めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~ -14ページ目

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは!

第2週担当 広島の認定講師 朝原奈津枝です。

 

それにしても、この冬は暖かいですね。広島でも先週、やっと今期の初雪を観測。観測史上も最も遅い初雪記録を、85年ぶりに更新したとか…。

 

今年も、異常気象(もう例年通り?)が続くのでしょうか?

 

さて今回は、子供への金融教育の必要性に絡めてお話しします。

 

今年に入り、某女子高より「お金の講座全5回」の依頼を受けました。

初回のテーマは『消費者教育』 消費者庁作成の教材~社会への扉~を使い、授業を進めました。

クイズを前に、なぜ今回消費者教育をするのか?理由を説明。

 

理由その1 2022年4月1日より成年年齢が18歳へ引き下げられる!

今回の参加者は、高校1年・2年なので、2022年4月1日になったら契約の世界では「大人」とみなされてしまいます。

 

成人になれは、親の同意なくクレジットカードを作り買い物する<自由>も与えられるけど、自分の買い物に責任を持つ<義務>も生じます。

「未成年取り消し」も出来なくなる訳です。

理由その2 信用スコア問題

まだ日本では進んでない信用スコア。ただ今後、キャッシュレス化やマイナンバーカードでの一元管理が進めは、日本も中国並みの信用スコアが幅を利かす社会になると思われます。

クレジット決済の滞納などで、「信用」を落とす事となれば、将来の就職や結婚などにも大きな影響が出る事も考えられます。

 

はい!彼女たちは真剣にクイズに取り組みましたよぉ(笑)

 

現在中学3年生以下は、18歳となれば否応なく「成年」となってしまいます。その時までに、しっかりと金融知識を身に付けていないと、大事になることは容易に想像できます。

 

ただ、残念ながら学校現場での金融教育は発展途上のままダウン

私たち、キッズ・マネー・ステーションの認定講師の出番はまだまだ続きますアップ

こんにちは!第1週担当、宮城のじさまです。

 

さて今月は、ふるさと納税制度についてじゃ。

ふるさと納税制度は、自分が生まれ育った「ふるさとに貢献」できる制度、または自分の意思で「応援したい自治体を選ぶ」ことができる制度として創設された。

 

 

多くの人々が、地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育っていくが、やがて進学や就職をするときに都会に引っ越し、そこで納税を行っている。その結果、都会の自治体は税収を得るが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入らないという問題が発生するようになった。

 

そこで、現在は都会に住んでいるが、自分を育んでくれた「ふるさと」にも納税できる制度があって良いのではないか・・・という考えから生まれたのがふるさと納税制度じゃ。

 

納税といっても、実際には、都道府県、市区町村への「寄付」じゃ。ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となる。

(※全額控除される寄附金額には、収入や家族構成等に応じて一定の上限があるので、こちらでご確認ください。)

 

しかし、この制度では、自分の生まれ故郷に限らず、一度も行ったことのない自治体にでもふるさと納税を行うことができてしまう。そのため、自治体間の「ふるさと納税獲得競争」が「返礼品合戦」となって過熱し、返礼割合が高く、地場産品と関係のない高価な家電、アマゾン商品券などの返礼品なども目立って現れるようになった。

その結果、ふるさと納税をしてくれる住民の数が少ない自治体では、住民税が減少して住民サービスにも影響が出始めてしまったのじゃ。

 

そのため、総務省は、2019年6月から「ふるさと納税の返礼品」の規制を強化した。規制の内容は次の2つじゃ。

①返礼品の返礼割合を3割以下とすること

②返礼品を地場産品とすること

施行後、各自治体は総務省の事前審査を受けて、このルールに従う必要があり、過度な出品を控えるようになって、返礼品競争は沈静化しておる。

 

しかし、そんな中、マラソン好きのじさまが、今、注目しているのは、マラソン大会の「ふるさと納税ご招待枠」じゃ。これは、大会を運営する自治体にふるさと納税(寄付)をすることによって、マラソン大会の出場権を得られるというもの。

毎年楽しい大会を運営してくださる自治体に、御礼の意味も込めて寄付すると同時に、納税者本人にとっても実質負担2,000円で大会に参加できるメリットがあるのじゃ。

 

 

わしも今年は、地元宮城県の登米市、東北風土マラソンのハーフの部の「ふるさと納税ご招待枠」に申し込みましたぞ~。

 

ふるさと納税の返礼品は、これまで食品などの地元産品が多かったが、最近では、マラソン大会ばかりでなく、ダイビングやサーフィン、乗馬、1日町長、地元オーケストラの指揮者など、「体験型」と呼ばれるものも少しずつ増えておる。是非、自分のふるさとや被災地など、応援したい自治体へふるさと納税し、現地へ足を運んで「体験」してみてはいかがじゃろうか。

 

それでは、いつかどこかのマラソン大会でお会いしましょう!

