パナマの新名所「帽子ストリート」
旧市街に最近できたフォトスポット
La Calle de los Sombreros(帽子ストリート)
空いっぱいにカラフルな帽子が並んでいて素敵
観光客もたくさん撮影に来ていて、確実に映えるスポットです
↑帽子ストリートに店舗あり↑
↑店内にも帽子がズラリ↑
真のパナマ帽は「ソンブレロ ピンタオ」
世界的に有名なパナマハット
パナマと呼ぶからにはパナマのものかと思いきや
実はエクアドル製
ルーズベルト大統領がパナマ運河の建設現場にこの帽子を着用していたことで、パナマハットの呼び方が世界中に広がったとか
(ややこしや~)
じゃあパナマの帽子はというと…
麦わら帽子のような形の
ソンブレロ ピンタオ
ペノノメやチリキなど田舎のほうで作られていて、お祭りではみんな被っているポピュラーな帽子
麦わら帽子のようにそのままかぶったり、前後ろを折ってかぶったりとアレンジも自由自在です
↑民族舞踊でもマスト↑
そんな正真正銘のパナマ製帽子「ソンブレロ ピンタオ」ですが、
実はユネスコ無形文化遺産
全て手作業で植物の繊維を編んでいて、黒の模様も植物で染めているんだとか
↑ソンブレロ・ピンタオの工程↑
植物の葉を割いて繊維にする
↓
ひも状に編む
↓
ひもを丸く成形しながら編む
↓
完成!!
ちなみにエクアドル製のパナマハットの工程はコチラ
ソンブレロ・ピンタオと違って、円の真ん中から広がるように編んでいく感じ
材料も異なっていて、まったく別物なのが分かりました
↑左がソンブレロ・ピンタオ、右がパナマハット↑
1,000ドル超えの超高級ソンブレロ
その違いは
繊維の細さ
↑手前の帽子は60ドル↑
奥のショーケースの帽子はというと…
なんと1,000ドル(約15万円)
見た感じのなめらかさも全然違いますが、値段に衝撃…
↑思わず二度見した値段…↑
約100万円って本当…?
一期一会の帽子探し
手作業ゆえに品質もデザインもそれぞれ異なっていて、まさに一期一会
特にソンブレロ・ピンタオは柄がたくさんあるので、選ぶだけでも楽しいです
↑手前のポピュラーは60ドル、奥のお洒落なものは120ドル↑
↑大きさも異なるので試着必須↑
↑お洒落すぎるハンチング帽も↑
目立つこと間違いなし
これだけ高級な帽子ですがお手入れはどうするかというと
専用の箱があって簡単
高級なパナマハットは細長い箱に折りたたんで入れても、折り目がつかずにすぐに戻るそう
私も旅行先でよく折っては混んでいますが問題なし
↑パナマハット用↑
ソンブレロ・ピンタオは型崩れしないように、そのまんまの型取りした箱
ここの専用のケースは後ろにゴムがついていて、キャリーケースの持ち手に付けれるそうな
日本の湿気が心配でしたが、湿気に強い素材で通気性もいいのが特徴だとか
ものによっては50年も長持ちするそう
一生モノの帽子おすすめです
アクセス