本日、所用で都心に出ていたら…SNSで和菓子の販売情報をキャッチ!

すかさず電話で取り置きをお願いして、百貨店へ。

 

「一炉庵」 桃の香

 

 

「一炉庵」ファンとしては、この灼熱の夏の日に、地下鉄から地下道を通って行けるデパ地下で購入できることは大変嬉しい。

 

 

ああ、美しい。

 

 

表面は細かく刻んだ寒天で、その下に錦玉羹で涼やかな感じ。

さらにその下に白羊羹に青桃の甘露煮が浮かんでいるように見える。この青桃の甘露煮の甘酸っぱさやさくっとしたような食感がたまらなかった。

そして、白羊羹。プルンと美味しい~と思っていたら、なんと白小豆の粒が入っているではないか。ああ、この技アリ感がたまらない。

 

この四角い容器を見ていると、昨年味わった「あんみつ羹」を思い出す。

今年も食べたいなあ…。

 

「美濃忠」 水羊羹

 

 

「一炉庵」の「桃の香」は取り置きをお願いしておいたので、安心して「銘菓百選」コーナーをあれこれと見ていたら、「美濃忠」の包み紙を発見!

もう条件反射で手をのばしていた。

 

 

名古屋の水羊羹はアクリルケースに流し込んで製造されているものが多いとのことで、それを検証したかったということもある。

 

 

おお!

むらさきや」「川口屋」と似たような雰囲気のケースである。

蓋に店名がデザインされており、それも良い感じである。

 

 

「美濃忠」の水羊羹は常温で販売されており、食べる時に冷やす。

 

食べてみると、「むらさきや」や「川口屋」は口の中ですぐに液体化するタイプだったが、こちらはそれよりはしっかりしているタイプ。

 

 

常温で保存できるようなので、それなりの寒天濃度はあると思うが、それにしては柔らかい…が小豆の風味もしっかり。

 

こんな暑い日は、良いよねえ、よく冷えた水羊羹。