こんにちは。第一週目担当のカオリンです。

 

新型コロナウィルスが猛威を振るってます。私はもう怖くてずっとマスク生活です。早く鎮静化してほしい。

 

さて前回の予告通り、国立印刷局の工場見学に行ってまいりましたので、そのご報告です。

結論としては、

非日常感を一瞬でも味わえるのは面白いのかな、といった感じ。

 

ただ、「切手とお札の博物館」に先に行ってしまうと、情報が重複する部分があるので、ちょっと感動が薄れる事は否めません。

敷地内をかなり移動する点、離れた位置で見学をする事も多いという点、そして敷地内の滞在時間は限られている、等、

そういう点では、小さすぎるお子様には「切手とお札の博物館」の方を訪れる事をお勧めします。

「印刷工場見学」は、大人の社会科見学にはとてもいいかもしれません。お子様連れて参加される場合はご参考にされてください。

 

ここから報告になります。

ツアーは完全予約制。敷地内は一部限られた場所以外は写真撮影禁止。

会場に着くなり、個人ロッカーに手荷物・携帯電話も含む貴重品も全てロッカーに入れる事が規則となります。

そして担当の係員の人が3名ぐらい私たちを取り囲むように常について回っている状態で、やはりそれだけ重要機関にいるんだな、と感じさせる雰囲気でした。

さすがはお札印刷工場。厳重だな。と思いました。

 

明治4年(1871年)に大蔵省紙幣司という名で誕生し、紙幣工場は全国に散らばる形でつくられました。東京にも虎ノ門工場というものが存在していたようですが、2014年に滝野川工場と一緒になるという再編を経て誕生したのが、ここ王子にあるの東京工場になります。

ツアーは全体で1時間半ぐらい。

最初に印刷局とお札の歴史の動画をみて、そのあと敷地内ツアー。

建物は大きな体育館ぐらいの建物が3,4つ敷地内にあり、そこの一部をツアーで案内されるイメージです。

 

最初に紹介されたのが無造作に積み上げられているゴミ袋の山。その中にはシュレッターにかけられた試し刷りのお札がパンパンに入っていて、まさにこれからリサイクル工場に向かいます、というような状態。試し刷りとはいえお札なので、ちょっとその量にびっくり。それがトイレットペーパーなど生活用品になっていくのだなと、ツアーしょっぱなからお札の最終系を目の当たりにします。

 

次に向かう建物への移動途中にいくつか銅像があり、施設の方が説明してくれます。

ちなみにそこにある銅像は、日本に洋式印刷のデザイン彫刻を持ち込んだイタリア人のキヨッソーネ氏の銅像。虎ノ門工場の屋根にあった印刷局のシンボルマーク鳳凰の像、等々がありました。

 

次に無機質な建物の中の2階の廊下に通されます。その廊下は右の壁半分はお札の偽造防止の種類等が展示されていて、左半分は一面曇りガラスになっていました。

展示物の説明をされつつ、ツアー参加者全員がその廊下に収まったところで、左半分の曇りガラスが急にクリアに!

眼下には、テニスコートは10面は軽く入りそうな広々としたフロアで、所々に設置されている大きな印刷機械、その脇には青色の作業着を着た方が、印刷されたばかりで、切り分けられていない一枚のお札を手にし、手作業でチェックしている姿を見学することが出来ました。

また、人の身長をはるかに超えるキャリーカーゴがあり、その中に刷りたてホヤホヤの新紙幣がキューブのように積まれている、という非日常光景を見る事ができます。

 

私は思わず呆然として彼らの作業を見つめてしまいました。それだけでも感動するのですが、個人的にはもっと機械に近づいて、工程作業を間近で見たかったので、ちょと残念でした。

 

その後、お札の博物館のような施設に移動し、偽造防止の技術を体験したり、クイズがあったりして楽しめます。そしてそこでしか購入できないお札にまつわるお土産を買うことも出来ます。

私は記念にお札型ハンドタオルを購入。機会があればイベントで使用しようかと思ってます。

施設内は写真撮影ほとんど不可だったので、残念ながら雰囲気をお見せすることはできませんが、ご興味がある方は是非予約してご参加ください。

 

以上レポートでした。

こんにちは!

