こんにちは!

ジャカルタ在住、2ヶ月。

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

私のリアル自己紹介ストーリー。

【My Story】シリーズ

 

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今までのストーリーはこちら。

 

①お母さんのいない運動会

②ずっとは続かないかもしれない

③私が挑戦できるわけ

【番外編①】書いたら気が付く今の私

 

 

第4話は

中学生の私。

 

 

1つの出来事から始まる

数年続く私の挫折の始まり。

 

 

そして14歳。

あの出会いが今でも私の

核となっている。

 

 


 

 

 

 

田舎の中学校は

謎のルールが多い。

 

 

自転車通学する者は

ヘルメット着用必須。

ヘルメットなし(通称ノーヘル)が

見つかると減点対象。

 

 

ノーヘル減点が溜まると

自転車通学が禁止されるという

自動車免許のような仕組み。

 

 

そして、先輩が怖い。

 

 

学年によってカバンの持ち方、

靴下の丈、

スカートの丈、

バス通学での車内の場所。

そんなことが暗黙のルールとしてある。

 

 

というか、破って目立つと

先輩に呼び出される。

 

 

 

田舎の中学校。

 

 

 

対した娯楽もない。

マックもないしゲームセンターもない。

田んぼの中の中学校。

 

 

そりゃ、

部活やるか後輩をいびるか

そんなことしかやることがない。

 

 

 

小学生を完璧な優等生で卒業した私は

中学校に入っても優等生。

 

 

相変わらずの学級委員、

生徒会タイプの人。

 

 

中学では

きっちりとグループ分けが出来上がる。

 

 

地味な優等生、

普通、

おしゃれ女子、

ギャル系、

ヤンキー系w

 

 

私はというと、

ここではバランスの良さが発揮され、

優等生からヤンキーグループまで

上手く仲良くできる人。

 

 

 

仲良くしていた友人グループから

ある日突然、無視されるという

よくありがちな軽いいじめを

受けたときにも、

ヤンキーグループが私を助けてくれた。

 

 

恋愛もして、失恋もして、

ポケベルを使いこなして、

スカート丈は学年が上がるたびに短くして、

勉強も部活もして。

 

 

田んぼの真ん中の中学校で

思春期を楽しんでいた。

 

 

そんな田舎の中学校生活。

 

 

ここで私の人生に大きく

影響を与える2つの出来事があった。

 

 

 

 

一つ目は、

挫折の始まり。

 

 

中学校に入ると

中間テスト、期末テストがある。

学年で順位も付けられる。

 

 

初めての中間テスト。

どう勉強したらいいのかも

よくわからないまま、

指定された範囲を復習して

臨んだテスト。

 

 

 

特に手ごたえがある訳でもなかった。

 

 

 

そして、返された

順位発表の小さい紙。

 

 

 

 

 

 

『1位』

 

 

 

 

 

 

私は学年で1位の成績を取った。

 

 

順位の結果は

公にされるわけではなく、

各個人に小さい紙で配布される。

 

 

それでも誰が何位かなんて

あっという間に広がる。

 

 

私が1位であることも

みんな知っていた。

 

 

「すごいねー!」

「頭いいんだねー」

 

 

私は初めてのテストで

頭のいい子として目立ってしまった。

 

 

田舎の小さい小学校の

優等生がちょっとがんばったことで

たまたま取れてしまった1位。

 

 

「勉強のできる子」

 

 

そのレッテルを最初から

ぴったりと貼られてしまった。

 

 

そして、

自分でも「勉強ができる子」としての

立場を守らなくてはと思うようになった。

 

 

その後のテストは

自分が何位になれるのか。

 

 

それが第一優先だった。

 

 

勉強して、内容を理解する。

そんなことよりも、

テストで何点取れるのかが重要だった。

 

 

田舎の中学のテスト。

理解しなくても暗記したら

点数が取れることもある。

 

 

ここから私は

勉強の仕方を間違えていく。

 

 

 

高校、大学受験と

大きな挫折の始まりだった。

 

 

 

 

もう一つは14歳の時に

初めて海外に行ったこと。

 

 

そこでの2週間の出会いが

今の私の核となっている。

 

 

私の住む町で
ある日、「中学生海外派遣事業」なるものが
立ち上がった。

 

 

町の中学生とアメリカの中学生の
交流を目的にしたもので希望すればアメリカで
2週間現地の中学生と一緒に生活をともにする
プログラム。

 

 

 

好奇心旺盛、

そして叔父がアメリカに

住んでいたこともあり

私は海外に興味があった。

 

 

 

参加に真っ先に手を上げ、

両親にお願いもして参加決定!


 

アメリカで

私と同世代のアメリカ人の

女の子たちと過ごした2週間。

 

 

英語の壁があったり、

カルチャーショックがあったりの大冒険。

 

 

そこで一番私が感じたことは

 

 

 

 

【同じ】

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

国は違っても

話す言葉は違っても、

文化は違っても、

宗教は違っても

14歳の女の子はみんな同じ。

 

 

恋愛をして勉強もして

ファッションを楽しんで、

友達とおしゃべりをして。

泣いて、笑って。

 

 

 

 

 

人は同じなんだ。

 

 

 

 

 

 

それが私の今でも原点。

 

 

その後

【人は同じ】ということを

証明するために仕事をしてきた。

 

 

きっとこれからもそう。

 

 

だから私は途上国と呼ばれる国と

仕事がしたい。

 

 

この14歳の体験の詳細は

以前ブログ記事に書いています。

詳細はこちらへどうぞ。

私の原点

 

 

 

中学生。

思春期、大人の入り口。

 

 

その通り、

私は中学時代に

今の自分にも影響を与える体験をした。

 

 

挫折の始まりと

私の原点。

 

 

この二つは高校時代も続いていく。

 

 

田舎の見せかけ優等生の

高校生活。

 

 

自分がいかに

井の中の蛙であったのか思い知らされる。

 

 

 

つづく。

続きはこちら。

⑤見せかけ優等生の終焉と新たな決意

 

 

 

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