「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら -5ページ目

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算22回目となった、6月21日(土)の訪問記をお送りしています。



ちびっ子次女とお父ちゃんとの、2度目の万博でのデート!?を楽しんでいます。



ちびっ子次女がまず念願だったのが、大屋根リングに上ること。前回の訪問(5月17日)では朝から暴風雨で、終日リングには上がれませんでしたから、余計になのでした。

1階からえっちらおっちら階段を登るのですが、これどうやって作ったん?一本外れても大丈夫なん?などと、興味津々の様子。


さて、いよいよリング上に上がって来ました。ウワ〜、涼しい!と、景色よりまず吹き抜ける海風が効いたようでしたが(汗)




リングの北東付近を反時計回りに歩いてみます。閉幕後、市民公園の一部として保存されるというのが、ルクセンブルク・ドイツ・韓国や大阪ヘルスケアパビリオンのあるちょうどこのあたり。わたしもしっかり目に焼き付けねば。



ちびっ子も多種多様なパビリオンの外観を愛でているのですが、あっ、なんかキャラクターが居る!と叫ぶではないですか。

目を凝らしますと、ドイツパビリオンのステージにパビリオンキャラクター「サーキュラー」の姿。よく見つけました。


幸いに人通りも少ないので、行きたいように自由行動やで!とちびっ子へ伝えますと、二段になっている歩道の、上段へ向かうスロープを見つけました。



すごい眺め!と、興奮しきりの様子。ここはリング上でも、最も高い場所に当たります。とかく高いところ大好きなのは、わたしそっくり。


先ほど、記念撮影したこの真上あたりです。
見上げるとえらい高さやなあと、いつも感じるのですが。地上からは約20mはあるといいます。マンションの6、7階くらいでしょうか。


ちびっ子と会場の絶景を楽しみます。東ゲート付近のパビリオンや展示館、さらに夢洲駅の駅舎までもが手に取るよう。



のんびりした雰囲気がたまりません。


このあたりは芝生になっていて、あちこちで観客が横たわったり食事をしたり、景色を眺めたり…と、思い思い過ごす姿が印象的です。


ちびっ子は端から様子を観てみたいそうなのでまたも目の届くところで自由行動に。




わたしの方も、柵からぼんやりと景色を楽しむことにします。普段はこのような動き方を会場ではしませんので、たまにはのんびりするのもいいもんですね。
地上に居ますとどうしても歩き回りますし…





時刻は12時を過ぎて、次々に入場者が会場の奥へ奥へと進んで行くさまがよくわかりました。


結局、小一時間リング上でちびっ子は思う存分満喫したよう。リング、上れて良かったね!

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算22回目となった、6月21日(土)の訪問記をお送りします。





さて、ここはいつものおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」です。

昨日に引き続いての万博訪問ですが、お供が居りまして、今日で2度目の万博のちびっ子次女です。再訪を大変楽しみにしていたのでした。

前回は5月の訪問。夜まで満喫した様子で、普段はひとり万博のわたしも、一緒に巡れてとても楽しかったのでした。2025年5月17日訪問、7月27日アップ。



前回に訪問した後、よほど楽しかったのか、毎度ひとりで出て行くわたしに、今度はわたしもいつ行くのか?と聞いてくるちびっ子次女。



これはまたぜひ連れて行ってあげないとと、夏休みに入る前のこの日に、再度ご案内してさしあげることにしたのでした。事前予約もがんばりましたので!

列車は40分ほどで「夢洲駅(大阪市此花区)」に到着。




確か前回は、朝から暴風雨が吹き荒れるえらい天気でした。雨がっぱでもずぶ濡れになるくらいでしたが、今日は幸いに天気は持ちそう。

あの時(前回訪問時)もう風で飛ばされそうであかんのかと本気で思ってん、と真顔で話すちびっ子はかわいい。


土曜日ですが、ゲートは20分ほどで通過。入るやいなや、うわ〜と歓声を上げるほど。



さて、最初にちびっ子が見つけたのは、東ゲートを入ってすぐ左側のNTTパビリオン。その外飾りでした。


ひらひらと舞う飾りに、早くも夢中のよう。


しかしながら、気に入ったのかなかなか離れないので、わたしは目に届く場所で予約に臨むことにします。本当に元気です。


3日前の先着予約で取れていたのは「未来の都市パビリオン(15:00〜)」。そう、わたしは昨日も入場した、西の最果てパビリオン。


さらに、入場後の当日予約で「関西パビリオン(16:15〜)」に、7日前抽選では「パナソニック館 ノモの国(19:45〜)」も取れました。がんばりました(汗)