そろそろ各方面の役員決めで、毎年いろいろなところからお声掛けいただきます。

 

PTAやら地域の活動「面倒」と片付けてしまえば早いですが、やってみると面白い発見があったり、

新しい友達が増えたり悪いことばかりではないんです。

普段何気なく参加しているイベントの影の苦労を知ることでまた違った気持ちで参加できます(笑)

すべては自分の考え方ひとつ、とらえ方で、楽しくもなり、苦痛にもなります。

どうせなら楽しいほうがイイアップと私は考えています。

 

ぜひ、声を掛けられている方は積極的に手を挙げてみては?アップ

 

さて、表題にも書きました。

私が開催する、親子マネー講座に参加くださるお子さんに将来どんなことをしたいか聞くことが多いです。

何になりたいか?ではなく、何がしたいのか

何になりたいか?と聞くと、子供の思いつく職業名で答えてしまうので、

私は「○○がしたい!○○が好き!」を大切にしてほしいと伝えています。

 

同じように思う方もいると思いますが…あせる

 

なぜ、そう聞くのかというと、昔何かで読んだお話が心に残っているからです。

その話というのは、同じお仕事をしている3人がいました。

一人は、仕事の文句ばかり、割に合わないと不平不満の塊。

もう一人は、仕事は別に楽しくないけど、家族を養うため、日々淡々と働く。

最後の一人は、自分の仕事が誰かの役に立つことがうれしくて、楽しく働いています。

(うろ覚えですがこんな感じだったと思います汗

 

この三人の中でだれが一番幸せでしょう?

 

きっと最後の人と答える方が多いと思います。

楽しく仕事をするための土台の一つに、○○がしたい!があると思います。

それを見つけるために大人も子供もいろんな経験をして、失敗もして・・・

日々模索中ですねひらめき電球

一日の大部分を占める仕事。

仕事が楽しいと人生は楽しくなります!!(当然楽しいばかりではないですがゲホゲホ

 

親子マネー講座では「働く」とは何なのかも全国の認定講師の方々が伝えています。

春休み、皆様のお近くの場所でも開催されるかもしれませんニコニコ

お楽しみに~アップ

 

 

税金の勉強をしていると、毎年毎年、税制が変わってほんとに嫌になります笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

ところで、その税制の変更ってどのように決まるか知っていますか?

税制が変わるというのは私たちの生活にも大きくかかわってきますので

ぜひ、その仕組みも知っておいてください。

 

まずは、8月頃までに各府省庁から

「税制改正要望」というものが出されます。

そこから、色々と議論され、12月下旬に与党(今は自民党ね)から

税制改正大綱」というものが発表されます。

それをもとに翌年の2月に

「税制改正法案」を国会に提出。

審議・採択などを経て3月に改正法設立・公布、

「改正法案」が施行される。

という流れです。

 

今の国会はご存知の通り、国会に提出されれば通ります。

なので、「税制改正大綱」が発表された時点でほぼほぼ改正確定と思ってください。

ということで、もうすでに来年度の改正法案は決まっているということ。

 

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2020/02taikou_gaiyou.pdf

(財務省HPより)

こんにちは

 

近藤正樹です

前回、多くの方が勘違いしている投資と投機分けるポイントをお伝えし

今回の記事を迎えます

 

投資のことを説明される際に

投資と投機がどう違うのかということを伝えるのに

面白いエピソードがアメリカに言い伝えがあるので、

余談にはなりますが、ご紹介します

いかに投機がギャンブル的なものかということがわかるかと思います。

 

 ある年のお正月、テレビ番組で経済アナリスト10人が集まり、

これから株価が上がると予想される10社を予想するという特別番組が放送されたそうです。

日本のCS放送などでもそういった番組が放送されることはありますが、

そういうのはだいたい予想だけして、あとはそのままで終了してしまいますよね。

だけど、エンターテイメント王国のアメリカは違います。

なんとその数年後、予想が当たっているかを検証する番組が放送されたのです。

しかも、そこはやはりアメリカ! 

