こんにちは!

ジャカルタ在住、2ヶ月。

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

私のリアル自己紹介ストーリー。

【My Story】シリーズ

 

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今までのストーリーはこちら。

 

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①お母さんのいない運動会

②ずっとは続かないかもしれない

③私が挑戦できるわけ

【番外編①】書いたら気が付く今の私

④挫折の始まりと原点

⑤見せかけ優等生の終焉と新しい決意

 

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第6話は

私の大学受験。

 

人生最大の

【間違った努力】の結果。

 

 

 

 

大学受験。

 

 

最初に結果からお伝えする。

 

 

 

現役、浪人を通して

私が合格を得られた大学、学部は

1つだけしかなかった。

 

 

 

 

しかもその1つとは

本当に本当の滑り止め。

 

 

 

浪人をしての

第10希望の大学・学部だった。

 

 

 

私は浪人までしたのに

努力しなかったのか。

 

 

 

いや、

努力はものすごくしていた。

誰よりもしたと思う。

 

 

だたその方法が

完全に間違っていた。

 

 

 

 

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新しいお店がオープンする。

 

そのお店がチラシを100枚配ると決めて

それを達成する。

でもお客さんは全く来ない。

 

じゃあ次は200枚と決めて配り切る。

でもお客さんは来ない。

 

次は300枚、もっともっとと600枚。

でもお客さんは来ない。

 

それでも店主は自分が頑張っていると

思っていた。

 

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私の努力の仕方は

例えればこんな感じ。

 

 

お店の目的は

お客さんをお店に呼び込むこと。

 

 

でもいつの間にか

チラシをたくさん配ることに

目的がすり替わっている。

 

 

お客さんが来ない要因を考える前に

自分の努力をひたすらに続けたい。

 

 

お客さんが来ない、

でも自分は頑張ってると思いたい。

 

 

その気持ちがいつの間にか

目的を間違えさせる。

 

 

量をこなしていることで

自分の頑張りを自分で認めたいだけ。

 

 

中学時代に

いい順位を取り続けるための勉強をし、

高校に入って

完全に勉強についていけなくなった。

 

 

勉強の基礎は何もできていない。

 

 

そんな私が

大学受験で国際関係が学べる

一番いい大学に行くと決めた。

 

 

もう、やるしかない。

 

 

でもやり方がわかっていなかった。

 

 

でも頑張りたい。

 

 

その気持ちが

どんどん私を間違った努力へと

導いていった。

 

 

 

 

 

高3の冬前に志望する方向性を決めた。

 

 

そしてもうだたの怖いもの知らずの

強気の私は本当に行きたいと思う、

国際関係が学べるトップレベルの大学しか

受験しなかった。

 

 

無謀にも程がある。

 

 

朝は誰よりも早く登校して勉強。

家に帰っても深夜まで勉強。

 

 

もちろんクリスマスも

お正月もなく勉強し続けた。

 

 

それでももちろん結果は

全て不合格。

 

 

受験の時点で浪人は見えていた。

 

 

両親はそんな私の無謀な受験を

許してくれ、浪人もさせてくれた。

 

 

楽しかった高校を卒業したらすぐに

浪人時代が始まる。

 

 

 

 

予備校に通いながらの浪人生活。

 

 

浪人しても

誰よりも早く自習室に行き、

一番最後に帰る。

 

 

そんな勉強しかしない毎日。

 

 

でも全く模試の成績はついてこない。

 

 

焦る。焦る。焦る。

 

 

その焦りを冷静に

何がいけないのか、何が原因なのか

考えればよかった。

 

 

考えるべきだった。

 

 

でも焦っている私には

それを考える時間すら惜しく思えた。

 

 

とにかく勉強する。

そうすれば結果はついてくる。

そう信じて疑わなかった。

 

 

さっきのお店の店主が

ひたすらビラを配り続けたのと同じ。

 

 

 

 

 

質より量。

 

 

 

 

今日は7時間勉強した

明日は10時間勉強してみよう。

 

 

質の全く伴わない

量に重点を置いただけの勉強。

 

 

英単語を10個覚えるのではなく

100個読むことが目的。

そんな勉強法。

 

 

 

今思い返せば

確実に【間違った努力】の方向。

 

 

 

でもあの当時の私は

それが【努力】だと疑わなかった。

 

 

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センター試験、撃沈。

2月の私立文系の試験、全く手ごたえなし。

 

 

練習のつもりで受けた

第10志望の大学は合格して当たり前。

合格しても全く嬉しくなかった。

 

 

手ごたえのなさが私を

どんどん追い詰める。

 

 

試験の真っ最中に

「この大学も落ちたら私はどうなるのか」

そんなことが頭をよぎり

全く問題が解けなくなったこともあった。

 

 

 

もちろん不合格。

 

 

 

合格発表で私が笑顔になることは

1度もなかった。

 

 

 

インターネットで結果を見る。

探しても探しても見つからない自分の番号。

 

 

 

電話で合格発表を聞く。

「残念ながら。。。」

と始まる音声しか聞けなかった。

 

 

 

悔し涙をこらえる私の横で

母が初めて涙を見せた。

 

 

 

母と涙をこらえつつ夕食を食べた。

 

 

 

忘れられない。

 

 

 

 

あの当時、

人生最大の挫折だと思った。

 

 

 

がんばった努力が報われなかったと。

 

 

 

でも今思えばそうじゃない。

シンプルにやり方を間違えていた。

 

 

 

それだけのこと。

 

 

 

私に二浪する元気はもうなく、

第10志望の大学への進学を決める。

 

 

 

私は今ではこれが

大正解だったと思える。

 

 

 

 

つづく。

続きはこちら。

⑦広がる世界。

 

 

 

 

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