夏休みになって、
兄弟喧嘩が増えた。
裁き方とかどうしてる?
って友達から聞かれて、
わが家ではどうしてたっけ?
って考えた。
子どもたちに聞くと、
答えは揃って、
「ママは放置でしょ」
そうなんだよね。
私は、
きょうだい喧嘩が、
別に、
悪いものだとは思っていなくて、
むしろ、
成長過程のある時期に、
感情のままに人とぶつかり合う経験って、
やっておけば良いじゃん。
って思っているので、
さすがに、
けしかけたり、煽ったりなんてしないけど、
始まったところで、
止めに入るなんてまずやったことない。
友達とそこまでぶつかり合うなんてことも、
なかなか難しい昨今。
きょうだいがいるからこそできる、
やれるものならやっておけば良い経験。
くらいの考えだ。
一時期は、
私を味方につけようと、
必死に訴えかけてくる子もいた。
けど、
喧嘩っていうのは、
一方だけのせいとは思えないので、
一方を責めるのも、
一方を守るのも、
違うな。
だから、
どっちの味方にもならないよ。
って、
一貫して放っておいたら、
誰も、私をアテにしなくなった。
取っ組み合いの喧嘩だって、
やらせてしまう。
ただし、
ルールは設定。
寝室の布団の上限定。
手に何も持たない。
首から上は攻撃不可。
男子の急所も攻めちゃダメ。
で、
はいどうぞ!!
とりあえず、
やっている間は、
エスカレートしてないか、
くらいはわかるような場所で、
聞き耳は立てている。
確かにうるさいけれど、
余りに余ったエネルギーを、
ある程度消費すれば、
自然と終わる。
一応、日常的に、
必ず伝えておく大切なこと。
ママは、
一番上の子がとっても大切。
もし傷つける人がいたら、
誰であっても許さない。
ママは、
真ん中の子がとっても大切。
もし傷つける人がいたら、
誰であっても許さない。
ママは、
一番下の子がとっても大切。
もし傷つける人がいたら、
誰であっても許さない。
その範囲内だったら、
じゃんじゃん関われば良い。
取っ組み合いの結果、
擦り傷、引っ掻き傷、
程度は仕方ないかな。
くらいは思っていたけど、
記憶の限り、
そんな程度の怪我もしたことはない。
子どもたちだって、
痛い思いをしたいわけでも、
人を傷つけたいわけでもなくて、
許せない気持ちを、
どうにかしたいだけなんだから、
案外、
決められたルールは、
守る感じだった。
わが家の場合、
取っ組み合いの喧嘩もしていたのは
もっぱら上の二人。
全くのやられっぱなしということはなくても、
大抵、
上の子に真ん中の子が打ちのめされていた。
下の子は、
勝ち目のない争いからは、
徹底的に逃げて、
やったことがないそうだ。
一方的な結果を繰り返すことが、
気にならないわけじゃないから、
一応念のため、
やられた方は、
何十年経っても、
忘れないこともある。
弱ったどこかで、
仕返しがくるかも知れないから、
やり過ぎないようにね。
なんて、一言注意したことはある。
盛大な喧嘩をしていたのは、
小学生まで。
一時やるだけやれば、
お互いしょうもないと分かって、
やらなくなる。
子どもたちには、
ママは放置と言われるけれど、
誰の味方もしなかっただけで、
始まったことに気づいたら、
取り返しのつかない事態にはならないように、
近くにはいるようにしてきた。
見守っていた頃は、
このままどうなっちゃうんだろう、とか、
エスカレートしたらどうしよう、なんて、
心配もするにはしたけど、
今ある日常は、穏やかなものだ。
子どもたちに、
今になってどう思うか聞いてみたところ、
始まってしまった喧嘩を、
「やめなさい!!」なんて、
ただ止めるだけでは、
溜まった鬱憤の行き場がない。
ガス抜きだと思ってやらせれば良いと思う。
と、口を揃えて言っていて、
布団の上でやりな〜〜。
って言われたことは、
二人とも衝撃だったらしく、
お陰で、