殊に「パナソニック館」は、どちらかというと子どもが喜ぶパビリオンだと以前に入場した折に感じましたので、これは良かった。


今日も、満喫してくれれば良いのですが。

大屋根リングがお気に入りになっていた彼女ですが、前回は強風で夜まで上に登れず。まずは
そこから向かうことにしたいと思います。





それでは、ちびっ子次女とお父ちゃん2度目の万博訪問、いよいよスタートです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった6月20日(金)の訪問記をお送りしています。




西エリア最果ての「未来の都市パビリオン」を観覧して来ました。東ゲート付近からたどり着くまでには休み休みなのですが、やはり見応えのある体験型パビリオンでした。

再び西ゲート前を通り抜け、大屋根リングをくぐる。ここは左にセルビア、右にベルギーとある西の大通りです。


さて、こちらにもまだ入場していないパビリオンはありました。単独で万博に出展していない国々が集い共同館「コモンズB」です。




待ちなしですぐに入場出来ました。大変良く効いているクーラーのありがたいこと。



では、さっそく観覧して行くことにします。


まずは「ガンビア」から。西アフリカのお国ですが、共同館にしては規模の大きい。



まず目立つのは、フードコート。列が出来ているほどなのですが、名物は「ベナチン」(2500円)。スパイスで味付けした米を、肉や野菜と炊き込んだ、アフリカではおなじみのビリヤニなのだそう。辛そうですが、食べてみたい!




通路をはさみますと、たくさんの鮮やかなアクセサリーがずらり。




さらにお国の伝統的な楽曲。こういったものは他のアフリカ諸国のそれでもよく見かけます。





興味深かったのは、おそらくは開幕に間に合わなった展示が載る予定の、この飾り台。


確か、入ったところの中央アフリカでもそうでした。さすがに現時点は揃ってはいるでしょうが、こういったことがあるのも万博ならでは。




それでは、ギャラリー風にさまざまな展示をどうぞ。






美しい海です。ナウルだとのこと。





アフリカ北西部のモーリタニアでは、お国から運んで来たのでしょうか。ざらざらとさらさらの塩梅が絶妙でした。

しかし今回の万博では、砂にまつわる展示に幾つも遭遇します。さらにそのいずれもまったく異なる質感なのには、驚かされます。


こちらは「ツバル」。南太平洋のお国です。



民族衣装に南国を感じますが、地球温暖の影響で海面が上昇し、将来的に国土の水没が懸念されているのだとのこと。




国土が消えてなくなる。まったく想像がつきませんが、そうなるとこれまで長年にわたり、培われて来た文化や習俗もなくなってしまう。




なんとかならないものなのか、こういった危機には世界が団結することで、などと思うのですが。このかわいらしい表情の人形たちを見るにつけ、複雑な気持ちになります。





ザンビアの鷲。記念撮影スポットとのこと!






そして、ジャマイカのブースで見つけたのはボブスレー!結構、大きいですね。




我が国でも話題になりましたが、どれくらいのスピードになるのでしょうか。それも、バランスをこまかく保ちながらですから。すごいもんです。


そういったことで、やはり楽しい共同館のコモンズでした。また再訪したいものです。


さて、まだ日は高いままなのですが、あまりに暑いので段々体力がなくなってしまいました。情けないことにですが。


残念ながら、このあたりで今日は会場を後にすることにします。やはり、暑熱対策はしっかりしないとあかんようで。



時刻は16時を回ったところ。夜間券で入場しようとする人々が次々とやって来るのと入れ違いです。



それでは、今日のまとめです。

長田08:50→夢洲09:26
普通夢洲ゆき⑥32852

09:45 東ゲート並ぶ
10:05 東ゲート通過
10:15 当日予定「未来の都市(12:40〜)」取れる
10:20 大阪ヘルスケアパビリオン内「Metro KITCHEN」来店・生ビール購入
10:45 東ゲート公式グッズショップ「MARUZEN JUNKUDO」入店
11:20「MARUZEN JUNKUDO」退店
以降、昼食・大屋根リング沿いを散策
12:30「未来の都市パビリオン」到着
12:40「未来の都市パビリオン」予約列並ぶ
12:45「未来の都市パビリオン」入場
13:30「未来の都市パビリオン」退出
以降、西ゲート付近のセブン-イレブンやおみやげ屋など冷やかす
14:30「コモンズBパビリオン」入場
15:40「コモンズBパビリオン」退出
16:05 東ゲート退出

