 

こういったキャラクターを、ある程度の嫌悪感も感じさせつつ、でも放っておけない人間らしさも

持たせて演じるのは至難の業だと思うが、のんは彼女なりの解釈で完璧に演じ切っていると思う。アラサー女子の夢と希望と絶望を、情けないけど、パワフルに体全体で表現している。

のんは、一時色々あって表舞台から消えたが、誤解を恐れずに言うとあれがあって良かったのではと思ってしまう。それは、「あまちゃん」のヒットのまま民放のドラマに出て、変な手あかにまみれにならなかったからこそ、ダイヤの原石が素晴らしいダイヤに成長したのではないかと。彼女の女優としての魅力は、まだまだ輝きを放ち続けるのではと思えた作品だった。

 

共演者は、みつ子が恋心を寄せる年下の営業マン・多田くんに林遣都。これまたいい俳優をキャストしている。林遣都はマジメ~ちょい変の男まで幅広く演じることができる役者さん。

山田真歩、岡野洋一も出演しているが、みんなNHKの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出ていた。大九明子お気に入りなのだろうか。

 

片桐はいり、臼田あさ美というキャストもナイス。

また、あまちゃんファンにはたまらない、橋本愛との7年ぶりの共演と言うのも憎い。

橋本愛演じる皐月に会いに行ったローマの家で、二人が泣きながら微笑みあうシーンは、そこはかとなく美しい。

のんと橋本愛。

この映画から4年後の「私にふさわしいホテル」でも共演。

 

作中、みつ子の心の中に潜むもう一人の自分ともいえる存在「A」に、声だけの出演で中村倫也が。とにかく声のいい彼をキャストしたのは良いセンス。

この「A」とみつ子の心の中の掛け合いは、物語のキーとなるので二人の息がぴったりなのが素晴らしい。

 

面白かったのは、物語終盤でみつ子の想像の世界で「A」が具現化されるシーン。

砂浜でみつ子の前に現れた実体化した「A」役は、赤と白の縞々の派手な海パンを履いた、ややたるんだ肉体の、前野朋哉だった。同じ「ともや」でもそっちかーい!と。

前野朋哉の名前がクレジットされていて、ホテルのフロントのシーンでちらりと姿を見せたので、まさかのちょい役?と思っていたら、このシーンだったから爆笑である。

さすが、大九明子。

 

心の中の「A」とお別れをして、自らの意思で生きていく決意をしたみつ子。

多田くんと沖縄旅行に行くラストシーン、しかしまだ自分だけで道を切り開くのを躊躇しているようにも見える。

そんなに人間一気に成長できない。

でもだからこそ、不器用でもがきあがくみつ子にエールを送りたくなる。

のんが、全身全霊で魅力的なキャラを演じたこの作品。心に残る一品だった。

この作品も実にテレ東らしい。

 

3組のカップルがグアムに旅行に来て、ただひたすらお互いの関係性について、時に内省的になり、時に激しくぶつかり合う様子を淡々と描くだけのドラマ。

地味な事この上ないのだが、それを作ってくれるテレ東には敬意を示したい。

 

キャスティングも玄人好みするものだ。

泉美優(蓮佛美沙子)、泉陽介(溝畑淳平)は30代、結婚3年目のカップル。

ともに仕事を持ち、子供のことや将来のことなど、二人の間で共有し話すべきことが最もある年代ではないだろうか。

実力派の二人のリアリティある会話が見どころだ。

 

星野あかり(中井友望)、三崎陸(百瀬拓実)は20代の恋人同士。

大学生の彼女がシンガーソングライターの彼氏にぞっこんだが、異国の地に来て普段言えないことを伝えることで、二人の関係がギクシャクし、、、

これも若手実力派の中井友望と、まだ演技経験の浅いフレッシュな百瀬拓実が演じることで、危うく脆いバランスの上に成立している若者の恋愛事情が際立つ。

 

中井友望。

「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」から宮内茉奈役でレギュラーに。

最近ドラマにもよく出てきていて、若手実力派と見ている。

 

花田健次郎(勝村政信)、花田寛子(いしのようこ)は50代の熟年夫婦。

MATTはこの世代なので、二人の距離感と抱える悩みはシンクロするものが多かった。

人生も終盤を迎える年になってくると、お互いに携えてきた時間が多く、それだけに問題を解決するのにはそれなりの時が必要になる。

そこを二人のベテランが味わい深い演技で魅せてくれた。

 