ただ、経済アナリスト10人に予想させたのではなく、じつはその中に1頭、

チンパンジーを忍ばせていたのです。

そして、チンパンジーにダーツを投げさせて、10社を予想させていたというのです。

つまり9人の経済アナリストと1頭のチンパンジー……

もっとも予想を的中させたのは、そう、チンパンジーだったとのことです。

ちょっと出来すぎている感があるので(笑)、この話が本当かどうかでは

定かではないのですが、ただ、投資や投機が盛んなアメリカで囁かれている話であるということに間違いはありません。

つまり、それだけ投機で当てるのは難しい、ということに変わりはないようです。

 

 では、投資は予想せずにどうやって株式や債券を運用していくのか? 

 

気になりますよね

またか!となりますでしょうが紙面が尽きたので

次回から説明いたしますね

 

 

YouTube番組「お金の小学校」配信中

https://youtu.be/BNHUeyWRhec

マネーセミナー「3日間通学制のお金の小学校」

@初台にて随時開催中

 

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近藤正樹プロフィール

 

IFA

お金の小学校代表

チーム★ライフプラン研究会 認定講師

キッズ・マネー・ステーション 認定講師

 

昭和50年6月18日生まれ

神奈川県川崎市出身。早稲田大学社会科学部卒業

学生時代に好きだった小劇場のパワーあふれる舞台俳優の影響を

受け20代を舞台俳優の活動に専念する。

 

多くの金融機関の方が専門知識を難しい言葉で話す姿に違和感を覚え、

舞台俳優・落語で得た知識と経験を元に、誰もが悩むお金と人生の関係を、

だれもが知っている昔話「桃太郎」を使って

人生とお金の関係をわかりやすく紐とくなど、親しみやすいマネーセミナー講師として活動。

近年では親子向けのお金の教育にも力を入れている。

家庭に帰るとスキー指導員の資格も持つ、10歳と3歳の父親。

 

著書:「お金の小学校」(一間堂)

「誰か教えて!一生にかかるお金の話」(中経出版)

記事掲載:新日本保険新聞・「美的」「DIME」

日経新聞土曜日 プラス1 など

阪神・淡路大震災から25年

娘の小学校の避難訓練に参加してきました。

今、このふつうに過ごす日常は、決して当たり前ではないこと

あらためて1日1日に感謝していきたいと心から思いました。

 


兵庫県の認定講師 ドラちゃんこと 

土居由紀子です。

 

 

防災のための備蓄してますか?

 

私はなんとなくしていましたが

今回 考え方が変わりました

 

尼崎市とコープ武庫之荘の協働事業の講座で

ローリングストックという方法を教えてもらいました

 

これまでは

乾パン、カップラーメン、水など長期保存できるものを集めて収納していました

でも

いつのまにか賞味期限が切れて処分ゲッソリ

買い足すのが面倒になり続かないチーン

 

その上、備蓄のための収納スペースも無駄ゲッソリ

 

なんというもったいないことをしていたんだろう・・・

と モヤモヤしてました

 

この

ローリングストック とは

食品を少し多めに買い置きして

消費期限の日付の古いものを普段の食卓で

使う→そして補充

を繰り返す方法


     循環 回る しくみ

→世界はこの循環のしくみが 

こたえのような気がします(笑)環境も経済も…



最低3日分の食料と水を準備

 




普段食べているモノを災害用の備蓄にし

使いながらストックしていく方法

 

備蓄=乾パン

備蓄=5年保存水

 

じゃなくて いいんです。

 

普段に近い食事ができるような

食材を選べば

(賞味期限が5ヶ月以上)


災害時も

我慢しながら過ごさなくてもいい


子どものお菓子も一緒に楽しく選びながら

防災の話をしました。

 

 

何でも 無理なく続けることが大切で

結果 家計にも優しいラブ

 

下ごしらえ不要 その上 

美味しい(^^♪ドライパック食品

 

 


 

こういう便利なものは普段の時短料理でも

使えそう

 


火も水も使わない

ツナ缶と大豆とひじきのまぜまぜ料理



とても美味しかったです!

