佐伯恵太オフィシャルブログ「俳優佐伯恵太の研究日誌」Powered by Ameba -3ページ目

07Mar
- ゆるい日記。
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。今日はドラマの撮影現場に「衛生班」として入っておりました。先日はスタジオでしたが今回はロケだったので、広大な敷地に広がる景色に感動しました。コロナ対策で出来た役割で現場に入らせていただくということで、単純に喜ぶことも出来ず複雑な気持ちではありますが、現場を守るお仕事ですし、しっかり全うしたいと思います！久しぶりにホテルに泊まっておりますが、久しぶり過ぎてなんだかソワソワしてしまいます。今は、部屋のお風呂に入るか、大浴場に入るかで迷っているところです。たぶん、部屋のお風呂で済ませて翌日後悔するパターンだと思います。笑明日も一日現場ですので、疲れを癒やしてまた明日頑張りたいと思います！皆さんも、今日一日お疲れ様でした！
06Mar
- 「ボーイズシンクロ」と「マウスを使った長期記憶の研究」が「アイデンティティ」で繋がった日。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。昨夜、デンマーク・オーフス大学で、「長期的な記憶はどのようにして形成されるのか？」を研究されている竹内倫徳（たけうちとものり）先生とzoomでお話していました。そのお話の詳しい内容は僕のオンラインサロン「佐伯恵太のエンタメ科学ラボ」に書きました。「ボーイズシンクロ」と「マウスを使った長期記憶の研究」が「アイデンティティ」で繋がった日。というわけのわからないブログタイトルをつけているので早速その本題に入ります。僕は高校生の頃に映画やドラマで大流行していた「ウォーターボーイズ」を観たのをきっかけにエンターテイメントとしてのシンクロを始め、徐々にのめり込んでいきました。そして大学に入ると「ボーイズシンクロエンターテイメント」のチームの立ち上げメンバーとしてチームを作り、その後約8年間チームで活動しました。競技のシンクロとエンターテイメント(ショー・ライブ)としてやっていた僕たちのシンクロは似て非なるもので、動きがシンクロ(同調)する、というのを全面に打ち出してはいなくて、むしろ泳ぎが得意なら水泳で、ダンスが得意ならダンスで、喋るのが得意なら間に挟むMCで、それぞれの得意分野で輝こう！と気持ちが強かったのです。小柄な身体を活かしてジャンプで空高く舞うとか、見た目や身体的特徴も活かして。そんな個性豊かなメンバーたちが一つのチームで、一つのライブを作り上げていくというのが醍醐味でした。そういう形でやっていたので、ある時から「アイデンティティ」ということを強く打ち出すようになりました。技術的に見せられる水泳やダンスだけではなくて「自分はこういう人間なんだ！」というような内面も含めて出していこう、そして、いろんな人間がそれぞれの姿で輝いているところを観ていただくことで、観てくださった方々にも自分のアイデンティティについて考えたり、何かを感じていただこうと。発案者は僕ではないですが、アイデンティティを記す「iカード」なるものを作って、ライブのあとでみんなで「iカード」に自分のアイデンティティを書こう！ということをやっていた時期もあるくらいです。エンタメの世界でこれだけアイデンティティについて向き合い、そして強く発信しているチームもなかなかないだろうというくらい、アイデンティティと向き合い、考えてきました。そのシンクロチームが解散して俳優に転身して、長年「アイデンティティ」という言葉に触れる機会もなくなっていたのですが、先日、twitterのタイムラインに流れてきた「マウスを使った長期記憶の研究」をされている竹内先生のツイートに「アイデンティティ」という言葉が書かれていて、その文章に釘付けになりました。先生曰く"「その人のアイデンティティーは、その人がそれまでに経験してきたことや学んだ知識に基づいている」、すなわち「長期的な記憶がその人のアイデンティティーを形成している」"とのこと。僕たちが水着で全国のプールを駆け巡って「アイデンティティ」を探求していた頃、先生は海の向こう(イギリス・現在はデンマーク)でネズミの長期記憶の研究で「アイデンティティ」の探求をされていたのかと思うと、とてもワクワクするような、高揚感に包まれました。仕事の内容、日々の生き方は全然違っていても、同じものを追いかけていることがある。先生の目には「アイデンティティ」の正体がどのように映っているのか。たくさんお話を伺いたいと思います。そして、それは僕だけに止めず皆さんにもシェアしたいということで、先生にYouTubeにご出演いただけることになりました！子供も楽しめる『らぶラボきゅ〜』と、大人向けの僕の個人チャンネル(これから動画を投稿していきます)の２つのチャンネルにご出演いただきます！！動画の公開日など、追って発表いたします！皆さんは、自分ってどういう人間だと思いますか？
05Mar
- 京都大学の、自由で、多様性を尊重する文化。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。手の主張が強めです。昨日は『らぶラボきゅ〜』のYouTubeチャンネルで、番組について語る動画を公開しました！(上の写真は、動画撮影のリハーサル中のものです)番組の内容や、番組に込めた想いについて語っております。番組本編は4月3日(土)から始まるのですが、それまでに最低1本、もしかしたら2本以上の動画を公開するかもしれません。動画内で、自分の大学院時代のことなんかをほんの少しですが話していて、その後もちょっと振り返っていて改めて思ったのですが、京都大学というところは本当に自由で、多様性を尊重する、個性を面白がる文化みたいなものがあったなあと感じます。僕は大学院時代にはキイロショウジョウバエというハエの研究をしていて、研究者としての総合力は決して高くなかったと自分では思うのですが、僕が本当に優秀だと思う同級生たちから「アイデアが面白い」「プレゼンが伝わりやすい」など色々褒めてもらう機会があり、自分の個性や自分の強みというものを自覚することができました。僕がやっていたのは主に「行動学的解析」というところで、分子や遺伝子、細胞といったミクロな領域をほとんど扱わなかったので、そういった分野で研究している人たちがどうしても優秀に見えていたように思いますが、生物の行動を解析するにも難しいところはたくさんあって、振り返れば自分のアイデアや諦めない思考で、実験がうまくいったということも色々ありました。僕にとっても居心地がよくて、大切なことを教えてくれた京都大学が、2022年で創立125周年を迎えます。こんな素敵なサイトを見つけました！京都大学創立125周年記念事業特設サイトこちらのサイトでは、様々な業界で活躍されている、たくさんの卒業生の方々のインタビュー記事が掲載されているのですが、それらの記事からも、僕が感じていた「自由で、多様性を尊重する文化」を感じることができました。過去のことは忘れがちで、過去の出来事が自分を作ったということはあまり考える機会がないかもしれませんが、昨日動画を撮影したきっかけで振り返って色々考えることができました。本気で新しいことに向き合っている今、過去と向き合うことが増えた。なんだか不思議です。
04Mar
- 自分は何が起きた時にやる気になるんだろう？と考えてみると・・・
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。本日はオンラインサロン「佐伯恵太のエンタメ科学ラボ」で、芸能界の裏側の話を書きました。というとドロドロした話に聞こえるかもしれませんが、その逆で、全然ドロドロしていないよっていう話を書きました。前にブログで、人は行動することでやる気になる！みたいなことを書きましたが、さらに具体的には、行動した結果何かが起きて、やる気になるのだと思います。勉強をやる気になるという例で考えたら、問題に正解してやる気になる、新しいことが知れるのが楽しくてやる気になる、だんだん得意になってきてやる気になる、頑張ったのに全然できなくて悔しくてやる気になる、勉強している姿を褒められてやる気になる、勉強を教えてくれた先生に結果で恩返ししたくてやる気になる、勉強したらご褒美をあげると言われてやる気になる、なんてこともあるかと思います。皆さんは何かきっかけでやる気になることが多いですか？僕は好奇心で動くタイプなので、新しいことを知れるというのが特に嬉しいです。でも、責任感も強い方ではあるので、チーム活動の場合などは責任感も大きな原動力になることがあります。自分は何が起きた時にやる気になるんだろう？と考えてみると、効果的にやる気を引き出すことができますし、また、自分の性格を知ることもできそうです。ふとそんなことを思って今日はこのことをブログに書きました。でも、やる気って出ない時は出ないし、なかなか思い通りにはいかないですよね。やる気が出ない時はリフレッシュすることや、一度徹底的にダラダラするのも良いかもしれません。僕も適度にベランダに出てリフレッシュしながら、お仕事頑張りたいと思います！
03Mar
