どんなに良いツールであっても、大事なことが抜け落ちていたら‥ 子持ち主婦起業マイストーリー⑨ | カタチの無いスキルを、あなたらしいコンテンツへ/セラピスト·カウンセラー·講師のためのオンライン化サポート

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こんにちは!

あなたの思いをとことん引き出し視覚化、ファンを増やすサポーター・杉山まいこです。

 

 

起業するまでの道のりを書いています。

 

 

 

起業したての頃、右も左も分からないまま、

「ibマッピングの100人にセッションする」

というチャレンジをした私。

 

思いつく限りの、できることをやっていくと、

意外と、受けたいというお声が上がり、順調に進んでいきました。

 

 

 

そして、夫にも

「マッピング100人の練習が必要だから

 話し役してほしいの~。」

とお願いし、OKをもらいました。

 

 

いきなり深いテーマは厳しそうだから、

 

お試しにも使えるような

「好きな食べ物」とか「好きな季節」といったテーマを提案し、

セッションさせてもらったのです。

 

 

 

それが

 

大間違いだったのです!!!

 

 

そもそも、ibマッピングを始めた理由は

100人やるためとか、

資格を取るためとかじゃなくって、

 

私たち夫婦関係を修復していくことで

娘の肌にも変化があるかもしれない。

 

という理由からでした。

 

 

ibマッピングを学んでいくことで

  • 話の聴き方次第で、相手との関係性が変わる
  • どのようなあり方で質問をするかによって、相手の答えも変わる
  • 聴き方(傾聴)を身に着けていくことで、信頼関係は築ける

 

ということを知り、実感し始めていた私。

 

つまり、

コミュニケーションは聞く人次第

関係性が、良くも悪くもなるということ。

 

 

ですが、当時の私は

 

ibマッピングを使えば

夫の本音がわかるかもしれない。

 

ibマッピングを体験してもらえば

私の気持ちも

分かってもらえるかもしれない。

 

そのころ、そんなことを思っていたんですよね。

 

 

たから、セッションを進めていくうちに

 

「ちゃんと本音で答えてよ!」という気持ちが芽生えてきたり、

夫からしても、「なんで答えなあかんねん!」「自由に話していいやろ!」となり、

 

喧嘩に・・・・

 

好きな食べ物の話だったのに、喧嘩‥‥(笑)

 

 

 

そりゃそうですよね。

 

夫は、私に、本音を話したいと思ってないし

私の気持ちを理解するために練習台になってるわけじゃない。

 

好きな食べ物言えばいいんでしょ?

というだけの理解。

 

なんで好きなのか?

いつから好きなのか?

 

なんて

根掘り葉掘り聞かれ、

何のために聞かれてるかも謎なまま

 

そりゃ、練習台にと言われただけなのに、

自分からしたいといったわけじゃないのに、

何で答えなあかんの?と思って当然です。

 

 

 

そう。

 

聴く側(私)が、学んだことを取り入れて

心理学の手法を使い、言われた通りのマッピングしたとしても、

 

そもそもの相手の心の中に、
「何で、こんなことせなあかんねん」

という気持ちが、ちょっとでもあると、

 

良い関係でセッションできるはずありません。

 

 

今なら、

身近な人とのセッションが

一番大変だし難しいよ

と、心底言えます。

 

 

当時の私は

技術やノウハウさえあれば

なんとかなるでしょ、という

間違った考えを持っていたのです。

 

 

さらには、

あなたに純粋に興味があって

あなたのことを理解したい、という

一番大事なマインドを持たないまま、

 

マッピング的考えとは真逆な、

 

私(の努力)を受け止めてほしい、

私を理解してほしい、

・・という

クレクレ星人状態だったんですよね。

 

 

 

当時の私はそこに気づきつつも

なかなか修正することができず、苦しみました。

 

だって、話を聞いてると、

だんだん腹が立ってくるんですよね~(笑)

 

なんで、そんな言い方するんよ!

そんな風に思ってなかったし!!などなど・・・(笑)

 

 

 

いやでも、

マッピングでは

 

  • 答えに正しい間違いはなく
  • 全ての答えがOKで
  • ただただ受け止める

だから、

と、

自分に言い聞かせながら、

 

最終的には10回ほど

夫のセッションにチャレンジしたのでした。
 

 

続きます。

 

 

 

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