ゴルフ直線打法 -69ページ目

左脚の緊張で右腕を振り、右脚の緊張で左腕を振る

膝を固めて踏ん張る脚腰の動きでは、左脚が右腕を引き、右脚が左腕を引きます。これを確認するには、アドレスの構えで両腕を下げ、それぞれの手をグリップの形に軽く握り、まず右脚の踏ん張りで右腕を左へ引いてみます。これで右腕が外側に回って右手がアンコックし(小指側に引かれ)、右腰が前に出ます。まっすぐ左へは引けません。

次に、右脚の踏ん張りで左腕を左へ引いてみます。今度は左手がコックし(親指側に引かれ)、グリップが左へ直線的に引かれます。これがダウンの右脚の踏ん張りです。今度は、左手のグリップを固めて置いて、左脚の踏ん張りで左腕を左へ引いてみます。左腰が後に引かれ、左腕が内側に回ってグリップがアンコックします。次に、右手のグリップを固め、左脚の踏ん張りで左へ引いてみます。グリップがコックしながら左へ直線的に引かれます。

同じような関係がバックやトップの切り返し、更にダウンの初期の動きでも成立することが確認できます。結局、役に立つ動きでは、脚腰の踏ん張りと腕を引く動きが、左右が交叉する形で対応することがわかります。両膝の体勢の変化により、バックでは右への動きから上への動きに変わり、ダウンでは引き下ろしの動きから左への引きの動きに変わります。両膝が縁の下の力持ちとして、両方が揃って方向転換の仕事を実行するわけです。

このように見れば、腰の回転的な動きは、両膝の方向転換の動きで現れる、極めて限られた動きの範囲でしか現れないことが分かります。これが事実であることを証明するかのように、大変な飛ばし屋マイク・ダナウェイが、ある雑誌の特集記事の最終章で、尻が壁に軽く着いたままでの腕の素振りを勧めています。また、インターネット上で見られるダイガー・ウッヅのスイングの動画でも、極めて限られた回転的な動きしか見られせん。
参照:(http://www.nike.com/nikegolf/swingportrait/index.html)
(http://www.youtube.com/watch?v=XPJtK-DxnV4&mode=related&search=tiger%20woods)

決定打:背骨の右サイドの緊張でバック、左サイドの緊張でダウン

これまでの話の動きを壊す最悪のイメージは、「バックで右脚、ダウンで左脚」の体重移動です。体重移動を考えると、脚腰と背中が同じ方向に揺れてしまいます。これでは背骨の動きを地面に繋ぐ脚の踏ん張りが消えてしまいます。正しいイメージは、「背中の右側で引いてバック、トップの切り返しで背中の左側が緊張、この緊張を利用し背中の左側で引いてダウン」、となります。

このように、胸の後の背骨(胸椎部分)の動きで手と腕を引けば、脚腰はこれに逆らって踏ん張ります。(脚腰の踏ん張りの感覚で見れば、「左脚体重でのバックを右脚で受け、右脚体重で切り返しからダウン、これを左脚で受ける」、となります。この場合の「体重」は、膝が内側に向けて引かれることで生まれる、「踵を軸に足の内側で地面を押す」動きの感覚です。)

脚腰の動きは、目的とする体の動きを支えるものです。背骨の動きで腕を引き、この動きを受け止めるように脚腰が踏ん張ります。脚腰が主体となって動くと、腕の動きは制御できません。背中の右側で引いてバック、トップの切り返しで背中の左側が引かれて緊張、この緊張で腕を引いてダウン」と、「右、左、左」のイメージで振ってみて下さい。ダフリやトップは消える筈です。

腰を回さないスイングでは飛ばせないのでは、との懸念は無用です。世界の飛ばし屋らは腰を回さずに振っているのです。次回にその例を紹介します。

決定打:腕を引き下ろす背骨の動き

これまでグリップの動き、腕の動き、脚の動きなどを詳しく見て来ましたが、最終的にスイングを決めるのは背骨の動きです。今回はこの動きを確認することにします。

壁を背中にしてアドレスの構えを作り、尻の先端が壁に触れるように立ちます。膝の撓みのために、壁と踵の間には適当な(15センチ程)間隔が必要です。この場合の安定な姿勢が動きの基礎になります。

