読了。
デパ地下の老舗和菓子店「みつ屋」で働くアンちゃんが主人公のシリーズ
「和菓子のアン」「アンと青春」「アンと愛情」と進み、本書が第4弾である。
アンと幸福 (著)坂木司
アンちゃんが働く店舗も人事異動があり、様々な点で変化がある。
そして、進学もせず正式な就職もしていなかったアンちゃんであったが、本作品でついに一歩踏み出す。
アルバイトと正社員、同じような販売職であっても待遇は違うし、付随する仕事も違う。やっぱり、その道で頑張るなら正社員だ。
また、アンちゃんの同僚である「みつ屋」正社員の立花早太郎の今後も気になる。
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近頃食べた美味しいものメモ
金沢「茶菓工房たろう」 地の香(ちのか)
日本橋三越本店の「夏のあんこ博覧会」で求めたものである。
「茶菓工房たろう」のお菓子はパッケージも素敵だし、何と言っても美味しく、技アリ。
左下の小さな球形のものが「地の香」。
きな粉を水あめで練り、そこに粗く刻んだマカダミアナッツを混ぜ込んだものだそう。美味しい…。
右上は「和菓子縁日」で求めた、岩手県「まつだ松林堂」の「明がらす」。
熱いコーヒーを飲みながら、ゆっくり味わった。
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「みはし」 豆かん
近くのデパ地下の「みはし」店舗で求めた。
これがまた結構なボリュームなのである。
豆は少し塩味があり適度なかたさで、私好み!
みつは甘さ控えめな感じ。