帰国する1週間後に一組のカップルが別れる、というキャッチフレーズで30分x8回のお話が展開されていく。中盤までは3組それぞれに問題を抱えていて、どのカップルが別れることになるのだろうかという考察が楽しめるが、終盤に至って、ああやはりそうだよなという結末に落ち着く。しかし、それは気持ちの良い予定調和であり、違和感はない。

 

世代の違う3組のカップルが、あらためて自分と相手を見つめなおし、心をこめた対話を通じて自分にとっての相手、相手にとっての自分を再定義する。

結果、「今」だけではなく「未来」の自分にとっても、二人が一緒にいる理由がそこにあるか?と探っていく。

「理由」はとても重要だ。

それは自分にとっても相手にとっても、「二人でいる」意味がそこにあるからだ。

自分ひとりだけの「理由」では意味がない。

「二人にとっての理由」があればこそなのだ。

 

そしてその「理由」が無いことに気づいたのは、美優と陽介だった。

お互いに愛し合っているが、それが二人が一緒にいる理由ではない。

このことに気づいた二人はビーチで涙を流し微笑みあう。

これ以上悲しい別れはあるだろうかと思うけれど、二人が出した答えだから、そこにわだかまりはない。未来の二人がどういった関係性になるのか、想像が膨らむ別れ方だ。

(ちなみに、花田夫妻も1年間考えて結論を出す、という決断を下したのでまだわからないが)

 

夫婦やカップルという「二人」が主人公のドラマだったが、裏返すと、これは「一人で生きる」ことの再考にもつながっている。

人が誰かと一緒にいなければいない理由とは、何なのか?

二人にとっての理由がなければ、一人で生きていくというのも立派な選択だ、ということではないか。

 

自分のことや人生を色々と見つめなおすことができるドラマが好きだが、テレ東はこういう作品を丹念に作ってくれるので、本当に神である。

 

エンディングテーマの、macicoが歌う「soiree」は、ドラマのアダルトな世界観にぴったりのセンスある選曲でお勧め。

5月に、「舟を編む」が、ドイツ・ベルリンで開催された"World Media Festivals(ワールド・メディア・フェスティバル2025)"のテレビ及び企業メディア分野のエンタテイメント部門で金賞を受賞したというニュースが流れた。

ギャラクシー賞も受賞し、文字通り国内外で高い評価を得た名作だ。

今回もう一度見直して、昨年ブログを書いた際に「2024年度のベストドラマ」という感想が、間違いで無かったことを再確認。

 

あらためてなぜ、このドラマがこんなにも面白く、感動を呼ぶのか考えてみる。

「これは経費で落ちません!」「しずかちゃんとパパ」「ワンナイトモーニング」などの良作を手掛けている蛭田直美の脚本もいいのは間違いない。

そのうえでじっくり見返してみた結果、二つのキーワードが頭に浮かんだ。

 

それは「言葉が紡ぐ人と人とのつながりの温かさ」と、「真のプロフェッショナルの愚直な情熱」である。

この2つの要素がほどよく絡み合い、決して前のめりで大上段にならず、ただただひたすら辞書を作るという行為に没頭するユニークな人たちを描き切っている。

情に流されず、でもきちんと泣かせるところは泣かせてくれる。

こんなに心地よいドラマはなかなかないだろう。

 

昨年は9話がとても感動的であるということに感銘を受けたが、今回見終えて10話までこんなに面白い作品も珍しいと感じた。

連続ドラマの最終回はたいていの場合、シャンシャンで終わってしまうが、本作は最後の最後まで面白い。

それはクリームサンドの端っこギリギリまでクリームが詰まっているかのような嬉しさなのだ。

 

池田エライザは本当にこのドラマで女優としての株をあげたと思う。

岸部みどりは、間違いなく彼女のかけがえない代表的役名になったろう。

何年か経ったらまた見返したいドラマとなった。

坂元裕二脚本のドラマは大好きだ。

だが、映画となると自分が思っている坂元作品と違うので、あまり得意ではない。

「花束みたいな恋をした」「怪物」ともに良作だったが、ドラマほどのインパクトは受けなかった。この「クレイジークルーズ」は映画ではなくNetflixの配信作品だが、2時間ほどの尺の作品なのでやはり連続ドラマとは違うテイスト。

