Jiro's memorandum

Jiro's memorandum

泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート、酒蔵エバンジェリスト

 

「十一番目の志士  上・下」(司馬遼太郎)
 
この司馬遼太郎さんの作品は、主人公が実在しない架空人物ということで今まで興味がわかなかったが、まだ読んでいない司馬遼太郎さんの代表作品が残り少なくなり、今回読んでみた。
 
 
主人公の天堂晋助は宮本武蔵の二天一流を継ぐ天才剣士。天才だけが二天一流の真価を発揮でき、そのすごさはにらむだけで相手の動きを制御できてしまうほど。
漫画のような超人的強さ・鮮やかさで、何度も絶対的危機を切り抜け、ありえないような瞬殺を繰り返す。
 
ここまで超人的な活躍を描かれると、そういうエンタメだと割り切ることができて、これはこれで、まあOKだ(実在の人物をあまりに超人的に描くと、逆に冷めてしまうだろう)。
司馬遼太郎さんの作品では「城をとる話」がこのノリに近い。時代物ということで言うと、山田風太郎さんの「甲賀忍法帖」が究極のエンタメとして最高に面白かった。
 
また、司馬遼太郎さんの真骨頂は、定番の幕末の人物(今回では、高杉晋作、桂小五郎、小栗忠順、勝海舟、坂本竜馬、西郷隆盛、土方歳三、近藤勇、伊藤俊輔、赤根武人、など)とのからみの面白さ。そういった人物との出会いを通じて幕末のドラマを振り返りつつ、楽しめた。
 
 

 

 

以下、Geminiに聞いてみた

 

 

「司馬遼太郎さんの「十一番目の志士」を読みました。主人公の天堂晋助は実在していない架空の人物なので、司馬遼太郎さんの作品としてはいまひとつ面白くないかなと思いましたが、漫画のような超人的強さ・鮮やかさで、ここまで超人的な活躍を描かれると、そういうエンタメだと割り切ることができ、史実も振り返りつつ、楽しめました。ところで、「十一番目」の意味が、読み終わる頃にはわかるのかなと思っていたのですが、結局わかりません。どういう意味ですか?」

 

 

『十一番目の志士』を読了されたのですね!おっしゃる通り、司馬作品の中では珍しく「伝奇小説」や「エンタメ活劇」に振り切った異色作ですよね。天堂晋助のチート級の強さは、後の『燃えよ剣』の土方歳三などのリアリティ重視の描写とはまた違った爽快感があります。

さて、ご質問の**「十一番目」の意味**についてですが、これには明確な正解が作中で語られるわけではなく、当時の時代背景に基づいた司馬遼太郎さんなりの「皮肉」や「演出」が込められています。

主な説として以下の2点が考えられます。


1. 「尊王攘夷の実行者」としての序列

当時、長州藩や土佐藩などの志士たちの間で、暗殺や破壊工作を厭わない過激な実力行使派が**「〇人の志士」「〇傑」**といった形で数えられることがありました。

  • 表の志士たち: 桂小五郎、久坂玄瑞、高杉晋作など、歴史に名を残した志士。

  • 十一番目: 彼ら「主要な10人」の陰に隠れ、歴史の表舞台(記録)には決して残らないが、実は**最も泥臭く、最も危険な仕事を完遂した「11番目の男」**という意味が込められています。

つまり、「歴史の教科書に載るような10人のスターたちの裏で、全てを片付けた影の存在」というニュアンスです。

2. 「数合わせ」ではない異分子の強調

もう一つの解釈は、**「既存の枠組みに収まらない余り物」**という皮肉です。

物語の結末を思い返すと、晋助はその超人的な活躍にもかかわらず、明治維新の功労者として称えられることもなく、文字通り「消えて」しまいます。

「十番」という区切りの良い数字(完成された組織や歴史)に収まりきらなかった、あるいは収まることを拒否した異端児であることを、あえて中途半端な「十一番目」という数字で表現したと考えられます。


読後の印象としての「十一番目」

質問者様が「結局わからなかった」と感じられたのは、ある意味で司馬さんの狙い通りかもしれません。

なぜなら、天堂晋助は**「歴史の公式記録から抹消された(あるいは最初からいなかった)存在」**だからです。

「維新という大事業の裏には、名前さえ残らなかったが、歴史を動かした『余計な一人(11番目)』がいたのかもしれない」

という、司馬遼太郎流のロマンチックな嘘(フィクション)の象徴がこのタイトルに集約されています。

実在の人物を描く時は「歴史の必然」を説く司馬さんが、架空の人物だからこそ描けた「歴史の隙間」を楽しめる作品ですよね。次に司馬作品を読まれる際は、実在の人物をモデルにした『竜馬がゆく』や『新選組血風録』などと読み比べてみると、その「描き方の差」がより際立って面白いかもしれません。

 

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最強に面白い筋肉の科学」(佐々木一茂)

 

筋肉や腱や関節など、身体の特性を理解すると、筋トレやストレッチの目的意識も明確になって効果が高まりそう。

 

勉強になった。

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

一流スプリンターは膝をのばしきらずに走る

 

科学者の分析によると、一流スプリンターは、接地中に膝や足首をあまり曲げのばしせず、固めた状態で走っている。

また、太ももの引きつけが早い。股関節を中心に、腿を(上げるというよりも)早いタイミングですばやく前方へ運ぶことが大切とみられている。

 

※太ももの引きつけを早く、膝を伸ばし切らないフォームで

 

 

 

 

筋トレは軽めの負荷でも限界まで行う

 
基本的には、1回だけ反復できる最大限の負荷(バーベルなどの重さ)を100%として、その70~80%の負荷で限界の回数まで反復するのがよいとされている。

30%の軽い負荷でも、それ以上行えなくなるほど繰り返して筋肉を追い込めば、重い負荷に匹敵する効果を得られる場合もある。

スロートレーニングの要素を取り入れて、力を抜かずにじわじわ動くことで、筋肉を追い込みやすくなる。

目安として、一つのトレーニングを1日3セット、週に2~3回の頻度で行うのがよい(※これ、結構ハードル高くないか?)。

 

