こんにちは!

ジャカルタ在住、2ヶ月。

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

私のリアル自己紹介ストーリー。

【My Story】シリーズ

 

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今までのストーリーはこちら。

 

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【幼少期】

①お母さんのいない運動会

②ずっとは続かないかもしれない

③私が挑戦できるわけ

【番外編①】書いたら気が付く今の私

 

【中学~高校、浪人】

④挫折の始まりと原点

⑤見せかけ優等生の終焉と新しい決意

⑥間違った努力

【番外編②】本気であの間違えを私はしていたのか!?

 

【大学~就活編】

⑦広がる世界

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第8話は

「世界を自分の目で見に行く」と

決めた私が動き出す。

 

エアチケットとちょっとの荷物。

 

観光地には行かない。

本当のリアルを感じる旅。

 

そこで出会う数々のリアルとは。

 

 

 

「世界を自分の目で見に行く」

 

 

とは言ったものの、

さて何から始めよう。

 

 

海外の観光地を見たい訳ではなく、

誰かと一緒に旅行したい訳でもない。

 

 

とにかく

途上国と呼ばれる国のリアルが見たい。

現地の人と話がしたい。

 

 

そこで、私が選んだのは

海外でのボランティア活動。

 

 

現地集合、現地解散。

その前後は旅もできる。

 

 

私の深夜の居酒屋アルバイト代は

ほぼエアチケットと滞在費になった。

 

 

毎回長期休みが始まると

エアチケットだけを購入し

バックパックを背負って海外へ。

 

 

そうして私の

リアルを見る旅が始まる。

 

 

 

あの当時、

スマホなんてなかった。

 

 

旅のお供は

出発前から読み込んだ、

ガイドブック、地球の歩き方。

 

 

そこにある地図と情報が頼り。

あとは現地で情報を得る。

 

 

荷物の量は最低限。

見知らぬ空港で一人素早く

動けるように手荷物で持っていける量。

もちろんバックパックに詰めて。

 

 

それでも現地で読める

本は必ず何冊か持っていく。

 

 

旅の予定は

ボランティア活動の

日程が決まっている以外は

ほぼ決めず、その日暮らしな旅だった。

 

 

安宿に泊まり、

現地の屋台で食事をする。

世界遺産や観光地を見に行くわけでもなく

ぶらりと街を歩いて、人と話す。

 

 

 

ローカル電車も、

ローカルバスにも乗って。

タクシーやリキシャとは

激論の値段交渉。

 

 

 

そんな身の程知らずな旅だったけれど

幸運なことに

一度も怖い目にあったことはなかったし、

お腹を壊すこともなかった。

 

 

ただひたすらに

その現地のリアルを感じていた。

 

 

 

 

鼻水も凍る真冬のモンゴル。

 

 

孤児院のお手伝い。

子どもたちの明るさにこちらが

元気をもらってしまう。

 

 

そしてウランバートルの街で

私は初めてストリートで

生きる子どもたちに出会う。

 

 

お金を要求する彼らが

私を先に進めないように止める

力のすごさに私は何もできなかった。

 

 

彼らは生きるためにここにいる。

 

 

 

 

 

田んぼだらけの

インドネシアの田舎町。

  

 

建物の修復作業や

お祭りの準備のお手伝い。

  

 

現地の若者たちと仲良くなる。

 

 

休みの日に一緒に街に出かけて

一緒に観光する。

  

 

一緒にふざけて、笑って楽しかった。、

 

でも、ご飯の時。

外国人の私たちが入ったレストランに

彼らは入ってこなかった。

 

 

そりゃそうだ。

この値段だもの。

 

 

何でも一緒だと思ってた。

 

違うんだ。

 

私たちは「お金がない」学生と言っても

飛行機に乗って海外に来られる人。

 

 

彼らは米を育て売り、

その収入で家族を養っている。

 

 

そんなこともわかっていなかった

自分たちが悲しくなった。

 

 

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長距離バスで廻ったトルコ。

 

 

街を見渡せる丘で

本を読んでいたら

現地の老夫婦に声をかけられた。

 

 

一緒に観光し、

ご自宅でご飯をごちそうになる。

 

彼らは確か英語は片言だった。

 

どうやってコミュニケーションしたのか

思い出せない。

 

 

彼らはただの見知らぬ旅人の私に

1日時間を使ってくれた。

 

 

ムスリムの惜しみない施しを知った。

 

 

 

 

 

 

何でもある国、インド。

大学生の間に長期滞在も含めて3回訪れた。

   

 

ガンジス川のほとりの火葬場。

死体が流れる横で洗濯をする日常。

 

 

生と死が同じ場所に混在している。

 

あの光景は目に焼き付いて離れない。

今でもどう言葉にしていいかわからない。

 

 

 

 

カンボジア。

アンコールワットを見るために

タイから陸路で入る。

 

 

観光の街はここがカンボジアなのを

忘れてしまうくらい西洋風なお店ばかり。

 

 

でも少し外れたところには

今に壊れそうな小さな家が集まっている。

 

 

道を歩いていたら

現地の若者にゴミを投げつけられた。

 

 

怖かったけど

なんだか納得してしまった。

 

 

そうだよ。

ここはあなたの街。

外国人の為の街じゃないんだ。

 

 

 

 

もう書き始めたら止まらないくらい

たくさんのリアルと私は出会った。

 

 

教科書にも書いてない。

大学の講義でも教えてくれない。

新聞やニュースの報道にもない。

 

 

誰かの目を通して知る世界ではなく

自分の目で見た世界。

 

 

それを知った私は

これから何をこの世界に還元できるのか。

 

 

自分は一体何がしたいんだろう。

 

 

大学3年生の秋。

周りのみんなは就活の準備を始める。

 

 

自分が何がしたくて

何ができるのかわからなかった私は

就活せず、休学の道を選ぶ。

 

 

インドへ1年。

※インドでのストーリーはこちら

 

 

ようやく自分が何をすべきか見えた。

 

 

こうして私の就職活動が始まる。

 

 

つづく。

⑨選ぶ?選んでもらう?

 

 

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