こんにちは!

ジャカルタ在住、2ヶ月。

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

私のリアル自己紹介ストーリー。

【My Story】シリーズ

 

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今までのストーリーはこちら。

 

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①お母さんのいない運動会

②ずっとは続かないかもしれない

③私が挑戦できるわけ

【番外編①】書いたら気が付く今の私

④挫折の始まりと原点

 

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第5話は高校時代。

 

見せかけ優等生の

背伸びした高校への進学。

 

そこで起きた、

世界を変えたあの事件。

 

それによって私の進む道も決まっていく。

 

 

 

中学での

テストの順位を守る為だけの

テスト勉強は高校受験まで続いた。

 

 

肝心な順位は

ほぼ毎回一桁台。

 

 

ただ、高校受験が近づくと

本当に頭のいいメンバーがやる気を出す。

 

 

勉強の仕方が間違っている

私の順位は下がっていった。

 

 

それでも通知表の評価はよく、

ほぼオール5。

 

 

生徒会もやっていたし

先生からの評価もよかったので

内申点は抜群に良かった。

 

 

 

いざ高校受験。

進学できるエリアの

公立高校トップを目指す。

 

 

 

高校受験の模試の結果は

全く志望校についてこない。

 

 

C判定、D判定もザラにある。

 

 

勉強が間違っている結果だ。

 

 

だた、内申点が抜群よかったこともあり、

推薦でその高校を受験することに。

 

 

面接と小論文の試験。

 

 

私はそれを突破し、

正直なところ

自分の本当の学力よりも

ずっと背伸びした進学校への

進学が決まった。

 

 

見せかけ優等生としては

最高の結果だった。

 

 

 

田んぼの真ん中の

中学生が、

電車に乗ってちょっと都会の進学校へ。

 

 

通学は大変だったけれど、

閉鎖的な自分の生まれ育った町から

出られることがとにかくうれしかった。

 

 

県内でも上位の進学校。

 

 

田舎の見せかけ優等生では

到底太刀打ちできるわけがない。

 

 

私の成績はというと、もう壊滅的。

 

 

理系の教科はほぼ赤点。

得意だった英語もいつの間にか

授業についていくことすらできない。

 

 

テスト前は苦手過ぎる

数学をなんとかしようと、

数学準備室で先生に直接教えてもらう。

 

 

優等生として

上位を取ろうなんてこと

これぽっちも思えず、

とにかく授業に何とかついていく。

 

 

でもまだ勉強の仕方は

間違っているのでやっても

全然追いつかない。

 

 

田舎の見せかけ優等生は

高校生になり、

完全に勉強ができない

落ちこぼれ組に入っていった。

 

 

 

 

勉強は完全に落ちこぼれたけれど

高校生活はとても楽しかった。

 

 

高校生活は部活に明け暮れる毎日。

女子バスケットボール部。

 

 

朝練して、授業で寝て、

早弁して、授業で寝て、

休み時間を楽しんで、

放課後の部活を思いっきりやる。

 

 

そして仲間とコンビニで

帰りにアイスを買って

しゃべりながら帰る。

 

 

最高に楽しい仲間と

時間を過ごすことが楽しかった。

 

 

そんな生活。

いつ勉強してたんだろうか。

全く思い出せない。

というかしていない。

 

 

部活して、

おしゃれして、

恋もして、遊んで、

挙句の果てに一時期

バンド活動までしていた。

 

 

 

そりゃ成績も全くついていかない。

 

 

 

 

大学受験の苦労と挫折は

もう高校に入学した時から始まっていた。

 

 

 

そんな高校生活も

終盤に差し掛かった2001年9月。

 

 

世界を震撼させ

その後の世界に大きな影響を

与えたあの事件が起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.11テロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時18歳、

高校3年生の私。

 

 

 

テレビのニュースで流れる

あの衝撃的な映像。

 

 

連日報道される事件の状況。

 

 

私は心がひかれてならなかった。

 

 

全く新聞なんて

読んでいなかったが

それ以降、毎日必ず

新聞を隅々まで読み

事件の報道を追いかけていった。

 

 

 

中学2年生、14歳の時に感じた

【人は同じ】

その感覚はもちろん私の中にあった。

 

 

 

しかし、報道される内容は

【人は同じ】なんてこととは全く逆。

 

 

 

実行犯だけでなく、

イスラム教徒全体を悪者にしていく報道。

 

 

 

 

何が本当なのかわからない。

 

 

 

本当にイスラム教は怖い宗教なのか?

本当の敵は誰なのか?

 

 

18歳の私の心を強く揺さぶる。

 

 

14歳の時に

アメリカの地であの経験を

していなければたぶんこんなに

心を揺さぶられることはなかったと思う。

 

 

実体験として

【人は同じなんだ】と

心に刻まれていた私にとって、

世界が何かを決めつけていくのが

許せないというか疑問で仕方がなかった。

 

 

なぜ、世界は勝手に

人を評価し、勝手にカテゴライズするのか。

 

 

敵を作らなければ

世界はまとまることはできないのか。

 

 

 

 

私は国際関係が学べる

大学への進学の希望する。

 

 

世界で一体何が起きているのか

心から知りたいと思った。

 

 

それに自分の心の中にある

【人は同じ】

ということが間違っていないことを

証明するために。

 

 

この何か違っているように感じる

世界に対して

自分ができることを見つけたかった。

 

 

ついに大学受験の

モチベーションが上がる。

 

 

絶対に国際関係が

しっかり学べる一番いい大学へ行く。

 

 

そう決めたのが

高校3年生の冬の手前。

 

 

 

もう受験は目の前。

 

 

 

現役で行けるのか

浪人するのか。

 

 

 

高校生活で

全く勉強してこなかった

私の大学受験の挑戦が始まる。

 

 

 

つづく。

続きはこちら。

⑥間違った努力

 

 

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