とうもろこしの旬は初夏から夏にかけて、
ちょうど今が旬の走りとなる夏野菜です。
また初物とも言って、味は決していいというわけではありませんが、
季節の到来を感じさせ、昔から縁起のいいものとされています。
野菜でありながら穀物でもあり、シリアルになったり、
またある時にはボップコーンになったり、
ラーメンのトッピングに使われたり
コーンスターチ 水あめ コーン油 コーン茶など大活躍なとうもろこし。
米と麦に並ぶ世界三大穀物の一つであるとうもろこしは
炭水化物を主として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEをはじめ
リノール酸に食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなど
各種ミネラルバランスよく含んでいる栄養豊富な食品とされています。
とうもろこしは鮮度が落ちやすいのが特徴。
すぐにゆでるか蒸すか焼くなどして、おいしさを逃さないよう
買ったその日に食べなければ甘みが薄れ、本来のもち味が生かせない野菜です。
スイートコーンとは中でも甘みが強い品種の総称で、
品種もいろいろあるようですが
皮が緑で新鮮なもの 粒ぞろいなもの ひげが茶色であるもの
これらが満たされていれば、甘くておいしいスイートコーンにほぼ間違いないようです。
栄養成分表でも糖質と食物繊維が表示されているのが多くなってきていますが、
炭水化物が豊富であってもそれは、食物繊維が豊富であるからかもしれません。
ご存知かと思いますが!?炭水化物=糖質+食物繊維
しかし「とうもろこし」の栄養成分表において
食物繊維が豊富であっても糖質の成分がやや多く
「豆腐」「厚揚げ」など大豆製品は食物繊維が豊富で
糖質の成分が少ない食品とされています。
五訂 日本食品標準成分表より参照した
100g当たりに含まれる栄養成分です。
ごはんなど“むちゃ食い”はダメですが、なにも糖質が悪いのではありません。
糖質は、脂質とタンパク質とともにエネルギー生産において
大切な役割を果たす栄養素、また脳が働くための唯一のエネルギー源です。
体内で糖質は消化・吸収されブドウ糖に分解後、血液を通して各細胞に運ばれ
エネルギーとして活用されます。
しかし活用できず体内で余ったブドウ糖は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、
必要に応じて消化されますが、さらに余ると脂肪に合成され、脂質組織に運ばれ
体脂肪として蓄えられるので肥満となるというそれが原因となるから
糖質が多い炭水化物は嫌われものになるんですね・・・
そのため食生活において大切なのが、「栄養」「運動」「休養」の3つのバランスです。
①血糖値の上昇を緩やかにするためで 太りにくいカラダづくりの食べ方
②消化酵素(アミラーゼ ペプシン トリプシン リパーゼなど)の
豊富な野菜や果物を常に摂取して消化を高めるなど
この2つに関しての詳細は、こちらの記事をご参考下さい。
▶▶とんかつの食べ方
【焼とうもろこしの焼き方】
①皮を剥き、ひげが残らないよう取り除きます。
②グリルに並べ3分毎に、回転しながら強火で焼きます。
片面グリルの場合12分 両面グリルの場合10分程度
③まんべんなく焼き色が付いたら、砂糖醤油を刷毛で塗り
④さらに2分程度強火で焼いて出来上がりです
旬の走りとはいえ、甘いとうもろこしなこと~♬
それも加熱して甘さが増し、それも甘辛の砂糖醤油の香ばしさで
さらにおいしさ引き立った焼とうもろこし。
やはりスイートコーンと呼ぶ方が適切のようです。
とうもろこしに含まれている食物繊維とマグネシウムが決め手となる便秘解消。
腸の蠕動運動のサポートとなり便秘の改善をはじめ
大腸がんの予防やむくみ解消など美容効果も期待できるのも
栄養価がもっとも高い初夏から夏の野菜だからこそです。
▶▶温野菜サラダ
▶▶タカキベーカリー 夏のフーフー&コーンとチーズのペストリー
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