のんびりまったりパナマ生活

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19Feb
- 【本帰国】待ちに待った航空便がやってきた！
  パナマを離れて1か月本帰国から1か月が経ち、やっと新生活も落ち着いてきましたパナマで深夜にオンライン内見をして「しちゃえ！申し込みッ！」と勢いで決めてしまった新居もいいところで安心パナマは家具付きで楽でしたが借りぐらし感があったので、やっと自分たちの家に入った感じがあります↑日本に帰って来た感↑↑サザコーヒー丸の内店↑今度パナマが恋しくなったら行く予定年中暑いパナマから雪の降る日本に帰ってきて、からだも悲鳴私は2年ぶりに復職して「もうだめだ〜〜〜」と嘆いています豆腐メンタルゆえですが…パナマのスローライフで爆増した体重も徐々に減っているので、それだけはありがたいです↑さみィ…↑意外と面倒な輸入通関航空便もやっと我が家に到着パナマで搬出してやり切った感がありましたが、受け取りもやや面倒帰国のバタバタ＆準備不足で手間取ったので、いろいろ残しておきます航空便スケジュール搬出から2週間後　成田到着意外と早く届いて安心でしたが…このタイミングで輸入通関に必要な書類を伝えられ焦り搬出から3週間後　必要書類提出夫の出張など色々重なり、必要書類の準備に手間取り搬出から4週間後　新居に配達午後配達のみ（細かく指定は不可）なので、日程調整必要。やっと決まった日は雪で配達乱れがありハラハラ…（雪の中ありがとうございました）スムーズに受け取るには…必要書類を事前に準備しておくこと！！私たちは帰国後に知って、忙しい中慌てて準備したのでタイムロスしました輸入通関の必要書類（2024年2月時点）携帯品別送品申告書（税関印のある原本）パスポートコピー（日本出国印、帰国印のページ）現地滞在のビザコピー（帰国日から遡って1年有効分）通関委任状・配達依頼書【コツ1】忘れずに入国印をもらうこと輸入通関や住民票など、本帰国の諸手続きには帰国印が必要夫は帰って来た安心感からか顔認証ゲートでスルーオンラインチケットなどで帰国日を証明することになりました（時差もあってややこしひ…）【コツ2】過去の現地ビザも保管しておくこと半年ごとに滞在許可カードを更新していた私たち遡って1年有効分が必要なのに、手元には半年分のみ「前のカードないかも！！」「ヤバい！手荷物の中探そう！！」時差ぼけも治っていない中、スーツケースをひっくり返して探すことに結局、更新の際に前のカードは回収されていたことに気付き、事情を説明して終了。もし過去のビザやカードがある場合は、忘れずに保管してください待ちに待った航空便ギリギリでいつも生きていたいせいでバタバタしましたが…厳選した航空便5箱が無事到着開けてみると…＼ぱっかーん／マグカップ1個だけ割れていましたが、あとはすべて無事ただ包丁は入れたのに、まな板を入れ忘れていたりと、謎な行動も発覚船便到着までは、なにかと足りない生活のままになりそうです
18Feb
- 【本紹介】パナマ生活で感じたモヤモヤ　〜リアルな中南米の真実〜
  「南米のパリ」の崩落ずっと憧れていたアルゼンチン本帰国前に行くことになりワクワクオアハカひとり旅で偶然出会ったアルゼンチン人のおじさんに話してみると…「僕はアルゼンチン人だけど、ブエノスアイレスには絶対行きたくない。治安も悪いし最悪だ。」（（ええええぇぇぇええぇぇえ））「南米のパリ」と呼ばれていたブエノスアイレスですが、ハイパーインフレによる貧困層が増加強盗や窃盗などの犯罪は日常茶飯事とのこと↑一見ヨーロッパな綺麗な街並みですが…↑↑街中にはゴミが落ちていたり、ホームレスがたくさん↑両替してみるとハイパーインフレっぷりを実感80ドル（20ドル札4枚）が…＼こんなにたくさん／↑一気にお金持ち感↑消費者物価は前年比2倍以上で、ジュース一本買うのに大量のお札を出すことになります汚職と格差、そして貧困そんなアルゼンチンの”トンデモ状況”に衝撃を受けて読んだのがコチラポピュリズム大陸　南米外山尚之著機会の不平等による格差の再生産、貧困の連鎖で、ポピュリズムへの道を突き進む南米元現地特派員による、南米の現状とこれからについてのルポルタージュ天然資源に恵まれながら発展に苦しむ南米各国中南米でよく耳にするのがCorrupcion（汚職、腐敗）この本においてもキーワードになっていて「汚職と無縁な有力政治家なんて存在しない」という表現までパナマももちろん例外ではなく「汚職」は当たり前【パナマ人の知り合いとの会話にて】（パナマ人）「もし道路に大きな穴が開いてて困ったらどうする？」（私）「国のしかるべきところに言うかな？」（パナマ人）「日本ならそうね。私たちは言わないわ。意味ないから。」政治について日常的に話す一方で、汚職まみれの政治に対して諦めが強い中南米選挙があっても「●●より”マシ”」という感じ↑"リアル"な住宅街（手前）と高層マンション（奥）↑そんな中南米は目に見える格差も大きくモヤモヤパナマでは高所得者の高層マンションが立ち並んでいるかと思えば、信号待ちの車にガムを売りに来る貧しい子供もたくさん教育格差も問題で、いい仕事につくには英語が重要富裕層はバイリンガルやトリリンガル教育の私立に行く一方、貧しい家庭は公立に行くしかなく、どんどん広がっていく格差…”生まれたときから将来が決まっている”とも言われるリアルな現状です↑抗議活動に集まったパナマ国民↑そんな中南米あるあるが政府への抗議活動植民地としての歴史がある中南米には「革命」という価値観もあり、汚職だらけの”悪”に対して声を上げます有志の市民による「ブロケアダ（封鎖）」もあるあるたまりにたまった不満や鬱憤、怒りが爆発すると、パワーがとにかくすごいです↑デモ隊が壊した看板↑催涙弾で制圧しようとしたり、給付金など福利厚生で解決しようとしたりと政府も躍起パナマの抗議活動はというと…「銅鉱山の全停止」というまさかの結末目の前の火種を消火して国民の歓心を買おうとする政府と、とりあえず怒りを昇華できてやり切った国民『【パナマ生活】日本でのパナマ大規模デモの報道について思うこと』日本でのパナマ大規模デモの報道について思うこと前回投稿した「デモ隊の射殺事件」について、日本でもネットニュースなどで報道されました。X（Twitter）…ameblo.jp根本の貧困や格差問題を解決しない限り続くはずですが、そうそう簡単に解決もできないというジレンマも…パナマに住んだからこそ感じていたモヤモヤを、政治面からまた一度考えることができた一冊でした。
16Feb
- 【パナマ料理】ユニークで絶品！人気店の創作パナマ料理～Fonda Lo Que Hay～
  ラテンアメリカが誇るレストラン毎年発表される「ラテンアメリカのレストランBEST100」2023年にパナマからランクインしたのはコチラ第6位　Maito第25位　Cantina del Tigre第51位　Fonda Lo Que Hay第86位　Intimoちなみに、堂々の第1位は美食大国ペルー・リマの「Maido」本帰国前に、ずっと気になっていた「Fonda Lo Que Hay」へ観光客で賑やかな旧市街にあり、予約は一部時間のみ（会食向きじゃないかも…？）基本的に先着順ということで、18時すぎに行ってみました行ってみるとすでに満席レストランに並ぶことはほとんどないパナマでは、衝撃の人気店…ウェイティングリストに入れて、併設のバーで待つことに↑爆音クラブミュージックのなか飲みます↑「まあなんだかんだ30分もあれば空くでしょ！」と言いながら待つこと…＼＼1時間／／おそるべしFonda Lo Que Hay…↑テラス席もあり店内は広め↑全部オススメ！創作パナマ料理「Fonda Lo Que Hay」は直訳すると「そこにあるものの食堂」創作パナマ料理ですが、ほかのランクインしたレストランに比べてカジュアルで入りやすいのでオススメまずはマグロのカルパッチョ上に小ネギがのっていて不思議な感じ実は、ユカ芋チップスが下に入っていてパリパリの食感ここの人気メニューなのも納得の一品でした続いてGuacho（グアチョ）リゾットのような感じで、豆や野菜、魚介がゴロゴロここではチチャロン（豚の皮のフライ）がのっていて、パナマっぽい感じです↑チキンスープっぽい落ち着いた味付け↑↑トイレに飾ってあった絵↑パナマの国鳥や国花が描いてあって可愛い珍しそうなベジラップも注文レタスに野菜ピクルスをくるんで、フムス（ひよこ豆のペースト）や胡麻ソースにディップピクルスは日本のぬか漬のような風味で不思議～パナマでよく食べたエビのセビーチェ（マリネ）さっぱりビネガーがきいていて美味エビ、紫玉ねぎ、パクチーの組み合わせなら日本でも作れるかな↑食器もかわいい↑特にヒットだったのはAlmejitas Sexys（直訳すると「セクシーなアサリ」）違うテーブルのオーダーが間違って届いて、「えっ美味しそう…！」