『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。
お友達からいただいたタロットポーチ
(無用の説明:タロットを入れる専用ではなく、タロットをモチーフにしたポーチ)
ありがとうございます
<太陽>のポーチに続いて、タイプ違いの<世界>のポーチです。
いただいて手にした瞬間に、この<世界>は後ろ向きだと思ってしまいました
でもよくよく見ると、前向きかもしれないですね。
手の向きからすると前向きで、足だけ見ると、前後どちらもいけそうな
そして、送り主の友人にお礼を伝えながら、「後ろ向きの<世界>って、すごいね」と話したのです。
その時にひらめいたのは、”後ろ向き=もう、どこも向いていない感じ”ということで、まさに自己完結した状態で”世界に背を向けた”ということ。
<世界>は、自らの世界を完成したことを意味しますから、前を向いてどや顔するテトラモルフ(四隅の動物たち)と一緒になって前を向かなくてもいいですよね。
達観し、周りに左右されることなく、自分で築いた世界に浸るイメージです。
「わたしゃ、完成の域に達したから、もうこのステージに用はないよ」と去っていくというか、完成を手にしたと同時に、「あ、とうとう終わったな」と実感し、これまでの道のりを思いながらも、「これはこれでよしとして、ここからどうしようかな」となっていくのです。
ということで、とぼけた雰囲気でありながら、シュールな世界観を出した<世界>の刺繍だと思いました
ところが実際には、<世界>の完成にしがみついたまま、その椅子から立ち上がることなく、ずっと座り続けようとする人もいます。
そうすると逆位置の意味合いを持つ<世界>になっていくでしょう。
<世界>は、完成したものの、当人が納得ができていない場合もあります。
<世界>は完成ですが、完成と同時にその状況をどう受け止めるかで、ニュアンスが変わっていくカードです。
その人の性格にもよるところがありますね。
こちらにも<世界>について書いています。
<太陽>の記事もご参考に
タロットカードを持っていないときでも実践できるタロット占いになりますね
ぜひ、お試しくださいね
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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