和菓子縁日 7月開催 その2
7月9日に横浜高島屋で催された「和菓子縁日」で求めた和菓子の記録の続きである。当日期限のものはその日のうちに味わい、昨日と本日に分けて期限が2日以上で短いものを味わった。富山県「引網香月堂」 「麩饅頭」「THE WAGASHI」ですっかりファンになった「引網香月堂」。とってもシンプルな感じの麩饅頭。やっぱり、美味しいよねえ。名古屋市「川口屋」 「水羊羹」実は、こちらは私の購入リストに入っていなかったのである。和菓子は足が速い。家族で味わうものの、食べられる量には限度がある。しかし…、食品表示ラベルを見ると、7月11日までが期限。よっしゃ、これなら食べきれるぞ!とほぼ衝動的にカゴに入れていたのである。ん。既視感がある。同じく名古屋市の「むらさきや」の「水羊羹」と同じようなアクリルケースなのだ。和菓子バイヤー畑主税氏のSNSには、名古屋の水羊羹はこのように透明なアクリルケースに流し込んで製造されているものが多く、このほか「芳光」「美濃忠」も同様だそうだ。ほう!実物より白っぽく写ってしまったが、第一印象は「ちょっと白い」。これは、「むらさきや」と同様、口の中で液体化する系の水羊羹である。こちらのほうが本物に近い色合い。このように大きめに切り出した2つを皿に盛ったが、余裕で食べられる。ああ、美味しい。この水羊羹、食べ比べができると良いなあ。大阪市「菊壽堂義信」 「水羊羹」「京都航空便」で「高麗餅」「葛ふくさ」を味わい、すっかりファンになり本店を訪れ、イートイン・スペースまで経験した。その「菊壽堂義信」の「水羊羹」は初めて。こんな紙の小箱に入っているのだ。ぐっとくるなあ。「川口屋」の水羊羹を食べた後だったので、濃い!と思った。口にすると、甘味が抑えられており、もっちりとした餡子の口触りが強い。うーん。近頃、「口で液体化」系の水羊羹を食べることが多いが、こし餡密度の高い、ぐっと詰まったような、こういう水羊羹もあるのね、と大変じっくりと味わった。和歌山県「儀平」 「あんブラン」購入リストを作る時に、和歌山県、しかも串本。これは遠い。もしかすると行けないかも…とリストに組み入れた。実は、こちらの箱はかなり大きい。私は保冷トートバッグを持参して、「和菓子縁日」に参戦したのだが、こちらの箱が予想以上に大きすぎて、保冷トートバッグに要・保冷のものが入りきれなかったくらいである。どんな大きな「あんブラン」が入っているのか、食べきれるのかと思いきや…箱が大きかっただけであった。まあ、この美しい形を保つにはこのようなしっかりした包装が必要なわけだ。おかげで、このように元の形を保ちながらお皿に出せたのである。こし餡のモンブラン。こういうのを「小田巻きんとん」というらしい。ふと愛知県半田市の「松華堂」を思い出した。この「小田巻きんとん」の中に生クリームやカステラ生地が入っているのである。ああ、これも美味しかった。求めて良かったとしみじみ思った。愛媛県「清光堂」 「透青」こちらは写真を見て、一目ぼれして購入リストに入れた。本物はもっと美しい。どうしたらこの美しさが記録できるだろうかと色々撮影してみたが…錦玉羹 と白羊羹の二層仕立てである。原材料表示に、梅シロップとあり、それが大変効いており、爽やか。岩手県「まつだ松林堂」 「明がらす」遠野の郷土菓子らしい。「まつだ松林堂」のwebサイトによると、米粉、胡麻、くるみを使ったお菓子だそう。そして、くるみの切り口がからすの飛んでいる姿に見えることから「明がらす」と名付けたそうだ。ほう…これが、餅と落雁の中間のような食感とwebサイトに紹介されあったとおり、不思議な食感なのだ。もちっとしつつ、確かに落雁のようなホロっと崩れるような感じもあるが、やっぱりもっちりしていたりして。ぱっと見に派手さはないものの、このお菓子が自宅のお菓子ケースに入っていたら、とても気持ちが明るくなるような気がする。さて、これで期限の短いものは全て味わった。残りはゆっくりと楽しみ、また、記録することにしようと思う。