コスタリカ旅行記#03
今回コスタリカの山奥にやってきたワケは
幻の鳥「ケツァール」
オスの優雅な長い尾羽から「世界一美しい鳥」と称されるほど
ただそんな尾羽も繁殖期の数か月のみ
奇跡を信じて探しに行きます
幻の鳥「ケツァール」
メキシコ南部からパナマ西部にかけて生息するケツァール
パナマ西部のボケテでも観察ツアーがありますが、運がよくないと見れないこともしばしば
エコツーリズム大国「コスタリカ」は遭遇率が高いらしい…
ということでケツァール探しへ
↑体長の倍以上の尾羽が特徴↑
ケツァールを探して
早朝5時にケツァールツアー出発
色鮮やかなケツァールは天敵の鷹にも見つかりやすいため、飛び回るのは暗い早朝と夜のみ
まだ真っ暗な中、ケツァールを見るために20人ほど集まりました
各グループに1名ガイドさんがついて、車で10分ほどの観察スポットへ
私たちのガイドさんはフレンドリーなおじちゃんで、日本人観光客のアテンド経験もたくさん
コスタリカの旅行会社「さくらツーリスト」の方もご存じで、日本語もいくつか自然と覚えたんだとか
(ガイドさん)「オス、カワイイ。メス、カワイクナイ。」
(↑この後この意味がわかります)
まずは、毎朝ケツァールが来るリトルアボカドの木の前にスタンバイ
ここからはケツァールが来るまで耐え。
ガイドさんは別の観察スポットも偵察しに行き、
「呼んだらこのフィールドスコープ担いできて!!」
↑野鳥の会ごっこ↑
待つこと30分…
(夫)「今日ケツァール見れなかったらぬいぐるみでも買お」
と半ば諦めムードになりかけていた頃
\\いたぞ~!!!!//
フィールドスコープを担いで走って向かうと…
\\あっちに飛んでったぞ~!!//
↑ケツァールに振り回される人間たち↑
ガイドさんたちが複数のスポットで待機していて、無線でケツァールの居場所を共有し合うので、高確率でケツァールを見つけられるそう
今度は少し下にさがってケツァールを探すことに
↑どうやって見つけているんだろう…↑
↑ケツァールの鳴き声をスピーカーで流して待機↑
待機しながら私が見ていたのは…
「なにやってんだ~」
待つこと20分…
\いた!!!!!!/
スコープを覗いてみると、思い描いていたケツァールの姿が!
スコープに携帯をかざして動画を撮ってくれるので、いい思い出に
↑長い尾羽をなびかせていて綺麗↑
最後は肉眼でも見えるほど近くの木にもとまっていて感動
ここでガイドさんの
「オス、カワイイ。メス、カワイクナイ。」
の意味が明らかに…
こっちがオス
そしてこっちがメス
オスに比べてメスは小さく、色も暗いため、ほかの観光客も
「あ~~~なるほど」
という感じ
結局、2時間のツアーでオス4羽、メス1羽に遭遇して大満足
ガイドさんの連携プレーに感謝
コスタリカのケツァールツアーおすすめです
【水曜どうでしょうでも探しています】