水道橋博士とハウス加賀谷さんのトークライブ in 高円寺パンディット | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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【水道橋博士とハウス加賀谷さんのトークライブ in 高円寺パンディット】



先日、


水道橋博士とハウス加賀谷さんのトークライブが、高円寺パンディットで開催されました。


ツーマンで、とても興味深いトークを展開。


次の告知画像を見ていただくと、

なんだか凄じいですが、


実際、


落ち着いた大人の

深い芸人トークを魅せてくれました!





最初、


スタンディングで、

漫才的な面白トークを披露。


息があった2人。


このまま、立ったままで、


面白トークが続くと思いきや、

やがてイスに座り、


深い聴かせるトークへと、

移り変わっていきます。







2人でたっぷり話し、

内容は多岐に渡りますが、


ひとつだけ、

私がとても印象に残ったことを書きます。


付き人として、毎朝、

都営三田線に乗って、総裁を迎えに行っていました。


先輩になったと思っても、

若い子がやめては、付き人に逆戻り、

そんなこまごました繰り返し。


なんだかなぁ、と感じていたそう。


あるとき、小説『悪徳の栄え』を読みながら、

いつものように都営三田線に乗って、

迎えにいく途中、、


板橋のあたりで、

電車が地上に出て、

太陽の光が差し込んできました。


そのとき、

ちょうどその本を読みおえて、

パタッと閉じました。


その瞬間、

天啓が降りてきたそうです。


「何でもやっていいんだ!」

「自分はこの人生をもっと楽しむべきなんだ」


と。





水道橋博士は裕福な家庭で育ちました。


それで、親が決めた人と結婚して、

大学を出て、親のように事業をやるのかと、


親の敷いたレールが見えたとき、

学校に行けなくなったそう。


「俺は俺の人生、生きたいのに」


それで、学校で授業中、

ビートたけしさんの本を読んでいて、


「俺は、たけしさんのもとへ行けば、人生を変えられるんだ」


「家も親も捨てて、出家する気持ちで、たけしさんのもとへ行くんだ」


と思った瞬間、


周りの景色が変わったといいます。


バーっと光が差してきて、天啓を受けた瞬間。


職業的使命を早くに与えられた、

と博士は言います。



(引用 : photo by Ryoko, 水道橋博士のブログより)



 (引用 : photo by Ryoko, 水道橋博士のブログより)



加賀谷さんは、


小説『悪徳の栄え』の内容を、

もう少しシンプルに表現すると、


赤塚不二夫先生の


「これでいいのだ」


の精神だといいます。



博士は共感しつつ、


「それでもやるんだよ」


という言葉を述べます。


日々、細々したことをやってて、

一体、自分は何やってんだ。


という想いのときに、

唱えるといいそう。


スチャダラパーもそう言ってるみたい。


「ノーベルやんちゃDE賞」


という曲に、


「でもやるんだよ」


とあります。



・ ・ ・ ・


やんちゃー使命か本能か

何がそこまでさせるのか

やんちゃー世間に風穴をあくかな?

でもやるんだよ


・ ・ ・ ・



90年代の香りがする、

琴線に触れる曲です。



〈 スチャダラパー,  ノーベルやんちゃDE賞 〉



そうそう、


思ったのですが、


声質といい、話し方といい、


ハウス加賀谷さんは、いい意味で、


松村邦洋さんが阪神の掛布さんのモノマネをしたときの声に似ていると感じました。


松村さんは、水道橋博士と同じく、


北野誠さんと竹内義和さんによる

かつての大人気ラジオ番組『サイキック青年団』で、

お馴染みでした。


いわゆるサイキックファミリーです。


(ラジオ番組・サイキック青年団の親しい関係性という意味です)



水道橋博士と竹内義和さんは、

今も一緒にトークライブを開催している盟友。


しかも、


水道橋博士率いる虎人舎では、

竹内義和さん原作の大人気小説

『パーフェクト・ブルー』を再出版する予定です!


反響がすごいみたいですので、

無事に出版ができますように。





今回のイベントでは、

水道橋博士とハウス加賀谷さんが、


最初から最後まで、

2人だけで、


たっぷり、じっくり、

トークしました。





聴きごたえがあり、

興味深い、

素晴らしいツーマンのトークでした。



 (引用 : photo by Ryoko, 水道橋博士のブログより)




水道橋博士、ハウス加賀谷さん、


お疲れさまでした!




■ 執筆者 : 松岡 学(数学者)




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