8年前旦那が悪性脳腫瘍 神経膠芽腫を
発症した時からを…
死別してからの恋愛についてを
振り返って綴っています
最初から読み直してくださる方はこちらから⤵︎
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子ども達も…
お互いの両親も…
誰一人反対する事なく…
受け入れてくれていました
そんな男子幹事くんとの
お付き合いは…
穏やかに…賑やかに…
続きました
男子幹事くんのおかげで
毎日、毎日、幸せを感じられるようになっていました
あんなに絶望を感じて
毎日「消えたい」と思っていたのが嘘のように…
私は…
「生きたい!」
「もっと生きて
このままずっと幸せでいたい」
と思えるようになったのです
でも…
それまで4人で楽しい時間を
過ごしていも…
夜になると…
「じゃあね、バイバイ」
と別々の場所に帰って行く…
なんだかそれが私にとっては
とても寂しく感じていました
あぁ…私たちは家族じゃないんだった。
ただ…家族ごっこをしているだけなんだ。
私に旦那は居ないんだ…。
もう子どものパパは…居ないんだった…
と…悲しくなるのでした。
ただ…
この時点で私は…
再婚は考えていませんでした
籍はわざわざ入れる必要がない!と思っていました
それは…
男子幹事くんに…
未亡人の私が背負っている沢山のものを
一緒に背負わせてしまうのは…
かわいそうだ。
悪い。
そんな事できない。
と思っていたからです。
誰も…血が繋がっていない子どものお父さんになんて…なりたくないはず。
そんな負担、かけられない。
男子幹事くんには
今まで通り自由に
自分のお金も時間も使って欲しい
と思っていました。
あと…
これが一番大きかったかもしれません
結婚して…
また…
旦那を失うのが…
怖かったのです
失う事も怖かったし…
私と結婚したら、
また人を殺してしまうのではないか
と…怖くて怖くてたまらなかったのです
【男子幹事くんとのお話】