「最強に面白い筋肉の科学」(佐々木一茂)
筋肉や腱や関節など、身体の特性を理解すると、筋トレやストレッチの目的意識も明確になって効果が高まりそう。
勉強になった。
以下、備忘
一流スプリンターは膝をのばしきらずに走る
科学者の分析によると、一流スプリンターは、接地中に膝や足首をあまり曲げのばしせず、固めた状態で走っている。
また、太ももの引きつけが早い。股関節を中心に、腿を(上げるというよりも)早いタイミングですばやく前方へ運ぶことが大切とみられている。
※太ももの引きつけを早く、膝を伸ばし切らないフォームで
筋トレは軽めの負荷でも限界まで行う
30%の軽い負荷でも、それ以上行えなくなるほど繰り返して筋肉を追い込めば、重い負荷に匹敵する効果を得られる場合もある。
スロートレーニングの要素を取り入れて、力を抜かずにじわじわ動くことで、筋肉を追い込みやすくなる。
目安として、一つのトレーニングを1日3セット、週に2~3回の頻度で行うのがよい(※これ、結構ハードル高くないか?)。
腕立てふせ
両手の幅は肩幅の1.5倍。さらに広げると、より大胸筋への負荷が大きくなる。
じわじわ体を下ろして持ち上げる。ゆっくり負荷をかけるスロートレーニングは、ほかの筋トレでも有効。
柔軟性を決める要素
①関節の構造②筋肉や腱や靭帯のかたさ③神経の制御、の3つ。このうち、②と③は訓練で変えられる。
ストレッチでの反動はNG、静かにゆっくりが基本
筋肉と腱には、のびを感知するセンサーがついていて、反動をつけたり無理に引っ張ったりして急激に引きのばすと、「筋紡錘(きんぼうすい)」というセンサーがのびすぎを防ぐための緊急安全装置として働く。その結果、筋肉は収縮し、長さも縮む。これを「伸張反射」という。
静かにゆっくり筋肉や腱を伸ばすのがストレッチの基本。これにより、腱ののびを感知する「ゴルジ腱器官」というセンサーが筋肉の活動をおさえ筋肉をのびやすくする。これを「ゴルジ腱反射」という。
筋肉量が増加するのは速筋繊維。
草食なのに筋肉ムキムキ
ウシは胃の中に大量の微生物がいて、それらが草から栄養素を取り出し、微生物ごと栄養素を消化して吸収している。微生物もほかの生き物と同様にタンパク質でできており、ウシは微生物を食べて大きくなっているようなもの。
ウマは胃の中に微生物がいないため、草に含まれるわずかなタンパク質をそのまま消化・吸収。そのため、草をたくさん食べる。




















































