生後100日目の<お食い初め>は赤ちゃんが生涯食べることに困らないようにとの願いの儀式なのです!
今晩は!大変ご無沙汰しておりました。マミーです!(^^)!長引くコロナ禍の時節柄お祝い事に関するものは相応しくないのでは?と感じ更新を控えていました。しかし!お祝い事とは言っても「冠」=人生の通過儀礼は「命の大切さ」をあらためて感じていただくきっかけとなるのでは?と思い昨年11月から始めたことでしたので粛々と続けていきたいと思いました。思えば昨年は2月頃からコロナのことが日々深刻となりこのブログも「婚」や「葬」については控えて「祭」=年中行事についてをカレンダーに沿っていろいろお伝えし一通りの「祭」はお伝えできました。今現在でも「婚」や「葬」については大々的に執り行うという世相ではありませんよね。今日お伝えする<お食い初め>は生まれた赤ちゃんが生涯食べ物に困らないようにとの願いを込めて生後100日目に行う儀式です。箸祝い箸初め百日(ももか)の祝いとも言います。新しい膳椀や箸を揃え赤飯お頭付きの焼き物なます煮しめすまし汁一汁三菜の膳にして赤ちゃんの歯が硬くて丈夫になるようにという言い伝えから「歯固めの石」と呼ばれる小石を膳に乗せます。実際に赤ちゃんは食べることができませんから「食べる真似」をするだけです。赤ちゃんの口に食べ物を運ぶ「箸役」は同性の年長者にお願いすることで長寿への願いを込めます。いかがですか?やはりこの世に「生」を受け人として日々健やかに過ごすために「食」は欠かせないものですからこのような儀式が存在してきたのでしょうね。今では気軽に行事が行えるような「お食い初めセット」も販売されていますのでこれから赤ちゃんが生まれるという方々はご検討してみてくださいネ!大変な日々が続きますが引き続き皆さまのご健康をお祈りいたします。。 by マミー