 

 

腕立てふせ

 

両手の幅は肩幅の1.5倍。さらに広げると、より大胸筋への負荷が大きくなる。

じわじわ体を下ろして持ち上げる。ゆっくり負荷をかけるスロートレーニングは、ほかの筋トレでも有効。

 

 

 

柔軟性を決める要素

 

①関節の構造②筋肉や腱や靭帯のかたさ③神経の制御、の3つ。このうち、②と③は訓練で変えられる。

 

 

 

ストレッチでの反動はNG、静かにゆっくりが基本

 

筋肉と腱には、のびを感知するセンサーがついていて、反動をつけたり無理に引っ張ったりして急激に引きのばすと、「筋紡錘(きんぼうすい)」というセンサーがのびすぎを防ぐための緊急安全装置として働く。その結果、筋肉は収縮し、長さも縮む。これを「伸張反射」という。

 

静かにゆっくり筋肉や腱を伸ばすのがストレッチの基本。これにより、腱ののびを感知する「ゴルジ腱器官」というセンサーが筋肉の活動をおさえ筋肉をのびやすくする。これを「ゴルジ腱反射」という。

 

 

 

 

 

筋肉量が増加するのは速筋繊維。

 

 

 

 

 

 

草食なのに筋肉ムキムキ

 

ウシは胃の中に大量の微生物がいて、それらが草から栄養素を取り出し、微生物ごと栄養素を消化して吸収している。微生物もほかの生き物と同様にタンパク質でできており、ウシは微生物を食べて大きくなっているようなもの。

ウマは胃の中に微生物がいないため、草に含まれるわずかなタンパク質をそのまま消化・吸収。そのため、草をたくさん食べる。

 

 

「勝負師 孫正義の冒険」上・下(ライオネル・バーバー)

 

孫正義氏に関する本は、何冊読んだか分からないが、目まぐるしく展開する大胆な事業戦略や、浮き沈みをくり返すドラマチックな人生は、何度読んでも面白い。

 

今回の本は、外国の著者ということで、やはり視点が違うなという印象があり、今まで読んで本とは一味も二味も違って、割と淡々と事実が流れていく感じではありつつも、いかにも外国人的な人物描写なども新鮮で、グローバル目線での客観性を確認できたという部分もあり、読んでよかった。

 

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

虚勢、莫大な富、明らかな浪費と並んで、彼には勇気、創造性、変化を促す力がある。蔑まれたマイノリティーの1人として、彼は貧しい出自から立ち上がり、日本の企業文化や秩序に挑戦してきた。彼はほかの人々が足を踏み入れることを恐れるような分野に何度も何度も突撃してきた。彼はソフトウエアの卸売りというそれまでに存在していなかった新しいビジネスを築き上げた。彼は不動産の担保ではなく、ビジネスプランを元に日本の銀行から融資を取り付けた。彼はアメリカで資産を購入した。
彼は反対を乗り越えて日本国内でブロードバンドや携帯電話の事業に進出した。彼はあらゆる予想を覆してスプリントとTモバイルUSの合併を実現し、アメリカの通業界で第3勢力を作り上げ、数十億ドルの利益を上げた。傲慢が一度ならず、二度、三度と彼を転落させても、決して諦めなかった。

 

彼はスターゲート・プロジェクトのほかに、約500社のソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先企業を統括している。その中から、やがて第二のアリババやエヌビディアが登場する可能性もある。

彼はエースの札を何枚も持っているわけではないのかもしれない。
しかし、今でもマサの席は、一番大きな勝負ができるテーブルにある。

 

 

 

 

以下、若干の余談

 

今朝(2026年4月11日)の日本経済新聞で、「ファストリ、時価総額3位 市場、海外事業の成長評価」という記事があり、時価総額上位企業を確認してみた。

 

ファストリテイリングは24兆円で3位、ソフトバンクは22兆円で5位。孫正義氏のAI事業への勝負の結果次第では、時価総額の桁が1桁変わるってことも、あながちあり得ない話じゃないんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

「中野ジェームズ修一のランニング教科書」(中野ジェームズ修一)

 

青山学院大学駅伝チームのトレーナー、中野ジェームズ修一氏の本を続けて読んでみた。

 

ランニングについては、これまでかなり勉強したので、大体何でも知っているつもりだったが、知らなかったことや改めて参考になるところもあって、逆にまだまだ自分の記録も伸びしろがあるんじゃないか、と思う。


あとは、いいとわかっていても面倒くさくてやってないこととかをなくしていかないと、だな。


 

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

 

フォーム修正は必要ない。効率的フォームは人によって異なる。骨格、関節、筋肉量、柔軟性など、人それぞれ異なる。その人のカラダの状態に合わせて、自然と効率のいい動きをするのが人体というもの。

 

修正すべきは、フォームではなくカラダ。

 

 

 

 

フォームで大事なのは、「軸」と「着地」。体の軸を意識して、その軸ごと少し前に倒す。足裏の真ん中で着地する。

 

 

 

 

年齢とともに衰えるているの体力ではなく疲労が回復するスピード、「リカバリー力」。

 

 

 

 

走る前に足首を回す、アキレス腱を伸ばす、は無意味。足首まわりの無数の骨がしっかり整った状態なのに、グリグリ回してバラバラにしてしまうメリットはない。

 

信号待ちでの屈伸やアキレス腱伸ばしは逆効果。筋肉の長さが急に変わると元の位置に戻すのに大きなエネルギーがかかる。

 

 

 

 

 

 

 

※ランニングに「おしり」の強化は欠かせない

 

