6月の「京都航空便」は夏の和菓子が中心である。
昨年、「紫野源水」の「涼一滴」を味わって、今年も!と思ったが…私が注文画面を見た時には、無情にも「売り切れ」の文字…。
そして、奇跡的に「水無月」の注文ができた!
諸事情で、昨日の夕方に受け取り、夜に味わった。
ああ、この包装紙、グッとくる。
本葛製、小豆の水無月である。
ぷるぷるの葛生地。冷やしすぎると宜しくないので、冷やさずに味わう。
何だか夢のように美味しかった。
冷蔵庫のなかった時代、見た目や、つるんとした食感で涼しさを味わていたのだとしみじみ感じつつ…。