HSP・対人支援者のための、神経系から整えるボディマインドアプローチ。
皆川公美子です。
「なぜ、わかっているのに変わらないのか」
「なぜ、関わっても同じところで止まるのか」
──その“詰まり”を
神経系 × 発達・愛着の視点から読み解き、
人が機能する状態へと還るサポートをしています。
これまでに、のべ8,500名以上の方に伴走。
人を支える仕事に携わる方や、
対人支援・マネジメントの現場で
「あと一段、精度を上げたい」と感じている方へ。
****************
細木数子さんの人生から見えたもの
占い師 細木数子 さんの人生を描いたNetflix作品を見ていて、
ひとつ、強く感じたことがあります。
それは
「お金を稼ぐ=ビジネスをスケールする」ということの本質です。
このブログは「仕事術」に属しているのですが
やっとその本筋記事かもしれません笑
前の記事でも書いたように、
彼女は戦後の焼け野原で育ち、
ミミズを食べて飢えをしのぐような
壮絶な幼少期を過ごしています。
そこにあったのは
「どうしようもない飢え」
でした。
お金に対する感覚は“身体に刻まれる”
この体験は単なる記憶ではなく、
身体の神経系に深く刻まれます。
お金がない=生きていけない
という、絶対的な危機と結びついた感覚です。
このレベルの感覚になると
「そこまで稼がなくてもいいのでは」
「無いなら無いなりに暮らせばいい」
といった言葉は、まったく届きません。
なぜなら
身体の内側からは常に
「もっと稼げもっともっと!」という信号が出続けているからです。
(余談ですが逆もよくあるかもしれません。
「お金がなくなると、生きていけない!」という身体的感覚が不安として
出る場合、
「お金を使うのはいけない」
「お金をつかっちゃいけない」というブレーキがかかり、
お金を使って
自分の人生を望む方向に向けていく、という
動きは、怖さやNO!がでてくるというもの)
「お金を稼ぐ」は生存のための行為になる
だから彼女にとって
お金を稼ぐということは
自己実現や夢ではなく、
生き延びるための行為
だったのだと思います。
わたしの一般ピーポーの感覚からいきますと
仕事も家もすべてを大きくしていくことは
それを維持する負荷も大きくなりまし、
バランスという概念はないのかね、と感じる部分もあるのですが。
それでも彼女は止まらなかった。
それが神経系にとって必要だったからです。
ビジネスの本質に対する徹底したフォーカス
彼女の仕事のやり方を見ていると
・何が儲かるか
・どうすれば最大化できるか
・どうすれば人が動くか
ここに徹底的にフォーカスしています。
占いでさえも
「好きだから」ではなく
「お金になるからやる」
という選択だった可能性があります。
これは日本では少し冷たく見えるかもしれませんが、
ビジネスの本質は、かなりこの構造に近いものです。
「好きなことを仕事にする」の難しさ
一方で現代は
「好きなことを仕事にする」
というひとつの大きな流れがあります。
大賛成です。
しかしここで多くの人がつまずくのが
「疲れている自分が、今どうしたいか」を優先すること、
かもしれない。
もちろん疲れているときって
・ラクにやりたい
・自由でいたい
・楽しいことだけやりたい
という方向に傾きますよね。
でも
数子原則からいくと、この状態では
ビジネスはスケールしにくくなりますよね。
ビジネスは「価値をやりきること」
ビジネスとは
自分のやりたいことではなく
誰かの価値になることをやりきること
と定義して大丈夫でしょうか。
そしてここで重要なのが
それをやりきれるかどうかは
神経の状態に大きく左右される
という点です。
神経の状態が仕事の質を決める
疲れているときには
・エネルギーを使いたくない
・面倒なことを避けたい
・ラクな選択をしたくなる
という反応が自然に起きます。
そりゃそうですよね。
インフルエンザになった週に、
挑戦なんてできません。
身体的にすこやかで
心もいい感じなとき、
ものごとがクリアに見えるし、
ちょっとのことで揺れないし、
仕事はうまく運ぶと思いませんか。
神経の状態が整っていると
・手間のかかることを引き受けられる
・人のために動ける
・対話の質が上がる
・適切な判断ができる
結果として
価値が積み上がっていきます。
成功の差は「能力」ではなく「状態」
「好きなことでうまくいく人」と
「うまくいかない人」の違いは
能力だけではありません。
むしろ
神経系の状態の違い
によって大きく分かれていると感じます。
現代のビジネスに必要な統合
細木数子さんは
極端な形ではありますが
お金を稼ぐということを
本能レベルで理解していた人だったのだと思います。
銀座の女帝だったとき