- リーダー1年生の歩み。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。3月1日に開設しましたオンラインサロン「佐伯恵太のエンタメ科学ラボ」のサロンメンバーが4人になりました！！本当にありがたいことです。今月いっぱいは無料ですので、是非皆さん、体験してみてください。今日は、今バリバリ進めているYouTube番組についてサロン内で語りましたよ。内容はこちらの3本立てです。①プロジェクトの進捗 ②出演者のビジュアル解禁(ちょい見せ) ③登場キャラクターの名前についてそんなこんなで今日も「らぶラボきゅ〜」プロジェクトは進んでいくわけですが、このプロジェクトで僕はリーダー的なポジションにいます。過去には、グリーンバードという町のおそうじをするNPO団体で京都のチームリーダーをしていたり、こどもたちと絵本をつくる活動をしていた時にもリーダーを務めていたことはありました。(今思えばこの子供達と絵本を作る活動というのはコンセプトが「らぶラボきゅ〜」とほぼ同じでした。それはまたの機会にお話します)しかし、目指している規模から考えると、今のプロジェクトのリーダーをやらせていただくのは、リーダー1年生と考えた方がよくて、日々勉強の連続です。まず何が違うかというと、今までは「自分にできることを他の人にお願いする」ことが多かったのに対して、このプロジェクトでは「自分にできないことをお願いする」ことが圧倒的に増えたということ。自分と比べ物にならないくらい絵が上手な方に対して立場上「ここの絵はこういう風にしてください」と指示をしなくてはいけません。これは会社の上の立場の方などもそうだと思うのですが、僕は今まであまりそういう経験がなかったので、本当に日々勉強です・・・今のところ、大事にしているのは３つです。①軸がブレないようにすること言っていることが毎回違ったりして一貫性がなくなると相手に不安を与えてしまうと思うので、軸だけはブレないように、また、自分の中で何が伝えたいのかはっきりさせておくようにしています。②自分でもやってみること絵が上手に描けないにしても、自分でも描いてみてその難しさや苦労を体感したり、下手な絵でも絵で描いて説明するようにしています。音楽でも、自分で下手な曲すら作れないのであれば「この曲のような感じで」と参考になる曲を探してきたり。自分でやってみると、出来ないなりに原理は理解できたりもするので良いなあと思います。③勉強し続けることやっぱりこれは絶対条件で、いかに言うことがブレないで、自分でやってみることを大切にしているリーダーでも「こいつ全然勉強してないな・・・」っていう人は話にならないじゃないですか。その道のスペシャリストにはおそらく一生追いつかないのですが、だからといって勉強を放棄しないで学び続ける姿勢が大事だと思っています。あと、決断力も大事ですよね！僕はよく言えば熟考型、悪く言えば優柔不断なところがあって、少ない情報、短い時間の中で決める！ということがどちらかといえば不得意です。でも不得意だなんて言ってられませんので、そのあたりもその立場をきちんと全うするために、変えていこうと思っています。「らぶラボきゅ〜」は明確なチームでやっているわけではなく、緩いつながりの中でなんとなくチームっぽくなってきた集まりのような感じではありますが、やがて大きなチームになっていくと思って活動していますので、今のうちからリーダーの歩み方をしっかり学んで、関わっていただけた皆さんに、一緒にやってよかったと思っていただけるプロジェクトにしたいです。日々、勉強です！また学んだことは自分のためにも、こうしてブログに書いていきたいと思います。今まさに同じような状況！という皆さんも、一緒に頑張りましょう！
02Mar
- 誰もやったことがないことに惹かれるというけしからん研究者脳について。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。昨日はNHKのドラマ『大富豪同心２』の撮影現場に「衛生班」スタッフとして入らせていただきました。帰り道で見た桜が美しくて癒されました。昨日から始まった僕のオンラインサロン「佐伯恵太のエンタメ科学ラボ」では、今日はその衛生班のお仕事とそれに絡めた今後の展開についてお話しました。オンラインサロン、3月1日〜31日は無料ですので是非その期間だけでも覗きに来ていただけたら嬉しいです。さて、今日のブログのテーマは"誰もやったことがないことに惹かれるというけしからん研究者脳について。"先日放送されました「マゼランの羅針盤」という番組の再現ドラマ内で登大遊さん役として出演させていただいたのですが、その登さんの口ぐせの「けしからん」に完全にハマっております。良いですよね、けしからんって。僕、誰もやったことがないことに惹かれてしまうという性格で、これって何なのかとずっと考えていたのですが、ある時「あ、これは研究者だ」と気づいたのです。研究をして論文を書くっていうのは、世界で誰も知らないことを解き明かすという営みで、僕が惹かれるのはまさにそういうことなのだと。芸能人としてまだ売れてなくて、かといって何か別のビジネスで成功しているわけでもない僕がオンラインサロンをやって、うまくいくことがあるのか。そんな生き方をしてる人って見たことないなあ、やってみたいなあ、やるしかない！！となってしまうのが僕で。笑もちろんそこに勝算があると思うからやるわけですが、動機としては、誰もやったことがないことに気づいて興味を持ち始める、ということが多いかもしれません。自分でもなかなかやっかいな、けしからん性格だなと思うこともありますが自分で考えたことがうまく決まるとこの上なく嬉しくて、何か新しいものを発見したり生み出せたという手応えがあるときが最高の気分なのです。ただこの時、誰もやったことがないことに手を出す上で考えるべきは「可能性があるのに誰も手をつけていないこと」と「可能性がないから誰もやっていないこと」があって、割合で言えば後者、可能性がないから、やっても意味ない、旨みがないから誰もやっていないということが圧倒的に多いということです。それから、誰もやったことがないと思っているのはただの自分の知識不足で、実はいろんな人がすでにやっていた、というのもあるあるですよね。そういう事前の情報収集、勉強であったり、様々な検討を怠ってしまうと、ただの夢見がちな人間になってしまいます。そうならないように、日々勉強、地道な努力を怠らずにいこう！というものすごく基本的なところに立ち返ったところで、本日のブログは以上です。本日も張り切ってまいりましょう！
01Mar
- 【オンラインサロン開設記念】ぼくの夢〜俳優・佐伯恵太はハリウッドを目指すのか〜
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。本日、2021年3月1日(月)、オンラインサロン『佐伯恵太のエンタメ科学ラボ』を開設しました！オンラインサロンに投稿する最初の文章を何にするか悩みに悩んだ末、自分の人生を振り返り、最後に夢を語ることにしました。最後の一歩手前までをブログでも公開させていただきます。最後の部分はオンラインサロンでのみ公開という形になっております。2021年3月1日〜3月31日まではオンラインサロンが無料となっておりますので、宜しければ是非、その期間だけでも覗きに来ていただけましたら幸いです。---ぼくの夢〜俳優・佐伯恵太はハリウッドを目指すのか〜「自分でする！」そう言って親に結んでもらった靴紐を解き、自分で結び直すような子供だった。なんでも自分でやりたがって、人前に出ることも好きだった。幼稚園のお遊戯会では主役のピーターパンとして堂々と演技をしていた。あの頃の自分には、恐れるものは何もなかったように思う。ピーターパンは大人にならないというけど、僕はどんどん大人になっていった。通信簿には「言動が大人びている」と書かれ、相手が何を望んでいるかわかるようになり、どんどん空気が読めるようになった。それと同時に、自ら進んで人前に出ることもあまりしなくなった。小学校の学芸会でも面白いように年々セリフの少ない役になっていき、6年生の頃にはついに「家来15」にたどり着いた。相槌と、一言台詞を言うだけだった。家来14と共に。中学に入ると、帰宅部が無いからという理由でコンピュータ部を選択。その一方で生徒会役員という人前に出ることをしていたのも「推薦されて断れなかったから」であったし、当時の僕のささやかな誇りは「生徒会役員の中で不信任票が一番少なかったこと」だった。人に好かれたいと同時に、人に嫌われたくなかった。高校では、水泳部に入部した。5歳から水泳は習っていたし、個人競技なので抵抗はなかった。ところが、当時は映画やドラマで「ウォーターボーイズ」が大流行していた時代で、先輩から「シンクロやらへん？」と声をかけられてしまった。言われるがままにシンクロを始めて、一夏をシンクロ練習に捧げた後、文化祭でシンクロ公演を行った。一夏をかけたくらいでは、スキルも経験も何もかも足りていなかった。水泳ができるからといってシンクロができるわけではないし、プールサイドで踊るダンスだって、かなり不恰好なものだったに違いない。ダンス未経験でしかも海パン一丁で踊るなんて冷静に考えると恥ずかしすぎて、きっと冷静さを欠いていたからできたのだと思う。でも、そうやってシンクロを披露して、観てくれた人に楽しんでもらえたことが、本当に信じられないくらい楽しくて、気持ち良かった。シンクロを続けた僕たちは、高校3年生の時に、フジテレビ主催『全国高校ウォーターボーイズ選手権2』に出場。