親って知らなければ
自分が育てられた通りに
子育てをしようとします。
怒鳴られて
厳しくされて育ってきたら
それが当たり前だと思うのです。
それしか知らないのですから
当然ですけどね。
でも
怒鳴ったり、厳しく接する子育てで
伸びていく人を見たことがありません。
ほぼ
周りの様子ばかりうかがい
自己肯定も低く
自信も持てない人に
なっていきます。
自分の意見を言えば怒られたり
否定されたりするので
もはや自分の意見が自分でもわからない人だっています。
そうやって
「自分らしさ」ではなく
「周りから見ていいと思われる自分」
という枠の中に
自分を押し込めていると
自分が何者かわからなくなりますし
自分が何が好きで
何をしたいのかも見えなくなります。
悲しいことに
自分がそうであるから
自分らしく
自分の「好き」を追求している人をみると
批判や否定をして
つい止めたくなったりもするのです。
怒鳴ったり、厳しく接する子育ては
その被害者をさらに増やしていく連鎖が起こります。
勇気を持って
その連鎖を断ち切ってほしいのです。
認める子育て
子どもの話を聴く子育ては
子どもの心に安定をもたらします。
そして
親や他者との信頼を築き
その土台の上で
やる気やあきらめない心を自ら育てていきます。
そうすると
過剰ではない自己肯定感や
自信を持てるようになるのです。
子どもが〇〇だから
認める子育て
聴く子育てができない。
そう感じている人も
いるかもしれません。
実はそれ、勘違いです。
認める子育てや
聴く子育てができないのは
子どものせいではありません。
その子育ては
親があきらめずに実践し続けるからこそ
手に入るものであって
子どもの状況は関係ないからです。
つまり
どんな状況であっても
親が変われば子育ては、変わるのです。
子どもの今の状況を否定しているのは
それ以外の状況を「良いもの」「あるべきもの」と考え
今の状況を「ダメなもの」と
ジャッジしているから。
現状を否定していては
前に進めません。
受け入れなくてもいいので
まずは受け止めることから。
大事なのは
子どもがどうかではなく
自分自身のあり方、考え方、捉え方です。
それを整え
現状を受け止め
過去を嘆いたり、後悔したりせず
ここからどうするかを考え
望む状態が手に入るまで
あきらめずに学んだことを実践しつづけること。
自分を信じて応援してくれる
サポーターを見つけて
着実に前に進みましょ。
ゴールは
望む自分と望む子育てを
手に入れたとき。
いつまでかかるかは
自分次第です。
できるかどうかも自分次第です。
今わかっているのは
するかどうか、自分が判断する
ということだけ。
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