ここから両腕を手の平を前に向けて左右に水平に伸ばします。横綱の土俵入りのような構えになります。ここから右腕を上、左腕を右に回してトップの位置に上げます。この動きには次の二つの型、AとBがあります。
A)右肘が体側に引き付けられて右手が上がる、
B)右肘が壁に沿って上に引き上げられて右手が上がる。

Aでは両尻が壁から(殆ど)離れません。Bでは左尻が完全に前に出ます。背骨の動きが違うのです。Aの動きがこれまで追求してきた「正しい」動き、Bは「腰回し」の動きになります。

Aの動きでトップの位置まで上げ、右前腕を内側に回すと、左尻が僅かに前に引き出されます。この腰の体勢のまま、肘を体に沿わせて(左右の)グリップを引き下ろすと、その限界で左尻が壁の平面に戻り、グリップが直線的に左へ引かれます。これも背骨の踏ん張る動きが確保します。

Bの動きの場合は、グリップを引き下ろすと左尻が引き戻され、右尻が前に引き出されます。この動きで右腕が前に振り出され、左腕が後に振り込まれます。グリップの直線的な動きは現れません。背骨の動きに緊張感はありません。

Aの動きをじっくり検討してみて下さい。これまでに議論してきたグリップ、腕、脚、膝などの動きが、しっかり確認できます。Bの動きが生むヘッドの走りでは、朝から晩までボールを打ち続けても、安定で強力なショットの実現が難しいことは、「火を見るよりも明らか」です。

ダウン:両膝を固めてグリップを引き下ろす

力を出すには、脚や腕や背骨の関節を固める必要があります。トップの切り返しを右前腕回内で実行しても、膝が緩んでいれば腰が右に回ってしまいます。緩んだ膝でグリップを引き下ろせば、今度は腰が左へ回ります。切り返しで力強いダウンへの準備を完成するにも、そこから固めた両腕とグリップを一気に引き下ろすにも、膝を固めることが必須です。

どうすれば膝を固める要領が分かるか。これには固めた両腕とグリップを右に引き、左に引いてみればよいのです。柱などを利用してこのグリップの動きを妨げれば、体中が固まって踏ん張ります。当然、膝も固まります。注して見ると、膝の固まる動きで両脚が強力に地面(地球)に食いつくことが分かります。これで腕を強く引く動きが可能になります。

これに対して、腰を回して腕とグリップを振ってみると、両膝が右に左にと「滑らかに」動きます。これでは両足の掴みが固まらず、脚は足先(拇指球)を軸に回ってしまいます。抵抗に負けずにグリップを振り抜く力は出ません。立って両腕をぶら下げ、両手をグリップの形に握り合わせ、グリップを固めながら膝を固めて引き下ろしてみて下さい。これでグリップが強力に左へ引かれる動きが現れます。

この強い動きで、草にも負けず、砂にも負けず、土にも負けずに、ヘッドを引き抜くことが出来るのです。トップの切り返しでしっかり腕とグリップを固め、このグリップを一気に引き下ろしてみて下さい。普通のゴルファーは、スイングのイメージの激変を経験するでしょう。

体で腕を振らない:体では腕を引く

簡単な思い違いで、スイングの動きが全く変わります。その典型が体の動きで腕を振る意識です。腕を振ると考えると、肩を中心に腕を右に左に振る気になります。右腕を振りながら試してみて下さい。この動きを大きくすると、右肩を後に振り、前に振る動きになります。両腕を大きく振ろうとすれば、肩を右に回し左に回して振るようになります。