竹中直人さんがタイトルコールすると特設プールのプールサイドから炎が出たり、当時新人の平井理央アナがインタビューしてくださったり。芸能界の景色も少し、見ることができた。その後大学生になっても有志でチームを作ってシンクロを続け、途中でプロ活動になった。一方で学業も続け、高校で理数系を選択してから一貫して理系。大学院入試で京都大学の大学院に入り、修士号も取ることができた。そして博士課程では、日本学術振興会の特別研究員(DC1)に採択され、学生ながら有給で研究ができる恵まれた環境を与えられた。そこでようやく、大学に残って研究者として生涯やっていく覚悟があるのか、そして、当時まだ続けていたシンクロやエンターテイメントの世界に未練は無いのかと自問自答した。そして、エンターテイメントの世界を選び、博士課程1年目を終えると自主退学した。研究者として本気で生きていこうとしている人が目指す、特別研究員という身分。その枠を一人分得ておきながら捨ててしまったことについては本当にひどいことをしてしまったと思っている自分もいて、いま科学や研究の世界に恩返ししようとしているのも、半分はこの罪悪感からかもしれない。そして、その後のシンクロの活動はというと、研究室を飛び出した2年後、方向性の違いが原因で解散した。それからの記憶はしばらく曖昧で、俳優として活動していこうと決心して芸能事務所に入るまで、どう計算しても空白の期間がある。その間の記憶は無い。そもそも、なぜ俳優になろうと思ったのか。シンクロチームの解散直前、高校で始めた頃から数えるとシンクロ歴は10年目になっていた。なんでも10年も続けると変化していくもので、映画やドラマで観た「青春」「笑顔」「元気」といったイメージそのままでやっていたパフォーマンスも、どんどん表現が多様になっていった。「先が見えない不安や葛藤」といった当時自分たちが抱えていた気持ちをシンクロのパフォーマンスにそのままぶつけてみよう。といった、はじめた頃には考えられなかった表現にも挑戦するようになっていた。やがて、プールという場所をも超えた「芝居」というフィールドで、自分の表現を磨きたい気持ちが大きくなっていった。そんな中チームが解散したので、それならばと一人で役者として、ゼロからの挑戦を始めることにした。事務所に入ってすぐ、人気アニメが原作の舞台に出演することができたり、恋愛バラエティ番組に出演することも出来、幸先の良いスタートを切れたように思えた。しかし今思うと、俳優として表現を磨き、探求するのとは別の、目先の知名度や人気というところで一喜一憂していたようにも思う。そして、ある日突然事務所が倒産して、また一人となった。しかし本当にありがたいことに、今度は倒産した事務所でお世話になっていた方が立ち上げる新事務所の第1号タレントとして、所属させていただけることとなった。自分の所属と共に生まれた事務所。最初に所属した事務所以上に何も無い状態からのスタートで、事務所を軌道に乗せるためということで、メンズ地下アイドルの一員として一年ほど活動した。シンクロチームの解散直前にはありがたいことに、オリンピック招致イベントでのパフォーマンスや、トップYouTuberが集結するYouTubeFanFest、5000人規模の夏フェスなどでもパフォーマンスできるようになっていたので、地下アイドルとしてユニクロの自前のシャツにワッペンだけをつけて、お客さん7人の前で歌って踊るのには抵抗が無いわけではなかった。何より、今の自分をシンクロメンバーが見たらどう思うだろう、ということを考えて暗い気持ちになったりもした。しかし、メンズ地下アイドルの業界の素敵な面も知ることが出来た。自分の居場所ではなかったものの、プレイヤーとしてかっこいい人もたくさんいて、どんな世界にも強烈に光輝いている人がいて、そんな風に輝いている人は、たくさんの人を幸せに出来るんだということを学んだ。地下アイドル期を経て俳優に戻ったので、とにかく必死に芝居の稽古をしたし、俳優の仕事をいただくために必死だった。気づけば4年近く、そのことだけに、ただただ必死だった。本当に事務所にもたくさんお世話になり、テレビドラマやテレビCM、映画館で公開される映画にも出演できるようになった。自分のことを胸を張って、俳優です。と言えるようにもなった。でも胸を張って、佐伯恵太です。と言えるかというと、それはわからなくなっていた。掴みかけた大切なものを失いたくなくて、言われたことに従い、言われなくても空気を読んで動いて、誰からも嫌われないように気をつける。この感覚にはなんだか覚えがある。そうだ。これはウォーターボーイズに出会う前の自分だ。そのことに気づいたちょうどその頃、新型コロナウイルスがやってきて、世界を、社会を、芸能界を、そしてエンターテイメントのあり方を変えていった。お世話になった事務所もコロナ禍で色々と厳しくなり、じっくり話し合いをさせていただいた末、再びフリーになった。ここで変わらなかったら、もう一生変われない。ラストチャンスのつもりで、自分が一番自信のあることで、自分の力で勝負をすることにした。それを考えた時「俳優」そして「研究」という言葉が頭に浮かんだ。それは「エンターテイメント」と「科学」この後の人生は、エンターテイメントと科学を横断して生きていくと決めた。それと同時に、ふたつの夢が生まれた。---つづきはオンラインサロン『佐伯恵太のエンタメ科学ラボ』で---オンラインサロンでは、このふたつの夢について語っています。3月中、どのタイミングでご参加いただいても、3月分の料金は無料になります。このブログの続きを見るという目的だけでも、大歓迎です。今後は夢を語るだけではなく、具体的な今後の活動について、仕掛けていく様々なアクションについて、いろんなことをサロン内で共有し、刺激的で、楽しい場所にしていければと思っています。今回、自分の人生を振り返って、自分は本当にたくさんの方にお世話になってここまでやってこれたし、人に恵まれていて、感謝しなくちゃいけないなと改めて感じました。こんな変化してばかりの自分を信じて応援してくださる方々に、最後には成功した自分でお礼を言わなくちゃいけない。そのために、大きな夢をふたつ掲げました。これで軸がブレないので、今日からまた変化を恐れず、挑戦を続けたいと思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。佐伯恵太
28Feb
- 撮影現場のいま。コロナ対策がもたらしたものと、新たな研究テーマ。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。「テレビ東京ＢＳ『マゼランの羅針盤』～初公開！テレワーク開発物語～」たくさんの方に観ていただけたようで、観たよ〜とお声がけいただけたり、嬉しい限りです。再現ドラマは24時間テレビ内の再現で松丸亮吾さん役をやらせていただいた時以来です。再現ドラマってご本人がいらっしゃるので「再現度」というのも重要で、それは漫画やアニメ原作の舞台や映画でもそうですが、ご本人が二次元ではないので、また違った形での再現度が求められて、そこが楽しかったりもします。さて、今日は最近の撮影現場について書こうかと思います。最近の現場での大きな課題は「コロナ対策」です。これは「マゼランの羅針盤」の現場で撮った写真ですが、撮影直前までフェイスシールドを着用し、しばらく出番のない時はさらにマスクをつけていました。撮影はいきなり本番ではなくて、カメラテストやお芝居のテスト、リハーサル等を経て本番になるため、本番以外はフェイスシールドをつけている状態でお芝居したりします。個人差はあると思いますが僕の場合、自分がフェイスシールドをつけているということよりも、一緒にお芝居をする相手役の方がつけているということの方が、最初気になりました。人間の五感による知覚の割合は、視覚情報が約80%もあり、触覚は1.5％しかないそうなので、もしかしたらそれが関係して自分の肌にフェイスシールドが触れていることより、相手の顔にフェイスシールドが見えていることの方が気になるのかなあ。なんて、撮影現場で理系脳が作動してしまいました。笑自分のフェイスシールドだって見えていると言えば見えているわけですし、この仮説が正しいかはわからないのですが。でも、気づけばそんな環境にも慣れていて、それが当たり前になっている自分に気づきます。考えてみたら、俳優は自分が撮られているカメラの存在を意識から消すことができるし(正確にはカメラ位置は把握していながらもカメラがあることを気にしないということ)、周囲に監督やカメラマン、大勢のスタッフさんがいらっしゃる状況の中で、その人の存在すら意識から消すことができるので、そう考えるとフェイスシールドの違和感なんて大したことではないよなあと思います。しかも今のルールだと本番だけは外せるわけですし。先日、ある研究者の方に「スポーツ選手にはルーティーンがある選手が多いけど、役者にはないの？」ということを聞かれまして、そういえばあまり見たことがないし僕自身にもルーティーンがないなあと思っていたのですが、もしかしたらコロナ禍においてはこの「フェイルシールドを外す」という行為がある種のルーティーンの効果を発揮するんじゃないか、なんて考えたりもしました。単純に、なにかつけていたものを外すことで「よし、やるぞ！」という気持ちになりそうじゃないですか。他にも、たくさんの場所に消毒液などの衛生セットが置いてあったり、定期的に換気をしたり、食事の際は距離をとって喋らないようにしたりと、撮影現場のコロナ対策は色々あります。