ほろよい読書
読了。「お酒と女性」をテーマにした5つの短編集。ほろよい読書 (著)織守きょうや他ほろよい読書 (双葉文庫)Amazon(アマゾン)原田ひ香氏の新刊『定食屋「雑」』の第一話が本書『ほろよい読書』に収録されているとのことで読んでみた。この5つの短編、とても読み応えがあった。織守きょうや『ショコラと秘密は彼女に香る』 憧れの伯母の古いお友だちのところに伯母に内緒で訪れるお話。坂井希久子『初恋ソーダ』 40歳独身一人暮らしの女性が主人公。女性の趣味は果実酒で、その果実酒の美味しそうなこと…果実酒の瓶がどんどん増えていくのを見て、マンションを購入することを思いつく。そんな時に行きつけのバーに行くと常連の男性がいて…という物語。 主人公が、育休明けの同期入社女性と焼き鳥屋でビール片手にお喋りするシーンがある。その内容が何とも身につまされるというか…いやあ、若いのも大変だ。額賀澪『醸造学科の宇一くん』 酒蔵の跡継ぎ娘が主人公、日本農業大学応用科学部醸造学科に進学した。おなじ学科の1年上にまたいとこの宇一くんがいる。 いや、この物語はとても良かった。続編をぜひ書いて欲しい。原田ひ香『定食屋「雑」』 主人公は夫に離婚を切り出され、家出されてしまう。 そして、夫の行きつけの定食屋「雑」でアルバイトをすることになる。 いやあ、食に関する感覚に不一致がある場合、結婚生活の継続は難しいかもしれない。そもそも結婚前に違和感を感じなかったのだろうか…。 この物語の続きが、新刊の『定食屋「雑」』に書かれているようだ。早く読みたいと思う。柚木麻子『Bar きりんぐみ』 柚木麻子氏が「保活」で苦労したことをエッセイかインタビューで読んだことがある。 コロナ禍、保育園が休園になった際の「きりんぐみ」の保護者がリモート飲み会をする物語である。いやあ、保育園の休園は厳しい。 物語に登場するカクテルがとても美味しそう。 …色々大変だが保育園ママ・パパたちは若さで頑張って欲しい。「保育園じじ」も…。********************************週末に「代官山ASOチェレステ二子玉川店」のランチに行ってきた。「生ハムと季節野菜のサラダ仕立て」生ハムの下に隠れているが、蓮根、じゃがいもなども入っていて野菜そのものの味がとても美味しかった!そしてパンの奥に写っている白いふんわりしているものは、生クリームと塩で泡立てたもの。これをパンにぬって食べると大変美味しいのだ。「真だことジャンボなめこのスパゲッティ プッタネスカ」「まとう鯛のソテー、ごぼうとマッシュルームのソース バターナッツのローストと共に」ごぼうとマッシュルームのソースが美味しかった。付け合わせのお野菜も美味しかったなあ。「チェレステ特製和栗のモンブラン」とコーヒーお店の方にお話を聞いて、よし、栗好きの私はこれにしよう!と。このピラミッドのようなものは、メイプル風味のミルクの泡なのである。その中に、メレンゲ、栗のケーキ、栗のアイスクリームが入っているのである。おお、こんなスタイルのものは初めてかも。ふふふ。実は誕生日だったのである。還暦である。