夢洲16:19→長田16:55
普通長田ゆき⑥32351

6月20日(金)
開幕69日目/21回目入場
総入場者∶16万3355人
(一般:14万4554人 関係者:1万8801人)


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった6月20日(金)の訪問記をお送りしています。



会場西エリアの最果てパビリオン「未来の都市」を観覧しています。2度目の訪問です。


さて、最後の展示エリアに入って来ました。出展している企業が、ブースでさまざまな展示をしているところです。気になるものがたくさんなのですが。



またもじっくり拝見してみたかったのが、この大きな前面ガラスを持つキャビン。川崎重工の展示です。



内部に入ります。近未来な内装です。



最近、私鉄でよくある観光特急の個室のよう。もちろん、バリアフリー仕様です。



このバージョンでは、鉄道車両を想定していることが解説からわかります。



未来の乗り物で、アプリを使うことで、このキャビンに搭乗したまま、陸海空を自由に移動出来るというもの。夢のような話しです。


キャビンごとに移動が可能で、その躯体をトレーラーに積むと、自動車として。


ホバークラフトに積むと、海上輸送に。


そしてこれがモックアップにあった鉄道車両。あれ、どこかで見たことのあるような。




これでした。西武鉄道の最新型特急列車「Laview(ラビュー)」。かっこいい!東京から秩父方面に向かう列車です。乗ってみたい。しかし、よく似ています。出典①。





こちらは、kubotaの展示。
近未来の農業をテーマにしているのですが、人類がどのような食事をして来たか、というこの展示をさらに観たかったのでした。



約4500年前の食事。ドングリやクリなど、いまから見ますと健康的ではあります。



約1800年前。主食はアワだったんですね。



そして、一気に飛躍して未来の食事。エナジードリンクがついているのがなんともですが。



他にも、さまざまな展示は楽しみながら学べるものばかりです。近未来の生活というものがどのようなものか、可視化出来るのは意義深いなと感じます。最果てまでやって来た甲斐があるというものでした。



次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「フリー百科事典Wikipedia#西武001系電車」)

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった、6月20日(金)の訪問記をお送りしています。




のんびり寄り道しながらの万博会場です。ぶらぶら歩いているうちに、西ゲートまでやって来ました。


こちらが西ゲート。
東ゲートがメトロの駅に隣接しているのに対して、こちらはバスターミナルやタクシー乗り場が控える交通ターミナルが隣接しています。

開幕以降、便利な東ゲートに入場が偏っていることが指摘されていたのですが、東ゲート→西ゲートの徒歩ルートが開放されるなど、入場の分散の取り組みが進められています。



そこからさらに奥へ。会場の最果て「未来の都市パビリオン」に到着。

万博協会の出展で、協賛するさまざまな企業が未来の生活をテーマに、体験型展示をしているパビリオンです。

こちらは、入場後の当日予約が取れていたのでした。あっちゃこっちゃ寄り道していたので、時間はちょうど良し。




パビリオンに入場します。訪問は2ヶ月ぶりになりますが、前回、とても印象に残っていたのはこれまでの人類史を、アニメーションで描いたこの、最初の映像展示です。



産業革命が興り、人々の生活がいっぺんに近代化した頃。


このシーンの映像が気に入っていたのでした。




そして、最後には実に奥深いメッセージがあったのでした。言葉にすると容易いようですが、その意味たるや。深遠なことです。



次の展示に移ります。


左側には、別枠で予約の必要な体験型シアターがあります。

今回は予約がないので、通過するのですが…


こちらの壁面に、さまざまな方のサインがしたためられているではないですか。こないだにはなかったもの。会場中央付近に8つ建つ、シグネチャーパビリオンのプロデューサーの方々によるものでした。