もちろんそのためにコロナ対策のみを行う衛生班という特別なチームが必要になったり、俳優・スタッフ、それぞれの負担が増えたりすることもありますが、新型コロナウイルスに限らずインフルエンザや風邪の予防にもなりますし、何か他にも良い影響がきっとあるのではないかと思っています。実は、NHK BS時代劇『大富豪同心２』の撮影現場に「衛生班」としても入らせていただくことになりまして、明日がその初日で、何日か入ることになりました。『大富豪同心２』には出演もしますので、役者と衛生班という二つの立場で撮影現場でお仕事ができることになったのです！これは自分にとっても新たな視点を得る絶好の機会ですし、いろんなことを学んでいきたいと思います。もしかしたら、衛生班として現場のレポートなどもさせていただけるかもしれません。まだ詳しくは決まっていませんが、少なくとも、撮影現場の安全性というところを、しっかり自分の目で見て、発信していきたいと思います。最後に宣伝です。本日24時(3月1日0時)に、オンラインサロン「佐伯恵太のエンタメ科学ラボ」がオープンします！twitterでいち早く入会ページのURLなどをツイートする予定ですので、チェックしていただけたら嬉しいです！オンラインサロンにご参加いただいた方は諸手続きの後にFacebookの非公開グループにご招待する形になりますが、今のところその作業を僕一人でやることになりますので、明日オンラインサロンに入っていただいた方のご招待は、明日夜以降になりそうですが、早速明日からFacebookの非公開グループに渾身の投稿をしていこうと思います！オンラインサロンでは色々マニアックな話や踏み込んだ話もすると思いますが、一番大切にしたいのは「ここにいたらやる気が出る！」「元気になれる」と皆さんに感じていただくことです。それでは本日も、張り切ってまいりましょう！
27Feb
- 【解説】オンラインサロンとファンクラブって結局何が違うの！？
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。昨日発表しましたが2021年3月1日より、オンラインサロン『佐伯恵太のエンタメ科学ラボ』を始めます！佐伯恵太@Keita_Saiki_ 【予告】オンラインサロン『佐伯恵太のエンタメ科学ラボ』を3月1日に開設します！俳優・タレント活動のここだけの話をしたり、みんなで子供向け科学番組を作ったり。サロンメンバーさんと一緒に楽しめる企画も色々考えていきます✨ 詳細はリプ… https://t.co/u8vfDGj7Yf2021年02月26日 14:13このオンラインサロンの内容や想いなどについては開設日、3月1日に書きますが、今日はそもそもオンラインサロンってファンクラブと何が違うの！？っていうところをお話したいと思います。「オンラインサロンって聞いたことはあるけどよくわからない」「たぶんファンクラブと似たような感じなのになんで違う名前つけてるの？」という方に是非ご覧いただければと思います。まず、ファンクラブから。【ファンクラブ】Wikipedia調べ"芸能人やスポーツチームなどのファンで構成される団体。または、その形式を用いたシステム。"ファンクラブはタレントとファンによって構成されていて、タレントAさんのファンクラブにはAさんのファンの方が参加する、という形になります。つまり、タレント側から考えると、ファンの方々のためにやるべきことをやっていくことになります。具体的にはファンクラブ内でしか見られない写真や動画やメッセージを公開したり、ファンクラブ限定グッズを作って販売したりプレゼントする、といったことです。また、人気タレントさんであれば、イベントを開催するとすぐにチケットが売り切れてしまうので、ファンクラブの会員さんはそういったイベントの際に、他の人より先に申し込みができる、といった特典もあったりしますよね。反対にファンの側から考えると、そういったものが得られることを期待してファンクラブに入る、もしくはただただ応援したいから入る、というようなことになると思います。では、オンラインサロンはどうでしょうか。【オンラインサロン】Wikipedia調べ"オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ（クローズド）の総称である。"こうやって読むとファンクラブよりは直感的にわかりづらい文章ですよね。まずここで注目していただきたいのが、この文章の中に芸能人(タレント)という言葉もなければ、ファンという言葉もないということです。オンラインサロンを運営するにあたり「主宰者(サロンオーナー)」は確実にいるわけですが、その方がいわゆる芸能人ではない場合もあり、また、参加者も主宰者のファンではない場合もあります。例えば、野球好きの人が野球を語るオンラインサロンを作って、野球の話をしたい人がそこに集まるというような。この場合、野球好きの人が「芸能人」である必要はないですし、参加する人も「ファン」である必要はありません。「野球の話ができる場を提供したい人」と「提供された場で野球の話をしたい人」がいれば成立するわけです。ただ、主宰者側は参加者から料金を徴収しているので「ここでお好きに野球の話をしてください！」というだけではダメで、積極的にテーマを投げかけたり、自分の意見や考えを語ったり、時にはリアルの場でみんなで集まれるイベントを企画したりと、色々と工夫をして、その価値を提供しなければいけません。ただしこの場合、主宰者は芸能人ではないので自分の写真や動画を撮って公開したり、自分のグッズを作る必要はないですし、参加者側も別にそういうものを求めていないことが多いです。なんとなく違いが伝わってきましたでしょうか。わかりやすくするために、違いが見やすい例で説明しましたが、ちょっとややこしいのは、オンラインサロンを芸能人が主宰者となってやる場合があるのです。その場合はどうなるのでしょうか。結論から言うと、ほぼファンクラブのような形で運営されているものもありますし、そうでないものもあります。そもそもオンラインサロンとは一つの形ではなくて「ファンクラブ型」の他に「コミュニティ型」「プロジェクト型」「講座型」というタイプのものがあるのです。先ほどの例の、野球好きの人が提供する野球を語る場所、というのはコミュニティ型ですね。「プロジェクト型」というのは、あるプロジェクトに向かって一緒に走っていくための集まりという感じです。本を出版する！というプロジェクトや、番組を作る！というプロジェクトなどプロジェクトの種類は無数にありますし、また、一緒に作るといってもサロンメンバーさんは投稿された文章に対して、コメントをするというくらいの関わり方もあれば、サロンメンバーさんの中からカメラマンや、営業や広報の担当者まで決めて、本格的にチームの一員として進めていく感じのものもあります。「講座型」はシンプルで、知識を身につけられるものです。例えば企業の経営者さんが主宰者で、企業経営で得た知識をサロンメンバーに教えるというもの。サロンメンバーさんは、その知識を身につけたくて参加する、という形です。というわけで、オンラインサロンには実はいろいろな形があって、一言でどういうもの、と説明するのが難しいです。これが「なんかよくわからない・・・」と多くの人が思ってしまう原因の一つだと思います。しかし、一つ一つのオンラインサロンを見てみると「ラジオ番組を一緒に作っていくオンラインサロンです」とか「webデザインのテクニックが身につけられるオンラインサロンです」という風に、ちゃんと説明があります。(説明が無いものには注意したほうが良いかもしれません)ですので、説明をよく読んで、自分にあったものを選ぶ、というのが良いかと思います。ちなみに「◯◯型」という4つのタイプのお話をしましたが、多くの場合は完全にわかれているわけではなくて、混ざっている感じです。「ファンクラブ型＆プロジェクト型」の組み合わせっぽいオンラインサロンもあれば「コミュニティ型＆講座型」の組み合わせっぽいのもあります。また「ファンコミュニティ」「オンラインコミュニティ」など別の言い方もありますが、その言葉によって内容が明確に別れているわけでもなくて、主宰者の感覚で名付けられていることが多いように思います。気になっているオンラインサロンがあって、どうしても表に出ている説明文だけで中身がわからないのであれば、試しに参加してみる。そして良かったら継続、微妙だったら退会、というのもありかもしれません。オンラインサロン内でのやりとりは基本的に口外禁止なので(それが良いところでもあります)、外から確認できる内容には限界があるのも確かです。一部のオンラインサロンの中には金額と中身の釣り合いが取れていないものや、怪しげなものもあります。そういったものに気をつける必要はありますが、現状、その実態以上に「なんか怪しいもの」と思っている人の割合が多いように感じます。だからこそ今ブログで発信しています。僕は『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンに3年ほど入っています。とにかくもう毎日の西野さんのサロン内記事の文章量と質に驚かされます。西野さんはブログも書かれていて、それは無料で観ることができるのですが、サロン内の記事は全くその濃度が違います！それはもうサロンに入らないとわからない部分でもあります(たまにサロン内の記事を無料で公開されていますが)。実際に一つ入ってみて、サロンメンバー側の面白さもよくわかりましたし、主宰者の大変さも想像出来ました。それを踏まえて、僕がどのようなオンラインサロンを考えているのか。明後日、3月1日にオープンです！最初と最後、僕のオンラインサロンの宣伝にもなりましたが、オンラインサロンとファンクラブの違いについて、多くの方に伝わったら嬉しいです。
