秋バラを美しく咲かせるために*害虫の話(*^-^*) | ママの薔薇のブログ

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手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
DIYの事。
日常の出来事も♫

 

 

こんばんは♪

 

涼しくなりましたね~

やっと、秋っぽくなってきて、

ガーデニングの季節を感じます(*^-^*)

 

 

 

 

 

昨日、私の庭では、

 

まだ夏顔だけど、

「エブリン」が咲いていました。

久しぶりに嗅ぐ、ステキな香り♪

 

クラブツリー・エブリンという

香水メーカーの、

 

バラの香水のために

名付けられたバラだから、

良い香りなのは、 さすがです!♫

 

 

寒くなると、香りは、もっと

強くなりますよ♪ 

 

 

咲かせるのが、

少し、早かったから、

ちょっと、花びらが少ないお顔かな?( *´艸`)

 

ほんとは、もっと豪華な花なのよ~!

 

 

エブリンは、いつも、

秋、遅くなってから、咲いて、

 

まだか!まだか!って、

とっても待ち遠しいバラなので、

今年は、8月末、

早めに夏剪定をしたのだけど、

 

その時、膨らんでいた蕾は、

残しておいたんです♪

 

なので、

もう咲いているのもありますが、

 

枝の細いところで剪定したのは、

赤い新芽が伸びてきて,

小さな蕾が付いているのも♪

 

 

今年の秋バラは、どうなるかな?って、

ちょっと心配でもあるんだけど、

 

やっぱり、楽しみで、

ワクワクしています(#^.^#)♫

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

バラ以外の花達も、

まだ、まだ、咲いているのよ♪

 

真夏から、咲いている、

「ルリマツリ」(プルンバゴ)は、

爽やかなブルー!

 

花の少ない真夏にも 

咲いてくれるので、

かなりお勧めの、植物ね♪

 

 

エアコン室外機カバーの上の、

「バーベナ・メテオールシャワー」は、

春、花友さんに、頂いたのですが、

 

可愛い薄紫の花が、

春から、次々に咲いていて、

手がかからないし、色がステキなんですよ♪

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

今日は、何年か前に、

(まだ、チェルシーガーデンがあった頃)

バラ講座に行って、お聞きした

バラの病害虫の話を。

 

黒点病の予防や、治療については

もう書いたので↓

 

 

今日は、バラの害虫の話です。

 

時間が無いので、

過去ブログのコピペが多く、

ごめんなさいm(__)m

 

バラの写真の次から読んでね♪

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

今回の講座は、

●秋に売り出される新しいバラの紹介

●病害虫のこと

●肥料のこと

 

その中から、害虫の話を。

 

 

■今、すぐやらなければいけない事!

 

今月、まだやってない人は、

「オルトランDX」顆粒を、

バラの株元の土に、パラパラと

撒いてください。

 

「ダイアジノン粒剤」でも効くそうです。

 

コガネムシの成虫が

ブンブン飛んでいるのを見かけたら、

 

もう、株元の土の中には、

コガネの幼虫がいると思ってください。

 

幼虫は、バラの根を食べつくしてしまうので、

5月から秋まで、

一か月に一回、パラパラと撒きます。

(アブラムシにも効果がある)

 

 

先生のお庭では、鉢植えだけじゃなく、

地植えのバラにも、幼虫がいたそうです。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

うちの場合は、

「オルトランDX」をパラパラしたり、

「ベニカ水溶剤」や「ダントツ水溶剤」を、

土壌潅注しています。

 

土壌潅注のやり方はこちら↓

 

 

 

でも、最近は、新しく

「ベニカXガード粒剤」が発売されたので、

 

お値段はちょっと高めだけど、

「うどんこ病」「黒星病」(黒点病)の

予防にもなるし、

 

春と秋は、こちらを使っています。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

でもね、

 

この「ベニカXガード粒剤」について、

私、ずいぶん悩んでいたんですよ!

 

うどんこ病には、確かに効果が、

あると、思ったけど、

 

黒星病(黒点病)の予防にも

効果があるのかどうか?

 

 

これが、売り出された、始めの頃、

 

他の先生から、

コガネ虫の幼虫駆除だけじゃなく、

うどんこ病の予防にもなる」、

と、伺っていたのですが、

 

その時は、

黒点病(黒星病)の予防にもなる」、

とは、お聞きしてなかったの。

 

薬剤の袋の説明にも、

書いてないし・・・。

 

発売元の、住友化学園芸さんに、

お聞きしても、

 

私がお聞きした方は、

 

「うどんこ病」には、効くけれど、

「黒星病」(黒点病)については、

実験もまだ、してないんです」

 

って、言っていたんです(;´Д`)

 

 

それがね、つい最近の話なのか?

いつ頃の話なのか?

 

「黒点病」の登録も取れたんですって!

パッケージの説明文の印刷には、

間に合わなかったけど、って!

 

見たら、住友化学園芸のHPにも、

たしかに書いてありました!

 

やっと、悩み解消~(*^^)v

 

 

これを、住友園芸さんに、確認

してくださったのは、

なんと、「園芸ガイド」の編集の方なんですよ!

 

お忙しい中、

ご連絡、ありがとうございましたm(__)m

 

 

今月号の園芸ガイド、

バラも載っていたので、読みました♪

 

 

後藤みどり先生が、

 

「秋に良く咲くおすすめのバラ」を、

何ページか、

紹介してくださっています♪

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

話は戻りますが、

 

「ベニカXガード粒剤」を、

パラパラしておくと、

黒点病の予防にもなる、

って事だけど・・・

 

でも、秋は、雨が多く降るし、

夜露もおります。

 

うちのように、日当たり、

風通しが悪い庭では、

黒点病は、なかなか、防除しにくいのよね!