「いのちを育む」は河森さん。「いのちめぐる冒険」ですね。


「いのちを守る」は河瀨直美さん。対話型シアター「Dialogue Theater-いのちのあかし」。


「いのちを拡げる」は、アンドロイドロボットとの共生が衝撃的だった、石黒さんの「いのちの未来」。


「いのちを高める」は、パビリオン全体が遊び場になっている、中島さんの「いのちの遊び場 クラゲ館」。


「いのちを知る」は、福岡さんの「いのち動的平衡館」。


いまひとつありました。「いのちを響き合わせる」は、宮田裕章さんの「Better Co-Being」。


実は、宮田さんの「Better Co-Being」だけがシグネチャーパビリオンの中でまだ入場したことがありません。完全予約制で、幾度も事前予約に挑んでいるのですが。

隣接する「静けさの森」を活かした、さまざまな造形作品を巡る体験型、というのですが。機会を楽しみにしたいと思います。万博公式サイトより。


次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算21回目となった、6月20日(金)の訪問記をお送りしています。




さて、お値打ちな生ビールを頂いて、ガソリン満タン?になったところで、いよいよ会場を巡ることにしたいのですが、前回に引き続いて、東ゲート横の公式グッズショップに立ち寄ることにします。いまの時間なら空いています。



「MARUZEN JUNKUDO」に入店。前回、訪問した時には見当たらない新商品を見つけたいというところからですが、さっそく見つけました。


「ミャクミャクフィギュアコレクション 6種」。これが、入り口にうず高く積まれていました。



いろいろな色に変化したミャクミャクが目を引きますが、真っ黒に、金ピカのミャクミャク…別のなにか生きもののようで(汗)

わたしは、イチョウのやつがしっくり来ます。御堂筋の秋はやはりイチョウが絶景ですし、さらに大阪府の木にもなっていますし…考えた?



驚いたのは、コンプリートセットをみなさん、次々に箱買いして行くこと。日本橋オタロードのホビーショップでも、なかなか見られない光景です。すごい…


他にはなにかあらへんかな?とぶらぶらします。このぽっちゃりぬいぐるみは可愛すぎて、すでにわたし用、JD長女用と2つ買いました\(^o^)/




混雑する店内の端っこに、なぜか人の少ない場所を見つけました。なにがある?



手作りミャクミャクこけしでした。これもかわいらしい!丸々したデフォルメが余計に。ただし、価格は19,800円。伝統工芸品ですね。



そういったことで、またも?ウィンドウショッピングを楽しませて頂いたのでした。


ヘルスケアパビリオンに、グッズショップと寄り道しましたが、当日予約の取れている「未来の都市パビリオン」に向かうことにします。

東ゲート近くのここからですと、結構な長駆です。万博公式サイトより。



大屋根リングの中を歩くのですが、なにやら、えらい人だかり。

先ほどの公式グッズショップは東西ゲート付近に2つずつ、合計4店舗あるのですが、それ以外に商品を厳選して発売するサテライトショップが、リングの真下には点在しているのでした。



ここでも、新商品を発見!


たこ焼きをおいしそうにほうばるミャクミャク。4400円。このなんともいえぬ表情たるや!即買いしました(^o^)



リングを反時計回りに進みますと、右上付近のこのあたりにはドイツパビリオンがあります。

サーキュラーという、これまたかわいらしいマスコットが館内展示を案内してくれる、人気の高いパビリオンなのですが。がらんどうです。


と、道を空けてください!と、警備員さんではない警備の方(おそらくSP)が立ちはだかるではないですか。これはものものしいですが。



ドイツはこの日、ナショナルデーだということで、パビリオンは終日閉鎖。要人が訪問されていたのでしょう。

帰宅してから確かめますと、シュタインマイヤー・ドイツ連邦大統領が来場されていたとのこと。そうやったんですね。この中に居られたんかどうかは、わからんかったのですが(汗)


ドイツを過ぎますと、いつものようなのんびりとした雰囲気にリング下は戻ります。

パビリオンにふらっと入るのもいいですが、このように雰囲気を味わいながら、ぶらぶらするのが最近は好きになりました。




そして、よしもとの球体・ワラーとガンダムが向き合う、西ゲートへ至る大通路に出ました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算21回目となった、6月20日(金)の訪問記をお送りします。