26Feb
- 「マゼランの羅針盤～初公開！テレワーク開発物語～」観てくださった皆様、ありがとうございました！
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。本日放送されました、テレビ東京ＢＳ「マゼランの羅針盤」～初公開！テレワーク開発物語～ご覧いただけましたでしょうか？Daiyuu Nobori (登大遊)@dnobori 本日２１時～テレビ東京ＢＳ「マゼランの羅針盤」電話局舎通信お化け・筑波大学地下道・IPA・NTT 東・廃液バケツ・FW・無断工事・ハムスター中継・再現映像・SoftEther VPN・シンテレワーク開発特集です。「情熱大陸」… https://t.co/qoKABm2SBB2021年02月26日 16:16僕は番組内の再現ドラマで "天才プログラマー" 登大遊さんの役で出演いたしました。僕は番組を録画していてまだ観られていないのですが、いかがでしたか？登さんの挑戦には本当に驚きの連続ですよね。大学の研究室でハムスターを愛玩動物として飼育することができないから、研究動物だと言い張るために「ハムスターの様子を24時間ライブ中継する」なんて、一休さんみたいですよね。笑しかも当時YouTubeも全然なかった時代ですよ。純粋な想いに突き動かされて、自由な発想で考えたことをやり抜く力。一見ぶっとんだことに見えても、その裏にある確かな想いや努力あり。僕も見習いたいことがたくさんありました。大企業だとこういうことは出来ないとか、そんなことはないんですね。失敗を恐れずにやるべきことをしっかり主張して、周りを巻き込んでやり抜くこと。今の日本にも特に求められていることのように感じました。限られた時間の中でボリュームたっぷりの撮影でしたが、監督、スタッフ、キャストの皆様にも助けていただき、集中しつつも和やかな現場の中で最後まで走りきることが出来ました。事務所を離れてフリーになって不安もあったのが正直なところですが、ご縁がありこんな素敵な番組に出演させていただけたこと、また観てくださった皆様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。最近は子供向けの科学番組を作る！ということも全力でやっていますが、やっぱりお芝居はめちゃくちゃ好きで、観ていただける瞬間も本当に嬉しいです。そのことを改めて感じましたし、3月からはBS時代劇「大富豪同心２」の撮影の日々も始まりますが、そこへ向かってまたさらに気合が入りました！やっぱり何よりエネルギーになることは、活動することですね！
25Feb
- 「研究」で繋がる僕の活動。
  皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。本日、我が家に注文していた白衣が届きました！白衣を着るのいつぶりだろう・・・今後、この白衣が大活躍する予感です。僕は、俳優業、タレント活動をしながら子供向けの科学番組を作ったりと、一見いろんなことをしているように見えるかもしれませんが、「研究」そして「挑戦」というキーワードで繋がっています。何に取り組んでいる時でも、それは僕にとって「研究」であり「挑戦」なのです。全てのものにそういう姿勢で取り組みますし、逆を言えばそういう姿勢で取り組めないことはしない、ということでもあります。これから開設予定の佐伯恵太個人のYouTubeチャンネルも、お芝居に関することや、科学に関すること、企画動画、その他色々挑戦していくことと思いますが、その中で「研究」をキーワードにしていこうと思っています。ちなみに「研究」というと堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、例えば僕がYouTubeでやってみたいことの一つは、絶対に泣ける俳優(僕)VS絶対に笑いが取れるお笑い芸人さんで勝負して、芸人さんのネタで僕が笑ってしまうのか、ネタを披露されている芸人さんを見ながら、僕は泣くことができるのかという真剣勝負をする！みたいなけっこうふざけた内容も含まれます。笑しかしそれを勝敗だけ明らかにして終わるのではなくて、しっかり勝因、敗因を分析するというような。更新頻度にとらわれずに、このチャンネルでしか観たことない！というような動画を生み出していけたらと思っています。研究と同じで、YouTubeの世界で、一見どんなにふざけた内容でも「世界初」を目指したいのです！『佐伯恵太のなんでも研究チャンネル』『佐伯恵太のKenKyube』などなどチャンネル名も検討中です。チャンネル名のご提案、お待ちしております！一足先に開設した科学番組のYouTubeの方は、第一弾の動画をアップして、第二弾を準備中です！チャンネル登録者数が100人になったら次の動画を公開します！と言ってしまった手前、なかなか公開できないもどかしさ・・・こちらも是非、よろしくお願いします！最後に出演告知です！明日、2月26日(金)21時〜 BSテレ東『マゼランの羅針盤』番組内の再現ドラマに"天才プログラマー" 登大遊さん役で出演いたします！こちらの番組も、ご覧いただけたら嬉しいです。【経済航海図】初公開！“テレワーク”開発物語　～マゼランの羅針盤▽阿川佐和子(ＢＳテレ東、2021/2/26 21:00 OA)の番組情報ページ | テレビ東京・ＢＳテレ東 7ch(公式)【経済航海図】初公開！“テレワーク”開発物語　～マゼランの羅針盤▽阿川佐和子(ＢＳテレ東、2021/2/26 21:00 OA)の番組情報ページ | テレビ東京・ＢＳテレ東 7ch(公式)www.tv-tokyo.co.jp佐伯恵太@Keita_Saiki_ 【出演告知】 2月26日(金) 21時～ BSテレ東 #マゼランの羅針盤番組内の再現ドラマに登大遊さん役で出演いたします。"テレワーク"開発物語、是非ご覧ください！役を通して、数々のけしからん事態に立ち向かう登さんの凄さを感じま… https://t.co/kcUm933Cwc2021年02月24日 22:08Daiyuu Nobori (登大遊)@dnobori 意味不明な NTT 東日本電話ロボット、GE-PON ジュース、IPA スーパー鴨鍋大会など、シン・テレワークシステムの開発の要因となった面白いものが豊富に出てまいります。 2/26(金)21時～テレ東BS マゼランの羅針盤▽阿… https://t.co/tdrrKip2BM2021年02月23日 12:42登さんは2月7日に放送された情熱大陸にも出演されていましたが、経産省の外郭団体「情報処理推進機構（IPA）」のサイバー技術研究室室長、という肩書きが良い意味でしっくりこないような型破りな感じもありつつ、純粋で、努力家で、とっても素敵なお方です！と僕は番組を観て、役を演じて思いました。コロナ禍でテレワークシステムを開発するという、とんでもなく責任重大な任務を全うされたメンタルや物事の捉え方、考え方、知りたいことはつきませんが、マゼランの羅針盤の中でも、そんな登さんのいろんな面が観られるのではないかと思います。僕も、楽しみにしています！
24Feb
- 頑張る理由はいくつあっても良い。頑張る理由がたくさんあることに感謝！
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。今日は元事務所の後輩たちと久々に会いました。写真の僕の手が絶妙です。城元菜那さん、森崎みのりさん。二人とも元気そうで何よりでした。俳優としてのお仕事ではないのですが、少しの時間、ある撮影現場に行かせていただき貴重な時間を過ごしました。今は撮影現場もコロナ対策が万全で、現場の様子を見ると、日常生活も改めて気を引き締めていかないと！と思います・・・マスク！手洗い！うがい！消毒！基本が大事ですね。元々同じ事務所の3人ですが、今は3人ともフリーで活動しています。でもそんなことは関係なくて、先輩として2人の役に立てることがあるなら何でもしたいし、俳優としてはフラットな立場であり、応援しあえる仲間です。今、自分が「子供向けの科学番組」を作っているモチベーションっていうのは子供や科学者(研究者)に対しての想いだったりするわけですが、それとは別に、頑張って成果を出して後輩とか友達とか家族、いろんな人に報告したいとか、そういうことも頑張る理由になっています。かっこつけずに言うと「あの人にドヤ顔で語りたい！」とか。笑少し黒い部分を見せると「あいつに見せつけてやりたい！」とかね。人間ですからねえ。そう考えると、自分が嬉しい報告をしたいと思える相手がたくさんいることにはもちろん感謝ですし、成果を見せつけてやりたい！なんて思える相手がいることにも感謝しなくてはいけませんね。ある事業やサービス、作品等を作る上では、それが誰に向けたものなのか、というところを明確にしていかないといけないですが、じゃあその対象以外のために頑張っちゃいけないかというとそんなことはなくて。子供向けのサービスを頑張って作っている理由が、おじいちゃんに褒めてもらいたいから。でも良いわけじゃないですか。頑張る理由はいくつあっても良いし、頑張る理由がたくさんあるとすれば、その環境に感謝しないといけないですね。僕は恵まれているなあと改めて感じた1日でした。たくさんの人が、たくさんの環境が、頑張る理由になっています。