 

 

※軸がぶれないように意識してやや前傾姿勢をキープし余計な力みをなくす

 

 

 

 

「すごい股関節」(中野ジェームズ修一)

 

中野ジェームズ修一氏は、青山学院大学駅伝チームのトレーナーとして結果を出しているので、興味を持って読んだ。

 

マラソンなどランニングの運動において股関節が重要であるということは、耳タコになるくらいよく聞くが、本書を読んで、一段二段イメージがクリアになった。

 

走っているときやストレッチをしているとき、本書に掲載されている関節や筋肉の図を頭の中に再現して、今どんな風に動いているのか想像するだけで、結構効果がアップするんじゃないかと思っている(希望的観測含みながら)。

 

いずれにしろ、そのトレーニングが何のためなのか、どういう目的なのか、といった問題意識はより明確になった。

 

今まで、柔らかければ柔らかいほどいいと思って、痛くなるほどストレッチしていたが、それはむしろ良くないということが分かっただけでも、大きな収穫。

 

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

 

ずっとイスに座っていると、大腿四頭筋(腿の前側)は縮みっぱなし、ハムストリングスは伸びっぱなし、という負荷がかかり続けることになってしまう。

まめに立ったり、歩き回ったりした方が良い。股関節の健康のためには、どちらかというと立ち仕事の方が望ましい。

 

 

 

 

ヨガやストレッチで靭帯を損傷することが少なくない。原因は、股関節の過剰な前後開脚。

人間の両脚は、左右に90度開けば十分。

 

 

 

 

股関節は驚異的ななめらかさ。最先端のベアリングの摩耗係数は0.01~0.03、人間の関節は0.001~0.002で、機械より1桁も少ない。

 

 

 

 

厚底シューズの場合、ポイントは着地のときにカーボンプレートにしっかり体重を乗せて踏むこと。その際、大殿四頭筋を使って地面からの反発を最大限、推進力へと生かす。大殿筋や中殿筋などの殿筋群が、着地の衝撃をしっかり吸収する役目を担う。

 

カーボンプレートにうまく体重を乗せて真上から強く踏みつければ、強烈な反発力が生まれ、地上から脚が浮いている時間も長くなる。地上から脚が浮く時間が長くなるほど、推進力によって前に進むので、強く踏むためのある程度の体重や筋肉量があると有利。

 

 

 

股関節をよく動かすためには、大殿筋や中殿筋に刺激を入れるとよく、「ヒップリフト」が効果的。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ドローイン

インナーユニットの大部分を占める腹横筋を鍛える方法。

仕事の合間や電車で移動中でも座ってできる。

 

 

 

■モビライゼーション

硬くなった小さな筋肉をほぐす。ウォーミングアップ、運動後のケア、就寝前も効果的(疲労回復につながる)。

 

 

 

股関節の回旋の可動域を適切にする動的ストレッチ

 

■ニークロスオーバー

往復で20‐30回が目安

 

 

 

股関節の「安定させる力」のトレーニング

■レッグサークル

右回し左回しをそれぞれ5‐10回程度(左右の脚それぞれ)。

厚底シューズ対応のためアウターユニットも鍛える必要あり。

 

 

 

股関節の「動かす力」のトレーニング

■ニースタンドアップ

息を吐きながらゆっくりと股関節を伸ばし、息を吸いながらゆっくりと腰を下ろす。5‐10回繰り返す。

 

■スプリットスタンドアップ

お尻の筋肉を意識しつつ、10‐15回繰り返す

 

■スライディングスタンドアップ

10‐15回繰り返す。片方の足が不安定な状態で何とか安定させようとしながら屈曲・伸展のために力を発揮する方法を体に覚えさせる。強度を上げて、ペットボトル、バーベルを持ってやる。

 

 

「歩く マジで人生が変わる習慣」(池田光史)
 
人類の歴史は、狩猟採集時代が圧倒的に長く、自然を歩いたり運動することが、身体的にも精神的にも重要である、という話は「脳を鍛えるには運動しかない」などでも読んだ。
 
座っている時間が、人類の歴史上、異常に長くなっているというのは、本書を読んで新たな気づきともいえる点で(確かに日々の生活を振り返るとそうだなと)、座ることは悪いことではない、むしろ楽でいいと思っていたが、考え直したいと思った。電車で立つのも有効なのだろうか。
 
また、足の構造や機能なども本書で非常に勉強になった。
 
いずれにしろ、自然を歩く、走る、といった今までの習慣を、引き続き意識しようと思う(オーバーワークにならない範囲で)。
 
 
 
 
以下、備忘
 
 
 
 
テクノロジーの進化で、頭と手ばかりを使いだけで済むようになってきている。
だから人は、山を登ったり、自然の中に入ったりしている。
人間の幸せは、動物として快調かどうか。それは、身体感覚と密接に関わっている。
 
 
 
 
ウォーキングとストレッチの効果の研究(対象は55‐80歳の高齢者)
 
ウォーキングを習慣にしたグループの海馬は約2%増加(ストレッチのグループの海馬は1.4%縮小)。
加齢による海馬縮小を防いだだけではなく、1-2歳も若返らせる効果があった。
 
 
 
 
歩くとクリエイティブになるかどうかの実験(対象はスタンフォード大学の学生)
 
歩行中の創造性スコアは座っているときと比較して平均60%アップ(アウトプットが60%増)、81%の学生でスコア上昇。
 
 
 
 
『山のメディスン』著者、医師・稲葉俊郎氏
 
普段、人間は複雑なことを考え、頭が主導権を握っている。しかし、山を歩くと全身を使い、身体優位へシフトすることで、「日ごろ余裕のなかった頭が空っぽになる」。脳がクリアになることで、思考がすーっと整理されるのかもしれない。
 
 
 
 
人は、1日平均9.3時間も「座って」いる?
 