 

 

なので、うちの場合は、

黒点病の予防に、

顆粒の「ベニカXガード粒剤」を

パラパラするだけじゃなく、

 

スプレーで、葉に散布する薬剤の方も、

併用しています。

 

これ、半日蔭の、うちの

庭のバラの場合です。

 

庭の条件や、育て方によって違うので、

どうなのか?

試してみてくださいね~♪

 

 

●コガネムシの幼虫ではなく、

 成虫を見つけたら?

 

「ベニカxファインスプレー」や、

「ベニカネクストスプレー」など、

スプレーボトル剤を、常備しておいて、

 

急いでシュッ!とする!

 

 

バラがたくさんあって、

普段、うすめて使うタイプの

薬剤を使っている方も、

 

スプレーボトルタイプの薬剤も

あると、便利です。

 

有島先生は、庭の3か所くらい、

陰の方に置いておいて、

いつでも使えるようにしているそうです♪

 

 

          ヨトウムシ・カイガラムシにも

 

 

 

でも、コガネ虫の成虫は、

スプレーを、シュッ!としても、

直ぐには死にませんね!

 

しばらく経ってから、見ると、

死んでいるけど。

 

即効で効果があり、狙いうちしやすいのは、

家庭用の「ゴキジェット」だそうです!

甲虫類に即効性があるので。

 

(これ、あまり公では言えない話?

大丈夫かな?)

 

ハエ・蚊退治の、キンチョールなども、

薬剤がなかなか効かない虫に、

シュッ!とすると、いいそうです。

 

つまり、

家庭用のスプレー剤って、

農薬なんかより、よっぽど、強い薬なんですよ!

 

 

●カミキリムシ成虫は?

 

バラの株元の茎に、産卵し、

孵った幼虫が、茎の中を食い荒らして、

バラを枯らします。

 

もし、カミキリ虫を見つけたら、

アースジェットや、キンチョールを

噴霧すれば死ぬけど、

 

他の先生にお聞きした話では、

 

カミキリムシの予防に、

薬剤の「トクチオン」を、

 

株元の茎に噴霧しておくと、

予防効果があるそうです。

(ただ、臭いがきつい!)

 

カミキリ虫成虫の、天敵は鳥なので、

隠れて、産卵されないよう、

株元の草等は、きれいにしておくと良い。

 

 

今、バラの蕾に穴をあけて、

貫通させていたり、

半分かじられていたりするのは、

 

 

「オオタバコガ」の幼虫

(これは黒っぽい芋虫です)

 

これと似ている芋虫で、

シャクトリ虫のようなのは、

「ホソオビアシブトクチバ」

 

これも蕾に穴をあけます。

 

蕾のうちにやられていて、

花が開いてくると、ボロボロで!

 

すごくがっかりするのよね!(ノД`)・゜・。

 

 

「ホソオビ・・・」は、蛾の幼虫ですが、

バラの枝にそっくりな色をしているので、

見つけにくいです!

 

夜行性なのですが、

昼間もまだ、葉を食べているのがいる。

 

なので、見つけたら、割りばしで捕る。

 

割りばしは、庭のあちこちに

挿しておくと便利です♪

 

薬剤を散布するなら、

「ベニカファインスプレー」や、

「アントム」等、

 

害虫に効く薬剤を、散布すれば

良いのですが、

 

大きくなった「ホソオビ」には

なかなか効きません!

 

 

他の先生に習ったのですが、

「STゼンターリ」が、

小さい「ホソオビ」には効くけれど、

 

大きくなった「ホソオビ」にjは、

「アファーム乳剤」だそうです。

 

スプレー剤の、

「フマキラー カダンプラスDX」には、

アファームと同じ成分が

入っているそうですよ♪

 

 

 

 

●ヨトウムシの幼虫も、

夜間に葉や蕾を食い荒らします。

 

葉が透けるようになっていたら、

葉裏を見てください。

小さな緑の芋虫がたくさんいます!

 

これは、見つけたらすぐ、

幼虫が小さいうちに、

葉ごと取って処分します。

 

これも、「ゼンターリ」「アファーム乳剤」

で、防除。

 

 

●イラガの幼虫は、針があって、

刺されると、すごく痛いので、

絶対、素手では触らないように!

 

これは、毛虫用のスプレーで退治。

 

広範囲に、薬剤を撒くなら、

「スミチオン」を散布しても良いけど、

臭いがきついので、

 

枝ごと取って、「フミツブース」すれば良い。

でも、刺されると危ないです。

 

もし、刺されたら、「ムヒα」のような、

薬を塗っておくそう。

 

 

害虫防除の、殺虫剤は、

他の薬剤と混ぜてもいいの?

 

殺虫剤は、

黒星病・うどんこ病の為の、

殺菌剤と、一緒に混ぜて散布しても、

良いそうです。

 

 

私は、どうしているか?というと?

 

広範囲の害虫に効く、

「ベニカ水溶剤」と同じ成分の、

「ダントツ水溶剤」を、1000倍に希釈して、

 

殺菌剤(何種類かローテーションしています)

と混ぜて、一緒に

散布しちゃってます。

ついでに、活力剤「リキダス」も入れて♪

 

 

「ベニカ水溶剤」や「ダントツ水溶剤」って、

あまり匂わないでしょ?

だから、私は好き(*^-^*)♪

 

  希釈のやり方は、みんな

  もう知っていると思うけど、

 わからない方はこちらをみてね→★

 

✿それでは、今日はこの辺で。

長々書いてしまった

ブログを読んでくださって

ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

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