ダウンの動き:クラブは鞭のようには振らない
これまでの話で、一貫して左リストは外側、右リストは内側に回すことを強調して来ました。特に、トップの切り返しは、このリストの動きを強めることで実現します(「右手で上げ、右手で回し、右手で打つ」(06-08-04))。これが上手と下手の分かれ目の動きになります。そこでこの動きを詳しく確認してみます。
まず右グリップを固め、右肘を折って右肩外側前のトップの位置に上げます。これでグリップの内側が前方の地面方向に向きます。ここから前腕を内側に回す動き(前腕回内)で右リストを内側に回します。この動きで胸が右に引かれ両足の掴みが地面を右に押します。これがこれまでに繰り返し取り上げてきた、トップの切り返しの動きです。問題はここからです。
この時の体勢はクラブを頭の後に水平に支える形で、体全体が引き締まっています。ダウンでは、ここから右グリップの内側を直接ボールに向けて引き下ろすのです。これで手の平の中の空間が保たれる形(「右手の歴史」(08/05/06))に右グリップが固まります。しかしこれでは、ヘッドがトップの位置から頭を越えて直接ボ-ル方向に向かうような気がします。
ところが実際はヘッドが僅かに後から右に回ってボールに向かいます。右リストを内側に回す動きに対する体(背骨)の動きが、前腕の動きに拮抗する体の動きを引き起こし、鉄棒に右手を掛けて右腕で鉄棒(クラブ)を引き下げる形の強力な動きになります。この動きでは、右手のコック(親指方向への引き)が強まり、肘は脇から離れません。
ところが、ヘッドを右に振り戻そうとすると、腰が左へ流れて右手のコックが解け、脇が空きます。ヘッドは引き上げられて右の外側に振り出されます。これはスイングの安定しない友人のダウンスイングに見られた動きの特徴です。クラブは、鞭を振るように大きく輪を描いて振ってはいけないのです。
対応する左腕の動きは、一貫して左リストの外側回しで実行します。この動きでヘッドが右足前に引き下ろされます。これらの両手の動きを併せたダウンでは、両肘が一気に引き下ろされてヘッドがインパクトに向かいます。次回は、これらの腕の動きを自然に実現する脚の動きについて書きます。
まず右グリップを固め、右肘を折って右肩外側前のトップの位置に上げます。これでグリップの内側が前方の地面方向に向きます。ここから前腕を内側に回す動き(前腕回内)で右リストを内側に回します。この動きで胸が右に引かれ両足の掴みが地面を右に押します。これがこれまでに繰り返し取り上げてきた、トップの切り返しの動きです。問題はここからです。
この時の体勢はクラブを頭の後に水平に支える形で、体全体が引き締まっています。ダウンでは、ここから右グリップの内側を直接ボールに向けて引き下ろすのです。これで手の平の中の空間が保たれる形(「右手の歴史」(08/05/06))に右グリップが固まります。しかしこれでは、ヘッドがトップの位置から頭を越えて直接ボ-ル方向に向かうような気がします。
ところが実際はヘッドが僅かに後から右に回ってボールに向かいます。右リストを内側に回す動きに対する体(背骨)の動きが、前腕の動きに拮抗する体の動きを引き起こし、鉄棒に右手を掛けて右腕で鉄棒(クラブ)を引き下げる形の強力な動きになります。この動きでは、右手のコック(親指方向への引き)が強まり、肘は脇から離れません。
ところが、ヘッドを右に振り戻そうとすると、腰が左へ流れて右手のコックが解け、脇が空きます。ヘッドは引き上げられて右の外側に振り出されます。これはスイングの安定しない友人のダウンスイングに見られた動きの特徴です。クラブは、鞭を振るように大きく輪を描いて振ってはいけないのです。
対応する左腕の動きは、一貫して左リストの外側回しで実行します。この動きでヘッドが右足前に引き下ろされます。これらの両手の動きを併せたダウンでは、両肘が一気に引き下ろされてヘッドがインパクトに向かいます。次回は、これらの腕の動きを自然に実現する脚の動きについて書きます。