23Feb
- 出し惜しみしない戦略！僕がYouTubeを始める理由。
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。今日はTBSの前を通ったので写真を撮ってきました。『ジョブチューン』のひな壇モデルとして2年ほど出演させていただいたので、当時はよく通っていました。もっと前に出演させていただいた『恋んトス２』のオーディション会場もTBSのスタジオだったので、思い出深い場所です。ところで、最近の僕は、YouTubeで子供向けの科学番組を作る！！と言って張り切って準備を進めています。「研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』」僕はもうテレビへの意欲を失ってしまったのでしょうか！？そんなことはありません！！前にもブログで少し書きましたが『らぶラボきゅ〜』の元になった資料は、元々は将来テレビでこんな番組がやりたい！と思って書いた企画書です。テレビというのはズバリEテレのことで、僕はEテレが大好きなのでそこに出演している自分を想像して書きました。ただそれは、テレビ局にアポなしで企画書を持って行って、内容がよかったら即採用！みたいなわけには当然いかず。そりゃそうですよね。すでに物凄くたくさんの魅力的な番組があって、すでにたくさんの人気タレントさんたちがいらっしゃって。その中に自分が飛び込んだとて、何を見出していただくのかという。ただ、では自分の企画書は無価値だったのか、タレントとしての自分は無力なのかというと、全くそうは思わなかったのです。自分の思い通りにできたら、きっと面白いものが作れるはず。それは、今の時代に当てはめると「自分で企画してYouTubeでやる」ということになったわけです。まずはここでやりきって、それがやがてテレビで紹介していただけるほどの番組になったり、テレビと連携していけたりしたら最高です！それに、自分が一つ教育番組の顔を持つことで、Eテレの別の番組に出演させていただくことに繋がるかもしれませんし。ですので、テレビを諦めてYouTubeにきたとか、そういう話ではないのです。他にもそういった話はあって、僕が大学院で3年間研究していたハエ(キイロショウジョウバエ)の話なんかも、本当は語れることが大量にあるのに、今までブログに多少書いたりしたくらいで、まとまって語り尽くしたりはしてきませんでした。それはもうぶっちゃけて言いますと、テレビで語れるタイミングを待っていたのです。テレビで語る時に、実は初披露じゃなくて、ブログで語ったことがあるネタなんですが・・・となってしまうのを避けていたわけです。ですが、それももう考え方を変えました。YouTubeで語っていきます！ちょうど昨日twitterで、僕がYouTubeを始めたとしたら、どんな動画が観たいですか？とアンケートをとったところ「昆虫の求愛についてのマニアック動画」というのが一位でしたし。笑佐伯恵太@Keita_Saiki_ 【質問】佐伯恵太のYouTubeチャンネルを開設したら、どんな動画が観たいですか？一番観たい！と思うものに投票ください。もっと観たい動画があれば、リプ欄にお願いいたします。2021年02月22日 13:27それが本当に面白ければ、バズるなり、バズらなくてもいつかきっと発掘されて、テレビのネタにしていただけたりするはずなんです。いつになるかわからないチャンスを待って動かずにいることはもうやめました。ちなみに、昆虫の求愛(交尾・産卵・子育て等含む)ネタはいつかテレビで披露しようと集めていたため、100個のネタストックがあります。笑そんなわけで、テレビ大好きな皆さんも「ああ、佐伯はテレビの可能性は捨ててネットの世界に行くんだ〜」みたいに思わないでくださいね！むしろ、僕がテレビの可能性をつかむための最善手だと思っての今の動きです。こういう話のもっともっと踏み込んだ四手五手先の話、具体的な戦略なんかも、近いうちにオープン予定の僕のオンラインサロンでお話できたら良いなと思っています。なかなか全てが思い通りにはいかないことも想定済みですが、それも含めて楽しみながら、歩みを進めていきたいと思います！
22Feb
- 嘘をつくとどうなるのか。嘘をつかない人生。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。今日は暖かくて気持ちいいですね！さて、早いもので、僕がフリーランスになって20日以上が経ち、事務所を離れることが決まってからだと1ヶ月以上が経ちました。環境の変化や心境の変化も色々あり、その中で決めたこともいくつかあります。その一つが「嘘をつかないこと」どんなお仕事をしていても、人間関係色々ありますが、芸能活動をしていても色々あります。twitterにしても、ブログにしても、自分が本当に素敵だなと思ったことや、自分の活動に深く関わりのあること、ファンの方やSNSを見てくださっている方などに是非知っていただきたいことは、自主的に発信をします。でもそれだけではなくて、多くの小劇場の舞台などもそうですが、役者同士で観に行き合う文化があって、観た以上はそこは空気を読んで、twitterにも載せておこう、みたいなこともあったりします。もちろん全ての小劇場がそうではないですし、規模に関わらずめちゃくちゃ面白い舞台はありますし、また、役者の側も、本当に好きなものしか観ない、発信もしない、という方も当然いらっしゃいます。ただ僕自身が、わりと空気を読む方で、それこそこんなことをブログに書いて良いものか悩みましたが、過去のブログでご紹介した作品の中には、まぁ少しは面白かったけど、盛ってるな・・・というものもありました。でもそれってよく考えてみると、自分の信頼を失うだけじゃなくて、例えば僕のブログを観て舞台を観てくださった方に対して「久しぶりに舞台観に行ったけど、舞台ってあんまり面白くないな」みたいに思わせてしまう。だって「彼があんなに絶賛していた作品で、これか」ってなってしまうわけじゃないですか。当時の僕は善意で、少しでも身の回りの方の力になれればと思っていたのですが、結果的にはやはり良くないことだと思います。ましてやフリーランスになり、全て自分の判断でやっているわけですから、そういう人間に嘘があっちゃいけないと。ただ、情報発信をする、しないは、面白いと思うか思わないか、素晴らしいと思うか思わないか、というようなところだけではなくて、発信するタイミングの問題もあります。また、面白いと思うけれども自分の活動からちょっと距離が遠いものなので、なんでもかんでも発信していると、自分がなに屋さんかわからなくなってしまうので発信しない、ということもあります。なので「あれ！？あのことについて発信していないから、つまらなかったんだな！！」みたいには勘繰らないでください。笑ただ、今発信をしていること、これから発信をしていくことについては、是非信じていただければと思います。今までの僕の発信を信じて、何か不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。生きていく上で全く嘘をつかないのは難しいですし、それが正解とも思いません。仕方のない時もきっとあります。しかし、自分が人生をかけていること、プロの仕事として取り組んでいるものに関しては、嘘が無い方が健全だし、その方がきっと、自分にとっても業界にとっても良いはずです。散歩の合間に書いたブログにしては内容が軽やかじゃないですね・・・でも、嘘をつかない毎日を過ごすと、心は晴れやかになります。
21Feb
- エンターテイメントとは人を楽しませる娯楽！という原点に戻った話。