人類は歴史上、かつてないほど座っている。パソコン、テレビ、車、電車、等によって。
産業革命以前(90%は農業従事者)、人類は1日3時間ほどしか座っていなかった。
 
 
 
 
人類の進化の歴史をたどれば、それは直立二足で驚異の長距離を歩くこと
 
類人猿は1日3キロも歩かない。
人類が狩猟をして生き抜くには、1日2万歩(約15キロ)歩く必要があった。
 
 
 
 
足は、人間工学における最高の傑作であり、芸術作品である(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
 
足の骨の数は左右合計で56個もある(全身で206個なので、足だけで4分の1を占める)。細かな部品が大量に使われている。着地のときは衝撃を吸収、地面を蹴り出すときは硬くなる、複雑な「精密機器」。
 
中でも重要なのは、アーチ(土踏まず)。走るときは体重の2倍の荷重がかかるが、バネのように作動して衝撃をアーチと足首だけで54%も吸収する。
 
足にはセンサーの役割もある。人体で唯一、大地とつながる感覚器。
 
 
 
 
かかと着地(厚底シューズなど)の問題点
 
足のバネ機能が発揮されない。本来、足裏のアーチがバネのように働き、衝撃を吸収してエネルギーを蓄える機能を果たすが、この機能が発揮されにくい。
 
 
 
 
 
 
 
 



人間特有の特徴…湾曲した腰、大きなかかとの骨、足裏のアーチ状の土踏まず、前方を向く足の親指、安定性の高い足首、長い脚、強化された膝、内側に傾いた太もも、大きな股関節、垂直に伸びた首
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


Meta本社の屋上

 

 

「微生物がつくる発酵ワンダーランド」(今野宏)

 

カビとか、菌とか、発酵とか。知れば知るほど、不思議で面白い。

 

自然の中の、目に見えない、陰の主役。

 

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

 

日本での酒造りの始まり

 

カビを用いた酒造りが登場した最初の文献は「播磨国風土記」(713年)。

「神様に捧げた強飯(こわめし)は濡れて黴(かび)が生えたので、それで酒を醸し新酒を神に献上して酒宴を行った」とある。

 

もっと前から酒造りが行われていた可能性あり。強飯(=蒸した米)をつくる甑(こしき)は縄文時代後半から存在。水稲が渡来し、強飯を食べていた縄文人や弥生人がいて、カビにとって最適な湿度の高い気候風土が加わったとすれば、麹ができない方がむしろ不自然。それを用いた酒造りが行われていたとしても何ら不思議ではない。

 

高温多湿の日本では、食べ残したご飯にもたくさんカビが生える。カビの生えた強飯にお湯を加えて放置すれば、甘酒のようなものができたに違いない。それをさらに放置すれば酒になったこともあるのではないか。

 

ある種のカビを使うと甘くなるのに別のカビでは腐敗する、といった経験をくり返すうちに、酒造りに有効なカビを見つけたのかもしれない。

 

さらに、古代の人はその有効なカビを人為的に増やせることを知った可能性もある。つまり、カビの生えた蒸米を他の蒸米に混ぜるとその蒸米もカビが増殖する。これをくり返すことによって、いつでも酒を造れることを知ったと考えられる。

 

カビの生えた蒸米、これこそ麹であり、麴に生えているカビが麹菌。

 

 

 

 

最初に神経細胞が出現したのは脳ではなく、腸

 

36億年前、一つの細胞しかなかった生命体は、多細胞生物へと進化。まず簡単な管構造をつくり出し、徐々に複雑で多様な消化管へと変化、口と肛門ができていく。消化管が腸となり、この腸を動かすために「神経細胞」が生まれた。現在、腸の外壁にはストッキングの網目のような細かい神経が覆っていて、腸を支配。この神経ネットワークによって、腸は脳から独立して働く臓器になっている。脳は、この神経細胞がさらに進化して生まれた組織。

 

生物には最初、脳はなく、最初に備わった器官は腸で、脳ができたのはほんの5億年前のこと。

 

脳は、口から入った食べ物が安全かどうか判断できないが、腸はそれが危険な異物だったりすれば激しい拒絶反応を示す。安全かどうか、毒であるかは腸の神経細胞が即座に判断する。安全でなければ、嘔吐したり下痢をしたりして体内に入れないようにする。

 

脳死しても人間の生命体は終わりにならない(腸は何十年も機能し続ける)。腸が完全に死んでしまうと、脳も完全に停止。脳死ではなく腸死が本当の死といえるかもしれない。

 

ドーパミンやセロトニンなどの脳内物質も腸内細菌がつくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今野宏

1956年秋田県生まれ。株式会社秋田今野商店代表取締役社長。 日本農芸化学会東北支部参与。日本生物工学会北日本支部委員。
全国種麹組合理事長。秋田栄養短期大学客員教授。
1980年東京農業大学農芸化学科卒業。農学博士。
オランダ・デルフルト工科大学微生物研究所留学(1983~86)。
株式会社真菌類機能開発研究所研究部長(1994~ 2000)。日本菌学会理事。 秋田大学理工学部生命科学科非常勤講師を歴任。
特許庁長官賞(2010、2017)。糸状菌遺伝子研究会技術賞受賞(2014)。
著書に『じつは私たち菌のおかげで生きています』(ワニブックス)、『食をめぐる「菌」の話』(産学社)。共著に『キノコの世界』(朝日百科)、『大豆の栄養と機能性』(CMC出版)がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じつは私たち、菌のおかげで生きてます- 種麹屋さん4代目社長が教える、カラダよろこぶ発酵と微生物の話 -」(今野宏)

 

菌て、すごいな。

不思議で、偉大で。「すごい」の一言に尽きる感じ。

改めて、人類は菌を含めた自然によって生かされていると感じ入る。

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

 

麹菌の大きさ

 