 

坂元裕二脚本のミステリー&コメディというので、少し期待して観たのだけど期待値が高かったからなのか、ちょっと思っていたのと違った。

独特で魅力的なキャラクターを駆使して軽妙な会話で盛り上げていく手法はそのままに、でもどこかぐっとくるものが無いのはなぜだろう。

 

吉沢亮扮するクルーズ船のバトラー・冲方優は個性的だし、登場の仕方やファッションなどインパクト大の盤若千弦を演じる宮崎あおいも良い。

キャストもよく練られている。

船長の吉田羊はじめ、乗船客に菊地凛子、永山絢斗、蒔田彩珠、泉澤祐樹、長谷川初範、高岡早紀、安田顕、岡部たかしら、菜葉菜、光石研が名を連ねる。

クルーズ船のスタッフにも岡山天音、松井愛莉、近藤芳正、宮崎吐夢らが。

宮崎あおいの彼氏役は眞島秀和ときた。

それぞれの俳優さんたちは、役にピタリとハマっていた。

 

キャスティングは豪華なのだが、ストーリーがどうも盛り上がりに欠ける。

設定を見て、「マスカレード・ホテル」のように華やかさの中で様々な人間模様が描かれるのだと期待していたが、マスカレード・ホテルが高度10000メートルまでぐおーーーんと上昇し、その後急降下してジェットコースターのような爽快感を提供したのと違い、ずーっと低空飛行で、そのままドキドキもなく着陸したかのよう。

 

監督の瀧悠輔はあまり監督経験がないようだが、それも一つの要因だろうか。

坂元裕二の脚本っぽかったのは軽妙で独特な会話と、社会的弱者への優しい視線だけだった。

 

あまり書くことが無くなってしまったが良かった点は、宮崎あおいがいくつになってもキュートで高い演技力を備えた女優さんだったということ。

黄色のワンピースにスニーカーというファッションは、一部で痛いというコメントも見られたが、あれが着こなせる宮崎あおいを、むしろすごいと思う。

 

豪華客船のクルーズという舞台で、極上のミステリーと恋物語を描くのには十分な脚本、キャスティングだっただけに、無念の一言。

やはり、坂元裕二は連続ドラマでじっくり楽しめる作品がいいのだろうか、、、、

夏休みもあと2日で終わり。

なぜいつも休みというのはあっという間に終わってしまうのだろうか。

 

夏休みラウンドも今日が最終戦。

アメリカから一時帰国中のヒサノリさんと、シゲ・Yさんのいつメンでのラウンド。

朝早い時間にスタートして夜は早い時間から飲み会を、ということで6時45分スタートにしたが、東ノ宮は地味に遠い。途中、信号も多いので時間がかかる。

朝は4時起き、5時20分頃出発し6時に到着。客もまだほとんど来ていない時間。

お二人と合流して、ティオフより少し早い6時半にスタートできた。

 

湿度が高く不快指数100%だが、一日中曇って風もあったので過ごしやすかった。

連休中は酷暑で死にかける、というラウンドも無く運が良かったと思う。

 

さつきコース

 

1 ロング 474y 4-2 ボギー

2 ミドル 366y 6-2 +4

3 ショート 161y 2-2 ボギー

4 ミドル 396y 3-1 パー

5 ロング 581y 4-2 ボギー

6 ミドル 387y 5-2 トリ

7 ショート 179y 3-2 ダボ

8 ミドル 361y 2-2 パー

9 ミドル 388y 2-2 パー

 

【ティショット】

1 〇右

2 △左

3 X6Iダフリ

4 〇

5 △

6 X左

7 X6I

8 〇

9 ○右

 

MATT 48 東ノ宮名物のバンカーにはまる・・・

シゲ・Yさん 56 ティショットはいつも通りぶっ飛び

ヒサノリさん 50 アメリカで最近絶好調だそう

 

14日のラウンドで突如おかしくなったドライバーショットを修正すべく、昨日は特練を実施。

アプローチ200球に加え、ドライバーの特打ちを行ったら380球も打ってしまった・・・・

そのせいで体はヘロヘロになったものの、ドライバーは多少戻ってきた気がする。

気がする、というのはこの日もちょっと違和感が残ってしまい、出来は50%といったところだったからだ。

 