ということで追加オーダー蒸したアサリの上に、中華っぽいピリ辛ソースがかかっていて美味↑数量限定っぽいのでお早めに↑〆はラスパオ（かき氷）4人だったので、2つ頼もうとすると（店員さん）「Uno esta bien（ひとつで十分）」そして出てきたのはコチラ＼でっか／フルーツソース、練乳、ミルク粉もセットで、上からかけて甘々に日本のような映えかき氷でオススメ↑フルーツソースと練乳をかけて…↑↑ミルク粉をかけて完成↑激甘を想像していましたが、おしゃれレストランらしく甘さ控えめ夫も私も大満足で、日本に帰った今でもしみじみと思い出すほど…パナマに来たらぜひ行ってほしいレストランでしたアクセス
14Feb
- 【パナマ生活】旧市街ぶらり散歩
  リベンジなるか？パナマシティの観光地として人気な旧市街コロナのときは閑散としていたそうで、（夫）「旧市街？すぐ飽きちゃうよ」と言われたことも最近は観光客が戻ってきて、新しいお店も続々オープン活気づいてきた”New”旧市街を散歩してみることにまずはSofitelホテル併設のVera Cafe以前も店員さん目当てに行きましたが残念ながら会えずリベンジを心に決めていましたが、クリスマスや年末年始、本帰国の準備も重なってしまい、いつの間にか本帰国直前になってしまっていました『【パナマのカフェ】優雅なお洒落カフェ～旧市街の高級ホテルへ～』デモが落ち着いてきて久々に旧市街へ高級ホテルのカフェやコーヒー通にオススメなカフェなど、オシャカフェを開拓してきました高級ホテルの素敵カフェへずっと気に…ameblo.jp（夫）「もし会えなくても最後に行ってみたい！」ということで立ち寄ることに緊張のリベンジは…＼ならず／いつかパナマに戻ってきたときには、再リベンジしたいです↑クロワッサンソフト↑パナマでは珍しく、日本のような牛乳ソフトで美味オシャレで素敵なカフェおすすめです活気づいたお土産ロード続いて向かったのはPaseo de Las Bovedas海沿いの城壁跡で、今はお土産ストリートになっている観光地↑自然も素敵な通り↑パナマに来た当初は人通りがほとんどなく、通ってみると完全にロックオン逃げるように帰って来たのを覚えています今回はというと…観光客がたくさんロックオンされることもなく、ゆる～いモラ（パナマの伝統刺繍）探しができました↑お土産屋さんもなんだかのんびり↑↑旧市街のホテル（手前）と新市街のビル群（奥）↑パナマ土産として人気なモラ路上でもよく売られていますが、実はピンキリ。本来はすべて手縫いで、布を折り込みながらパッチワークのようにしていきますが、なかにはミシンで作られたものも買うときはデザインだけでなく、縫い目もチェックしてください撮影スポットならココ！城壁に沿って歩いた先はフランス広場なんでフランス広場？パナマの代名詞「パナマ運河」フランス人レセップス（スエズ運河建設者）が建設に着手したものの失敗した歴史が運河建設に関わった人を称えるため、作られたのがこの広場↑フランス広場のギリギリまでお土産屋さん↑少し撮影でもして帰ろうかと思っていたら…＼人！人！！人！！！／コロナのときの閑散っぷりを知っている夫は驚愕↑観光客もいれば、誕生日サプライズもあればとカオス↑特に目立っていたのは記念写真撮影モデルのようなタイトなワンピースから、お姫様のようなドレスまで誕生祝いとしてドレスを着て撮影するのがポピュラーのようで、日本でいう七五三的な感じなのかなと想像↑結構本格的↑↑花嫁さんと花婿さんも↑なかにはポジェーラ（パナマの伝統衣装）のフォトスタジオもいつか旧市街で撮ってもらいたいと思っていましたが、これだけ大勢の中で撮影してもらうのは恥ずかしくなり断念パナマに来て観光客気分のときに撮っちゃえばよかったなぁ↑夕焼けも素敵↑↑ここでのんびりするだけでもいい感じ↑／旧市街散歩はいいニャ～＼
12Feb
- 【パナマ生活】日本の新居にパナマのアートを飾りたい
  パナマで最後にやりたかったこと本帰国前、夫との最後のお出かけやって来たのは旧市街本帰国までにパナマでやりたかったこと、それは…絵画をゲットすること「日本の新居にパナマの思い出を飾りたい！」ということで、お気に入りのギャラリーに行くことに（このとき、家探しが難航していて現実逃避…）↑パナマの1月は乾季なので真夏↑日本と比べると不思議↑可愛い街並みも↑お気に入りの一枚を探して絵画を探しに行ったのはWeil Art Galleryパナマ出身画家のアートのほか、パナマらしいお洒落なお土産がたくさんたまに見に行っては、値段にビビって退散してきたギャラリーです最初に気になったのはコチラ昔のパナマ運河の通航証明に描かれたものパナマの歴史的な出来事も描かれていて一つ目の候補にパナマ国旗事件1964年１月、アメリカ管理下のパナマ運河地帯内の高校でアメリカ人学生がパナマ国旗を掲揚せず。これに抗議したパナマ学生が、運河地帯の境界線に押し寄せ、アメリカ警備隊から発砲されたことに端を発した暴動今でも1月9日は「殉教者の日」という祝日で、死者を悼む日になっています（アルコールの販売もこの日は禁止）↑太平洋と大西洋がパナマを挟んでキスしている「パナマキス」も↑実はこれはレプリカで、本物の通航証明はコチラ↑本物はお値段もびっくりで断念↑私の好きなパナマのアーティストRolo De Sedasパナマの民族衣装ポジェーラのポップアートが可愛い街中でもよく見かけ、最後に欲しいな～と思っていましたが…あまりのお値段に＼＼／／夢の原画は夢のままで終了↑舐めていましたすみません↑日本でもパナマの思い出をパナマ運河のアートと悩んだ末に決めたのはコチラ↑プチプチでぐるぐるした後↑ポジェーラの女性とカリビアンブルーの海が綺麗な一枚ポジェーラの繊細な感じと美しい海が素敵でお気に入りに見るたびにパナマのことを思い出せそうということで、初めての絵画購入早く日本の新居に届くといいなぁアクセス
09Feb
- 【パナマ生活】中米の小さな国パナマに住んで良かったこと、悪かったこと
  のんびりまったりパナマ生活今でも覚えているのが、夫からパナマ駐在を伝えられた瞬間（私）「パナマどこ？」驚くよりも先にGoogleマップで検索していましたそんな謎だった国パナマに住んでみて感じた、良かったこと、悪かったことを残してみますまず、結論…パナマの良かったことのんびりまったりパナマの悪かったことのんびりまったりこのブログタイトルにもつけている「のんびりまったり」に尽きます簡単な家の修理に何週間もかかったり、WhatsAppでチャットしながら接客していたりと、真面目な日本人には考えられないことも一方で、ゆるさに慣れると、何事にも「まぁいっか〜」と気楽に考えられるように（日本に帰った後は逆カルチャーショック…）ﾄﾞｩｸｼｯパナマのいいとこ、悪いとこ真面目に考えた良かった点はこちら旅行しやすい中南米各地へのフライトが多く、コスタリカやコロンビア、メキシコなど週末弾丸で行けちゃいますアメリカへのアクセスもよく、マイアミへは3時間で着くので、日本食材の買い出し等に行く人も↑コロンビアのカルタヘナにて↑綺麗な自然パナマは高層ビルが立ち並ぶ都会だけでなく、熱帯雨林や綺麗なビーチなど自然豊かエコツーリズムといったらコスタリカのイメージが強かったですが、パナマでもナマケモノに会えたり、綺麗な滝があったりと正直驚きました↑シティからたった1時間↑人種がさまざま白人系、黒人系、メスティーソ（混血）、アジア系、ユダヤ系、先住民など、さまざまな人種で構成されているパナマコロナ禍に来たこともあり、アジア人差別を覚悟していましたが、明らかな差別を感じることはなし中国系も多いので、じろじろ見られたり目立ったりすることもなく住みやすかったです↑先住民族の村にて↑一方で、正直悪かったことはコチラ運転が荒い接触など交通事故は日常茶飯事ウィンカーはあってないようなもので、車間距離ギリギリで車線変更などヤンキー走りがデフォ夕方の大渋滞に巻き込まれた夫が、後ろの車に横付けされて「お前が譲ってばっかりだから進まねぇんだよ！！！」