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。僕がエンターテイメントに目覚めたきっかけは、高校時代に映画やドラマで大流行していた『ウォーターボーイズ』で、エンタメとしてのシンクロに魅せられた僕は、水泳部の文化祭で披露するというところからシンクロを始め、その後10年間も「ボーイズシンクロ」のパフォーマンスで全国各地のプールを駆け巡っていました。今、東京オリンピックはいろいろと議論されているところではありますが、その東京オリンピックの招致イベントとして、東京体育館のプールでシンクロLIVEをしたりと、本当に貴重な経験ができた10年間でした。チームとしては紆余曲折ありましたが、それでも長い間続けてきたのは、やっぱり人に楽しんでもらうのが好きで、元気になってもらうことが好きで、そして、自分自身が楽しかったからでした。ものすごく根本的なところですが、シンクロのチームにいた時も、苦しい時や大変な時は何度も忘れそうになりました。でも、チームが解散して随分時が経った今では、冷静にチームのことを振り返ることができます。最近、久しぶりに元チームメンバーたちとやりとりしたのですが、ほとんどのメンバーは職業としてのエンターテイメントの世界から遠ざかってはいましたが、全員しっかり「エンターテイナー」でした。そこには職業を超越したものがあって、つまり「人を楽しませる気持ち」があるかどうかなんだなと。そんなことを感じました。今「研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』」という番組のプロジェクトリーダーとして日々奔走している中で、いろんな視点が必要で、プレイヤーとしてただただ楽しんでいる、というわけにはいかないのですが、それでも楽しむ余裕や、楽しむということに一生懸命な姿勢、ともいえるかもしれませんが、そういうものが一番大切だなと感じました。この番組は家族で学べる教育番組でありつつ、直球ストレートなエンタメ番組でもあります。であれば、何よりもまず「楽しんでもらう」ことを一番に考えること。そのためには、自分自身が楽しむこと。そんな大事なことを素敵な仲間たちから教わりました。彼らはたぶん、ただふざけてるだけなんですけどね。笑さて、番組のtwitterでは、本日「エスチ王女」のビジュアル解禁です！！研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』@LoveLaboQ 【3月31日まで期間限定公開】『らぶラボきゅ〜』オープニング曲を大公開❗️ 物語の鍵を握るエスチ王女も声で登場します👸番組の第一回配信(4月3日予定)に先立ち、番組の見所や様々な要素をご紹介する動画を、期間限定で公開していきます🌟… https://t.co/VkVgDlTu9t2021年02月20日 13:20僕もめちゃくちゃお気に入りのかわいい王女さまです。是非、twitterもフォローいただき、番組配信開始までの道のりを、一緒に見届けていただけたら嬉しいです。適度に肩の力を抜きつつ、やる時は一気にやる！そんな精神で取り組んでいきたいと思います。
19Feb
- 【あらすじ大公開！】「研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』」とはどんな番組なのか！？
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。今日は「研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』」のtwitterを開設しました！研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』@LoveLaboQ 家族で楽しめる！研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』の公式twitterを開設しました✨ 番組はYouTubeチャンネルにて2021年4月3日(土)から毎週配信予定です！まずはチャンネル登録を是非、よろしくお願いいたします🔬🧪… https://t.co/Txg2BtR7xO2021年02月19日 14:53実はこの番組、教育番組なのですが、物語をしっかり作りこんでおりまして。twitterでも発信したあらすじですが、こちらにも全文掲載します。【どんなおはなし？】舞台は地球から遠く離れたところにある惑星QのQ王国。好奇心旺盛のエスチ王女は、図鑑で読んだ「地球の研究室」に興味津々！そんな姿を見た国王クエス16世は国民たちから研究室に関心ある者を募り、王女に代わって研究室の先生に会いに行く特派員チームを結成したのであった。しかし！惑星Qと地球は遠く離れていて、開発中のスペースシャトルではまだ、地球にたどり着くことが出来ない。そこで、遠く離れた空間をリモートで繋ぎ、ビデオ通信が出来る装置「Quuz(キューズ)」を使って二つの星を繋ぐことにした。国王、王女、特派員たちの、学びの大冒険がいま、始まろうとしている！研究室の先生とエイト、ナル、ソウタの3人の特派員たちがお話する様子を、クエス国王とエスチ王女、ペットのスチョンは王宮から見守り、時には乱入して一緒に楽しみます！その様子は、地球人のみんなもYouTubeで観られるので、登録して楽しみに待っててね！>>YouTubeチャンネル<<---ご出演いただく研究室の先生もお二人決まっていて、その後の先生についても検討しているところです。とっても面白い研究をされている、素敵な先生です！そして、この作品の重要キャラクター、エスチ王女のイラストも先ほどイラストレーターさんから共有いただいて、めちゃくちゃ可愛くてクリエイターチーム大興奮でした！！そんなこんなでチーム一丸となって頑張っておりますので、是非皆様、まずはYouTubeのチャンネル登録をお願いできましたら幸いです。番組の初回の公開は2021年4月3日(土)を予定しておりますが、それまでの期間に制作過程をチャンネル上で共有したり、僕が想いを語る動画をアップしたりしていきたいと思います。それらの動画は、4月3日までに削除する動画になりますので、見逃さないためにも是非チャンネル登録をお願いします！！>>チャンネル登録はこちら<<それにしても、なぜこんなに急いで登録をお願いしているのかと言いますと、番組がまだ一つもできていないのに、信じて手をあげてくださった研究室の先生に、ものすごく感謝しているからです。そんな先生が出演される回を、お一人でも多くの方に観ていただきたいからです！何でもそうですが、盛り上がってきた頃に参加する方が簡単で安全で、だからこそ、最初に飛び込むってなかなか難しいことです。しかも、この番組に一度出演してくださった先生にもう一度出演をお願いすることは、基本的にないのです。ですので、先生にとって一回きりの番組、その記念すべき第一回を出来る限りたくさんの方に届けたいのです。それが先生に対する誠意で、僕がやるべきことだと思っています。4月3日(土)までに、目標は300人です。近いうちに動画もアップされ始めますので、是非皆さん、ご協力いただけたら嬉しいです！家族で楽しめる番組、子供から大人まで楽しめる番組にします！
18Feb
- 【予告】オンラインサロン(ファンコミュニティ)を始めます！！【3月開始予定】
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。今日は100円ショップで今後必要なものを色々購入してまいりました！何に使うのでしょうか。18色で100円とは、驚きのコスパです！楽しくて必要ないものもついつい眺めてしまいますよね・・・さて、今日はブログのタイトルの通りですが、わたくし佐伯恵太、オンラインサロン(ファンコミュニティ)を始めます！！という予告のブログです。月額制のサービスとして、ファンクラブ、ファンコミュニティ、オンラインサロンなど色々ありますが、ファンクラブと言えばそこでしか見られない写真や動画が投稿されたり、イベントの先行予約ができたりといったもので、一方オンラインサロンはというと、サロンオーナー(主宰者)がいるものの、サロンメンバーさん同士でも仲良くなったり、一緒にプロジェクトを進めたりすることもあるというような、従来のファンクラブとはちょっと違った形のコミュニティです。僕が考えているのは、ファンクラブ要素もちょっとある、オンラインサロンという感じ。どこで、いつ始めるのかはまだ正式には決まっていませんが、来月(3月)中にはオープン予定です！なぜ始めるのか、何をやりたいのか。このあたりも正式発表の時に詳しくお話させていただきますが、一番のきっかけは、いま本気で進めているプロジェクト「研究室応援バラエティらぶラボきゅ〜」の存在。このプロジェクトを始めて、まだ番組が始まっていない(4月3日に第一回を配信予定)にも関わらず、多くの方に応援していただいたり、興味を持っていただく中で「タレント⇄ファン」という関係だけでなく、番組を一緒に作る仲間、番組を軸に集まるコミュニティが出来たら素敵だなと思いました。僕が人生をかけて、たくさんの夢を乗せて進めていくプロジェクトが、僕だけじゃなくて誰かにとっての夢になったら良いなと思ったのです。本格的に走り出してちょうど一ヶ月くらいですが、その短い間だけでも、タレント活動だけをしていたらなかなか出会うことが出来なかった方々とも交流させていただくことが出来、素敵な出会いがたくさんありました。「教育」「科学」「子供」というところは多くの方が関心を持たれる分野でもありますし、たくさんの方が気軽に集まって、そして、熱くなれる場所になれたらと考えています。集まれる場所を必ずしも有料にする必要は無いわけですが、自分自身の覚悟と、場の熱量を上げていくための決断です。それと共に、俳優業を中心としたタレント活動の夢や目標、具体的な作戦を共有出来るような場所にもしたいと思っています。もちろん、クローズドな場所だからといって何でも言えるわけではないですが、撮影現場のここだけの話とか、提案してボツになった幻の企画、そんな投稿もしていけたらと思っています。オンラインサロンと言えば僕は、西野亮廣さんがサロンオーナーの「西野亮廣エンタメ研究所」に入っていて、そこは会員数7万人越えのモンスターサロンです。何やら怪しげなものとして見られたり、金のなる木みたいに見られがちなオンラインサロンですが、決してそんなことはなくて、西野さんのサロンへの投稿や活動量はもう人間のそれじゃありません。笑そんな場を見ているので、決して軽い気持ちで考えていないですし、知名度の低い自分がどうすれば形にしていくことが出来るのか。当面の間、なかなか厳しいことになるのもわかっています。その上で、長年お世話になった所属事務所を離れてフリーになった瞬間に持った覚悟を、実際の活動スタイルに落とし込む形として、オンラインサロンを選ぶことにしました。また正式に決まりましたらブログでも発表させていただきます。ちなみに、オンラインサロンが始まってもこのブログの投稿やSNSを辞めるわけではありませんので(むしろ積極的になる可能性は濃厚)ご安心ください！
