８月のご近所花見散歩です。
暑い日が多く、また下旬は雨が続いたため、
中旬頃までに撮ったお花の写真です。
紫色のデュランタ。
白い縁取りのあるお洒落で小ぶりな可愛いお花。
カンナ。
カンナって背丈の高いお花だと思うのですが、
こちらは低い位置で咲いていました。
そういう品種でしょうか？
夏のお花と言えば、やっぱりアサガオ。
薄い色で斑入りの一輪。
お隣は濃い紫の斑入りでした。
街路樹に絡まって咲いているので、半分野生化している感じでした。
そして夏を代表するもう一つのお花と言えばヒマワリ。
ご近所には赤い色のひまわりが咲いていました。
マツバボタン。
暑い日差しの中でも元気に咲くお花だと思っていたら、
原産地はブラジルやアルゼンチンといった南米なんですってね。
暑さに強いわけですね。
フヨウ。
先月、ムクゲを紹介した時に
フヨウとムクゲはめしべで見分けるとを書きましたが、
こちらはめしべが上に曲がっていて、先が２つに分かれているので
フヨウです。
こちらは先月載せたムクゲです。
めしべが真っすぐで先が割れていないのが分かるでしょうか。
フヨウでもムクゲでもなく、よく似ているこのお花はなんでしょうか？
正解はオクラの花でした。
ピンクのサルスベリ。
白いサルスベリ。
この２色の中間の薄いピンク色のサルスベリもありますよね。
ニチニチソウ。
ニチニチソウも色々な色のお花があるので楽しいですよね。
ヤナギバルイラソウかな？
お花はムラサキルエリアと似ていますが、
葉っぱが細いのでヤナギバルイラソウで間近いないでしょうか。
ミニバラの蕾。
もうすぐお花が開きそうです。
赤いミニバラ。
こちらはもう咲いていました。
フウセンカズラ。
丸い緑の果実が風に揺れて涼しそうに見えました。
イヌマキかな？
実が生っていました。
確か食べられるのでしたよね？
でも一部に毒があるので、そこを取って食べるのだったかしら。
こぶしの実が色づいていました。
コブシの実は独特な形をしていますよね。
この実の形が子供の握りこぶしに見えるところから
「コブシ」という名前になったそうです。
ヨウシュヤマブドウの実、
まだ緑色です。
昨日通った時に見たら、少し紫色になっていました。
ナス。
お花を撮ろうと思ったのに、美味しそうな実に視線が釘付け。
柑橘類も鈴生り。
実が大きいので柚子ではないかな？
ブルーベリーの実。
先月はまだ少し若い実でしたが、すっかり熟していました。
今では鳥が啄みに来ています。
ピンボケですがザクロの実。
昔、大叔父の家に大きなザクロの木があって、秋に遊びに行くと、
自分でもいで食べていいよって言われて、よく食べていました。
お花を見ながらの散歩のつもりが、
気が付けば美味しそうな実ばかりに目がいってました。
お花に目を戻して…と思ったら、季節外れのタイサンボクを発見。
雨の日が続いたので、季節を間違えちゃったのかしら。
間違えたと言えば、こちらも？
私のピントも間違っているので分かりづらいですがフジの花です。
初夏に見た藤棚に、少しだけですがお花が咲いていました。
更にこちらもお花の時期が違うのでは？
シクラメンです。
シクラメンの原種には夏咲きのものもあるそうなので、
園芸種でも夏咲きのものがあるのかしら？
今回、一番謎だったお花らしきものがこちら。
この糸状の白いものがお花なのでしょうか？
気になって観察していたのですが、すぐに枯れてしまったのか、
見られたのは３日間くらいでした。
葉っぱを見るとてカラスウリかな？ ツタかな？
カラスウリのお花ってこんなの？ ツタって花が咲きましたっけ？
御存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいな。
さて、８月の最終日に、やっと８月の花見散歩を書いたのですが、
先週あたりから、セミの鳴き声が少し和らぎ、
代わりに夜になるとコオロギなどの虫の声が聞こえ始めました。
日中はまだまだ暑い日が続きますが、
この暑さも、あと少しなんだなと思うと、名残惜しい気持ちになります。
秋には秋の良さがあるので、夏とは違う楽しみも多いですが、
最近、夏の終わりに、なんとなく寂しくなるのは私だけでしょうか。
あ、冬が厳しい東北での生活を経験し、
夏が終わると厳しい季節がやってくるという記憶が、
まだ強く残っているからかもしれません。
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