いきなりマイナスの発言からはじめさせていただきますが、本当に講座が苦手で、どんなにオファーをいただいてもお断わりしているこの頃でした。
自著発売イベントや、普段からお世話になっている方とのお付き合いでは、公の場に出ることがありますが、基本は密かに隠れ、人前には極力出ずに、1人静かに原稿をしたためながら、本を読んだり、映画を観たりしていたい私です。
ところが、タロット連合のオファーを頂戴し、タロットを愛するベテランの皆様とご一緒できるという光栄なお誘いに、どうしてお断わりすることができますか?
半ば渋々のところもありながらも、有難く感謝し、一緒に登壇してくださる方々とA.E.ウェイトさん(ウェイトスミスタロットの監修者)へのリスペクトを込めて、お受けすることにしたのです。
イベントの中でもお伝えしましたが、担当カードは選んでおらず、決まったらお知らせしますねというスタンスでした。
登壇を決意したものの、ふと我に返ると、「あ……やめればよかったかも」という思いになり、タロット連合を思い浮かべてタロットを引くと<太陽>が出ました。
「なんだ、そうなんだ。懸念するほどのことはなく、楽しく終わるのかもしれない」と気を取り直し……
翌日に大量の原稿に追われながら、「準備をする余裕なんてないかもなぁ……」とタロット連合が思い浮かんだところでタロットを引くと<太陽>が
「え! また? これは本当にお受けして大正解だったのでは???」と気を取り直し……
数日過ごしたところでタロット連合が思い浮かび、「やっぱりやめればよかったかも! 人前に出たくなーい」と思ってタロットを引くと<太陽>が出るのです。
「どういうこと? そんなに深刻に考えず、太陽の下の子どもになればいいんだよということ?」と気を取り直し……
ということを繰り返していたら、
「<太陽><審判><世界>をお願いします」という、担当カードのご連絡が
「うっそーーー こういうオチ? 担当カードの予言だったということ?」とタロットを引くとまたもや<太陽>なのです。笑
そしてここからまた、イベントへのカウントダウンに向けてアップダウンを繰り返すLUAマインドをなだめすかせるかのように、先に書いたようなタロット1枚引きを何度も繰り返し、当日を迎えました。
なんと、最後まで<太陽>が出ちゃうんですよ
ここまでくると、本当に恐ろしいくらいで、太陽の呪いってあるんだなぁと。
ということで、太陽というスポットライトの下に出ることに腹を括り、プレゼン用のパワポとレジュメを作成しました。
イベントの最中に、このエピソードをお話したところ、いけだ笑みさんから、「きっと、LUAさんが<太陽>なんだよ」という読みをいただいたのですが、これがイベント終了後に、下のツイートのように的中したなぁと……
【タロット連合】ご参加の皆さま、ありがとうございました!
— LUA (@lua_de_suga) February 11, 2023
宣伝コーナーで珍しく宣伝を忘れたLUAですがw
登壇の皆様の御著書の一部のご紹介です。
⇒ https://t.co/uI1fDipd35 #タロット連合 #タロット #登壇者 #著書 #紹介
まさにですよね。
御登壇の皆様にスポットライトをあてていた
でもね、イベント真っ只中のときは、登壇された皆様がコメントや合いの手を入れてくださり、<太陽>の下の子どものように手厚く育てられるような感じに、すくすくと伸びて花を咲かせるヒマワリになっていたのではと。
また、いつもなら、イベントを終えると燃え切ってダウンするように寝てしまうのですが、タロット連合ではパワーをもらったかのように元気になりました。
<太陽>が意味するものには、パワフル、元気、成長、喜び、楽しさ、達成などがあります。
成長しながら得る達成なので、タナボタの成功や幸運とはなりません。
その前段階の試練にもつながるのが、<太陽>が超えていくプロセスです。
手順を経ていく中で成長する必要があります。
これはまさに、イベントを引き受けた私の試練と、プロセスを経て乗り越えた最後の達成感につながるでしょう。
タロットって、ある意味、怖いですね。
引かなくても、引いたも同然になる。
こうしためぐり合わせは本当に不思議です。
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