アドレスの両手の構え | ゴルフ直線打法

アドレスの両手の構え

両足とボールの位置関係を含め、アドレスの構えの作り方には無限の複雑さがあります。しかしその目的は、強力な直線的振りでインパクトを実現する体の動きの確保にあり、この体の動きとグリップとの関係については、これまで確認して来ました。そこで、その結果を利用してアドレスの構えを検討してみます。

基本は背骨の動きにありますから、まず適当な両足の巾で立ち、両手でクラブを握り、クラブを垂直に立てます。この時左右の手はほぼ同じ握り方になります。ここから体の正面を保ってヘッドを地面に向けて下げると、左手が手前、右手が前の体勢になることから、ヘッドが右腕に引かれて、右足外側方向に向いて下ります。

この位置からヘッドを体の前方向に引き戻すと、グリップが左脚内側に引き込まれます。この時に注意して見ると、両膝が内側に引き込まれ、両足の掴みが出来上がります。背骨の左側が伸び上がる感じの動きで、両肩と体を繋ぐ緊張が感じられます。この時の両手のグリップが、「手(グリップ)の動きがスイングを作る」(06-08-01)で確認したグリップの最初の形に対応し、両手の握り方は前回検討した両手の握りの形になります。

アプローチウェッヂを握ってこのアドレスの構えを作り、そこから軽く右に振ってバック、振り戻してヒットと、チップショットを試してみて下さい。ヘッドの先から足の先までがしっかり繋がり、安定したショットが得られる筈です。これでアドレスの基本型が確定します。