胞子の直径は5ミクロン(針の穴に100個並ぶ大きさ、1グラムで100億個)。

 

1粒の米の表面積を野球場のホームベースからライトとレフトの定位置を結んだ三角形の大きさにたとえると、ボール1つが胞子の大きさ。この面積に2000個のボールを散布するイメージ。

 

蒸米に付着すると30分もしなううちに発芽が始まり、菌糸を伸ばしていく途中でどんどん酵素を体の外に出す(人の発汗のようなもの)。この汗(酵素)が米のでんぷん質を分解しブドウ糖を作る。

 

天然スギの麴蓋には自然のデコボコがあり、このおかげで通気性が良くなり、麹菌が活発に活動し、米に麹の花を咲かせる。麹は「糀」とも書くが、まさこの状態。プラスチックや金属の容器では優良な麴はできない。

 

 

 

 

酒造りの木桶にも葛餅の木桶にも乳酸菌が棲みついている

 

小麦粉澱粉を乳酸発酵させてつくる和菓子の葛餅は、小麦粉澱粉をスギの木桶に入れて450日寝かせて作る。木桶に乳酸菌が棲みついていて、酒の生酛造りに出てくる乳酸菌の一つ。

 

 

 

 

納豆のすごさ

 

煮た大豆と納豆を比較すると、タンパク質の消化率は煮豆68%に対し納豆は85%(しかも、納豆100グラムのタンパク質は卵3個分!)、納豆は発酵によってビタミンB2 が煮豆の6倍に。

 

酵素「ナットウキナーゼ」の血栓溶解活性は、(血栓症の薬が体内に入ったあと2-3分で活性を失うのに対し)6-8時間も効果を持続。

理想は卵と混ぜて夕食に食べるのが良い。卵の白身のタンパク質に酵素を安定化させる作用があり、血栓症は夜から早朝にかけて発生しやすいため。

 

 

 

 

 


今野宏
1956年秋田県に生まれる。1980年、東京農業大学を卒業、農学博士。現在、株式会社秋田今野商店代表取締役社長。オランダ・デルフト工科大学微生物研究所留学(1983~1986)。株式会社真菌類機能開発研究所研究部長(1994~2000)。日本菌学会理事(2013~2016)。特許庁長官賞(2010、2017)。糸状菌遺伝子研究会技術賞(2014)。秋田大学理工学部非常勤講師(2016~2020)。日本農芸化学会東北支部参与。日本生物工学会北日本支部委員。

 

 

 

 

 

「ギリシャ神話を知っていますか」(阿刀田高)



くだけた感じで面白く、でも読後は“教養豊かになった感”で充実。

普段使っている言葉が、こんなにもギリシャ神話に由来しているとは、知らなかった。


例えば、キューピッドに矢で射られると恋してしまう、あのよく目にするシーンがギリシャ神話のエピソードだったとは、恥ずかしながら初めて知った。

それにしても、ギリシャ神話では、すぐに人が人を好きになったりして(神と人との恋愛関係もしょっちゅう)、笑ってしまう。

古今東西問わず、恋愛というのは、人類の普遍的永遠のテーマなのだな、と改めて思う。




以下、備忘

 

 

私はギリシア神話と聖書の二つを古典として持っているヨーロッパ文明の、奥行きの深さ、バラエティの華麗さを思わずにはいられない。自国の文化を過小評価するつもりは私にはいささかもないけれど、民族の古典の中に寓意に富んだ人物、事件、思考を持っているという点では、やはり、彼の国の文化の中に一日の長を見ないわけにはいかない。
私がギリシア神話に興味を抱く理由もまたそこにあるのだろう。

 

 

現代では、一目惚れはいくぶん軽薄な趣味としてその価値を不当に低く評価されているけれど、古い時代にあっては、人間はより率直に心情を吐露し、多くの恋愛は一目惚れと同時に始まった。

 

 

 

 

 

以下、Geminiに聞いてみた

 

 

阿刀田高さんの「ギリシャ神話を知っていますか」を読んだ。
くだけた感じで面白く、でも読後は“教養豊かになった感”で充実。
普段使っている言葉が、こんなにもギリシャ神話に由来しているとは、知らなかった。
例えば、キューピッドに矢で射られると恋してしまう、あのよく目にするシーンがギリシャ神話のエピソードだったとは、恥ずかしながら初めて知った。
それにしても、ギリシャ神話では、すぐに人が人を好きになったりして(神と人との恋愛関係もしょっちゅう)、笑ってしまう。
古今東西問わず、恋愛というのは、人類の普遍的永遠のテーマなのだな、と改めて思う。
この本に登場する神や人物の名前を列挙することは可能ですか?

 

阿刀田高さんの『ギリシャ神話を知っていますか?』は、重厚で難解になりがちな神話を、まるで隣でお酒でも飲みながら聞いているような軽妙な語り口で解説してくれる名著ですよね。

仰る通り、ギリシャ神話の神々は驚くほど情熱的(というか衝動的)で、「そんなにすぐ好きになるの?」とツッコミを入れたくなるエピソードの宝庫です。私たちの日常に潜む「言葉の由来」に気づかせてくれるのも、この本の大きな魅力です。

本書に登場する主な神々や人物を、系統別に整理してリストアップしますね。


1. オリンポス12神(物語の中心となる主要な神々)

