こんにちは。
前回の3月読書記録の記事の
続きです~
前回の記事はこちら↓
5冊目
自分らしい生き方を貫く 樹木希林の言葉/桑原晃弥
“個性的”という言葉だけで
表現するのは軽いような。
容姿や話す言葉から、
異彩を放った方だとは思っていた。
幼少期から晩年まで、
まわりに流されることのない、
地に足がしっかりついた方だったんだなぁ。
波乱万丈な人生を送りながら、
愚痴をこぼすことはなく、
全て自分で責任を取っていたという希林さん。
夫、内田裕也さんとの
(端から見たら)不思議な関係も、
彼女の中では筋が通っていたんだ。
一番印象に残ったのは、
『第五章 老いを生きる』。
年を取る自分を面白がって生きる、
老いを俯瞰してみる、
自分のエネルギーを使い果たす……
そして、「人生、上出来」と思いながら
ニュートラルに生きる。
ブレない自分軸をもち、
年を重ねることを恐れずに生きられれば、
それだけで生涯しあわせなのかもなぁ。
6冊目
子育てベスト100/加藤紀子
乳幼児期、児童期において
「○○をやったほうがいい」と
巷で騒がれているものがすべて
集約されているのでは?と思えるほど、
気になる子育て情報が
ギュッと詰まった一冊です。
「できることはどんどん任せて、感謝をし、
家族の『一戦力』として尊重し合える関係を築こう」
という項目において、
“名もなき家事の中に子どもができることが
たくさん潜んでいる”というのは、
大きな収穫だった!
子育てからの視点だけではなく、
家事をまわす上でもメリットが大きい。
今習慣化している子どもたちのお手伝いに加えて、
もっと家事を細かく分解して
お願いできることは進んで任せていこう。
他にも、これは取り入れたいな!と思ったことが
「家族会議」。
コツは、
①みんなが発言できる質問をする
・今週はどうだった?
・来週はどんな予定?
・今度行ってみたいところは?
・家族へのお願い、ルール決め など
②進行役を子どもにまかせる
③週または月に1度、など定期的に行う
④最後には「お楽しみ」を準備しておく
②は子どもが一人前として認められたように感じ、
自尊心がアップするそう。
④があるだけで全員テンションが上がるなー(笑)
数回に一回は、カフェでスイーツ食べながら……
とかにするとお出かけも兼ねられて会議も楽しそう^^
7冊目
いちばんやさしいInstagramマーケティングの教本/甲斐優理子、金澤美咲
2018年発売の本なので、
少々情報は古い部分が。
ですが、かわらずにある
SNSマーケティングのベースについては
わかりやすく書かれている本だと思います。
興味本位で読んでみましたが、
フォロワーが広がっていくには
どんな段階を踏まれているのか、
インフルエンサーへのお仕事の流れ方など、
面白かったです。
2版も読んでみたい!
※第2版のリンクをこちらでは貼っておきます→2022年2月発売
(私が読んだのは2018年発売の1版でちょっと情報が古い)
8冊目
人は話し方が9割/松永茂久
話し方のテクニックの本なのかな?
と思い手に取りましたが、そうではなかった。
コミュニケーションの本質的な内容というか、
対人関係においておさえておくべき
重要ポイントが書かれています。
本来人間がもっている3つの欲求と、
相手のそれらを満たすことで
対人関係の悩みが減り、
自分が生きやすくなる、ということを
伝えたい本なのかなと思います。
人が求めている3つのこととは、
「人は誰もが自分のことが一番で大切である。そして自分に一番興味がある」
「本来誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと願っている」
「人は自分のことをわかってくれる人を好きになる」
これをベースに、
自分が「話す」のではなく、
相手の話を「広げる」という感覚で
コミュニケーションを進めると
人間関係が大きく変わる。
大切な視点を学べました。
バタバタな春休み。
こんなときも大切な息抜きタイムは
読書一択。
生活リズムが4月から大きく変わるけど
一人時間の息抜きを大切にしながら
乗り越えるぞ~
2022年3月読書の振り返り
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