6月も下旬に入り、最近の夏同様に暑い日々が続くようになりました。まだ暑いだけだとましなのですが、殊に大阪では蒸し蒸しとします。



これから、入場者が増えるであろう夏休みも近づいています。果たして、どのような夏の万博になるのでしょうか。

出発は、いつもと同じおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」から。時刻は、朝の9時前です。



約40分で「夢洲駅(大阪市此花区)」到着。



地上に出ますと、空には雲ひとつありません。


ただ、海風があってもやはり蒸し暑い!どうやら、海上に会場の夢洲万博でも、これからは体力勝負になりそうです。大丈夫やろか…


東ゲートは20分ほどで通過。

今日は10時入場が出来ましたので、当日予約もすんなり。西ゲートからさらに奥、会場最果ての「未来の都市パビリオン(12:40〜)」でした。

好感の持てる体験型パビリオンですが、そういえば久しく再訪していません。


では、会場を巡ってまいりたいと思います。今日はどのような体験が出来るでしょうか。


さて、この日はまず「大阪ヘルスケアパビリオン」の飲食エリアに足を運びました。あまりに暑いので手近で涼しいところにという、邪心です(苦笑)



ちょうど、イベントの準備をされているよう。杜氏さん、樽には「京の酒」。伏見から持って来られたのでしょうか。




鏡開きするようですね。立ち合いたかった!



ここの飲食エリアには割りに幾度か足を運ぶのですが、とあることに気がつきました。それが「OsakaMetro」が運営している、この「Metro KITCHEN」。店員さんに声をかけて撮影。


メトロがやっている、ということで、どのような品が出て来るのか気になるのですが、軽食や大阪産の食材を使ったランチボックスが人気のよう。しかしながら…


ここで売られている「アサヒスーパードライ」。なんと、一杯500円。もちろん生ビールです。


カップのデザインは、夢洲駅に乗り入れる最新型の「400系」があしらわれています。

これだけでも値打ちがあるというものですが、野球観戦で売り子のおねえさんから買っても、きょうび800、900円はするものです。


それも、全体的に物価の高い万博会場で、ですからこれはありがたい。適正価格以下やなあと感心しながら、今日は駅までクルマではありませんので、おいしく頂いたのでした。


いや、暑い時のビールほど最高なものはありません。一日、がんばれそうです\(^o^)/


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)までの開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算20回目となった、6月17日(火)の訪問記をお送りしています。




万博公式キャラクター「ミャクミャク」と出会えて触れ合えて、記念撮影も出来ると人気の「ミャクミャクハウス」に来ています。



主役のミャクミャクは奥に居るのですが、パビリオン内には、これまで発売されたミャクミャクぬいぐるみがあまた展示されています。

おなじみ、ガチャピンとムックのバージョンもあったのですね。ムックは赤×赤ですので、違和感がありません。



殊に、会場内やグッズショップで良く見かけるのは、サンリオキャラクターとコラボレーションしたもの。

ちびっ子次女はポチャッコが大好きですので、探すのですが。あっ、居ました!ハンギョドンとポムポムプリンの後ろに。


異色なのは、JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」のキャラクター「カモノハシのイコカ」。さらに?不思議な生物に進化しているような。



ところで、万博好きのはしくれとしては大変気になる、貴重なものを見つけました。

我が国で開催された万博ではひとつ前、2005年の「愛知万博(愛・地球博)」。その公式キャラクター「モリゾー・キッコロ」から受け取ったというバトン。


20年前の「愛知万博」には、思えば大阪から数えること16回ほど足を運びました。

20年前ですので、若いから出来たゆえのことやったなあと、遠い目になります。「自然の叡智」がテーマだった愛知にもたくさんの思い出はありますし、当時のことはよく覚えています。



さて、わたしの番が近づいて来ました。いざ対面となると、柄になく緊張します。



とても楽しい記念撮影でした。ありがとう!



全員の撮影が終わりますと、所定の時間までショータイム、だとのこと。撮影会です。







しかし…このように造形になるとミャクミャクという存在は本当に愛らしく感じます。動作が大変豊かで、見ているだけで笑顔になります。

かなりの芸達者。これは人気になるはず。


横からははじめて見ました。結構、顔は大きいんですね。がんばってね!