まずは、ギリシャ神話のオールスターたちです。

  • ゼウス:神々の王。浮気性の権化。

  • ヘラ:ゼウスの妻で最高女神。嫉妬深さも一級品。

  • ポセイドン:海の神。三叉の矛を持つ。

  • アテナ:知恵と戦いの女神。都市アテナイの守護神。

  • アポロン:太陽と芸術の神。

  • アルテミス:月の女神で狩人の守護神。

  • アフロディテ:美と愛の女神(ヴィーナス)。

  • エロス:愛の神。仰っていた「キューピッド」のこと。

  • アレス:軍神。

  • ヘパイストス:鍛冶の神。

  • ヘルメス:神々の伝令。泥棒や商売の神でもある。

  • デメテル:豊穣の女神。

2. 運命に翻弄される英雄・人間たち

阿刀田さんがユーモアを交えて語る、波乱万丈な物語の主役たちです。

  • ヘラクレス:最強の英雄。12の難行で有名。

  • ペルセウス:メドゥーサを退治した英雄。

  • オイディプス:悲劇の王。「オイディプス・コンプレックス」の語源。

  • ピグマリオン:自分が作った彫像を愛してしまった彫刻家。

  • ナルキッソス:水面に映る自分に恋した美少年。「ナルシスト」の語源。

  • パンドラ:人類最初の女性。開けてはいけない箱(瓶)を開けた。

  • ミダス:触れるものすべてを金に変えてしまった王。「ミダス王の耳はロバの耳」。

3. モンスター・怪物

物語を彩る不思議な存在たちです。

  • メドゥーサ:見た者を石に変える蛇の髪の怪物。

  • ミノタウロス:牛頭人身の怪物。迷宮(ラビリンス)に閉じ込められた。

  • スフィンクス:なぞなぞを出す怪物。


エピソードの面白さ

本の中でも触れられていますが、例えば「パニック(Panic)」という言葉も、森の神パンが突然現れて人々を驚かせたことが由来だったりします。神話を知ると、世界の見え方が少し変わりますよね。

もしよろしければ、この本の中で**「特にこのエピソードは笑えた」「この人物の行動は理解できない!」**と思ったものがあれば教えていただけますか?その背景について、もう少し詳しくお話しできるかもしれません。

 

 

 

以下、ChatGPTに聞いてみた

 

 

阿刀田高さんの「ギリシャ神話を知っていますか」を読んだ。
くだけた感じで面白く、でも読後は“教養豊かになった感”で充実。
普段使っている言葉が、こんなにもギリシャ神話に由来しているとは、知らなかった。
例えば、キューピッドに矢で射られると恋してしまう、あのよく目にするシーンがギリシャ神話のエピソードだったとは、恥ずかしながら初めて知った。
それにしても、ギリシャ神話では、すぐに人が人を好きになったりして(神と人との恋愛関係もしょっちゅう)、笑ってしまう。
古今東西問わず、恋愛というのは、人類の普遍的永遠のテーマなのだな、と改めて思う。
この本に登場する神や人物の名前を列挙することは可能ですか?

 

 

可能です。
ただし『ギリシャ神話を知っていますか?』(阿刀田高)はエッセイ形式で、章ごとに神話を紹介する本なので、登場人物はかなり多く、完全網羅すると数十〜100近くになります。

備忘録として使いやすいように、
[1]主要神(オリュンポス神)
[2]主要な神・精霊
[3]英雄・人間
[4]怪物・その他

という形で整理して列挙します。
(この本で取り上げられることが多い代表的なものを中心にまとめています)

『ギリシャ神話を知っていますか?』に登場する主な神・人物

① オリュンポスの神々(最重要)

ギリシャ神話の中心人物たち。
• ゼウス(主神・天空)
• ヘラ(結婚)
• アテナ(知恵・戦略)
• アポロン(太陽・芸術)
• アルテミス(狩猟)
• アフロディテ(愛と美)
• アレス(戦争)
• ヘルメス(伝令・商業)
• ポセイドン(海)
• デメテル(農業)
• ヘファイストス(鍛冶)
• ディオニュソス(酒・陶酔)


② 原初の神・ティタン神族

神話の世界観の基礎になる神々。
• ガイア(大地)
• ウラノス(天空)
• クロノス
• レア
• プロメテウス
• エピメテウス
• パンドラ


③ 愛・恋愛に関係する神

あなたが面白いと感じた「すぐ恋する」話の中心。
• エロス(キューピッド)
• プシュケ
• ヘベ
• ガニュメデス


④ 有名な英雄・人間

神と恋愛関係になることも多い。
• ヘラクレス
• ペルセウス
• テセウス
• イアソン
• オルフェウス
• オイディプス
• ナルキッソス
• アドニス
• ヒュアキントス


⑤ 有名な女性人物

恋愛や悲劇のエピソードで頻出。
• メデイア
• エウリュディケ
• カッサンドラ
• アリアドネ
• ヘレネ
• アンドロメダ
• ダフネ


⑥ 怪物・異形の存在

神話を面白くするキャラクター。
• メドゥーサ
• ケルベロス
• ミノタウロス
• キマイラ
• スフィンクス
• ヒュドラ
• スキュラ
• カリュブディス


⑦ 神話の脇役・象徴的存在

言葉の語源になることが多い。
• モイライ(運命の女神)
• ニケ(勝利)
• ネメシス(報復)
• モルペウス(夢)
• パーン
• ムーサ(ミューズ)


◇ちなみに、あなたが感じた

神と人がすぐ恋をする

という印象はギリシャ神話の最大の特徴の一つです。
理由は学者がよく指摘するのですが、
• 神が人間と同じ感情を持つ
• 神が倫理的にあまり立派ではない
• 世界を人間ドラマとして説明する文化

だからです。

ゼウスなどは特に有名で、
恋愛エピソードだけで本一冊書けるレベルです



もしよければですが、阿刀田高の本を読んだ人がよくやる

■「ギリシャ神話を知ると急に意味がわかる言葉ランキング」

(ナルシスト、パンドラの箱、アキレス腱など)

を作れます。
これ、雑学としてかなり面白いです。

 

 

 

「ギリシャ神話を知ると急に意味がわかる言葉ランキング」お願いします!