とキレられて帰ってきたことも運転が下手な私は、パナマでもペーパードライバーのままでした↑朝晩は必ず渋滞↑塩接客「ラテンアメリカの人はノリが良く陽気」と勝手にイメージしていた私パナマの接客は正直塩of塩「ァア？」と聞き直されることも多く、日本人的にはビビることもあるとき、レジのお姉さんが何か言ったので、わけもわからず「si!!!（はい）」と答えた私結局、レジのお姉さん同士で会話していただけでかなり恥ずかしかったです…（ﾔﾒﾃ〜）パナマ人が冷たいというわけではなく、めんどくさがりなのかなという感じ実際には少し人見知りで、仲良くなると情に厚い気がします↑この状態で半年放置されたエアコン↑パナマ生活を振り返ってパナマ生活で良かったことはコチラ会話の時間が増えたなんだか忙しかった日本の生活一方、パナマでは早めに帰ってきてくれたので二人の時間が増えましたパナマと日本で別々に住んでいた頃は、週末のAmazonエコーでの通話だけ時差もあり（そして、私が寝坊してたこともあり）ほとんど話す時間がとれなかったので圧倒的変化です日プ女子にふたりでハマれたのもきっとこのおかげ日プ女子の練習生たち、感動を本当にありがとう…↑ウユニ塩湖にて↑とにかくスローライフだったパナマ生活色々ありましたが、夫も私も大好きな国にいつかまたパナマに戻れるといいなぁ
08Feb
- 【本帰国】南国パナマから真冬の日本へ　～パッキング・引越の巻～
  本帰国の難関＼海外引越／我が家は夫と私の二人だけ、家具はほとんどなしで、全部で44箱送りました中南米旅行で買い集めた雑貨やパナマの思い出がたくさん（断捨離をしていたつもりでしたが、仕方なし…）初の本帰国引越しだったので残します航空便or船便？本帰国後すぐ使うものを航空便、その他を船便に仕分け日本→パナマのときは自分でパッキングしましたが、今回は梱包、パッキングリストはお任せ当日、できあがったパッキングリストに金額を書くことに（「余裕～」のはずが、あとで苦しむことになります）航空便に入れたもの調理器具（フライパン、包丁、まな板）食器（茶碗、汁椀、皿）炊飯器冬服冬用靴　等※ルンバはリチウムイオン電池のため不可必要最低限を仕分けて5箱（船便は39箱送りましたが、届くころには忘れているんだろうなぁ…）↑段ボールまみれの部屋↑慌ててセルフ梱包な前日…パッキングはすべてお願いする予定でしたが…前日にして、現地業者の梱包に不安を感じ、プチプチの緩衝材でセルフ梱包することに食器と中南米で買った置物を無心で包んでいきます※緩衝材はパナマで買うと高いので、日本→パナマの引越で出たプチプチは保管しておくのがベター↑”マルティン”のかっこいい車を発見↑パナマは後ろのナンバープレートのみ必要前のナンバープレートはバラエティに富んでいますハチャメチャ引越当日当日作業してくれるのは現地の代理店LogisFashion時間にルーズなパナマでは珍しく、約束の時間より早く到着（なんなら30分以上早く来たのでビビりました）日本人の引越にも慣れていて、靴を脱いで作業開始今回の布陣は、スーパーバイザー1名、作業員5名（うち1名師匠っぽいおっちゃん）↑ゆる～く梱包開始↑パッキングリストも作成しながらどんどん梱包分からないものは適宜確認が入りますが、なかには（作業員さんA）「これなんだろ？わかる人～！」（作業員さんB）「栓抜きだよ！栓抜き！！」手に持っているのは＼ティファールのフライパンの取っ手／ジェスチャーも駆使しながら全部説明していくことに一番懸念していた梱包ですが基本は紙梱包、鏡などはプチプチという感じ結構豪快に梱包してくれるので、大事なものがあれば事前にプチプチに包むのがいいかも？日本→パナマのときはクッションのように詰め込まれたぬいぐるみは、なぜか丁寧に梱包してくれました　↑グラス用に仕切りをつけた段ボールも↑最後は航空便の計量作業員さんが脇に抱えてきたのは大浴場にありそうな体重計さっそく乗せて測るのかと思いきや「俺69キロ！」「俺は…65キロ！！」作業員さんたちの体重測定会スタートひとしきりわちゃわちゃした後、作業員さんがダンボールを持って体重計へ計測された重さから作業員さんの体重を引き算する方式…体重計を見てみると、目安の目盛りにマークがついていましたが、＼ｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝ／針振れすぎ目安の目盛りの間を、針が振れ続けるのをじーっと見つめるシュールな時間でした↑体重計はコレ↑結局搬出にかかった時間はなんと3時間朝から対応してくれて助かりましたGracias…↑からっぽの部屋↑夢のホテル暮らしへ最後の一週間はホテル生活泊まったのはMarriot Executive Apartmentsふつーのホテルをイメージして色々持って行きましたが、なんでも揃っていて問題なしレジデンスタイプなので、大きな冷蔵庫や食器一式もあって、ふつーに生活できる感じ↑ 綺麗なキッチン↑↑部屋も広々↑唯一気になったのは洗濯ランドリールームが見当たらず、お高めなランドリーサービスだけかも我が家は鍵の引き渡しが遅かったので、洗濯のために家に戻っていました／快適～～～＼パナマからの荷物はやく届かないかな～
07Feb
- 【パナマ生活】本帰国までにやったこと＆やっておいた方がいいこと
  我が家の前提夫と二人で一緒に本帰国（パナマに未練たらたらな私の希望）前任者から代々引き継いだ家はいったん解約オンラインで東京の家探し（できるだけ早く決めたい）本帰国まで2か月大家さんへ退去予定を連絡お手伝いさんに帰国予定を連絡会社へ復職予定を連絡日本の家探し開始（希望エリアをなんとな～く検討）旅行計画＆やりたいことリストアップこのときのモットーは「後悔しないこと」「いつでも行けるし…」と先延ばしにしていたことも意外とたくさん「中南米で暮らすのはもう一生ないかも…」ということで旅行しまくりました↑パタゴニアの氷河最高だった…↑本帰国まで1か月引越し業者の下見＆資材の受け取り不用品の処分電気、ネットの名義変更問い合わせフライトチケットを購入不動産屋に家探しの相談開始このときはひたすら断捨離パナマでは教会寄付がポピュラーお手伝いさんに不用品をお譲りして、教会やコミュニティで配ってもらいました。問題は、前任者の名義のままだった電気とネットの契約現地スタッフの助けも借りながら問い合わせることに…。（※夫が赴任した翌日にロックダウンしたため名義変更する時間もなく、ずるずると3年経過していたのでした）↑南国パナマもクリスマスモードに↑家の前にできたドデカ滑り台本帰国まで2週間ざっくりと荷物仕分け（船便or航空便or手持ち）お手伝いさんとお別れお土産探しオンライン内見開始このころから日本の家探しに焦り始めネットでなんとな～く見ていた物件は軒並み契約済みで、「ハイシーズンの2月×都内×2LDK」は全く見つからず時差の関係で深夜にオンライン内見するも、すぐに申し込みが入ってしまい連敗…。帰国直前に物件が見つかり、深夜3時に飛び起きて申し込みしました↑お土産探しで見つけたパタコン（パナマ料理）コーデ↑本帰国まで1週間船便、航空便を出してホテルへ移動ネット解約、Wi-Fi機器を返却 PriceMart（パナマのコストコ）会員カードを返却東京の家をオンライン申し込み船便39箱、航空便5箱を無事に搬出（多い）現地業者の梱包を心配して、中南米で集めた雑貨類はプチプチでひたすら自分で梱包（当日はハチャメチャだったのでまた記事にしたいです）前任者から引き継いだ「WiFi機器っぽいもの」をかき集めて携帯会社へ。「ひとつ足りないけど？」と半ギレされるも急に無料で放免…。あとで見つけて帰国前日に返しに行くことに↑「交換するよ！」店員さんvs「返却したい！」私↑ﾌｧｲｯ　（新規契約は早いのに、解約となると話がややこしくなるTigo）本帰国まで2～3日家の鍵引き渡し現地口座の解約東京の家の契約手続きパナマの家をとうとう引き渡し代々引き継いだ家なので、どれが備え付けで、どれが前任者の物か分からない状態危惧していたインテリアや食器類はノールックで、大家さんは家電をチェック。（大家）「ジューサーとコーヒーメーカーは？」