いや、いい体験をさせて貰いました。もっと早くから来ればよかったのに、と思ったパビリオンはここ以外にはなかなか思いつきません。



さて、日は高いのですが、混む前に今日はぼちぼちと帰路に就くことにします。




それでは、今日のまとめです。

長田10:02→夢洲10:39
普通夢洲ゆき⑥7310(近鉄車)

10:55 東ゲート並ぶ
11:15 東ゲート入場
11:20 シグネチャーパビリオン 小山薫堂「EARTH MART」当日予約取れる
11:30 公式グッズショップ「大丸松坂屋百貨店」並ぶ
11:40「大丸松坂屋百貨店」入場
12:10「大丸松坂屋百貨店」退出
以降、昼食と大屋根リング沿いに散策
12:50「EARTH MART」予約列並ぶ
13:00「EARTH MART」入場
13:50「EARTH MART」退出
14:10 コモンズCパビリオン並ぶ
14:15 コモンズCパビリオン入場
15:15 コモンズCパビリオン退出
15:30 ミャクミャクハウス並ぶ
16:30 ミャクミャクハウス入場
17:00 ミャクミャクハウス退出
17:10 東ゲート退出

夢洲17:24→長田18:00
普通長田ゆき⑥7324(近鉄車)

6月17日(火)
開幕66日目/20回目訪問 
総入場者∶14万9346人 
(一般:13万2133人 関係者:1万7213人)
※一般入場700万人突破

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)までの開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算20回目となった、6月17日(火)の訪問記をお送りしています。



戦禍のウクライナの出展を含む、共同館「コモンズCパビリオン」を観てまいりました。


さて、コモンズCから会場の中央を突っ切り、大屋根リングの右真ん中へ。ぶらぶらと散策するのですが、リングの下にはえらい行列。


場所は、メインホール「シャインハット」の真ん前。「ミャクミャクぬいぐるみくじ」の待ち列でした。ひとり1回2200円で引け、ハズレなしでミャクミャクのぬいぐるみが当たるものですが、大変な人気です。2時間以上待ちとは…

7月半ばからは、場所は比較的空いている西ゲート奥のエリアへと移転しましたが、変わらぬミャクミャクの人気ぶりには驚きます。


その行列からリングを反時計回りに。左側にはカタールパビリオン。



次に入場しようというのは、先ほどと奇遇なことか「ミャクミャクハウス」です。これも、ぜひに入場してみたかったパビリオンでした。



正面のお出迎えがかわいらしい。脈脈、なんですね。名前通り、ここは万博公式キャラクター「ミャクミャク」のパビリオンです。

ミャクミャクにまつわる展示などがあるのですが、本物のミャクミャクに触れ合え、記念撮影も出来るということで、人気を博しています。



およそ1時間おきに、定員60名ごとに入場出来るパビリオンですが、もともとここには、海外パビリオンが入居する予定になっていました。

それがさまざまな理由で万博の出展を断念したことでスペースが空いてしまい、活用方を模索する中で編み出されたパビリオン、とのこと。



1時間ほど待って入場。



ミャクミャクは見た目通り?大変不思議な生き物なんですね。性別はなし、体重は不明。


ただし、居住地(棲息場所)は「水の都・大阪のどこか」。そうか、「水都」の異名を持つ大阪での万博だからこそ、の設定でもあったのですね。なるほど…



詳しい身の上のストーリーが展示されていました。35億年前には生まれていたらしく、環境に適応して身長や姿を変えられるという、水から生まれた生命体です。


泳ぎ泳いで放浪の末、たどり着いたのは大阪。



そこに住む人間たちと仲良くなりたくなって、いちばん人間の形に近い、この二本足に変形したのだとのこと。

やがて、人間から「ミャクミャク」という名前をつけられて、たいそうよろこんだと。



ミャクミャクは、人間にはない特殊能力をたくさん持っているようで、過去や未来を見られるのは、6つもの目があるがため。




相手に伝えたい内容によって、その色を変えることも出来る。このエピソードははじめて知りました。どのカラーもいまとなっては、しっくり来ます。




そして、大阪で万博の開催が決まった時から、この催事をとても楽しみにしていたよう。その後の活躍ぶりは、言うまでもありませんね。



ところで、わたしがいちばん気になっていたことも詳しく解説されていました。万博が終わった後、ミャクミャクはいったいどうなるのか。

ひとりひとりの心の中で、脈々と生き続け、語り継がれる。いい話しです。


これだけの緻密な設定があるとは驚くのですがキャラクターが発表されて以来、どちらかというと、その見たことも想像したこともない姿から、世間からは酷評されていたミャクミャク。

