LUAコーナーで紹介した”イレブンタロット”は、小アルカナ(数札)に転用できないのか。
タロット連合2でイレブンタロットのお話をしたとき、イレブンタロットの数札版があるといいというコメントを頂戴したのですが、おそらく可能ではと思います。
これは、拙著『いちばんやさしい数秘術の教科書』で初公開した、LUAオリジナルのヌメロステラの考え方がベースになると思います。
ヌメロステラは、「二数(にすう)」と名付けた2つの数のペアを星形の図に並べたもの。
二数は、0~9の数の合計が9になるものと、10になるもの(5+0は例外)のペアです。
それぞれの二数は、互いに影響しあう要素を持つ組み合わせになるんですね
という発見をしたとき、本当に鳥肌が立ちました。
惜しいところまでいくけれど、どうやってまとめたらいいのだろう。
まとまりそうでやっぱりダメかも。
いや、やはりまとまるのではないか。
……そんな風に思考を続けて誕生しました。
これをベースに、各小アルカナをまとめられたら、また新しいリーディングが生まれるでしょう。
これは私の宿題ということで、しばらくお待ちください。
<ヌメロステラについて>
ところでヌメロステラは、下のように2つ要素を1つのセットにすることで生まれた中間部に、ツマミがあるイメージです。
1つめは、ほぼ真ん中。
2つめは、B寄り。
3つめは、A寄り。
AとBをYesとNoにすれば、1つめは中庸か保留。
2つめはNo、3つめはYes。
AとBを善と悪にすれば、1つめは普通。
2つめは悪、3つめは善。
タロットなら、逆位置か正位置かでツマミの位置を考えると、占断しやすくなるでしょう。
正位置を基準のAとして、正位置で出ればがA強く、逆位置が出たらAの要素が弱まって、Bに近付くとすればいいだけです。
逆位置で出ても、意味がひっくり返るわけではなく、そのものの意味が薄まっていく感じ。
これは、タロット連合の正逆の解釈についてのコーナーでお伝えした「惜しい!」につながりますね。
LUAのタロット逆位置解釈を図に表すと、この図のようなイメージになるのかもしれません。
こうしてツマミと解釈を見ていたら、ギャル語が浮かんできました
Aあり。Bなし。
1つめは、どっちも。
2つめは、なしよりのなし。
3つめは、ありよりのあり。
ってね
いずれにしても、善か悪か、吉か凶か、YesかNoかの判断ばかりが答えではないでしょう。
もちろん、どちらかに決めるしかない選択肢もありますが、2つに1つをとるだけでは得られない別の答えを探せるところも、占いの魅力として、念頭に置くことをオススメしたいです。
これまで気づかずにいたことを見つけられたら、世界が広がって、未来に可能性が生まれますよ
<イレブンタロットの過去記事>
【タロット】の大アルカナを11枚にしてしまう!? イレブンタロット作戦
【タロット】の番号を覚えてイレブンタロットをマスターしましょう
タロット連合2について、また投稿しますね
マイカレさんからの潜入レポートはこちら
こちらは前回のタロット連合について書いたブログです。
マイカレさんのマイカレ潜入レポートもあります