こんにちは!
超意識コーチングピュティア順子です。



ピアノの先生って、驚くほど「相手」のことばかり考える仕事です。

生徒が楽しめるように。

上達できるように。

保護者に喜んでもらえるように。

できるだけ辞めないように。

一人でも多く来てもらえるように。

私も、長い間ずっとそうでした。

「この子のために、何をしたらいい?」

「どうしたら喜んでもらえる?」

「どうしたら続けてもらえる?」

視線は、いつも自分ではなく相手。

もちろん、生徒のことを考えるのは大切です。

でも、ある時ふと思ったんです。

私は、どうなんだろう?

私は、本当にこれをしたいの?

私は、この教室をどうしたいの?

私は、どんな生徒と音楽をしたいの?

私は、どんな先生でいたいの?

そこに戻ってみたら、不思議なくらい気持ちがすっきりしました。

今までの私は、相手に合わせることで
「いい先生」であろうとしていたのかもしれません。

でも、それではいつまでも自分が満たされない。

自分の人生なのに、判断基準がいつも「相手」だから。

「生徒が辞めないこと」を最優先にすると、
辞めそうな生徒に必要以上に気を遣う。

「保護者に満足してもらうこと」を最優先にすると、期待に合わせにいってしまう。

「生徒を増やすこと」を最優先にすると、本当に望んでいる教室とは違う方向に進んでしまう。

でも。
「私はどうしたい?」

ここを軸にすると、選択がとてもシンプルになります。

生徒のことは、もちろん大切にする。

でも、生徒の人生まで背負わない。

保護者の期待まで背負わない。

辞めるか続けるかまで、自分の責任にしない。

相手には相手の人生があって、私には私の人生がある。

その境界線ができると、先生自身がとても楽になる。

そして不思議なことに
自分が満たされてくると、以前よりも生徒に優しくできるようになるんです。

「こうしてあげなきゃ」ではなく、
「この子はどうしたいんだろう?」

少し離れたところから、そう見られるようになるから。

本当に生徒のためを思うなら、
先生自身が、自分の人生を生きていること。

私は、これがとても大切なんじゃないかと思っています。

ピアノの先生は、優しい人が多いです。

だからこそ、
「人のために」から、少しだけ「私はどうしたい?」へ。

戻ってきてもいい。

教室をもっと良くする前に。

自分をもっと満たしてあげる。

それが本当の意味で「自分らしい教室」をつくる、第一歩なんじゃないかと思っています。





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