この動きでは、右へのバックの動きで右手が前を向き、左へのフォーワードの動きで体の後方向に向くように振られます。この動きでクラブを振ると、バックのスタートでフェースが開くように腕が動きます。この形のスイングに問題があることについては、アメリカで期待されて登場した新人の実例があります。

この人の動画を初めて見た頃は、実に見事なスイングだと感心したものです。しかし、その後この人は一流の世界からは消え去ってしまいました。今になって見直すと、典型的なフェースを開くスタートです。肩を大きく回して振れば当然腰も回ります。確かにしっかり左へ腰を回してインパクトを振っています。

これに対して、右手の平を左に向けたまま、右腕を右に引き、左に引くという意識で振ってみて下さい。この動きを大きくすると、右肩が右に引き出され、そこから左へ引き戻されるように体が動きます。手の平に意識を集中して振ってみると、体が手の平を下に向けるようにして腕を右に引き、そこから左へ引き下ろすように引き戻すことが分かります。

左腕でも同じように手の平を右に引き、左へ引き戻す動きを実行すると、手の平が上を向く形に引かれることが分かります。この両腕の動きで腕を右に引くと、バックのスタートではフェースが(下向き加減に)閉じる動きになります。フェースが開くバックでは両肘が体から離れ、閉じるバックでは両肘は体から離れません。

腕を左へ引くフォーワードの動きでは、体がこの動きに逆らって踏ん張り、腰の左への回転を止めます。左肩を後に回して腕を左へ振る動きでは、腰が左へ回ります。クラブヘッドを柱か机の脚などの障害物に当てて置き、実際にこれらの動きでヘッドを左に動かそうとしてみれば、腕を振る動きでは力が入らず、引く動きではシャフトが撓う程の力が出ることが分かります。

右リストの回内(内側回し)でダウンスイング面に乗る

これまでの話の特徴(?)は、体の左右の動きでボールを打つ話が出ないことです。白状すると、今日はその話を書こうとしたのですが、矢張り止めました。地球にぶら下がっているゴルファーとしては、地球を蹴飛ばす動きでクラブを引き下ろすのが最も有利で、左右の動きはこれに比べると弱々しいのです。

この引き下ろしの動きは急激ですから、途中で方向を加減することは不可能です。その上、方向を変えればエネルギーのロスも生まれます。となれば、トップの切り返しの動きが終わった時点で、真っ直ぐグリップを引き下ろすだけでボールを目指す方向に打てる体勢に入る必要があります。右グリップ(リスト)を内側に回すトップの切り返しの動きは、実はこのための動きなのです。

肘を固定して右リストを回内すると、右肩が右後方に引かれて後三本指の握りが強まり、右手のコック(親指方向へのリストの引き)が生じます。当然左手はこの動きに逆らって固まります。実際にクラブを握ってこの動きを実行し、注意して観察すると、グリップが真っ直ぐボールに向かう平面に乗っている感覚が得られます。これは右肩の引きと右グリップのコックの動きが実現するものです。(これがベン・ホーガンの「ダウンスイング面」の実体と考えられます)

前に議論したグリップとクラブヘッドの一体化が出来上がっていれば(ヘッドを手の平の中に感じて振る)(06-06-15))、グリップがこの平面に乗りさえすれば、真っ直ぐグリップを引き下ろすだけでクラブが平面上を振られてボールを打ち抜くことになります。少なくともイメージの上では、これでダウンスイング面上でのスイングが実現することになります。

この場合、いろいろ加減してヘッドをボールに当てようとしては駄目で、ただ一気にグリップを引き下ろせばよいのです。ヘッドをボールに向けて放そうとするとダフリます。これについては「手の中の小地球をボールに向かって投げつける」(06-06-24)でも議論してある通りです。

結局、右リストの回内で、グリップがボールと目標線(ボールから目標方向に向かう直線)を含む平面上に乗ったことを確認(意識)したら、そこから一気に地面(地球)に向けて引き下ろせばよいのです。両足が強力に地面を押すことが体感できます。これでヘッドが急激に走ってボールを打ち抜きます。他のイメージでの振りと比較してみて下さい。