一方でアイアンショットは連休中は好調。アプローチもまずまずよかった。

そしてパターはサブパターにしてから大幅に改善。

おかげでスコアも大きく崩れることはなかった。

 

今日はとにかくガードバンカーに尽きる。

前後半、ことごとくバンカーにつかまり、(久しぶりの)大たたき2回もすべてガードバンカーが絡んでいる。バンカーが下手くそなので、しっかり罠にはまってしまった・・・・

 

1番、ここのガードバンカーはナイスアウト。

しかし、2番、ドライバーをミスったのでレイアップして、80yをオンするのみだったのに、ショートするミスでバンカーに。

しかもバンカーは一回ミスして二度目でアウトもオーバー。

寄せは上手くいったが、4m上りパットが入らず6オン2パットの+4。

 

3番は上り8mのフックラインをしっかり打ててパーセーブ。

 

6番、ドライバーをミスし、3打目がガードバンカーにつかまる。

ここでも一回で出せず2回目で脱出。5オン2パットのトリ。

 

続く7番ショートは6Iのショットが届かずガードバンカー。

一回で出るもオーバーし3オン、6mの上りパットは一筋違いで入らずダボ。

 

8番でパーをゲットし、9番も右クロスバンカーから5Iで放ったショットがナイスオンでパー。

 

あがり2ホールをパーGETしたため、なんとか48で収めた。

それにしても、ティショットが乱れるとこんなにダメになるとは。。。。

 

スイスイ行けたので8時過ぎにはホールアウト。

当然スルーで、すぐにスタートできた。

 

あおいコース1番ティイングエリアに佇むヒサノリさん。

 

あおいコース

 

1 ロング 537y 4-2 ボギー

2 ショート 139y 1-2 パー

3 ミドル 415y 3-1 パー

4 ミドル 289y 2-2 パー

5 ミドル 364y 3-2 ボギー

6 ショート 179y 4-3 +4

7 ロング 491y 6-1 ダボ

8 ミドル 360y 3-2 ボギー

9 ミドル 382y 3-1 パー

 

【ティショット】

1 〇

2 〇9I

3 〇

4 〇

5 〇

6 〇6I手前ガードバンカー

7 X左

8 〇左

9 △左

 

MATT 48-45 93 +4を2つも叩いたのになんとか、、、

シゲ・Yさん 56-47 103 後半はナイスゴルフでした

ヒサノリさん 50-55 105 お父さんに借りたドライバー、合ってましたね

 

あおいコース9番ティイングエリア。

シゲ・Yさんのドライバーは270y近く飛び、ここはパーGET。

 

過去のデータを見ると、東ノ宮に来ると毎回+4を二回叩いている。

他のコースでは最近大叩きしなくなっているので、際立って目立つ。

去年の8月は今年と同じ93でしのいだが、今年の3月は1年ぶりに102を叩いた。

東ノ宮はガードバンカーに入れてしまって、バンカーが下手くそだと叩いてしまう。

そういうコースである。

 

後半はティショットも安定しアイアンも好調で、5番で惜しいパーパットを外しても2オーバーというスコア。調子も上がってきたし、きっちりとしたゴルフができれば後半は40台前半も行けるか、と思っていたら落とし穴が。

 

6番ショート、グリーンの前にアゴの高いバンカーが口を開けている。

一つ大きいクラブの6Iで打ったらナイスフェード、しかしわずかに届かずガードバンカーに。

一打目があと少しで出ず、二打目は明らかにミス、三打目でオンもピンのずっと上へ。

下りロングパットは1.5mにつけるも、これがまたあと一筋で入らず、、、

今日2つ目の+4。

 

続く7番も不運が。ティショットは左にまっすぐでクロスバンカーに。

しかし落ちた場所がアゴのそば。。。PWで出すだけ。

3打目、4UTのショットが珍しく右にスライスしてしまい、がけ下に。

6Iの低い球で何とかリカバリー。

5打目はミスして乗せられず、6オン1パットのダボにしてしまう。

 

8番はティショットが左に逸れるも、左ドッグ・ブラインドの打ち上げ2打目、6Iのショットがナイスはカラーでほぼオン、ロングパットを寄せて3mの上りのパットを打つも、またも一筋違いで入らず。