（私）「ない…」逆に、備え付けと思っていた来客用ベッドは前任者の物で、なんだか気まずい感じにゆるーい大家さんだったので、結局弁償にはならず終了。長い間お世話になりました↑てんちむも来ていた和食レストラン↑結局、本帰国直前にして初めて行った…本帰国まで1日お世話になった方々にご挨拶スーパーでバラマキ土産購入最終荷造りラスボスは、帰る実感がわかずに放置していた荷造り最後の一週間はホテル生活だったので、「二度目の退去」という感じで意外と大変…。深夜まで不用品を処分したり、入りきらないスーツケースと格闘したり…結局、ほぼ徹夜で空港に向かいました↑急に食べたくなったバナナ寿司ロール↑この謎なクセになる味も当分お別れこれで無事に帰国となるはずが…ひとつ宿題を残して行くことに…本帰国後電気の解約＆精算電気の契約が大家さん名義ではなく、借主名義だった我が家当然、解約や精算も個人でやらねばならず、帰国の1か月前には解約申し込みをしましたが音沙汰無し事業所に直接行こうにも、朝から大行列…。パナマはエリアで電力会社が決められているからか、Naturgy（契約していた電力会社）はサービスも評判も悪悪悪やっと決まった日程は本帰国後…。立ち合い無し＆残りの電気代は夫の会社の方に預けてお願いすることに（ｽﾐﾏｾﾝ）念のため、マンションの管理人さんに相談したところ「Nooooote preocuuuuupes（心配しないで!!!）」↑すべてを悟った様子本帰国までなんだかモヤモヤ電気の契約は大家さん名義の物件にするのがもはやオススメもし個人契約の場合は、帰国の2か月までに申し込むのがベターかなと。南国パナマのスロー感に最後まで振り回されました↑乗り継ぎのメキシコ空港で行ったカプセルホテル↑異空間…本帰国までいろいろありましたが、意外と何とかなるもの本帰国準備はバタバタ忙しいですが、とにかく後悔しないこと！行きたかった場所ややりたかった事など、海外でしかできないこともたくさん「やりきった！！」と言えるくらい最後まで楽しめるといいと思います
06Feb
- 【パナマ観光】優雅でちょっとシュール。パナマの伝統舞踊が観れるレストラン　～Tinajas～
  料理も美味しい！伝統舞踊ショーの観れるレストランパナマでの最後の週末一周まわって観光客気分になり向かったのがTinajas伝統舞踊ショーが観れる人気レストランで、「いつでも行けるし！」と先延ばしにしていました舞踊ショーは火、木、金、土の夜8時からで予約必須ショーチャージは一人8ドル店内は意外と広く、舞踊ショーなしの通常予約も可どの部屋もパナマっぽいインテリアで面白い感じ↑これはパナマなのでしょうか…？↑↑舞踊ショーのエリアはココ↑案内されたのは、ステージすぐ横の席ほかのお客さんはガイドさん付きの団体客がほとんど↑近すぎると緊張してしまう…↑メニューもTHEパナマな料理で、意外と値段はお安め舞踊ショー目当てで味は期待していませんでしたが、どれも美味（パナマの味に慣れてしまったから…？）↑ピニャコラーダ↑↑セビーチェ（魚介のマリネ）↑↑パナマプレート↑チキンライスにロパビエハ（牛肉炒め）、タマルデオジャ（鶏肉や野菜の煮込み）、焼きバナナの「THEパナマなセット」↑Pargo（真鯛）の丸焼き↑パナマの伝統舞踊ショースタート20時過ぎになると舞踊ショースタートまずは、ラテンっぽい赤いスカートの女性に、オレンジのシャツの男性が登場して…＼女性の頭上のボウルに着火／↑ペアごとに踊っていてなんだかシュール↑↑緑のスカートの女性とジャングルクルーズっぽい服の男性↑スペイン植民地だったパナマその影響で、女性の服はフラメンコっぽいボリュームのあるスカートまた、カリブ海に面したパナマはアフリカの影響も強く、音楽は打楽器メイン↑太鼓と洗濯板のような楽器が良い感じ↑優雅な女性にアクロバティックな男性計1時間の舞踊ショーとのことで、衣装を変えてどんどんダンスを披露ここからはパナマらしい特別な衣装で登場↑フリルの可愛いシャツに金のアクセサリーが素敵↑↑伝統的な衣装の男性↑ソンブレロ・ピンタオというパナマの帽子に革のサンダル、ポシェットの組み合わせ男性の青シャツはカラフルなボタンがついていて、普段使いでもオシャレ↑優雅な女性のダンスに比べて、男性はアクロバティック↑そして、中南米の舞踊ショーには欠かせない＼みんなでダンスタイム／↑エスコートガン無視で各々踊る人も↑音楽がかかると自然と踊れちゃう国民性、やっぱりすごい。優雅でシュールなパナマの伝統舞踊ここでパナマらしい奇抜なダンスDiablicos Sucios（直訳すると”汚い悪魔”）が登場スペイン植民地時代にキリスト教布教のために生まれたダンスで、善と悪を表現するために「見るからに怖～い」感じ大きな頭を揺らしながら、カスタネットを演奏してまわります／♪♬♬♪＼頭にはコンゴウインコの羽がついていて…めっちゃ落ちる。／あっあざす…＼最後はとうとうポジェーラのダンスポジェーラは女性の伝統衣装のこと頭にはテンブレケという髪飾り、素敵なスカートにポンポン、金のアクセサリーを付けていてとにかくゴージャスすべて手作業のものは完成までに何年もかかり、数百万円することも↑優雅～～～↑↑（夫）「男性との差よ」↑パナマに来てポジェーラに一目ぼれした私パナマ大学の講座に通って作り方を教えてもらったり、民族舞踊のワークショップに参加したりしました簡単そうに見えるダンスも、実は小刻みにステップを踏んでいて激ムズ優雅に見せるところがプロなんだと実感…実はポジェーラも種類がたくさん「カラード」という刺繍が入っている左に対して、右は真っ白のレースでこちらも素敵↑中のペチコートも実は手が込んでいます↑↑手を十字に添えてペアダンス↑私が練習した時は、あまりに余裕がなくて握りしめていました最後は写真撮影タイムもなくぬるっと終了ほかにも舞踊ショーが観れるレストランがありますが、ここは計1時間と盛りだくさん（夫は途中飽きていました）伝統舞踊が好きな方には絶対オススメです『【パナマ人になりたい】パナマの習い事始めてみた　～ビーズ手芸＆レース編み物～』大学講座リベンジなるか？！パナマ生活2年目の挑戦として大学の趣味講座へ先日の初授業はスペイン語がちんぷんかんぷんで絶望…今日は別コースの初授業というこ…ameblo.jp『【パナマ人になりたい】パナマのフォークダンスを習いに行ってみた！』パナマはダンスが必須？！パナマ人はラテンらしくダンスが大好きカーニバルや結婚式などの行事から日常的なパーティーまでとにかくダンスは欠かせません男女ペア…ameblo.jpアクセス
05Feb
- 【パナマ土産】1,000ドル超え！パナマの帽子「ソンブレロ・ピンタオ」と新名所「帽子ストリート」
  パナマの新名所「帽子ストリート」旧市街に最近できたフォトスポットLa Calle de los Sombreros（帽子ストリート）空いっぱいにカラフルな帽子が並んでいて素敵観光客もたくさん撮影に来ていて、確実に映えるスポットですこのソンブレロスカイを作ったのはパナマハット専門店El Guayacano Hat私もここのパナマハットを愛用していて、お洒落で意外と長持ちいろいろな土産屋にパナマハットが置いてありますが、”ちょっといいもの”が欲しい場合はココがオススメ↑帽子ストリートに店舗あり↑↑店内にも帽子がズラリ↑真のパナマ帽は「ソンブレロピンタオ」世界的に有名なパナマハットパナマと呼ぶからにはパナマのものかと思いきや実はエクアドル製ルーズベルト大統領がパナマ運河の建設現場にこの帽子を着用していたことで、パナマハットの呼び方が世界中に広がったとか（ややこしや～）じゃあパナマの帽子はというと…麦わら帽子のような形のソンブレロピンタオペノノメやチリキなど田舎のほうで作られていて、お祭りではみんな被っているポピュラーな帽子麦わら帽子のようにそのままかぶったり、前後ろを折ってかぶったりとアレンジも自由自在です↑民族舞踊でもマスト↑そんな正真正銘のパナマ製帽子「ソンブレロピンタオ」ですが、実はユネスコ無形文化遺産全て手作業で植物の繊維を編んでいて、黒の模様も植物で染めているんだとか↑ソンブレロ・ピンタオの工程↑植物の葉を割いて繊維にする↓ひも状に編む↓ひもを丸く成形しながら編む↓完成！！