 

阿刀田高さんの本を読むと特に実感しますが、私たちが普通に使っている言葉のかなりの部分がギリシャ神話由来です。
雑学としてよく知られていて、しかも「由来を知ると意味が腑に落ちる」ものをランキング風にまとめてみました


ギリシャ神話を知ると急に意味がわかる言葉ランキング

1位 アキレス腱

意味:唯一の弱点

由来
英雄 アキレウス(アキレス) は不死身でしたが、
母が冥界の川につけたとき かかとを持っていたためそこだけ不死にならなかった。

→ その部分を矢で射られて死亡
→ 唯一の弱点=アキレス腱

医学用語としてもそのまま使われています。


2位 ナルシスト

意味:自己愛が強い人

由来
美少年 ナルキッソス は水面に映る自分に恋してしまう。

→ 自分に見とれ続けて衰弱死
→ 花 ナルシス(水仙) になる

心理学用語
ナルシシズム


3位 パンドラの箱

意味:開けてはいけないもの/災いの元

由来
最初の女性 パンドラ に
「絶対に開けてはいけない箱」

を渡す。

しかし好奇心で開けてしまうと
• 病気
• 悲しみ
• 妬み
• 苦しみ

など人間の不幸が世界に広がる。

最後に箱に残ったのが
希望


4位 タナトス

意味:死

由来
ギリシャ神話の死の神 タナトス

心理学用語
タナトス(死の衝動)

の語源。


5位 モルヒネ

意味:強力な鎮痛薬

由来
夢の神 モルペウス(Morpheus)

夢を見るように眠る薬
→ Morphine


6位 パニック

意味:集団的恐怖

由来
牧神 パーン(Pan)

突然叫び声をあげて人を怖がらせた。

→ panic


7位 エコー

意味:やまびこ

由来
精霊 エコー

ヘラの呪いで
他人の言葉を繰り返すことしかできなくなる

→ やまびこ


8位 タイタン

意味:巨大な存在

由来
神族 ティタン(タイタン)族

巨大で強力な神々。


• タイタニック号
• titanic(巨大な)


9位 ネメシス

意味:天罰・宿敵

由来
報復の女神 ネメシス

人間の傲慢を罰する神。

英語では
宿敵


10位 ヒューマニズムの語源に近い話

(これは言葉そのものではないですが有名)

神 プロメテウス が
• 火
• 知識

を人間に与えた。

→ 人間文明の始まり


余談(阿刀田高の本を読むと気づくこと)

あなたが書かれていた
神と人がすぐ恋をする
これは本当にその通りで、特に
ゼウスの恋愛遍歴
が凄いです。

例えば
• 白鳥に変身して誘惑
• 牛に変える
• 雨になって降る
• 鷲になる

など
変身して女性に近づくパターンが多い。

このあたりが
阿刀田高さんの文章だと

「神様なのに妙に人間くさい」

というユーモアになりますね



もしよければですが、
阿刀田高さんの本を読んだ人がよく驚く

「実はギリシャ神話由来の英単語ベスト20」

もあります。
これ、日常英語のかなりの部分が神話由来で面白いです。
 

 

 

 

「ギリシャ神話由来の英単語ベスト20」もお願いします!

 

では、**「ギリシャ神話を知ると英語がちょっと面白くなる」**という観点で、
比較的よく使われるものを ベスト20 でまとめます

(学校英語やニュースでも出てくるレベルを中心にしています)


ギリシャ神話由来の英単語ベスト20

1 Achilles’ heel

意味:致命的弱点

英雄 アキレウス の唯一の弱点。


2 Narcissism / Narcissist

意味:自己愛

美少年 ナルキッソス が語源。


3 Pandora’s box

意味:災いの元

女性 パンドラ が開けた箱。


4 Panic

意味:パニック

牧神 Pan の恐怖の叫び。


5 Echo

意味:やまびこ

精霊 Echo
(人の言葉を繰り返す呪い)


6 Atlas

意味:地図帳

巨神 Atlas
天を支える役目。

→ 世界を背負う
→ 世界地図
→ atlas


7 Titan / Titanic

意味:巨大

神族 Titans


• Titanic
• titanic struggle


8 Nemesis

意味:天罰・宿敵

復讐の女神 Nemesis


9 Hermetic

意味:完全密閉

神 Hermes に由来する思想
(錬金術の秘伝)

→ hermetically sealed


10 Muse

意味:創作の女神 / インスピレーション

芸術の女神 ミューズ


• She is his muse.


11 Morphine

意味:鎮痛剤

夢の神 Morpheus


12 Erotic

意味:性愛的

愛の神 Eros


13 Hypnosis

意味:催眠

眠りの神 Hypnos


14 Thanatos

意味:死の衝動

死神 Thanatos

心理学用語。


15 Aphrodisiac

意味:媚薬

愛の女神 Aphrodite


16 Mercurial

意味:気まぐれ

神 Mercury(ヘルメス)

→ 素早く変わる性格


17 Volcano

意味:火山

ローマ神話の
鍛冶神 Vulcan

(ギリシャ神話ヘファイストス)


18 Chaos

意味:混沌

世界の始まりの状態
Chaos


19 Herculean

意味:超人的努力

英雄 Hercules(ヘラクレス)


• herculean task


20 Odyssey

意味:長い冒険

英雄 Odysseus

作品
The Odyssey


◇面白いポイント

英語は実は
• ギリシャ神話
• ローマ神話

からの語源が非常に多いです。

特に
• 医学
• 心理学
• 文学
• 芸術

は神話語源だらけです。


• psychology
• erotic
• narcissism
• morphine
• atlas

など。


阿刀田高さんの本を読むと感じますが、
ヨーロッパ文化はギリシャ神話を共通教養としているので、

映画
文学
英語表現

の理解が一段深くなるんですね。


もし興味があればですが、実はとても面白いテーマがあります。

「日本人が知らないギリシャ神話の有名エピソード ベスト10」

(トロイの木馬より面白い話がたくさんあります)
これ、阿刀田高さんの本を読んだ人にはかなり刺さります。

 

 

 

「日本人が知らないギリシャ神話の有名エピソード ベスト10」お願いします!

