EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その163〜6月17日編⑤ミャクミャクハウス訪問 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)までの開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算20回目となった、6月17日(火)の訪問記をお送りしています。



戦禍のウクライナの出展を含む、共同館「コモンズCパビリオン」を観てまいりました。


さて、コモンズCから会場の中央を突っ切り、大屋根リングの右真ん中へ。ぶらぶらと散策するのですが、リングの下にはえらい行列。


場所は、メインホール「シャインハット」の真ん前。「ミャクミャクぬいぐるみくじ」の待ち列でした。ひとり1回2200円で引け、ハズレなしでミャクミャクのぬいぐるみが当たるものですが、大変な人気です。2時間以上待ちとは…

7月半ばからは、場所は比較的空いている西ゲート奥のエリアへと移転しましたが、変わらぬミャクミャクの人気ぶりには驚きます。


その行列からリングを反時計回りに。左側にはカタールパビリオン。



次に入場しようというのは、先ほどと奇遇なことか「ミャクミャクハウス」です。これも、ぜひに入場してみたかったパビリオンでした。



正面のお出迎えがかわいらしい。脈脈、なんですね。名前通り、ここは万博公式キャラクター「ミャクミャク」のパビリオンです。

ミャクミャクにまつわる展示などがあるのですが、本物のミャクミャクに触れ合え、記念撮影も出来るということで、人気を博しています。



およそ1時間おきに、定員60名ごとに入場出来るパビリオンですが、もともとここには、海外パビリオンが入居する予定になっていました。

それがさまざまな理由で万博の出展を断念したことでスペースが空いてしまい、活用方を模索する中で編み出されたパビリオン、とのこと。



1時間ほど待って入場。



ミャクミャクは見た目通り?大変不思議な生き物なんですね。性別はなし、体重は不明。


ただし、居住地(棲息場所)は「水の都・大阪のどこか」。そうか、「水都」の異名を持つ大阪での万博だからこそ、の設定でもあったのですね。なるほど…



詳しい身の上のストーリーが展示されていました。35億年前には生まれていたらしく、環境に適応して身長や姿を変えられるという、水から生まれた生命体です。


泳ぎ泳いで放浪の末、たどり着いたのは大阪。



そこに住む人間たちと仲良くなりたくなって、いちばん人間の形に近い、この二本足に変形したのだとのこと。

やがて、人間から「ミャクミャク」という名前をつけられて、たいそうよろこんだと。



ミャクミャクは、人間にはない特殊能力をたくさん持っているようで、過去や未来を見られるのは、6つもの目があるがため。




相手に伝えたい内容によって、その色を変えることも出来る。このエピソードははじめて知りました。どのカラーもいまとなっては、しっくり来ます。




そして、大阪で万博の開催が決まった時から、この催事をとても楽しみにしていたよう。その後の活躍ぶりは、言うまでもありませんね。



ところで、わたしがいちばん気になっていたことも詳しく解説されていました。万博が終わった後、ミャクミャクはいったいどうなるのか。

ひとりひとりの心の中で、脈々と生き続け、語り継がれる。いい話しです。


これだけの緻密な設定があるとは驚くのですがキャラクターが発表されて以来、どちらかというと、その見たことも想像したこともない姿から、世間からは酷評されていたミャクミャク。

これにはわたしも謝らなあきませんが、もう立派な万博のレガシーになるであろう存在です。2022(令和4)年8月23日アップ。


ところで、わたしが待機している真ん前のカーテンが、さっきからガサガサとします。なんやろなと訝しむのですが。



ここから、ミャクミャクご本体?がいきなりの登場!びっくりしました(汗)



ギャラリーからは、大変な黄色い声。すごい人気です。


手を振りながら、さっそうと行ってしまったのですが。この奥にあるスペースで、記念撮影が出来るのだとのこと。楽しみです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。