ちなみにエクアドル製のパナマハットの工程はコチラソンブレロ・ピンタオと違って、円の真ん中から広がるように編んでいく感じ材料も異なっていて、まったく別物なのが分かりました↑左がソンブレロ・ピンタオ、右がパナマハット↑1,000ドル超えの超高級ソンブレロパナマハットもソンブレロ・ピンタオも値段はピンキリその違いは繊維の細さ繊維が細ければ細いほど、手作業の手間がかかっていて、軽くて高級なんだそう↑手前の帽子は60ドル↑奥のショーケースの帽子はというと…なんと1,000ドル（約15万円）見た感じのなめらかさも全然違いますが、値段に衝撃…↑思わず二度見した値段…↑約100万円って本当…？一期一会の帽子探し手作業ゆえに品質もデザインもそれぞれ異なっていて、まさに一期一会特にソンブレロ・ピンタオは柄がたくさんあるので、選ぶだけでも楽しいです↑手前のポピュラーは60ドル、奥のお洒落なものは120ドル↑↑大きさも異なるので試着必須↑↑お洒落すぎるハンチング帽も↑目立つこと間違いなしこれだけ高級な帽子ですがお手入れはどうするかというと専用の箱があって簡単高級なパナマハットは細長い箱に折りたたんで入れても、折り目がつかずにすぐに戻るそう私も旅行先でよく折っては混んでいますが問題なし↑パナマハット用↑ソンブレロ・ピンタオは型崩れしないように、そのまんまの型取りした箱ここの専用のケースは後ろにゴムがついていて、キャリーケースの持ち手に付けれるそうな日本の湿気が心配でしたが、湿気に強い素材で通気性もいいのが特徴だとかものによっては50年も長持ちするそう一生モノの帽子おすすめですアクセス
04Feb
- 【本紹介】昔の駐在妻はどうやって生活していた？　～エルサルバドル内戦を生きて～
  「パナマどこよ？」状態でやって来てから早2年パナマでの生活は（よくも悪くも）新鮮で驚かされることばかりそんなときよく思うのが「昔の駐在妻ってどうしてたんだろう…」いくら日本から遠い国とはいえ、インターネットさえあればなんでもググれる現代ここパナマでもインスタやTikTokで情報収集をするのが当たり前ですそんなネットもなく、どんなに強く生きていたんだろうと想像することも…そこで手に取った本がコチラエルサルバドル内戦を生きて愛と内乱、そして逃避行エスコバル瑠璃子著今から50年前の1970年代に、内戦のエルサルバドルに嫁いだ著者。海外での結婚生活、出産、育児における葛藤や苦悩、そして悲惨な内戦を生き抜いた体験記。タイトルと表紙の絵のインパクトが強い一冊ただ読んでみると、日本とエルサルバドルの価値観の違いに悩む姿も多く、同じ中米圏として共感するところも特に共感したのは時間のルーズさと愛情深さ　パーティーに誘われたものの「時間は自己判断で来て」と言われ、戸惑う著者私も約束の時間を聞いたところ「午前か午後！」と何の回答にもなっていなかったことがありますまた、中米人は家族思いで、親しくなった人には直球の愛情奥ゆかしさ文化の日本人にとっては、少し気恥ずかしいところもありますが、その優しさに助けられました本帰国もあっさりお別れになるかと思いきや、ほろっと泣いてくれたのも印象に残っています↑著者と娘さんの写真↑エルサルバドル人と結婚した著者は、いわゆる「駐在妻」ではなく「国際結婚組」だからこそ経験した衝撃エピソードには目を疑いましたまずは、日系企業の子供が通う補習校でのエピソード「まあ、先生、もったいない、こんな学歴があるのに、原住民と一緒になるなんて。早く目を覚まして日本に帰りなさいよ！」また、「パナマに遊びに行って、皮だとだまされてビニールのハンドバッグつかまされたの。あなたならいいわね、原住民だから。原住民ってこんなものでも喜ぶから、あなたにあげる。」と、「マジィ？」と言いたくなるエピソードもほかにも、お手伝いさんなど、現地のエルサルバドル人に対する扱いにモヤモヤする場面が多々…ただ、悪意があって言った言葉ではなく、あくまで”親切心”とのこと↑よく道に”落ちてる”癒し猫↑「今から50年も昔ならありえるのか…」と衝撃でしたが、最近、東南アジアで駐在をしていた友人の話を思い出しましたそれは、現地の日本人駐在員で飲みに行ったときのこと「こんな不衛生な民族が作った料理は食べたくない」「この国はマナーがなっていない、日本はやっぱり最高だ」と現地人の店員さんの前で、日本語で話していたとのこと東南アジア好きで留学経験もある友人にとっては、いくら飲みの場とはいえ、現地人を見下すような会話に衝撃を受けた様子でしたそして、モヤモヤしていたのは、そう話していたのが別に普段は悪い人ではないということもちろん、そういった日本人ばかりではないことは承知の上ですが、「なんか悲しかった。」とポツリと言った友人の姿が忘れられません内戦のエルサルバドルでは、知り合いが次々に連行されて殺害されるなど、「非日常」が「日常」に。そんなエルサルバドルで強く生きる姿は、まるで映画のよう…そんなあるとき、日本から大事に持ってきた日本人形をからかわれて「日本文化を侮辱するな、この野蛮人め！」と思わず叫んでしまった著者慣れない海外の地での我慢や寂しさが積もり、緊張の糸がぷつんと切れてしまった、そんな姿に共感も覚えました（そしてそれを後悔する姿も…）時代も違えば、置かれた環境も違いますが、心に残る一冊でした。
03Feb
- 【本紹介】少年たちはなぜ中米の凶悪ギャング「マラス」に入るのか？
  中米≒治安が悪い？「治安が悪い」「麻薬」「ギャング」のイメージが強い中米一時帰国したとき、ちょうど「クレイジージャーニー」でコカインの密輸やパナマのギャング抗争について放送されたタイミングで「パナマって生活できるの…？」と心配されたことも実際、パナマは、外国人が住むようなエリアと危険なスラム街がくっきり分かれているので、気を付けて生活している分には危険を感じることはほぼなし↑シティの高層ビル群↑ただ、スラム街に住むお手伝いさんとの会話では「今日、家の近くで発砲があった」「危険すぎるから絶対に入らないほうがいい」と聞くこともしばしば普段感じていないだけで、パナマという国には「麻薬」や「ギャング」などの治安問題が潜んでいることを実感…ギャングに追われて…そんなギャングによる被害者は、以前紹介した「エクソダス」という本にも故郷を去ってアメリカを目指す理由はなんとギャングに追われているからギャングの仲間に入るよう誘われて断ると、自身だけでなく、家族の命も簡単に奪われてしまうとのこと「生き延びるにはギャングになるか、移民になるか」恐ろしく、かつ理不尽な理由に衝撃を受けました【関連ニュース】壁に「ギャングの縄張り」　暴力に苦しむ治安最悪レベルの国は今 | 毎日新聞　中米のホンジュラスが殺人や暴力の多発に苦しんでいる。治安が世界最悪レベルである背景の一つが「マラス」と呼ばれるギャングだ。民間団体や政府は事態の打開に動くが、今も劇的な改善は見られていない。mainichi.jp信仰と再生、そしてトー横キッズそんな凶悪なギャングの存在が気になり、手に取ったのがコチラマラス暴力に支配される少年たち工藤律子著ホンジュラスにはびこる若者ギャング団「マラス」を取材したルポルタージュ。この本を読んで印象に残ったのはギャングから足を洗った牧師元ギャング幹部がある出逢いをきっかけに会心。牧師となって元ギャングに説教をするという、一見ありえない姿に衝撃をうけました　ただ凶悪な少年ギャング団ももともとは純粋な少年貧困や家庭崩壊から家を出たストリートチルドレンが、アイデンティティや愛情を求めてギャング団に入っていき、そのまま悪事に手を染めてしまうんだそうだからこそ、信頼できる存在や心のよりどころに飢えていた元ギャングにとって、宗教の存在は大きかったのかと納得しました↑元ギャングの牧師↑日本から遠く離れた中米の話ですが、こうした少年ギャング団の姿は、日本の「トー横キッズ」を連想させましたというのも、もともとトー横キッズも家庭環境などから家出した少年少女の集まり同じような境遇の存在や安心感を求めて、泥沼にハマっていく姿には共通するものがあるのかと…ほかにも、ギャング団のタトゥーが少年の憧れになっているのも、トー横キッズの地雷系ファッションと重なるところが…根本の貧困問題を完全に解決することは難しいかもしれませんが、いずれもアイデンティティを回復するための支援の必要性を考えさせられる一冊でした。
02Feb
- 【パナマのカフェ】コーヒーは淹れ方で変わる！こだわりの一杯ならLeto Coffee