どんな会話が喜ばれるのか、
どんな間合いがじゃまじゃないのか、
地位や権力の度合いによって
求められる服装や態度が違うことも
身に染みて会得されたのではないかと想像します。
そして現代は
そこに
どう生きたいか
という価値観を重ねていく時代ですね。
好きなことと
適切に対価が循環すること。
この2つをどう統合するか。
ここに、これからのビジネスの本質的な課題と
面白さがあると感じています。
まとめ
お金を稼ぐ力は、単なるスキルではなく
その人の神経系の状態と深く結びついています。
だからこそ
・無理に頑張る
・気合で乗り切る
ではなく
まずは自分の状態を整えること。
そこからはじめることが
結果的に、いちばん自然にビジネスを育てていく道になるのだと思います。
ビジネス塾が悪いとは1ミリも思わないのですが
ビジネス塾に入って自分のビジネスを伸ばすフェーズにはいっているか、
自分が整っているか、ということは
大いに関係があると思います。
先に整ってから出ないとビジネスができないと言う意味ではなく、
常に自分の状態を見ていることができる人が
結局はビジネスもうまくいく。
__________________________________________________________
【2026年5月スタートBMS(ボディマインドシナジー)講座・説明会】
支援者の3層レイヤー地図をゲットしてください
→終了しました。録画をご希望の方は下記のフォームから
どうぞ。自動返信で説明会の動画をお送りします。
支援の3層地図をお持ち帰りください。
▶講座説明会動画お申込みはこちら
【社会人のためのポリヴェーガル理論入門】
クライアントが動かないのも、あなたが疲れすぎるのも、努力不足じゃない。
〜神経の仕組みから支援を見直す3時間〜
→100名以上のご参加いただきました。ありがとうございます。
【対人支援者のための身体感覚WS】
5月からはじまるBMS講座2期のお試しの方もどうぞ
支援地図のレイヤー3rd
2026年2月8日(日) 13:00〜16:30 →終了
2026年2月18日(水) 13:00〜16:30 →終了
2026年3月1日(日) 13:00〜16:30 →終了
2026年4月5日(日) 13:00〜16:30 →終了
4月15日(水)10:30~14:00 →終了
▶詳細はこちらにあります。
◆2026年5月 ボディマインドシナジー講座2期がスタートします。
支援者の3層地図を使いこなし、迷いなく仕事をしていきましょう。
仕事構築を一緒にやっていきたい方や
もらいすぎて疲れる、という方もここに解決の扉があります。
心と身体のつながりを理解し、支援者がまず疲れにくい身体を作る。
支援スキルを飛躍的に向上させ、
ご自身のオリジナルな仕事構築をできる7ヶ月のボディマインドシナジー講座
→2026年開催は東京会場(日)(水)の2コース
リアルのソマティック(身体感覚)クラスと座学オンラインクラスが並走。
身体の疲れやすさなどの状態を変化させるには身体感覚に入り口があります。
◆ご希望をいただき、今年からライトコース(オンラインで理論のみ)のコースも併設しました。
_____________
◆BMS(ボディマインドシナジー)講座に向けて配信しているメールレターでは、
講座の背景や大切にしている前提を順番にお届けしています。
こちらからご登録ください
◆支援者のためのボディマインドシナジー・インスタグラム
◆ そういう個と。インスタグラム (HSPさんという繊細さを超えていく)
https://www.instagram.com/souiucoto_hsp/
◆音声配信stand fm(HSPが心軽やかに働くチャンネル)24万回再生
******
◆皆川のセッションは4種類です。まずは皆川と話してみたい、という方へ。
話がまとまってなくても大丈夫。なんとなく生きづらくない次の人生のトビラ と思ったらどうぞ。
この本が人生を変えてくれたとセッションに来てくださる方がいます。
本当にうれしいご縁です。書いて良かった。
◆集英社(オンライン)さんに取材していただきました。この記事めっちゃくちゃわかりやすいです!
【自律神経とHSPの関係をとてもわかりやすくまとめてくださいました】
◆そういう個と。公式ライン 約2,000名登録
登録いただいた方へ「HSPさんの3大強み簡易診断」
「自律神経と心のつながりのお話」「HSPさんが境界を築くためのガイド〜すぐ使えるフレーズ集」
「問いのタネ、ひと粒」カードが好評です。
LINEだけのイベントやプレゼントシートなども、常時太っ腹です( ◠‿◠ )




































