LUA担当のラスト3枚目は、<世界>でした。
リースで表現されていると、卵っぽさがわかりにくいのですが……
楕円のリースとして描かれているのは「宇宙卵」です。
宇宙が生まれた(孵化した?)宇宙卵は、宇宙の原点ともいえるでしょう。
宇宙卵を言い換えれば、種子でもあり、子宮でもあるでしょう。
ここから何かが誕生するのですが、同時に、新しい息吹を宿した状態であり、これまでの世界を完結させたようなイメージですね。
ということで、<世界>の事例をお話しつつ、質問コーナーで盛り上がり、LUAセクションの幕を閉じました。
卵って、生のままでも、半熟でも、固ゆででも食べますよね。
普通にヒヨコが生まれることもあるのですけれど、ここでは食べる卵だけにフォーカスして、<世界>について考察してみます。
生、半熟、固ゆで……と、腐ってさえいなければ、どれも美味しくいただけます。
つまり、卵が完成した(<世界>を引いた)時点が、旬の時期であるともいえるでしょう。
卵で踏ん張ろうとしても、生から半熟を経て固ゆでになったところで、もう、賞味期限の限界です。
それでも食べないのですか?
殻を破らないのですか?
すぐに殻を割るかどうかはさておいて、いずれにしても、次の段階に進むべき時ということでしょう。
できれば生卵のときが、1番いいかもしれませんね。
溶き卵にすれば、そのまま宇宙に溶け込みやすいのでw
1つの段階に到達し、<世界>を築いた(卵ができた)ということは、そこで踏ん張ってみたところで限界は近いということ。
ということで、後日、タロットのあだ名に、”<世界>の卵カード”を追加したいと思います
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LUAセクションの3枚の補足はこれで終わりますが、イベントでお話したタロットカードなどを紹介します。
(え!?まだ続くの???・・・ふふふ)