  Leto Coffee Brew Bar西海岸風のお洒落なカフェSan Francisco店のほかObarrio店も見つけて行ってみました↑オシャ～↑↑ソファ席やコンセント付きの席も↑メニューはレジ前のiPadで、店員さんが丁寧にオススメしてくれる方式せっかくなので…ということでゲイシャコーヒーを注文↑スタイリッシュ招き猫↑こだわりの一杯ならココここのおすすめポイントは淹れ方にこだわっていることいつも安いコーヒーメーカーでがぶがぶ飲んでいた私グアテマラのコーヒー農園ツアーでいろいろな淹れ方を紹介してもらってから興味を持ちました『【グアテマラ旅行】念願のグアテマラコーヒー農園ツアーへ！』グアテマラ旅行記#10コーヒー大国グアテマラで「コーヒー農園ツアー」に参加グアテマラコーヒーの人気の秘密について学んできました念願のコーヒー農…ameblo.jpゲイシャコーヒーの淹れ方はコチラV60（HARIO社のドリッパー）Aeropress（エアロプレス）Chemex（ケメックス）Syphon（サイフォン）といっても知識ゼロなので、上から「V60」と「Aeropress」を注文（私）「どういう違いがあるの？」と初心者丸出しの質問にも丁寧に答えてくれました↑大きな機械で豆を挽いて…↑↑まずはV60でドリップ↑通常のドリッパーは扇形ですが、V60は円すい形コーヒー粉の層が深く、注いだお湯が円すいの頂点に向かって流れるので豆の旨味をしっかりと抽出できるんだとか↑続いてエアロプレス↑出てきたのは筒状の注射器のような器具コーヒー粉とお湯を入れて馴染ませたら…＼ぎゅうううぅぅぅ／↑相当な力…↑エアロプレスはその名の通り空気圧で淹れる方法抽出の圧力が強いので、コーヒー豆の味わいをより感じられるそう↑サイフォンも本格的で素敵↑丁寧に淹れてもらったコーヒーがこちら↑日本っぽい可愛いカップ↑ゲイシャコーヒーというと、花のような酸味が特徴コーヒーというよりも紅茶のような感じでクセがあり、薄く感じることも…エアロプレスのゲイシャを飲んでみると…＼美味しい！／コーヒーらしい香ばしさが強く、後味はゲイシャっぽい酸味がきて美味V60のゲイシャもバランスが良く、飲みやすくてびっくりコーヒーって奥が深い…。『【パナマのカフェ】世界一高いコーヒー豆を飲むならココ！　〜Sisu Coffee〜』Sisu Coffee Studio旧市街Casco Antiguoにあるオシャレなカフェ世界一周系の旅行YouTuberが行っていたのを見て、ずっと気…ameblo.jpLeto Coffeeのこだわりの一杯オススメですアクセス
01Feb
- 【祝ブログ1周年】ふつーの駐在妻がブログを続けて感じたこと
  祝ブログ一周年パナマに来てから始めたこのブログありがたいことに読んでいただくことも増え、三日坊主の私が一年続けることができました。いつもありがとうございます先日、本帰国してしまいましたが、ゆるっとブログは続けていこうと思っていますブログを始めたきっかけは夫との会話（夫）「中南米で携帯なくしたら写真も全部消えるね」怠惰な私はバックアップすら面倒がっていたので、その言葉がグサッこれまでのパナマの駐在妻さんのブログの愛読者だったこともあり、写真整理も兼ねてブログを始めました（そしてその数週間後にボリビアでカメラを盗まれます）↑ギリギリ残っていたウユニ塩湖の写真↑そんな「ふつーの駐在妻」がブログをやってみて良かった点を残してみます思い出になる初めての駐在帯同、初めての中南米だったため、些細なことでも私にとっては刺激的今は鮮明に覚えていることでも日本に戻ったらすぐに忘れてしまうはず数年後にこのブログを読んで、夫と色々思い出話ができたらいいなと↑南国らしいのんびり感が好き↑トラブルもネタにエアコンがぶっ壊れたり、一か月ガス無し生活になったり、カメラを盗まれたり…思いもよらないトラブルがたくさん思い通りにいかずイライラすることもありましたが、ブログを始めてからは「これブログに書けるね」とどんなことでも笑えたので良かったです↑ルチャ・リブレ（メキシコのプロレス）初観戦で喜ぶ夫↑外出のきっかけにインドアゆえ、とにかくひきこもっていた一年目一方、二年目はブログのネタ探しのために、積極的に外出するようになりました特に変わったのは夫との外出目的もなくショッピングモールに行き、フードコートで食べて帰るのが我が家の週末ルーティンでしたが、ネタ探しに付き合ってくれるようにマンネリ化に悩んでいた私に、いろいろネタを提案してくれてありがたかったです↑夫が大満足だった猫カフェ↑コメント＆メッセージこれが一番良かったこと記事にいただくコメントやメッセージが一番励みになっています普通に生活していたら接点がなかったような方々と交流ができたり、世界中のことを知ることができたりと、自分の世界が広がりましたいつもありがとうございます↑教えていただいたエクアドルの温泉↑「駐在妻」とはキラキラした生活をイメージしていた私いざパナマでふつーに生活してみると、家と夫だけになり、世界が狭くなったことに気付きました（今考えれば贅沢な悩みでしたが、当時は落ち込みました）今はスマホひとつで簡単に世界中と繋がれる時代ブログに限らず、Instagram、X、YouTubeなど自分に合ったSNSで発信してみることで、きっと世界が広がるはず駐在妻生活に正解はないので、等身大の生活をぜひ発信してほしいです（私くらい怠惰な駐在妻の発信を待っています）元インドア駐在妻より
31Jan
- 【コスタリカ旅行】ナマケモノ天国！かわいすぎるコスタリカ土産
  コスタリカ旅行記#06エコツーリズム大国「コスタリカ」はお土産にも全力！コスタリカ空港はどこを見てもナマケモノだらけ！爆買い必至なコスタリカ土産を紹介ナマケモノ推しのコスタリカ空港山奥のリゾートロッジを出発して空港へ行きは『頭文字D』走りで生きた心地がしなかったですが、帰りはほぼ爆睡で無事に到着（一度起きたときは、『頭文字D』運転手さんは山道カーブで5台抜きしようとしていました）中南米に正月三が日はなく、2日からは通常営業元旦の空港はUターンラッシュで大混雑早めに入ってお土産でも見るか～といってみると…さっそくナマケモノがお出迎え／Hola～～～～＼どこを見ても…ナマケモノ×∞↑びよ～ん↑↑じーッ↑とにかくナマケモノ推しで、ぬいぐるみも、食器も、雑貨も、なんでも可愛い前日のケツァールツアーでケツァール熱が高まっていた私たちケツァールのグッズを探しましたが全然見つからないほど、ナマケモノだらけ↑ナマケモノ食器↑感じる謎の視線の先には…＼ジ～～～ッ／／ニコォ＼すみっこナマケモノも中南米トップクラスのお土産天国な空港で、さすがエコツーリズム大国という感じ（私的にはペルーのリマ空港もオススメ）バラマキ土産なら有名チョコレートBritt中南米でよく見かける有名チョコレートBrittBrittはコスタリカのメーカーで、本場らしく品ぞろえも豊富ドライフルーツやナッツにチョコをコーティングしたお菓子などたくさん特に日本人的にありがたいのはバラマキ用セットバラマキ土産に困る中南米にしては珍しく、小さなミニパックのセットも揃っていますほかにBrittのコーヒーも人気コスタリカらしい動物のイラストがついたコーヒーも↑ナマケモノ可愛い…↑飲食店もたくさんあり、Brittの併設カフェやコスタリカビール「Imperial」のバーもそんな中、私のランチは…ホットドックセット（しょぼひ）30ドル近いハンバーガーなど、どこも高すぎて入れずさすがエコツーリズム大国…参りましたPura Vidaゆるく楽しもう最後の旅行の戦利品はコチラ↑スタバ限定マグ↑なんだかんだ結構集まりました↑コスタリカ麻バック（と我が家のナマケモノ）↑＼これ誰…？／↑絶妙な表情のマグネット↑↑ナマケモノステッカー↑ギフトショップでよく見かけたのが「Pura Vida」というフレーズレジのお会計でも挨拶は「Pura Vida!!」直訳すると「純粋な人生」という意味ですが、ニュアンスとしては「気楽に行こう」「人生を楽しもう」といった日常表現のようコスタリカ版”ハクナマタタ”のような感じ↑カラフルコースターにも↑南国らしいゆるさ、ナマケモノらしいのんびりまったり感が感じられてお気に入りPura Vida、2024年はゆるく生きたいと思います。
30Jan
- 【コスタリカ旅行】ありがとう2023、よろしく2024。～コスタリカで年越し～
