お盆休みが昨日までの方、今日、明日くらいまでの方と今年もコロナ禍で不安なままのお盆休みだったかと思います。
東京は5000人からの感染者数にお教室を9月に開講出来るのか?
販売の方もまだまだ登録もバリエーションやポイント制度など出来てない状態で少しづつ構築していっている感じです。
そんな不安な日々ですが、先には進まないといけないので今は販売の第3弾、第4弾を進めています。
それを縫っている時にした工程で、これも私流の洋裁の効率を上げる方法の一つを今日は書きたいと思います。
こんな事と思うかもしれないのですが、受講生もやりがちが間違いや時間短縮には有効なので参考にしてみて下さい。
色もの使い方
これは今縫いあげたサロペットパンツのウエストリボンです。
写真で見えるか判り難いかもしれませんが、同じ様なパターンで前と後ろで挟みこむ角度が違うのです。
生地だけだと前なのか後ろなのか判らなくなってしまうようなパーツです。
そのような時は裁断時に色もを付けておきます。
前=ピンク
後ろ=黄色
裁断時のちょっとした手間です。
自分で色や場所を決めています。
私がこの色でやっているので受講生達も同じに前ピンク、後ろ黄色が合言葉になっています。(笑)
色もを縫う位置も脇よりや上下など自分流で良いので決めておけば付け間違いや確認の時間をはぶけます。
この色もの使い方はいろいろな所に応用できます。
私はサンプルを縫う時に袖の後ろ側にも黄色の色もを付けます。
既製服のパターンの袖は必ず後ろ側が判るようにWノッチが入っています。
後ろに明きとかあれば判るのですが生地によっては4mmの切り込みが見えにくく探すのに時間を要する場合があります。
それを簡単に解消する手間なのです。
他にもカフスや衿のウラ、オモテの印など、工程途中でパッと見てすぐ判るように使う事ができます。
そんなでお教室では色もを使う事が多々あります。
ただ、意外としろも、色もの準備や抜き方を知らない人達が多い事に私はお教室をやって驚きました。
これはお教室のラックにかけて皆が使えるようにしてある物なのですが、初めの頃はこのコメントは書いていませんでした。
仕事している人にとっての常識が皆にとっての常識と違っていたのです。
この写真をよく見てもらうと下側が輪で上側に糸端があります。
知らない人は糸端から引っ張って糸を抜くと考えるのが普通なのかと・・・。
ただ、この色もを上の糸端から引っ張って抜こうとするとグチャグチャになってしまうのです。
しろも、色もを作った物は必ず下の輪から引かなくていけません。
しろも、色もをグチャグチャで持っている人達もよくみかけます。このしろもの作り方をヒロアミーのホームページで私が書いたページも貼っておくので参考にして下さいね。
そんなこんなで、お教室では色もをよく使うのです。
そんな時に役にたっているのが前にも一度書いたかと思いますがこれです。
このクローバーさんの糸通しは本当に優れ物です。
お教室でお年頃の人達だけでなく、一度使うとこの便利さに感激して皆買っている洋裁グッズの一つです。
スゴイ所は針の向きは気にせず穴の方を下向きにポンと刺し入れ糸を横に少し張気味に置いて、右側のレバーを下におろすだけで糸が輪の状態で入っているのです。
穴糸など、かなり太い糸までいけます。
これは、どうなのか判らないですが買うならピンクがお教室の合言葉になっています。
黄色には申し訳ないのですが・・・(笑)
この商品も糸印と同じで黄色とピンクがあるのです。
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