 

9番、ティショットはあまり飛ばずも4UTでリカバリー、40yを56度でピンそば3mにつけてパーセーブ。昨日のアプローチ練習が効いた一打だった。

 

なんか久しぶりに詳細を書いてしまった。

それだけ取っ散らかりながらも、悪いなりに頑張ったから書き留めておきたかったのかも。

+4x2でも、パーを7つも取れば何とかなるものだ。

 

後半は前の組が遅かったこともあり少し時間がかかったが、それでも11時ころにはホールアウトできた。

 

5か月ぶりに来たら、オーダーはタブレットになっていて、名物のスタミナ焼肉定食がメニューから落ちていた・・・・無念。

仕方なく追加料金メニューを見るがどれも惹かれるものが無く、追加0の餃子定食をチョイス。

しかしこれが意外にボリュームあり、美味しかった。

東ノ宮はレストランのレベルは高いと思う。

 

ヒサノリさん、シゲ・Yさん、次回もまたやりましょうね!

隙間時間に観るのに90分弱のドラマ・映画は都合よい。

アマプラにあの「恐怖新聞」のオリジナルビデオの作品がアップされていたので、観てみた。

 

恐怖新聞は、白石聖主演で2020年にもドラマ化されていて、こちらはまずまず面白かったが、この1996年のオリジナルビデオ(死語、、、)は、別の意味で怖い作品だった。

 

 

何が怖いって、77分ほどの尺なのに30分経っても何が起こっているのかよくわからず、残り20分になっても盛り上がってこない。

いや役者は必死に盛り上げているのだが、観ている方はだからどうなるのよ、、、、と、いつクライマックスに突入していくのか不安になる。このまま終わると落ち無しなのだが、、、と怖くなること請け合い。

 

それにしてもよくこんなビデオ作ったなと思うが、1996年と言えばバブルも崩壊し芸能界も潤沢な予算を使えず、みんな苦労していたのではないだろうか。

 

主演は中山博子。知らない。。。

ウィキペディアによると、

 

1990年、ホリプロタレントスカウトキャラバン九州地区代表に選ばれる。その際、審査員に歌唱力を評価される。 1991年のルック・オブ・ザ・イヤー'91日本大会では特別賞を受賞し、スカウトされて1991年秋に上京。

1992年、フジテレビのドラマ『うたう!大龍宮城』でヒロインの竜宮城の乙姫役を務めた。1994年から1995年までテレビ朝日のゲーム番組『ゲームカタログ2』に出演しており、得意なゲームは落ち物パズルゲームの『ぷよぷよ』で[1]、番組内の企画により、セガサターン用ゲームソフト『クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜』に、実写取り込みの隠しキャラとして出演している。

また桜っ子クラブにメンバーの一員として加わっている。

その後はビデオシネマなどに出演したほか、1998年と2000年にヘアヌード写真集を出版している。

現在の活動・消息は一切不明。

 

かなり内容の薄い情報。

まあまあ可愛いのだが、ホリプロスカウトキャラバンでスカウトされたそうなので、納得。

ヘアヌード写真集というのが時代を感じさせるが、最後の一文が怖い。

むしろ「恐怖新聞」より怖いかも。

 

また中原翔子という女優さんはMATTと同年代で、同じ時期に大学に在籍していたようだ。

ウィキペディアによると、「ヌード・濡れ場系の女優として映画・オリジナルビデオにて活躍する。」とかで、そんな子が同じ時期に大学にいたのかと思うと、妄想が膨らむ。。。。笑

 

おっと、本編に全然関係ないことばかり書いているが、それだけ書くことがない。

あまりのトンでもさに、あの小芝風花の黒歴史ともいわれる「貞子DX」以下ではないか、とも思ってしまう。

 

トンでも映画といえば、なんといっても伝説のあの作品はいつか観てみたい。

それは、「幻の湖」。

巨匠•橋本忍が晩年にメガホンを握ったこの作品。

日本映画史上に残るトンでも映画の金字塔のような作品だ。

 

「砂の器」「八甲田山」に続く第三弾!!

