９月のご近所花見散歩です。
９月に入るなり、急に涼しくなり、また雨や曇りのお天気が続いたため、
あまり良い写真が撮れませんでした。
まずはキバナコスモス。
秋を感じさせてくれるお花の一つです。
先日、お花屋さんの店頭で、鉢植えのコスモスを見かけて仰天！
そうか、東京はコスモスも鉢植えかぁ…と、
少し寂しい気持ちになりました。
ランタナ。
お日様の日差しがないと、薄暗い寂しい写真になってしまいます。
ゼフィランサス。
和名はタマスダレ。
漢字で書くと玉簾。
白いお花を玉、細い葉っぱを簾と見立てて命名されたそうです。
曼珠沙華。
タマスダレと同じヒガンバナ科のお花です。
根張りが良く、根っこに毒があるので、
私の母方の大本家の辺りでは、田んぼの畔の土が崩れないためと、
モグラやネズミ対策で畔やお墓によく植えられていました。
なので子供の頃、秋のお彼岸でお墓参りに行くと見るお花だったので、
私の中ではなんとなく不気味なイメージが残っているお花です。
今は曼珠沙華の群生地が観光スポットになっていて、
ブロ友さんのお写真とか見ると綺麗だなと思うのですが、
幼児体験というか、三つ子の魂百までもなのか、
負のイメージが消えないんですよね
ハナトラノオ。
シソ科だけに、お花の付け根を見るとシソの実みたいに見えます。
ホウセンカ。
別名は爪紅。読み方は「つまべに」、「つまくれない」です。
昔、女性が爪を紅く染める時に使ったお花だから爪紅です。
爪紅は昔のマニキュアで、１６世紀には行われていたそうですが、
元々は中国大陸の文化のようですね。
シュウメイギク。
菊と名前についていますが、キク科ではなくキンポウゲ科の帰化植物。
秋の始めに咲くお花です。
サボテンのお花。
種類などは全く分かりませんが、大輪の白いお花が咲いていました。
こちらは実？ 蕾？
薄いサボテンの葉っぱの上にちょこんとありました。
アベリア。
下向きに咲くお花ですが、雨に打たれていたので可哀想な感じ。
ヒマワリ。
盛夏の時にあれほど見たかったヒマワリが、
ご近所さんの花壇やプランターで咲き誇っています。
北海道在住のブロ友さんが、
今年はヒマワリのお花の時期が遅いと教えて下さったのですが、
東京のヒマワリのお花の時期も、例年に比べて遅いようです。
サツキ。
こちらはお花の時期が遅いというより狂い咲かしら？
先月も、季節外れのタイサンボクやフジのお花を見ましたが、
今月も季節外れのお花を見つけました。
地球全体の気候がおかしいのか、長雨により天候不順のせいか、
どちらにせよ気になるところです。
コムラサキ。
お花じゃなくて実ですが、綺麗だったので一枚。
右のへ行くほど実の色が紫色になっています。
色づきかけなのでしょうね。
ギンナン。
もう鈴生りでしたよ。
何個か地面に落ちて、既に悪臭を放ってました
カキの実。
熟すまでもう少しという感じ。
盛岡では、住宅街のお宅でも、結構庭先に柿の木があって、
秋のご近所散策の時は、柿のオレンジ色の実をよく見かけました。
しかし、柿は落下した実が道路を汚す恐れがあるからなのか、
今の住んでいる東京の某区では、あまり見かけません。
秋の景色の一つが楽しめないようで、少し残念です。
お花に戻って、ヤブラン。
お花がお好きなブロ友さんのお庭にもあるそうで、
リリオペと紹介されていました。
和名じゃないと、そんなお洒落な名前なんだと、びっくりしました。
ハギ。
秋と言えばハギのお花ですよね。
白いハギ。
ハギといえば仙台市の市の花。
仙台市の野草園とかは、ハギのお花が見ごろなんだろうなぁ 
東北繋がりでイチイの実。
何故、東北繋がりかというと、
イチイは北海道や東北ではオンコと呼ばれていて、
マンホールにデザインされている自治体がいくつかあります。
この赤い実は甘くて美味しいそうですが、種には毒があるので、
もしも実を食したい方がいらっしゃるとしたら、
種は噛まずに吐き出してくださいね。
今月のトリはキンモクセイ。
今年は９月初めに開花したようで、窓からいい香りが入ってきました。
東京を中心とする地域は、９月に入ると気温の低い日が続いたため、
例年よりも早く開花したそうです。
植物は、やはり気候に敏感ですね。
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