 


阿刀田高さんの本を読んでいると感じますが、ギリシャ神話は**「トロイ戦争」「パンドラの箱」など超有名なもの以外にも、驚くほどドラマチックな話**がたくさんあります。
日本ではあまり知られていないけれど、欧米では教養としてよく知られているものを ベスト10 にまとめました


日本人があまり知らないギリシャ神話エピソード ベスト10

1位 オルフェウスの冥界下り

妻 エウリュディケ が死ぬ。

音楽家 オルフェウス は
竪琴の力で冥界の神を感動させ、

「振り返らなければ妻を連れて帰ってよい」

と言われる。

しかし出口で
振り返ってしまう。

➡ 妻は永遠に冥界へ。

文学やオペラの題材として超有名。


2位 イカロスの墜落

発明家 ダイダロス が

蝋で固めた羽を作る。

息子 イカロス は
太陽に近づきすぎる。

➡ 蝋が溶けて墜落。

意味
「調子に乗ると破滅する」


3位 シシュポスの永遠の罰

王 シシュポス は神をだました。

罰として

岩を山の上まで押す

➡ もう少しで頂上
➡ 岩が転げ落ちる

➡ 永遠に繰り返す。

哲学者カミュの有名なテーマ。


4位 ミダス王の黄金の手

王 ミダス は

「触れるものすべてを黄金に」

という願いを叶えてもらう。

しかし
• 食べ物
• 水
• 娘

まで黄金に。

➡ 願いを後悔。


5位 ナルキッソス

(言葉として有名だが物語は知られていない)

美少年が

自分の姿に恋する

➡ 水面を見続けて死ぬ

➡ 水仙になる。


6位 ピュラモスとティスベ

若い恋人同士。

誤解で

彼女が死んだと思った男が自殺。

それを見た彼女も自殺。

➡ 血で 桑の実が赤くなる

シェイクスピア
ロミオとジュリエットの原型。


7位 プロメテウスの火

神 プロメテウス が

人間に

火と知識

を与える。

ゼウスが怒り

岩山に縛り付ける。

毎日
鷲が肝臓を食べる

➡ 夜に再生
➡ 永遠の刑。


8位 ペルセポネの誘拐

冥界の神 ハデス が

女神 ペルセポネ を誘拐。

母 デメテル が悲しみ

➡ 地上の作物が枯れる。

結果
• 半年 冥界
• 半年 地上

➡ 四季の起源


9位 ピグマリオン

彫刻家 ピグマリオン

理想の女性像を作る。

恋してしまう。

女神アフロディテが

➡ 彫像に命を与える

映画
マイ・フェア・レディ の原型。


10位 アラクネ

織物の名人 アラクネ

女神 アテナ に

「自分の方が上手い」

と挑戦。

怒ったアテナが

➡ 蜘蛛に変える

➡ arachnid(クモ類) の語源。


実はギリシャ神話のすごいところ

世界の文学・芸術の
元ネタの宝庫です。

例えば

神話 元ネタになった作品
オルフェウス オペラ・詩
ピュラモスとティスベ ロミオとジュリエット
ピグマリオン マイ・フェア・レディ
イカロス 絵画・文学多数
シシュポス 実存主義哲学



阿刀田高さんの本の面白さは、
こういう神話を
• 軽いユーモア
• 大人の教養

として読ませてくれるところですね
 

 

「日本酒完全バイブル」(八田信江 監修)

 

子どもの頃は、昆虫図鑑とか恐竜図鑑とか、いつまでも眺めていたが、今はこういう本が、いつまで眺めていても飽きない。

 

飲みたいお酒が増えて困る。

 

 

蔵の歴史、理念、設備・技術から、酒米、酵母、精米歩合、等のスペックまで、どんな味わいがするのか想像力を総動員して眺めている。

 

それにしても、いかにも高そうなスペックなのに安いお酒は結構ある。実際、安くてもおいしいお酒はたくさんある。

 

価格を左右する大きな要素は酒米なのかなと推測するが(原価の4分の1くらいを占めると聞いたことがある)、いずれにしても日本酒の価格は、少々なぞだ。

 

 

 

 

以下、備忘

 

 

 

 

■仙禽 ナチュール ※精米歩合90%

 

■久保田 純米大吟醸 碧寿 紅寿

 

■越乃寒梅 純米吟醸灑 純米大吟醸無垢

 

■AKABU 純米酒 ※岩手産吟ぎんが 岩手酵母 1430円

 

 

 

■宵の月 大吟醸 月の輪酒造店(岩手・紫渡) ※吟ぎんが 酵母「ジョバンニの調べ」 女性杜氏

 

■伯楽星 新澤醸造店(宮城・大崎) ※H30 (2018年)に22歳女性杜氏

 

■渡舟 府中誉(茨城・石岡)※希少酒米「渡船」復活

 

■天鷹 有機純米吟醸 天鷹酒造(栃木・大田原)※数少ない有機清酒、欧州やアメリカでも有機認定取得

 

 

■シン・ツチダ 土田酒造(群馬) ※食用米 精米歩合90% 無添加

 

■川中島 幻舞 酒千蔵野(長野) ※女性醸造家第一人者

 

■瀧澤 信州銘醸(長野・上田)※超軟水 和田峠

 

■玉川 木下酒造(京都・京丹後) ※イギリス人杜氏フィリップ・ハーバー氏 

 

■五橋 純米酒木桶造り 酒井酒造(岩国)

 

■文佳人 アリサワ(高知) リズール純米吟醸 ※少量仕込み

 

■よこやま 純米吟醸SILVER7 重家酒造(隠岐)