って言われると否が応でも期待が膨らむし、東宝映画50周年記念作品だぞ、と。

しかも主演女優の南條玲子以外のキャストは大物俳優がずらりと並んでいる。

まじか、JAROに訴えよう。

ちなみに舞台は琵琶湖湖畔で、あの雄琴温泉も出てくるらしい。

いつか観てみたい映画として、MATTのウェイティングリストにずっと入っている。

 

いかん、やはり脱線してしまう。

 

トンでも映画なら、もう少しトンでも度を増し増ししてもらいたいけど、その点も中途半端なこの作品。まあ、観たい人は止めませんが、、、、、

MATTにとってのサカモトさん、は坂元裕二だったが、最近は本作の監督・脚本の阪元裕吾かもしれない。坂元裕二が20代でヒット作を連発したように、阪元裕吾もまだ20代ながら「ベイビーわるきゅーれ」で才能を爆発させた。

奇しくも二人とも大阪出身というのも興味深い。

 

その阪元裕吾がアクションではない映画を撮るというので、前から観たかったこの作品。

石黒正数原作で女子大生二人の日常を描いているのだが、その設定が「ベイビーわるきゅーれ」とモロ被り。

主人公の入巣柚実を久保史緒里、鯨井ルカを平祐奈が演じている。

物語冒頭の大学寮の部屋での二人の生態や会話がまんま、ちさと&まひろなのが、阪本ワールド爆発ですんなりと入っていけた。

 

だが最初の30分は二人の緩い日常が淡々と綴られていくので、このお話はどこに行くのだろうという不安と、なかなか話が前に進んでいかないじれったさが勝ってしまう。

でもそれは「ベイビーわるきゅーれ」を最初に観たときもそうだったかもしれない。

最初はちさと&まひろのやり取りのとりとめのなさに戸惑いつつも、やがてそれが心地よい時間になっていく。久保史緒里と平祐奈の掛け合いが徐々に馴染んでいく過程は、ちさと&まひろのそれと同じだ。

 

30分を超えたあたりから登場人物も増えてきて、物語が動き出す。

阪元裕吾の軽妙かつテンポのよい脚本で、スピード感が出てくる中盤以降はぐいぐいと物語に引き込まれていく。

インディーズバンドのボーカルで劇中では元気な歌声も披露する平祐奈。

とてもいい声をしていて、本当に歌手でもやっていけそうな感じ。

久保史緒里は現代のリアルな女の子をきちんと演じ切っていて、ルカとのコントラストも映えたキャラ作りもよかった。

平祐奈。

お姉さんも美人だが、彼女も相当に整った顔立ちをしている。

とても実力のある女優さんだから、もっと活躍してもらいたい。

 

ルカは史緒里との生活や所属バンドのピートモスのメンバーとの活動を捨てて、念願のメジャーデビューを果たすが、企画もののような可愛い謎キャラとして、歌う姿はアイドルのよう。

ある日、史緒里はルカからコンサートのチケットを受け取る。会場に行くとそこにはピートモスのメンバーの姿も。ルカの歌う姿を観ながら、史緒里にはそれがルカの本当にやりたかったことには見えなかった。

 

アンコールになり、再び舞台に現れるルカ。手にはギターを携えている。

突然歌い出したのはピートモス時代の「ネムルバカ」。

実はこの曲はルカの作品ではなく、史緒里の寝言を元に作った曲であることを、史緒里は以前ルカから聞かされていた。ルカは突っ走ってきた自分だったが、実は自信がなかったのだという弱音を、はじめて史緒里に見せたのだった。

 

曲を聴きながら涙を流す史緒里。ルカは自分を失ってはいなかった。

歌い終えたルカは小さく、元気でな と呟くと満員の会場から走り去って、そのまま失踪してしまう。残された史緒里は充実感を感じながら笑顔で泣いていた。

 

学生の日常というのは時代が変わってもそんなには変わらないものだ。

柚実とルカの悩みやモヤモヤは何十年も前のMATTも感じたものであり、多くの若者が答えやそれらしいものを見つけられないまま、社会人になっていく。

そしてそれは繰り返される。

 

コンサートのその後のシーン、史緒里は依然大学寮で暮らしているがそこには後輩・アキラ(志田こはく)の姿が。そしてルカと史緒里がそうであったように、二人の間にも同じようなゆるい日常がそこにあった。

