春 秋にはよく見かけるものの
冬にはあまりお目見えしない行楽弁当。
近くのスーパーで開催されていた駅弁フェアで
文化財指定庭園 特別名勝 金沢 兼六園は
水戸の偕楽園 (かいらくえん)、岡山の後楽園 (こうらくえん)と並ぶ 日本三名園のひとつ。
由来は、「六つを兼ねる園」という意味からきています。
広々としていれば(宏大こうだい) 静かな奥深さはなく(幽邃ゆうすい)
人工的であれば(人力じんりょく) 古びた趣は少なくなる(蒼古そうこ)
池や曲水や滝が多ければ(水泉すいせん) 遠くは眺められない(眺望ちょうぼう)
以上6つの優れた景観のことで、
1822年(文政5年) 老中・松平定信が
「兼ね備えることが不可能な六勝が共存している」という理由で 「兼六園」と命名しました。
兼六園行楽弁当は季節ごとに内容が変わるらしく
今の季節は、 冬の旬食材を中心に
いろいろな食材を少しづ詰め込まれたお弁当。
製造者は石川県ではなく、同じ北陸地方ですが
福井県越前市の日本料理 一乃松
駅弁で日本料理店がつくったとは、思わず微笑んでしまいます^^
原材料名
酢飯(米:国産) 煮物(たこ、人参、こんにゃく、ごぼう、その他)、
サーモン マリネ、白和え、金時豆、海老天ぷら、味付けサーモン、味付けかに身、
ぶりの子旨煮、ぶり照焼、生姜甘酢、きんぴらごぼう、切干大根、一口昆布巻、だし巻卵、
いか松笠雲丹焼き、ボトルソース、いくら醤油漬、調味料(アミノ酸)、加工でんぷん、
増粘多糖類、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、調味料、デキストリン、トレハロース、
ソルビトール、キシロース、甘味料(ステビア)、着色料(紅麹、カロチノイド、カラメル、
黄4、青1)、保存料(ソルビン酸K)、酒精、香料、安定剤(グァーガム)、唐辛子抽出物、
リン酸Na、香辛料、漂白剤(亜硫酸Na、乳酸Ca
(原材料の一部に小麦・卵・大豆・さば・ごま・リンゴを含む)
便利な持ち帰り弁当には、添加物の少ないものはないというぐらいに、添加物の宝庫。
弁当だけでなく、食物繊維・ビタミンC豊富なサラダやフルーツを先に食べたり、
インスタントでもいいので、味噌汁と一緒に食べることにより
味噌の解毒作用で、弁当に含まれる添加物の不安が解消されますよ
味噌汁は、インスタントですが お寿司屋さんのしじみ味噌汁
金沢兼六園行楽弁当に書かれている品書。
酢飯(国産) 煮物 サーモン マリネ 白和え 金時豆 海老天ぷら
サーモン かに身 ぶりの子旨煮 ぶり照焼 生姜甘酢 きんぴらごぼう
切干大根 一口昆布巻 だし巻卵 いか松笠雲丹焼き いくら
白和え
野菜それぞれ旨みと食感を活かしたまろやかな味わい^^
一口昆布巻、だし巻卵、 いか松笠雲丹焼き、ぶり照焼
一般的な駅弁にはない、日本料理店ならではの手の込んだメニューは
ほんとに日本感じる美味しさです^^
醤油?ソース?これはソースです。
ウチでは天ぷらに醤油ですが、
関西人の口に合うようにソースにされたような・・・
和風のなかに、ひと際目立つ洋風メニュー
風味よくマイルドに仕上げた甘酸っぱさの口あたりの良いこと^^
煮物
原材料名欄に、煮物(たこ、人参、こんにゃく、牛蒡、その他)と書かれていた
「その他」とは蕗のこと。
複合原材料である煮物においての表示は
複合原材料に占める重量が3番目以下かつ複合原材料に占める割合が
ふっくら金時豆は、なめらかに溶けるかのような美味しさ・・・
ぶりの子旨煮
鯛の子と思いきや、ぶりの子とは!?
鯛の子や数の子は、正月に食べる子孫繁栄を願う縁起物。
ぶりとなれば、出生と子孫繁栄の2つの祈願する欲張りな
食物繊維の代表格でもある2つのメニューは、
食感よし、味わいよしです^^
酢飯が見えないぐらい、一面に北陸ならではの海鮮物~♬
恐らく越前かに?いや絶対に越前かにと思いますが、
甘みと旨みが凝縮された深みある、美味しさはやはり北陸の味わいです^^
▶▶兼六園de森林浴
▶▶はいだるいカレー
▶▶金沢金箔ラスク
▶▶金沢名物 焼まん
▶▶わり氷
▶▶加賀屋 雪月花
ご覧頂きましてありがとうございます
↓ポチっと応援クリック よろしくお願い致します!
食生活・食育 ブログランキング