  コスタリカ旅行記#05パナマ生活も2年目となり、中南米を満喫しきった2023年「いろいろあったね。」ということでコスタリカでのんびりまったり年越しもののけ姫の世界を歩く。山の中で唐突にバードウォッチングツアー終了残りのトレイルは自由にまったり歩くことに野鳥に夢中で見れていなかったですが、原生林が生い茂っていて、まさにもののけ姫の世界です↑渓流の音もいい感じ↑↑いいと思ったのになぜかシュール↑↑ところどころ休憩しながら進みます↑ガイドさんによると「すぐトレイル抜けるから、そのままホテルまで下がっていってね～」その言葉を信じて歩き進めるも…着かない。一向に着かない30分以上山道を歩いてやっとトレイルを抜けました山に慣れたガイドさんの「すぐ」と、インドア運動不足の「すぐ」は全然違うことを実感…↑緑のQuebradaトレイルがいったん終了↑このままホテルまで下っていきます↑お遍路さんのような棒も発見するも、すでにホテル目の前↑のんびりまったりインドア大みそかバードウォッチングツアーが終わってもまだ昼過ぎいい朝活になり、午後も有意義に使えます…が、またまたカフェでYouTube（どこまでも変わらないインドア精神）↑コーヒーフラペチーノとハーブレモネード↑↑チーズブレッド↑年明け後は引越しや家探しなど大忙し「こんなにただただのんびりするだけの時間は当分ないんだろうなぁ…」と思いをはせながら、思う存分だらだらします寝落ち年越し。ありがとう2023年。年末年始旅行の問題は休みのレストランが多いこと前回の年越しはメキシコのグアナファトに行きましたが、夕方ごろからレストランが一斉に閉まり、夜ご飯難民にカウントダウンディナーのため深夜から再営業らしく、空腹のまま年越しを迎えました今年は同じ過ちを繰り返さないよう、ホテル内のレストランで大みそかディナーを予約済み↑大みそかはブッフェのみで1人60ドル（高ァ…）↑↑朝のブッフェよりはお洒落な感じ？↑最後の旅行かつ大みそかということでワインを頼むことにワインメニューを見てみると「100ドル以上」「100ドル以下」優雅な中高年が多いからか値段設定がバグっていて絶望…そのなかでも20ドルちょいくらいのワインをなんとか見つけて頼んでみました↑安くて美味しいアルゼンチンワイン↑スパンコールスーツおじさんの歌謡ショーもあり一応特別感カウントダウンに向けて素敵なドレスのお客さんが増えてきて、夜遅くまでクラブ状態に結局、私たちはガヤガヤを聞きながら寝落ちして2023年終了。2023年いい年でした寝坊年明け。よろしく2024年。2024年も寝坊からスタートロッジの周りを散歩して、爽やかな年明けになりました＼Feliz Año Nuevo／日本と異なり、カウントダウンは盛り上がりますが、元旦は意外とあっさり2日からは完全に通常営業になるので、ホテルのお土産を見て空港へ移動しちゃいます↑ナマケモノマグネット9ドル↑↑ケツァール置物付きコーヒー70ドル也↑↑夫が一目ぼれ購入したナマケモノアロハ↑値段がバグった土産物のなかで、これは30ドルくらいで安く感じます
29Jan
- 【コスタリカ旅行】インドア初心者による「バードウォッチングのすゝめ」
  コスタリカ旅行記#04鳥の楽園「コスタリカ」でバードウォッチングツアーへ無事に幻の鳥「ケツァール」を見れて完全にやり切った私たちと、一生懸命盛り上げてくれるおじちゃんガイドによるツアースタートコスタリカ料理で復活早朝5時からのケツァールツアーが無事終了ホテルの朝食を食べたあと、バードウォッチングツアー再開ということでほっと一息ケツァールを追って走り回ったのですっかり空腹です↑コスタリカ料理中心のビュッフェ↑↑ここでもケツァール発見↑コスタリカはパナマのお隣なので、料理はほとんど一緒なかでもコスタリカらしい料理はGallo Pinto（ガジョピント）野菜が入った黒豆ご飯で、日本の赤飯のような感じパナマでも豆ご飯はよく食べますが、コスタリカでは「サルサ・リサーノ」というウスターソースのようなソースをかけて食べるそう↑コスタリカ料理の本にも↑↑揚げ物天国なパナマに比べて彩りはあるかも…？↑初心者野鳥観察のすゝめバードウォッチングツアー再開まずはロッジホテル内で野鳥を探していきます↑スコープを担いだガイドさん頼もしい↑↑携帯をかざしてみると…↑＼ヒナを発見！！！／ｽﾔｧロッジホテル内では鳥の鳴き声がたくさん聞こえてきますが、初心者にはその姿を見つけられずそもそも動物は警戒してあまり姿を現さないので、期待しすぎずに「見れたらラッキー！！！」と言う気持ちで臨むのがオススメケツァールを無事に見れて完全に満足しきった我々…そんな私にガイドさんが植物を渡してきたところ…＼＼パチンッッッッッ／／風船のように大きな音がして破裂おちゃめなおじちゃんガイドで、感覚が子供な私にはとても楽しかったです↑巣からヒョコッ↑野鳥に癒される大みそか続いて有料（ひとり5ドル）の野鳥観察スポットへその名も真の鳥の楽園ハチドリや色鮮やかな野鳥がたくさん飛んでいて、大きなバズーカカメラで撮影する人も↑ゆる～い空間↑↑梅のような花も↑続いてキツツキを探しに山の上へ平地の熱帯雨林に対して、霧が多い高地の「熱帯雲霧林」ということで、特徴的な動物を観察できるそう歩いているだけでマイナスイオンがすごそうな山道を歩いていきます↑トレッキングシューズが大活躍↑↑開放的すぎるトイレ↑↑三角のところをコヨーテ（狼）がよく通るそう↑声が聞こえてきましたが姿は見えず山の中にはトレイルがたくさんあり、ハイキングでのんびり歩いている人も野鳥観察はというと、上品な中高年が多く年齢層高めいい運動にもなり、他の人と協力して野鳥を探すので、老後の趣味にいいなと実感↑創業者の写真があちこちにあるのがいい感じ↑↑不思議な原始林↑＼オウム発見！！！／ニコォチラッ口角があがっているようなくちばしが可愛い爆睡フクロウ初めてのバードウォッチングでしたが、ガイドさんのおかげでキツツキや色鮮やかな野鳥もたくさん見れて終了鳥はあまり興味がなかったですが、可愛さに気付けた気がします初心者にオススメ！野鳥図鑑初めてバードウォッチングをしてみて感じたのは結局なに見たんだっけバズーカのような望遠レンズがないと野鳥の撮影は難しめ鳥の名前を教えてもらってもすぐ忘れてしまって「綺麗～」「かわいい～」で終わりそんな初心者にオススメなのが野鳥図鑑バードウォッチングツアーができるホテルやコスタリカの空港で購入可能野鳥のほかにも虫や哺乳類などさまざま種類があり、エコツーリズム大国「コスタリカ」の勢いを感じました↑コスタリカで見れる鳥がズラーッ↑ポケモン図鑑のように登録できる野鳥アプリもあるそうですが、初心者はこの一冊を持っておけば十分楽しめるかなと野鳥マニアなガイドさんとの会話にもオススメ
28Jan
- 【コスタリカ旅行】世界で最も美しい幻の鳥「ケツァール」を探して
  コスタリカ旅行記#03今回コスタリカの山奥にやってきたワケは幻の鳥「ケツァール」オスの優雅な長い尾羽から「世界一美しい鳥」と称されるほどただそんな尾羽も繁殖期の数か月のみ奇跡を信じて探しに行きます幻の鳥「ケツァール」メキシコ南部からパナマ西部にかけて生息するケツァールパナマ西部のボケテでも観察ツアーがありますが、運がよくないと見れないこともしばしばエコツーリズム大国「コスタリカ」は遭遇率が高いらしい…ということでケツァール探しへ↑体長の倍以上の尾羽が特徴↑中米グアテマラはケツァール推しの国ケツァールは国鳥だけでなく、通貨の単位にも採用されていてビックリ『【グアテマラ旅行】雑貨天国アンティグアで一期一会の雑貨探し』グアテマラ旅行記#13雑貨好きにはたまらない町アンティグア今回の旅の目的「お気に入りの刺繍を見つける」ため、雑貨屋巡りへ雑貨天国「アンティグア」…ameblo.jpケツァールを探して早朝5時にケツァールツアー出発色鮮やかなケツァールは天敵の鷹にも見つかりやすいため、飛び回るのは暗い早朝と夜のみまだ真っ暗な中、ケツァールを見るために20人ほど集まりました↑早朝は激寒↑各グループに1名ガイドさんがついて、車で10分ほどの観察スポットへ私たちのガイドさんはフレンドリーなおじちゃんで、日本人観光客のアテンド経験もたくさんコスタリカの旅行会社「さくらツーリスト」の方もご存じで、日本語もいくつか自然と覚えたんだとか（ガイドさん）「オス、カワイイ。