史緒里はこの後、どういった人生を歩んでいくのだろうか。そして後輩のアキラも。

必死に夢に向かって生きるルカも、人生迷いながらも何も見つけられない史緒里も、まだ若い。若さこそが無限の可能性、ということにあらためて気づく。

そんな映画だった。

 

阪元裕吾作品らしく物語の面白さで勝負し、無名ながらも実力ある役者しか出てこない。

名のある役者というと、水澤伸伍(ちょい役)、吉沢悠くらいだろうか。

でもそのスタイルは貫いてほしいと思う。

でも売れて有名になってくると、それは無理かな、、、、、

ちょうど一年前の同じ日、マラッカ海峡に散ったともぞ~が、一年ぶりの一時帰国ということで、今年もガチンコ対決と相成った。

 

朝6:20にともぞ~家にピックアップ。珍しく家の前で待っていた。やる気満々じゃないの。

30分ほどのドライブでクラブハウスに到着。

駐車場もロビーもガラガラ。今日はお客さんが全然入っていない。なぜだ。。。

 

7月の梅雨明けからも猛暑も2週間経ってひと段落。

夏休みに入ってからはマイルドな夏になっている。

今日も帰ってきた14時ころは日差しが強くなり暑くなったが、それでも猛暑の頃と比べると全然過ごしやすい。ラウンド中は風も気持ちよく、まるで夏の終わりの秋がそこに来ているかのような気候だった。

 

ロイヤルメドウは7月末にラウンドして以来。そのためコースレイアウトは頭に入っている。

前の2組はともにツーサムでお上手なのか、あっという間にいなくなってしまった。

午前も午後も前後にパーティがおらず、まるで貸し切りラウンドのようだった。

 

OUTコース

 

1 ミドル 341y 3-2 ボギー

2 ミドル 361y 3-1 パー

3 ショート 163y 1-2 パー

4 ロング 537y 4-1 パー

5 ミドル 403y 3-2 ボギー

6 ショート 166y 1-2 パー

7 ミドル 364y 4-2 ダボ

8 ロング 472y 4-2 ボギー

9 ミドル 333y 3-2 ボギー

 

【ティショット】

1 △左

2 △左

3 〇7I左

4 〇

5 △右

6 ○5UT

7 〇

8 〇

9 X左

 

MATT 42 30台も行けそうな感触だったので、やや不満

ともぞ~ 45 おお、いい勝負だ

ヨッちゃん 41 絶好調のご様子

 

1番のティショットから、今日はドライバーがおかしい、、、と思った。

なんか打てていないというか、気持ちよく振れていない。理由がわからないので気持ち悪い。

それでも前半は騙し騙しやってなんとかスコアメイクできた。

 

1番は2打目がガードバンカーにつかまるも、なんとか出してロングパットも決まりボギーセーブ。2番もガードバンカーに入れたがナイスアウトでパーセーブ。

6番は5UTのティショットもロングパットも〇。

 

しかし、7番からちょっと調子が狂ってしまう。

距離の残ったセカンド、グリーンは右手前が池で打ち下ろし。

5Iで良かったのだが、5UTで打ったところ飛び過ぎてグリーン右奥へ。

ラフからの寄せをミスってカラーに、カラーからの寄せもミスってしまい寄らず、ここをダボにしてしまう。

すると8番も1.5m下りのパットを決めきれずボギー、9番もティショットをミスして、上り3mのパットをカップにけられてボギー。

 

流れが悪いとはこういうことだろう。

 

後半、15番のティイングエリアかな。

 

お昼はトンカツ定食。美味でした。

 

INコース

 

10 ミドル 336y 4-1 ボギー

11 ミドル 358y 5-2 トリ OB

12 ロング 510y 5-1 ボギー

13 ショート 150y 1-2 パー

14 ミドル 355y 5-2 トリ

15 ミドル 395y 3-2 ボギー

16 ロング 537y 4-2 ダボ

17 ショート 166y 3-2 ダボ WH

18 ミドル 374y 3-2 ボギー

 

【ティショット】

10 △左

11 X右ダフリ引っかけ

12 △右

13 ○6I

14 X右

15 △右

16 △

17 X7I噛んでWH

18 X右

 

MATT 42-50 92 ティショットがおかしい

ともぞ~ 45-52 97 18番で自滅。。。。

ヨッちゃん 41-46 87 ナイスゴルフでした

 