 


 

次女は幼稚園で毎月防災ヘルメットをかぶりながら避難訓練しています

地震が起きたら?と聞くと

頭を守って小さくしゃがむ、机の下に入って机の脚をもって静かに待つ

って言えます。

 





これは、すごい!!びっくりびっくりびっくり

 

私も見習わないと、と娘から学びました。

 

いつ起こるか分からない

だから、防災を日常生活の習慣にとりいれたり

イベントに参加して あえて外から意識づけすることが必要かもしれないですね。

 

 

例え、訓練だったとしても、スマホから突然 緊急地震速報が鳴った時

すぐに行動に移せますか?

私は何もできませんでした(´;ω;`)

右往左往してました・・・

 

だから、

 

鳴ったら頭を守って安全な場所でしゃがむ

ことを第一に

そして、できれば 

周りの人にも声かけしたい

 

以前、小学校の登校途中に地震が発生したとき

見守りの旗当番の方が


頭を守って座って!!って

大声で叫んでくださったんです



娘たちはそれを聞いてすぐに行動できたそうです。

 

私はその見守りのおばあさんに次の日お礼に行きました。

 



今日 小学校の避難訓練で 

校長先生がおっしゃってました



災害時 

自分の身を守るのは自分



子ども自身のためにも もちろん大人も。

 



そして、準備できることをしておえば

明日からまた安心して普段の生活ができますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!第2週担当 広島の認定講師 朝原 奈津枝ですニコ

 

「お金のホームドクター」として個人世帯中心に相談業務を始めて

はや18年。2020年も、実際の相談現場から皆様のお役に立つ情報をお伝えしますねキラキラ

 

ところで皆さんは、家計の定点観測・チェックはされてますか?

 

私の相談の中では、家計の定点観測・チェックを、毎年の「家計決算」で実施しています。家計も会社の会計も一緒!年に1回、立てた予算に対し、家計状況を振り返り、見直しをして行きます。

個人でここまでするのは大変ですよね…。

 

今回は、もっと簡単に定点観測できる方法をお伝えします。

それは・・・貯金箱の中身(家計の貸借対照表)をつける事です。

 

家計簿(家計の損益計算書)はしっかり付けているのに、預貯金や定期、運用資産残高を確認されてない方は多くいらっしゃいます。

 

実際、私が家計決算の相談現場で要チェックするのは、家計簿よりも貯金箱の中身!預貯金・定期の前年対比をする事で、家計簿を付けなくても1年の収支±が簡単に分かります。

時には使途不明金も発掘されますが(笑)

 

また、資産運用をされている方は、市場の動き次第で見直しをして行く事も検討しなければなりません。

特に、2019年は株式市場中心に大きく値上がりしました。私のお客様の中にも1年で数百万殖えた方もいらっしゃいます。そんな時には、

資産のバランスの見直しをして行きます。

見直しのポイントは、予算=ライフプランに合わせる事!

単純に、運用資産内のリバランス(割合変更)にとどまらず、一部を売却し、預貯金に入れて生活やイベント費の余裕資金にしたり、ローンの繰り上げ返済にも活用しています。

そして、この見直しにより、もっと家計のゆとりが生まれるわけですグッ

 

みなさんも、ぜひ貯金箱の中身のチェックをしてみてくださいねウインク

あけましておめでとうございます。

令和に入っての初めてのお正月でしたが、みなさんいかがお過ごしでしたか?

 

さて、先日改めて 「お金=信頼」 という原点に還る出来事がありました。

 

先日、東京北区にある『お札と切手の博物館』に行ってきました。

国立印刷局が運営している博物館なのですが、これが意外と面白かったのでご紹介しますね。

 

ここは「印刷局」が運営しているので「お札」と「切手」に特化した情報だけになります。

私自身、昨年6月に、偶然手に入った古紙幣に関して調べたこともあり、

 ●令和の時代に昭和の時代を想う古紙幣達https://ameblo.jp/kms2/entry-12472090385.html

丁度興味が湧いているところに、この博物館訪問のタイミングでしたので、ワクワクが止まりませんでした。

お札の歴史、偽造防止技術の特殊技法の変遷、世界のお札のデザイン、等が見るだけでなく体験できます。

 

「体験する」という観点から言えば、

キッズマネーステーションの講座一つ、『世界のお金』という講座があります。この講座では、日本のお札のみならず、世界中のお金の偽造防止技術を見つけてみよう、というワークがありますが、そこでは虫眼鏡を使い、色々「お札の不思議」を探したりします。