これにはわたしも謝らなあきませんが、もう立派な万博のレガシーになるであろう存在です。2022(令和4)年8月23日アップ。


ところで、わたしが待機している真ん前のカーテンが、さっきからガサガサとします。なんやろなと訝しむのですが。



ここから、ミャクミャクご本体?がいきなりの登場!びっくりしました(汗)



ギャラリーからは、大変な黄色い声。すごい人気です。


手を振りながら、さっそうと行ってしまったのですが。この奥にあるスペースで、記念撮影が出来るのだとのこと。楽しみです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)までの開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算20回目となった、6月17日(火)の訪問記をお送りしています。



会場の中央部、その西側にある共同館「コモンズCパビリオン」を観覧しています。



さて、コモンズCの奥には、共同館にしては大変な列が出来ている展示がありました。ウクライナです。


かの大国の、一方的な侵攻からすでに3年。いまだ戦禍のただ中にあるという、想像を絶するような環境にあるお国です。わたしもですがみなさん、関心が高いよう。

しかし、よくこの極東の地で開催された万博に出展されたものだと思うのですが、その理由は展示内容に込められているように感じました。



30分ほど並んで入場。そこには、さまざまな造形の日用品などが並べられています。これが、メイン展示だというのですが。



スタッフのおねえさんから渡されたのは、スマホにレーザーの発射出来る、ガンのようなこの器具でした。



展示されているさまざまな日用品に取り付けられているタグのバーコードを読み取らせることで、それらにまつわるエピソードがスマホに映し出されるといいます。手が込んでいます。


さっそく試してみます。まずは…メガホンです。









この「M」は、Metro(地下鉄)でもあるのでしょうか。









しかし、本当に胸が詰まりそうになります。
ただ、わたしたちは事実に目を向けなければなりません。それが出来ることですから。

ところで、棚の傍らにタイヤを発見。


これにも、くだんのタグがついています。
















日常的にミサイルや攻撃のドローンが飛来するなど、日本人には想像もつきません。ただし、そのような過酷な環境でも、お国の人々は国を愛し、必死に生きようとしている。



いちばん奥に見つけたのは、地球儀でした。





ヨーロッパでも随一の農業生産を誇るというお国。黄色と青色で統一されたパビリオンは、お国の肥沃な大地と青空とを表現している、といいます。


本来ならば、お国に住む人々にはそれぞれの生活、家庭…があるはずです。いずれもかけがえのない尊いもの。言うまでもありません。

しかしながら、他国のそれを突然に無慈悲に攻撃し、破却し、多数の人々を殺傷したあげく、自分の領土にしようと、侵略側はするのです。あまりの理不尽さ、強欲さに言葉も出ません。


出展のテーマは「NOT FOR SALE」。
わたしたちは売り物などではない、というメッセージは、展示から十二分に伝わりました。

本当に大変な状況ですが、戦禍が止み、平和で穏やかな日々が戻ることを祈ることしかわたしには出来ません。ただ、よく万博に出展してくれた、と拍手を送りたいものです。


わたしのブログでは、政治的なことについては言及はしないのですが、主権国家が主権国家を一方的に侵略する、それもかの大国が抱くあまりにも自分勝手な理屈で、なおかつ、あまねく民主主義を根底から覆し、無視し続ける前代未聞の蛮行だと、わたしは思います

他国に対し傍若無人で、人道を顧みない野蛮を平気でやる、このようなことが許されるのであれば、それこそ近代国家以前の話しです。民主主義がモスクワが首都の、我が国も海を隔てて接するかの大国にいっさい通用しないことに、激しい憤りすら覚えます。グーグル地図より。



思うのは、特にこのような理不尽な侵略に対しては、当事者同士で解決しないのならば、国連という世界規模の組織が中心に積極的に介入して収めさせるものではないか…と、中高生の頃に授業で教わった者としては思うのですが。


侵略している側が、強大な権限を持つ国連の常任理事国、だということはもちろん承知しているのですが。しかしもう、3年にもなります。

国連パビリオンはこのコモンズCから歩いて10分ほどなんですが!2025(令和7)年5月12日訪問、8月12日アップ。一方、侵略している側の国は、今般の万博には招待されていません


つい荒ぶってしまったのですが、戦後80年、平和を享受している我が国。
だからこそそこで開催が出来る万博という、国際的な平和の催事。このあまりにも、の対比には、非常に複雑な心境になります。

次回に続きます。
今日はこんなところです。