前半おかしくなっていたドライバーが、後半になるとまったくおかしくなってしまった。

昔、ドライバーが苦手だったころに戻ってしまったようなスイング。

ギクシャクして、打ち方がわからなくなってしまい、頭はパニックに。。。。

まともに当たったホールが一つもなく、結局最後まで戻らなかった。

何がいけなかったのか、まったくわからない。

 

11番はOBもあり、4mのパットをねじ込んで、それでもトリというスコア。

12番も下り5mのパットをねじ込んで、なんとかボギー。

14番はティショットが全く飛ばず、アプローチもミスして奥にこぼれて5オン、パットも1.5mがカップを一回転して入らないという運の無さでまたもトリ。

 

この時点で、この日はともぞ~に流石に負けるなと覚悟した。

更にその後も16番素ダボ、17番は珍しくアイアンショットが噛んでしまい池にご奉納のダボ。

しかし、最終ホールでともぞ~が+5を叩いて自滅し、終わってみれば快勝となった。が、イマイチすっきりしない。

 

18番のティイングエリア。夏空が爽やか。

 

これはアカンな。。。。

明日、ドライバーショットだけで特練してくるかな。。。。

 

ともぞ~、10番のティショット。いつものへっぽこではなく、今日は決まってるね。

24日も対決、よろしくお願いします!

ロバート・秋山竜次は昔から好きな芸人だ。

福井から出てきた兄弟シンガーの地方CMソングシリーズは最高。

笑いのツボが完全にハマってしまった。

 

なり切りオリジナルキャラシリーズも好評の秋山が、あの喪黒福造に扮し、脚本をクドカン、マギーらが担当するというので期待を込めて見てみたが、、、、

 

なんとなく思っていたほどではなかった。

期待値が高すぎたのだろうか。いや、何か違う。何か違和感がある。

MATT程度のドラマウオッチャーでは、その違和感が何かはわからない。

 

ある時ネットで見た記事にその答えがあった。

もともと、アニメ版の「笑ゥせぇるすまん」は10分そこそこの尺だった。

しかし配信ではそこまで短くはできない。20数分になったドラマは、尺を増やすためにどうしても間延びしてしまう。

 

なるほど。。。。

 

確かに、意味不明なカットやテンポ悪い演出が目についたのはそのせいだったのか、と納得。

出ている俳優陣は一流だし、秋山演じる喪黒福造は形態模写が完璧である。

でも、思ったほどのインパクトはない。

尺を10分程度にしたらテンポの良いブラックユーモアが楽しめたかもと思うと少し残念だ。

 

でも俳優陣はそれぞれのエピソードで、喪黒福造に地獄に叩き落されてしまう哀れな人々を活き活きと演じており、ドラマ自体の出来は決して悪くはない。

 

1話 山本耕史、松澤一之、大河内浩、坂東希

2話 斉藤由貴、千葉雄大、前野朋哉

3話  本郷奏多、あの

4話 黒島結菜

5話 夢グループの石田重廣(本人役)、 保科有里(本人役)
6話  井桁弘恵、 吉田ウーロン太

7話  髙嶋政伸、大水洋介(ラバーガール)

8話 中川大志

9話 仲間由紀恵、野間口徹

10話 國村隼、小沢真珠、皆川猿時、マギー、池田良

11話 勝地涼、本多力、長谷川朝晴、平野綾

12話 濱田岳、橋本マナミ、小日向文世、でんでん、笹野高史

 

なかなかの俳優陣だ。

中でも山本耕史の相変わらずの怪演、斉藤由貴の女優魂を感じさせるすっぴんでの演技、「トリック」でデビューし20代の頃からずっとファンの仲間由紀恵のマダム然とした安定感、國村隼や勝地涼の演技力、そして12話のおじいちゃんキャラのレジェンド3人たち。

(個人的にはおじいちゃんキャラは、平泉成を外さないでほしかった・・・)

個性的な配役で、ドラマファンとしては十分楽しめた。

 

日本にはまだまだ新旧問わず、コンテンツとして豊富な漫画原作がある。

今後もあっと驚くドラマが世に出てくるのが楽しみだが、今回の「笑ゥせぇるすまん」のように、原作の良さを最大限引き出すためのひと手間は、忘れないでほしい。