飽きるまで闘えた。
あれで良いんだよ。
って、
相次いで口にした。
私の記憶では、
取っ組み合いの喧嘩は、
そんなにたくさんやってたとは、
思っていないのだけど、
「喧嘩しようぜ!!」
「おう、やるか!!」
みたいに、
誘いあってやってた、
なんていうのだから、
まるで、
昭和のプロレスごっこだ。
喧嘩すると、
あいつには絶対に負けたくないって、
全力で知恵を絞るから、
頭良くなった気がする。
だって。
これはあくまでも、
個人的な見解。
裁き方って話で、
親が裁かなくちゃいけないのって、
著しいルール違反があったのに、
嘘とか誤魔化しを使って、
それを認めようとしない時かな。
って思うけど、
特に悩むのは、
親が見ていなかった時の出来事。
やった、やられた、
嘘だ、本当だと、
喧嘩している二人の、
食い違っている言い分なんて、
何にもアテにならない時。
家中に監視カメラを付けて、
白黒はっきり付けられれば、
スッキリするのかもしれないけど、
現実問題、
そんなことは不可能だ。
そういう時の私のやり方。
なにが起こったかを、
正確に把握できない以上、
決めつけで判断することは危険なこと。
だから、
起こったことの追求をすることは諦めて、
繰り返させない方法を考える。
〇〇をすることはダメなこと。
とはっきり言った上で、
今回あなたが、
本当にやってはいけないことを、
やったかどうかは、
ママにはわからない。
ここで、
ママが一番心配することは、
バレなければやっても良いと、
隠れて繰り返すようになってしまうこと。
平気で繰り返すようになって、
死ぬまで誰にも証拠を掴まれない保証なんて、
どこにもない。
きっと、
どこかで、
尻尾は掴まれる。
そんな時、
それまでグレーだったこと、
全部、
やっぱりやってたんだね。
って話になる。
もしかしたら、
疑われていることの中のいくつかは、
本当にやったことじゃないかも知れなくても、
訴えたところで、
どうせそれも嘘でしょって、
誰も、
信じてくれないし、
誰にも守ってもらえない。
そんな人間になったら、
ママは悲しいな。
そんな話をしたりする。
信用を積み重ねていくのって、
日々の心掛けが大切。
それまでのグレー全部が、
次にやった誰かのせいになるかも知れない。
そんな爆弾ゲームみたいな状況にもなるので、
他のきょうだいたちにも、
効果があって、
〇〇なんてやるもんじゃない。
って、
思うみたい。
自然と、
抑止力になった。
嘘をついたり誤魔化すことは、
結局自分のためにならない。
やらかしてしまった間違いは、
早々に認めて謝って、
解決した方が得策。
誤魔化されっぱなしなことが、
なくなったわけじゃないけど、
次から次へと、
繰り返されるような事態には、
今のところ、
なっていないので、
そんなものかな。
って状況だ。
人間を育てているのだから、
マイナスの感情だって、
持っていて当然。
闇雲に抑え込めば、
ずっと存在しないことになるかといえば、
多分それは違う。
意外と出し切ってみれば、
上限があって、
大したことないじゃん。
と思えたり、
そろそろやめ時かも、
なんて、
ブレーキを掛けられる効果も、
期待できる。
こういった経験は、
幼いうちにやっておくに限る。
こんな感じで、
聞かれたことの答えになってるかな?
子どもが騒いでうるさい日々は、
確かにストレスになる。
タイミング選んでくれなくて、
いつまで続くかも不明で、
微笑んで、
良きに。
なんて達観したことは、
できないかも知れないけど、
子どもが飽きて、
自然にやらなくなる日は来るから、
人として通るべき修行に励んでるな。
くらい思って、
放っておいて大丈夫だよ。
過ぎてしまった立場から言えるのは。
このくらいだ。
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