ダウンの動き:クラブは鞭のようには振らない

これまでの話で、一貫して左リストは外側、右リストは内側に回すことを強調して来ました。特に、トップの切り返しは、このリストの動きを強めることで実現します(「右手で上げ、右手で回し、右手で打つ」(06-08-04))。これが上手と下手の分かれ目の動きになります。そこでこの動きを詳しく確認してみます。

まず右グリップを固め、右肘を折って右肩外側前のトップの位置に上げます。これでグリップの内側が前方の地面方向に向きます。ここから前腕を内側に回す動き(前腕回内)で右リストを内側に回します。この動きで胸が右に引かれ両足の掴みが地面を右に押します。これがこれまでに繰り返し取り上げてきた、トップの切り返しの動きです。問題はここからです。

この時の体勢はクラブを頭の後に水平に支える形で、体全体が引き締まっています。ダウンでは、ここから右グリップの内側を直接ボールに向けて引き下ろすのです。これで手の平の中の空間が保たれる形(「右手の歴史」(08/05/06))に右グリップが固まります。しかしこれでは、ヘッドがトップの位置から頭を越えて直接ボ-ル方向に向かうような気がします。

ところが実際はヘッドが僅かに後から右に回ってボールに向かいます。右リストを内側に回す動きに対する体(背骨)の動きが、前腕の動きに拮抗する体の動きを引き起こし、鉄棒に右手を掛けて右腕で鉄棒(クラブ)を引き下げる形の強力な動きになります。この動きでは、右手のコック(親指方向への引き)が強まり、肘は脇から離れません。

ところが、ヘッドを右に振り戻そうとすると、腰が左へ流れて右手のコックが解け、脇が空きます。ヘッドは引き上げられて右の外側に振り出されます。これはスイングの安定しない友人のダウンスイングに見られた動きの特徴です。クラブは、鞭を振るように大きく輪を描いて振ってはいけないのです。

対応する左腕の動きは、一貫して左リストの外側回しで実行します。この動きでヘッドが右足前に引き下ろされます。これらの両手の動きを併せたダウンでは、両肘が一気に引き下ろされてヘッドがインパクトに向かいます。次回は、これらの腕の動きを自然に実現する脚の動きについて書きます。

アドレスの両手の構え

両足とボールの位置関係を含め、アドレスの構えの作り方には無限の複雑さがあります。しかしその目的は、強力な直線的振りでインパクトを実現する体の動きの確保にあり、この体の動きとグリップとの関係については、これまで確認して来ました。そこで、その結果を利用してアドレスの構えを検討してみます。

基本は背骨の動きにありますから、まず適当な両足の巾で立ち、両手でクラブを握り、クラブを垂直に立てます。この時左右の手はほぼ同じ握り方になります。ここから体の正面を保ってヘッドを地面に向けて下げると、左手が手前、右手が前の体勢になることから、ヘッドが右腕に引かれて、右足外側方向に向いて下ります。

この位置からヘッドを体の前方向に引き戻すと、グリップが左脚内側に引き込まれます。この時に注意して見ると、両膝が内側に引き込まれ、両足の掴みが出来上がります。背骨の左側が伸び上がる感じの動きで、両肩と体を繋ぐ緊張が感じられます。この時の両手のグリップが、「手(グリップ)の動きがスイングを作る」(06-08-01)で確認したグリップの最初の形に対応し、両手の握り方は前回検討した両手の握りの形になります。

アプローチウェッヂを握ってこのアドレスの構えを作り、そこから軽く右に振ってバック、振り戻してヒットと、チップショットを試してみて下さい。ヘッドの先から足の先までがしっかり繋がり、安定したショットが得られる筈です。これでアドレスの基本型が確定します。

