こんにちは!

ジャカルタ在住、2ヶ月。

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

私のリアル自己紹介ストーリー。

【My Story】シリーズ。

 

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今までのお話はこちら。

①お母さんのいない運動会

 

 

第二回目は

引き続き、私の幼少期。

 

お母さんに思いっきり

抱っこで飛びつく。

 

それは私にはできなかった。

 

 

遠慮、空気を読む。

これが私に備わった。

 

 

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私は前回も書いたように

三人兄弟の末っ子長女。

 

 

母は38歳の時に私を出産した。

 

 

しつけは厳しく、

食事マナーやお箸の持ち方は

本当に厳しかった。

 

 

正直、怒ってるお母さんの顔は

たくさん今でも思い浮かぶ。

 

 

でも、厳しかった分

しっかり愛情もかけてもらった。

 

 

休みの日の午後に

一緒にホットケーキを焼いたり、

近所のスーパーに一緒に買い物に行く。

夜は絶対に一緒に寝た。

 

 

それだけでもとっても嬉しかった。

 

 

遠出して動物園に

母子で連れて行ってくれたこともある。

 

 

そして、たまに

母について一緒に行っていたところ。

 

 

 

 

 

 

それは病院だった。

 

 

 

 

 

 

 

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母は私が生まれる前から

リウマチを患っていた。

 

 

日常生活に支障はないものの

重いものを持ったり、

抱っこしてほしいとまとわりつく私を

抱えようとすると、

関節が痛むようだった。

 

 

 

 

 

 

「痛い」

 

 

 

 

 

 

 

母のこの言葉は

なかなか幼い心にチクリと刺さる。

 

 

薬も毎日飲んでいた。

通院も定期的に。

 

 

働く母の通院は週末や

夏休みの平日。

 

 

母と出かけたくて

一緒に病院にくっついていった。

 

 

その当時、

リウマチのいい先生を見つけるのは

とても大変だった。

 

 

遠くの病院へ母も通っていた。

そして長い、長い待ち時間。

 

 

もちろん私は待ち時間に飽きてしまう。

 

 

困る母を横に

私はグズグズ言っていた。

 

 

そんな病院通いをしても

リウマチはよくなる訳ではなかった。

 

 

ふとした時に

痛がる母に対して

どーんと飛びついて抱っこしたくても

それはできないと子どもながらに

気持ちをセーブした。

 

 

我慢した。

 

 

 

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それでも母は一緒に

いろんなところに出かけてくれた。

 

 

小学生の時、

友人とどうしても

ディズニーランドに行きたかった。

 

 

でも子どもだけではいけない。

 

 

相談した結果、

私の母が付いてきてくれるこになった。

 

 

私は母が心配ではあったものの

友人とディズニーランドに行けることを

喜び、一日楽しんだ。

 

 

遊び終わって帰る前の夕方。

徐々に気温は寒くなってくる。

 

 

お土産を選ぶ友人の隣で

私はソワソワしていた。

 

 

「早く帰らなきゃ。」

 

 

外で待つ母が心配でならなかった。

 

 

「寒いところに長くいたら

 もっと痛くなるんじゃないか」

 

「お母さん倒れたらどうしよう」

 

 

そんな不安から友人を急かした。

 

 

結果、母は何のことなく

いつも通りの母で待っていてくれた。

 

 

でもこの時私は自分の

気持ちに気が付いた。

 

 

病気の母と

普通に生活する毎日が

ずっと続くものでないかもしれない

そんな不安を

私は心の中にずっと持っていたことを。

 

 

 

母を思いやる気持ちというよりも、

母がいなくなってしまうかもしれない

そんな不安から、

状況の空気を読んで

抱っこしてほしいのを遠慮してきた。

 

 

遠慮して、

その状況が悪くならないように

空気を読んだ。

 

 

そんな小学生。

 

 

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現在

母は70歳を過ぎても元気だ。

 

 

もう歩くことや

何か作業をすることは

かなり難しくなってきているが、

日常生活は何とかやっている。

 

 

父と口げんかする元気もある。

 

 

 

ちょっと時間は現在から戻って

夫と私の結婚の挨拶に

二人で我が家の実家を訪れたとき。

 

 

 

母と夫の会話に私は

びっくりしてしまった。

 

 

 

母「この子いろいろと遠慮する子なので

  見てやってくださいね。よろしくお願いします。」

 

 

夫「はい、よくわかっています。大丈夫です」

 

 

 

 

え!?

 

 

 

 

母とも夫とも

私が遠慮する性格だからどうこうと

私から話をしたことはない。

言われたこともない。

 

 

まして母と夫がその会話を

会う前にするなんてあり得ない。

 

 

 

 

母も夫も

よく私をわかっていた。

 

 

 

 

「お母さん、知ってたんだな」

 

 

 

 

30歳にしてようやく知れた͡こと。

 

 

 

 

幼少期にもう一つ

語らなくてはいけないこと。

 

 

それは両親からもらった

とてもとても大切なこと。

 

 

つづく。

 

続きはこちら

③私が挑戦できるわけ

 

 

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