こんばんは!

マミーです(^^♪

 

大変ご無沙汰

いたしました!

 

 

コロナ

感染拡大

第3波が

 

日に日に

深刻さを

増しています。

 

 

本年は

 

2月に

入った頃から

 

コロナ禍により

 

「冠婚葬祭」も

 

あらゆる行事が

自粛・中止

 

あるいは縮小

されています。

 

 

このブログも

春先以降は

 

主に

暦に沿った

 

「祭」=年中行事

についてを

 

書いてきました。

 

「婚」は催されず

 

「葬」も縮小され

最低限の人数で

 

お見送りをする

状況です。

 

 

しかし長引く

コロナ禍の中

 

最近

「命の大切さ」

 

改めて

考える

毎日です。

 

 

私達の

ルーツには

 

必ず

父と母が

居ます。

 

そして

必ず

 

母から

生まれる

というのは

 

誰にも

共通する

ことです。

 

今日は

<帯祝い>

について

 

お話して

いきますね!

 

 

<帯祝い>

 

生命の誕生を

喜ぶ儀礼として

 

妊娠5ヶ月目の

「戌」(いぬ)の日に

 

「岩田帯」という

腹帯を巻くことです。

 

多産で

お産が軽い

 

犬に

あやかって

 

安産を

祈願すると

同時に

 

生まれてくる

赤ちゃんを

 

認知する

儀式です。

 

 

江戸時代

<帯祝い>には

 

産婆が

主賓に招かれ

 

近隣に

 

赤飯や

お祝いの品を

 

届ける風習が

ありました。

 

家に

新たな家族が

できることを

 

知らせる儀式で

あったのです。

 

 

岩田帯

 

腹部の

保温・保護

 

胎児の位置を

正常に保つ

 

目的で

巻きますが

 

生理的効果

だけではなく

 

精神的・信仰的

意味もありました。

 

「産の忌み」

入るのも

 

これを締める

時期でした。

 

この

「産の忌み」は

 

生児の

<お宮参り>

までとされていますが

 

産後7日目の

<お七夜>が

 

産婦の

忌明けの

第一段階

 

となります。

 

 

どうでしょうか?

 

私達は

 

母親の

お腹の中に

 

命を

授かった時から

 

人生が

スタートして

いるのです!

 

 

コロナ禍の中

 

厳しい環境に

身を置いている方も

 

いらっしゃることと

思います。

 

皆さま

今一度

 

「この世に生を受けた奇跡と重み」

 

想いを馳せてみましょう!!