隙間時間に観るのに90分弱のドラマ・映画は都合よい。
アマプラにあの「恐怖新聞」のオリジナルビデオの作品がアップされていたので、観てみた。
恐怖新聞は、白石聖主演で2020年にもドラマ化されていて、こちらはまずまず面白かったが、この1996年のオリジナルビデオ(死語、、、)は、別の意味で怖い作品だった。
何が怖いって、77分ほどの尺なのに30分経っても何が起こっているのかよくわからず、残り20分になっても盛り上がってこない。
いや役者は必死に盛り上げているのだが、観ている方はだからどうなるのよ、、、、と、いつクライマックスに突入していくのか不安になる。このまま終わると落ち無しなのだが、、、と怖くなること請け合い。
それにしてもよくこんなビデオ作ったなと思うが、1996年と言えばバブルも崩壊し芸能界も潤沢な予算を使えず、みんな苦労していたのではないだろうか。
主演は中山博子。知らない。。。
ウィキペディアによると、
1990年、ホリプロタレントスカウトキャラバン九州地区代表に選ばれる。その際、審査員に歌唱力を評価される。 1991年のルック・オブ・ザ・イヤー'91日本大会では特別賞を受賞し、スカウトされて1991年秋に上京。
1992年、フジテレビのドラマ『うたう!大龍宮城』でヒロインの竜宮城の乙姫役を務めた。1994年から1995年までテレビ朝日のゲーム番組『ゲームカタログ2』に出演しており、得意なゲームは落ち物パズルゲームの『ぷよぷよ』で[1]、番組内の企画により、セガサターン用ゲームソフト『クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜』に、実写取り込みの隠しキャラとして出演している。
また桜っ子クラブにメンバーの一員として加わっている。
その後はビデオシネマなどに出演したほか、1998年と2000年にヘアヌード写真集を出版している。
現在の活動・消息は一切不明。
かなり内容の薄い情報。
まあまあ可愛いのだが、ホリプロスカウトキャラバンでスカウトされたそうなので、納得。
ヘアヌード写真集というのが時代を感じさせるが、最後の一文が怖い。
むしろ「恐怖新聞」より怖いかも。
また中原翔子という女優さんはMATTと同年代で、同じ時期に大学に在籍していたようだ。
ウィキペディアによると、「ヌード・濡れ場系の女優として映画・オリジナルビデオにて活躍する。」とかで、そんな子が同じ時期に大学にいたのかと思うと、妄想が膨らむ。。。。笑
おっと、本編に全然関係ないことばかり書いているが、それだけ書くことがない。
あまりのトンでもさに、あの小芝風花の黒歴史ともいわれる「貞子DX」以下ではないか、とも思ってしまう。
トンでも映画といえば、なんといっても伝説のあの作品はいつか観てみたい。
それは、「幻の湖」。
巨匠•橋本忍が晩年にメガホンを握ったこの作品。
日本映画史上に残るトンでも映画の金字塔のような作品だ。
「砂の器」「八甲田山」に続く第三弾!!
って言われると否が応でも期待が膨らむし、東宝映画50周年記念作品だぞ、と。
しかも主演女優の南條玲子以外のキャストは大物俳優がずらりと並んでいる。
まじか、JAROに訴えよう。
ちなみに舞台は琵琶湖湖畔で、あの雄琴温泉も出てくるらしい。
いつか観てみたい映画として、MATTのウェイティングリストにずっと入っている。
いかん、やはり脱線してしまう。
トンでも映画なら、もう少しトンでも度を増し増ししてもらいたいけど、その点も中途半端なこの作品。まあ、観たい人は止めませんが、、、、、