右手の歴史

いろいろスイングの動きの構成要素を固めてみると、前回に見たように右手の動きの重要性が明瞭になって来ました。同時に、ベン・ホーガンが「モダン・ゴルフ」で、右手と併せて重要性を指摘している左手の動きと、これに対応する背骨の動きとの繋がりも明らかになりました。

両手の組み合わせ方については、「ヘッドを手の平の中に感じて振る」(06-06-15)で具体的に議論しましたが、これを「手(グリップ)の動きがスイングを作る」(06-08-01)と突き合わると、アドレスの位置では、クラブを上から握る左手の前部を右で横から包み込むような形になります。これで両手の平の間に小地球を支えるような空間を感じるのです。

ここで右手の使い方で名高い、戸田藤一郎プロに関する記述を探すと、「ボールは右手で上げて右手で打つもの」(浜伸吾編著 ゴルフ 日本のテクニック ベースボール・マガジン社 1986年 47頁)、「右手を、より大きく力強く使うため、できるだけ五本の指でグリップした」「左人さし指と右の薬指との間に、小指半分ほどの空間ができる。この空間こそ、戸田のパンチショットの極意であった」(早瀬利之著 「右手」立風書房 1988年 103頁)、などが目に入ります。

これらの記述から見ると、これまでこのブログで検討した、左右のグリップの作り方とその動き、特に小地球を両手の間に支えるイメージが、戸田プロの右手と左手の効果的な利用によく対応していることが分かります。

この両手の掴みを、背骨の動きというパワー源の効果的利用を通じて両足の掴みに繋ぐことで、「完全直線打法」の構造が確定するわけです。両手の掴みと足の掴みの関係を確定する、アドレスの微妙な動きについては次回に書きます。

右手で上げ、右手で回し、右手で打つ

最近の議論で、手の掴みや足の掴みの動きと体の動きとの繋がりが明確に体感できるようになりました。ここで最後の難問、背骨の動きとの繋がりを解明すれば、スイングのパワー源の構造が確定します。これについては「胸を右に引いてバック、腰を左へ回してダウン(06-07-31)」で検討してありますが、背骨の動きの理解は難しい。そこで、これを最も動かしやすい右手の動きに繋げて捉えてみます。

右グリップの動きでは、これまでに確認してあるように、一貫して右手首(リスト)が内側に(反時計回りに)回ります。この動きが上腕を通して肩(肩甲骨)の動きに繋がります。右グリップを内側に回せば、右肩が背骨の方に引かれ、この負荷で胸の背中部分(胸椎)が右に引かれます。これが「胸を右に引いてバック」の動きです。

この動きに対して、腰のすぐ上の背中の部分(腰椎)が左に引かれて対抗し、右足内側が地面を左に押します。これが前回に見た足の掴みの動きです(この動きで左足の掴みも働きますが、左手の動きに繋げて見る方が明確になります)。この動きを継続してトップまで右手を上げ、そこから更に右リストを内側に回すと、今度は腰椎が右に引き込まれることが分かります。この時右足が(左足も)地面を右に押して切り返しが実行されます。

トップの切り返しの動きで腰椎が右に引き込まれると、左肩が前に引き出されます。この動きで胸椎が左へ引かれます。これでトップの切り返しの動きが終わると、そこから右グリップの引き下ろしに入ります。右リストの内側回しを継続しなが右グリップを引き下ろすと、腰椎の右への引きが強まります(この時椎骨は左に回り、この動きで両足の掴みが地面を下と右に押し続けます)。この動きを誤ると、右リストが外側に回ります。

対応する左グリップの動きを追跡すると、左腕の動きは腰椎の左への引きでバック、胸椎の左への引きでトップの切り返しからダウンの動きに繋がることが分かります。胸椎の左への引きは、左肩を前に引き出し、上体を右に回す動きを生みます。左リストは一貫して外側(反時計回り)に回します。これがダウンに向けての左腕の動きを確保します。「胸でバック、腰でダウン」は、右手中心の背骨の動きであり、左手から見れば、「腰でバック、胸でダウン」となるわけです。