ここの博物館では、特殊装置であるマイクロスコープ、紫外線照射機、等を使って、普段の日常では確認できないレベルの「隠し文字」まで探す事ができたりします。

様々なデザイン画・すかし(すき入れ)・ホログラム・インクの色・マイクロ文字・手触り、等々。

実際、お札紙面上には、特殊装置がないと見つけられないものも多数あって、かなり楽しかったです。

 

お札製造工程の模型などもあって、どのタイミングで印刷や透かしなどを入れたりするのかも目にすることができ、製造段階で、もの凄く計算され、精巧に製造されているという事が感じられます。

 

また、模型だけで満足できない方は、是非、実際の印刷工程を観に行きましょう。

 ●工場見学(予約制) https://www.npb.go.jp/ja/event/kengaku/tokyo.html

 

 

この博物館施設の隣にある工場で20分ほど実際工程を目にすることができるんですね。実はこのブログ配信の翌週、予約をとっているので見に行くことが出来るのでとても楽しみなんです。

現時点ではお札の寿命は、一万円札は4~5年、五千円札と千円札は使用頻度が高い為1~2年程度とされているそう。

 

聞けば毎週30億円ぐらい刷られているんですって。すご~い!

 

しかしながら、昨年に引き続きこれからも電子マネー利用することを奨励されていくはずですので、お札達の寿命も延びるんだろうなぁ~、と、想像してしまいました。

 

とはいえ、1枚のお札に技術の数々が鏤められていて、簡単に偽造はできない。ここはこれからも変わらない。

 

これが信頼につながるんだなぁ、ということで、

「お金=信頼」 という原点に還ったカオリンでした。

 

今年も皆様にとって、実りある一年になりますように...。

明けましておめでとうございます。宮城のじさまです。

今年もよろしくお願いしますぞ!

 

さて、わしにとって正月といえば、何と言っても「駅伝」。

わしは、自分もランニングするのが大好きだから、正月の駅伝放送はいつも大変楽しみなのじゃ!

今年も、元日の「ニューイヤー駅伝」、2日~3日の「箱根駅伝」と、テレビやラジオでたっぷり楽しませていただきましたぞ。

 

 

しかし、最近のマラソンや駅伝中継を見ていて気になるのは、選手の履いているシューズ。

N社の、ピンクシューズや、オレンジ&グリーンのシューズを履いた選手がほとんどで、今年の箱根駅伝では、出場した210選手のうち177人、実に84.3%がN社の厚底シューズを使用しておったそうじゃ。(昨年は、37.4%)

そして、各区間で新記録が続出。総合優勝した青山学院大学の優勝タイムは10時間45分23秒と、これまでの大会記録を、何と6分46秒も更新したのじゃ。もちろん選手の頑張りがあってこその素晴らしい結果だが、厚底シューズの効果もあるのではないかと評判になっておる。

 

 

このシューズは、超軽量ソールに炭素繊維のプレートを埋め込んだ厚底シューズで、クッション性や反発力を高めるとされておる。

2018年にはこの厚底シューズを履いた設楽悠太選手と大迫選手が、男子マラソンで相次いで日本記録を更新して、報奨金の一億円を獲得したのじゃ。

 

もちろん世界でも、今やほとんどの一流選手がこの厚底シューズを履いて世界記録を更新しておる。そうなると、N社の株価にも影響があるのではないかと、ニューヨーク株式市場の株価を調べてみたら、2017年末の終値が62.55ドルだったのに対し、2019年末の終値は101.31ドルと、確かに約62%も上昇しておった。(ライバル社の株価は、ほとんど変わらず。)

 

さて、こんなに評判になると、わしのようなヘッポコ市民ランナーでも、このシューズが欲しくなるのが人情というもの。

しかし、このシューズは1足約3万円と高額であるうえ、数百キロ走ると効果が落ちると言われている。

わしのように、一足買ったら靴底を補強しながら、2,000km以上も使う貧乏性のランナーにはなかなか買えませんなぁ。

 

ましてや、もっと沢山練習する学生さんには経済面の負担が大きい。残念なことだが、経済格差が競技成績に直結する恐れもあるのじゃ。

 

海外では、「シューズの性能が不公平な利益を生んでいるのではないか」と疑問の声が上がり、世界陸連が調査に乗り出すと報じられていて、今後の「厚底」ブームの行方が注目されておる。これからどうなるか、気になりますのう。。。

 

では、また来月じゃ。うぉっほっほっほ~。