メス、カワイクナイ。」（↑この後この意味がわかります）まずは、毎朝ケツァールが来るリトルアボカドの木の前にスタンバイここからはケツァールが来るまで耐え。ガイドさんは別の観察スポットも偵察しに行き、「呼んだらこのフィールドスコープ担いできて！！」↑野鳥の会ごっこ↑待つこと30分…（夫）「今日ケツァール見れなかったらぬいぐるみでも買お」と半ば諦めムードになりかけていた頃＼＼いたぞ～！！！！／／フィールドスコープを担いで走って向かうと…＼＼あっちに飛んでったぞ～！！／／↑ケツァールに振り回される人間たち↑ガイドさんたちが複数のスポットで待機していて、無線でケツァールの居場所を共有し合うので、高確率でケツァールを見つけられるそう今度は少し下にさがってケツァールを探すことに↑どうやって見つけているんだろう…↑↑ケツァールの鳴き声をスピーカーで流して待機↑待機しながら私が見ていたのは…「なにやってんだ～」待つこと20分…＼いた！！！！！！／スコープを覗いてみると、思い描いていたケツァールの姿が！スコープに携帯をかざして動画を撮ってくれるので、いい思い出に↑長い尾羽をなびかせていて綺麗↑最後は肉眼でも見えるほど近くの木にもとまっていて感動ここでガイドさんの「オス、カワイイ。メス、カワイクナイ。」の意味が明らかに…こっちがオスそしてこっちがメスオスに比べてメスは小さく、色も暗いため、ほかの観光客も「あ～～～なるほど」という感じ結局、2時間のツアーでオス4羽、メス1羽に遭遇して大満足ガイドさんの連携プレーに感謝コスタリカのケツァールツアーおすすめです【水曜どうでしょうでも探しています】
27Jan
- 【コスタリカ旅行】山奥に来ても変わらないインドア　～食っちゃ寝の年末年始～
  コスタリカ旅行記#02インドア夫婦が満を持してやって来たコスタリカの山奥ハイキングにバードウォッチング、乗馬などアクティビティもたくさんインドアはアウトドアを楽しめるのか検証オシャレランチでTrucha（マス）WiFi最強＆暖房ぬくぬくで快適なコスタリカのロッジ一度部屋で落ち着くと、一日が終わってしまう怠惰系なので、なんとかランチを食べに出発近くにはロッジやカフェレストランが立ち並んでいるので、散歩がてら食べに行ってみました／Hola～～～～＼お客さんを乗せた後はひとりで元に戻る賢い子ランチでやって来たのはAlma de Arbolロッジのレストランよりお手頃ですでにほぼ満席サンドイッチやハンバーガー、ピザが人気なお店です↑テラス席も多くて素敵↑↑表面張力系ビール↑↑「ガーリックトースト」という名のピザトースト↑この地域で有名なのは川で採れるTrucha（マス）パナマシティではほとんど見かけないので、2人ともTruchaを頼むことに↑カリブ風Trucha↑マスのフライにユカ芋ボール、ココナッツミルクのソースが合って美味ミニトトロが持ってそうな丸い葉もいい感じ↑フュージョンTrucha↑マスのムニエルに木苺のビネガーソースが合って美味野菜も多くて彩りがgoodホテルのカフェでインドアホテル内はハイキングやバードウォッチング用のトレイルがたくさん0.4kmの短いものもあれば、41kmの長いものも私たちはどのトレイルにしたというと…＼行きませんでした／部屋で夫はプロスピ、私はYouTubeをぬくぬく見ていたら、なんと大雨↑山奥は天気が急変しやすいので、マウンテンパーカーがオススメ↑「これじゃパナマの自宅と一緒！！！」ということで、ホテルのカフェへ↑暖炉もあって落ち着いた感じ↑エコツーリズム大国「コスタリカ」は中南米のなかでも物価が高め特に今回泊まったようなリゾートロッジは、レストランやツアーが揃っている分、なにもかも観光地価格カフェも覚悟していましたが、4ドル程度で意外とお手頃↑カプチーノとフラペチーノ↑↑結局ここでもプロスピとYouTube↑ホテルの受付横にあるギフトショップへナマケモノやトゥカン（大きなクチバシの鳥）、ハチドリなどラテンアメリカらしい動物のグッズがたくさん正直、パナマでも見れる動物たちですが、コスタリカはお土産への力の入れようがすごくてテンション上がります（パナマも頑張ってほしい…）↑買うか最後まで迷ったソックス↑↑ニコォ↑↑コーヒー産地としても有名なコスタリカ↑ナマケモノ柄はお土産にも可愛くてオススメ食っちゃ寝の一日で終了部屋でごろごろしていたらディナータイムになり、ホテルのレストランへこの日はとにかく食っちゃ寝の一日…↑コスタリカビールImperial↑軽くて飲みやすい感じ↑マスのサラダ↑クルミやオシャレなハーブものっていて美味↑Truchaバーガー↑またまたTrucha（マス）フライが2枚入っていてボリューミーインドアはどこまでもインドアなんだなと実感する一日…翌日のバードウォッチングに期待してこの日は終了アクセス
26Jan
- 【コスタリカ旅行】『頭文字D』ドライブで行く探鳥ロッジ
  コスタリカ旅行記#01とにかく旅行しまくった2023年そんな2023年の最後の旅行先はコスタリカの山奥インドア夫婦ゆえに避けてきたアウトドア本帰国が決まったこともあり、エクアドルのアマゾン、パナマのチャグレス川と立て続けに行き、最後にコスタリカの山奥で「野鳥の会」をしてきましたパナマのお隣「コスタリカ」エコツーリズムで有名なコスタリカ自然公園や火山、温泉など揃っていて、アウトドア好きにはたまらない国ですが…インドアな私たちは結局避け続け、パナマ生活最後の旅行で行くことに自然豊かな山奥で新年を迎えてきましたパナマからコスタリカまでは飛行機で1時間離陸してから超高速でドリンクサービス、超高速でゴミ回収が始まるほど、短いフライト首都サンホセが標高1170mの山岳地帯に位置しているからか、機体が結構揺れるので、スピーディーに飲み干しますエコツーリズム大国「コスタリカ」コスタリカは欧米人の観光客がたくさん空港付近にはホテルやデニーズもあり、欧米人向けのサービスもしっかり特にテンションがあがったのはお土産の充実っぷり入国審査後のエリアから可愛いグッズが盛りだくさんで期待が高まります↑ナマケモノツリー↑↑前髪躍動ナマケモノ↑死の『頭文字D』ドライブ山奥のロッジまでは空港から車で3時間ホテルに送迎を頼んだところ、2人に対してロケバスのようなミニバンでやって来てくれましたフレンドリーなおじさんの運転手さんといざ出発＼見るんじゃぞい／↑途中休憩にあった妙にリアルな老夫婦↑↑途中休憩でコーヒーを購入↑空港から1時間ほどするとシティから急に山道へここで温厚そうな運転手さんが『頭文字D』ばりの運転に急変山道とは思えないスピードでぶっ飛ばしますあまりのスピード＆急カーブで持っていたコーヒーも揺れまくり（夫）「アッッッッツ！！！」後ろに置いていたキャリーケースも移動しまくり、真横をス～～～～～ッと滑っていくほど↑文字通りの蛇行↑↑霧がすごくてもお構いなし↑山道ドライブはいつも車酔いする私も、あまりのハードドライブでそんな暇もなし一番ヒヤヒヤするのはカーブの対向車レンタカーっぽい対向車の観光客に対して（運転手）「Dale!! Dale!!!（行け！行け！！）」一歩間違えたら崖の下という危機的状況にも燃えていて、夫も私も唖然そんな運転手さんのおかげで時間短縮で着きました最高な山奥ロッジなんとか生き延びて着いたのはHotel Savegreロスケツァーレス国立公園内にあり、バードウォッチングが有名なロッジホテルここで年末年始のんびり過ごします↑サベグレ川沿いにあり自然が素敵↑↑敷地内も自然豊か↑さっそくハチドリなど珍しい鳥がたくさんロッジに泊まるのはエクアドルのアマゾン以来アマゾンのロッジはカエルが乱入してきたり、トコジラミかなにかに噛まれたりと散々『【エクアドル旅行】富士山の高さにある「アンデスの露天風呂」で癒される最終日』エクアドル旅行記#06アンデスの大自然の中にある「天然温泉」へそこは正真正銘の秘湯でした…アマゾン旅行のフィナーレは？エクアドルのアマゾンを大満…ameblo.jp今回はどうかというと…＼最高／↑とにかく綺麗で暖房もばっちり↑↑バスタブもありゆっくりできます↑標高も高いので、アマゾンのような虫乱入もなく、最高空間でした（↑そもそもアウトドア向いてない）アクセス

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