17Feb
- 【オーディション】選ばれる側から選ぶ側になってみて感じたこと
  皆さん、こんばんは。佐伯恵太です。僕がプロジェクトリーダーを務めております『研究室応援バラエティらぶラボきゅ〜』のキャスト・スタッフオーディションですが、全キャスト・スタッフが決定し、本日で締め切らせていただきました。佐伯恵太@Keita_Saiki_ 『らぶラボきゅ〜』全キャストが決定いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました！ https://t.co/Pg3dpmAvnN2021年02月17日 22:30佐伯恵太@Keita_Saiki_ 動画編集をご担当いただく方が決定しました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました！ https://t.co/cPVPgcfiKK2021年02月17日 22:31会社的な母体も無く、いちタレントの僕が立ち上げた、まだ番組が一つも完成していないプロジェクトにも関わらず、50人近くの方がエントリーしてくださり、ただただ感謝しております。本当にありがとうございました！！ご連絡がつかなかった方などを除き、全ての方にご連絡させていただきました。普段僕は、俳優としてオーディションを受けることが多く「選ばれる」側の人間ですが、今回オーディションで「選ぶ」側に立たせていただくことになり、自分にとってもそれはとても貴重な経験になりました。本当に皆さん素敵な方々ばかりで、今回の選考基準に合う・合わないということがあっただけで、ご応募いただいたほとんどの方と、是非一緒に番組を作っていきたいと思いました。実際に、元々募集していた役以外にも様々な部分でご出演いただけるチャンスについて考えているところです。でもこういう「皆さん本当に素敵でした！」みたいなことって、選ばれる側の立場の時は素直に受け取れないことがあるんですよね。僕が俳優として何十回もオーディションに落ち続けている時にこう言われたりすると「いや社交辞令はいいよ！」って思ってしまったり「それを言うなら役をくれ！」と思ってしまったり。なんか「同情するなら金をくれ！」みたいですね。笑これは僕が未熟でそう思ってしまうだけで、素直に受け取れる方もいらっしゃるのかもしれないですけど。それでもやっぱり、選考する側の「皆さん本当に素敵でした！」に嘘は無いんだということが、今回の経験を通してわかりました。一方で、お一人お一人をしっかり見ていくという立場にたつと、選考する側にとって親切な方と、そうでない方の違いも感じました。プロフィールを見たり、出演作品をチェックしたり、ボイスサンプルを聴いたり、そういったことをしていく際に、クリックする回数が一回減るだけでもかなり有難いですし、その違いは大きく感じました。写真が見やすい位置に配置されているかなども、重要なのだなと。また、声優としての出演をご希望の方で、声のデータがどこにも無い、という方もいらっしゃいました。出演作品のYouTubeリンクが貼ってあっても、その動画内で一瞬しか出演シーンがなく、長い作品の中をずっと探さないといけないということもありました。YouTubeであれば、途中から再生できるURLを取得することも可能なはずです。ボイスサンプルをお持ちでないにしても、即席のスマホのボイスメモでも良いので、お一人でたっぷり喋っていただき、その音声を送っていただける方がかなり有り難かったです。でもこういうことをやってしまう気持ちも、俳優の自分としてはわかるところもあったりします。自分で家で撮ったものなんかより「ちゃんとした作品に出てます！」ということを伝えたかったりするんですよね。もちろん場合によってはそちらが評価されることもあるでしょうし。ただ、それにしたって、手間をかけさせているという意識が希薄なのは絶対に良くないと思いますし、そのあたり自分も、わかっているようでわかっていなかったなあと反省もしました。こういう風に書いていると、じゃあ少しでも手間をかけさせないで出来るだけコンパクトにしたものが良いのかという話になりますが、そうでもなくて。これは僕の好みや応募総数にもよると思いますが、今回一番好印象だったのは、余計な手間をかけさせない等、最大限配慮された上で、かなり長文の想いが述べられているもの。(その長文にも無駄がない！)やはり、スキルや実績も大事ですが、最後には「想い」の勝負になってくるように思いました。ちなみに今回は、集客力、動員力といったことは一切考慮せず、極めて純粋に、この役をお願いしたい！と思う方を選ばせていただきました。ただやはり芸能のお仕事は集客力というところも大事なので、そこが決め手になるオーディションも多いと思います。また機会があれば、それぞれの役ごとの選考基準などについても書こうかと思います。まだまだ「選ぶ側初心者」ですので、こちら側として未熟な面もあったかと思います。また、一度経験したくらいで、俳優の立場に戻った時に今回の経験が完璧に活かせるのかはわかりません。それでも、反対の立場を行き来することに、大きな意味を感じました。今度俳優としてオーディションを受ける時は、通っても、ダメでも、今まで以上に強い気持ちで「ありがとうございました！」と言えそうです。日々、貴重な経験ができていて、幸せです。でも、昨日から着手した第1回の番組の絵コンテが今日1ページも進んでいません。ヤバい。頑張ります！！
16Feb
- 幼い頃の学びと、素敵すぎるフレーズ「きみが　いるから　おもしろい！」
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。昨日twitterで、子供の頃好きだった、もしくは子供に見せたいアニメや番組を教えてください！と募集したところ・・・佐伯恵太@Keita_Saiki_ 【教えてください】皆さんが子供の頃好きだったアニメや番組、もしくは子供に見せたいアニメや番組があったら是非教えてください！理由やエピソードもあれば是非！番組は教育・娯楽・情報番組など何でも！2021年02月15日 11:03アンパンマン、ドラえもん、素晴らしい世界旅行、世界名作劇場、鉄腕アトム、ニャッキ、セーラームーン、ウルトラマンキッズ、子ども科学電話相談、ポールのミラクル大作戦、未来少年コナンなどなど、知っているものから知らないものまで、たくさん教えていただくことが出来ました。ありがとうございました！やはり「子ども」が対象になると「楽しい」「安心して観られる」「大切なことを知れる」「道徳的にも良い」ということなどが大事ですよね。今、子ども向けの科学番組を作っている身として、知らないものはどんどん観て、学んでいきたいと思います。ちなみに、僕が最近思い出してすごく良いなあと思っているのは「こんなこいるかな」です。NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」のコーナーで1986年4月から1991年3月まで放送されていて(ウィキペディア調べ)、絵本にもなっています。実家には絵本もあって、よく読んでいたので覚えています。「いやだいやだのやだもん」や「いたずらっこのたずら」のように性格と名前が一致していて覚えやすいのが特徴で、そんな個性豊かなキャラクターたちが、互いに興味を持って、仲良くしている姿がなんとも微笑ましい作品です。子どもの頃はキャッチフレーズなんてあまり意識していなかったのですが、今見ると最高なのです。「きみが　いるから　おもしろい！」本当に素敵な言葉だと思います。個性を認めているだけではなくて、尊重しているだけでもなくて、個性豊かなみんながいて、そんなみんなに囲まれているから、僕の人生は豊かで幸せなんだ！っていうところまで込めているわけですよね。それをこれほど短いフレーズで・・・僕が作っている番組はジャンル的には科学(教養)番組ですが「こんなこいるかな」からも大切なことを学んで、吸収して、作っていきたいと思っています。そういえば、わかりやすい名前、というのも僕の番組でも出てきます！影響を受けているんですね。今自分が大人になって、子ども向けの番組を作ろうとするにあたり「こんなこいるかな」を思い出して、この作品には大切なメッセージが込められているとはじめて気づいたのかもしれませんが、もしかしたらそうではなくて、子どもの頃にこの作品に出会い、子どもながらに大切なことを学んで育っていった僕が、半ば必然的に、同じようなメッセージを込めた番組をいま作ろうとしているのかもしれません。もしそうなら、子どもの頃にどんな作品に触れるかというのは、とてつもなく大切なことだと思います。そんなことを考えながら、今日も番組づくりに励みます！
14Feb
- 研究者は「プロ勉強選手」だと思う
  皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。昨日は強い地震がありましたね。皆さん大丈夫でしたか！？僕は大丈夫です。今朝、雲の専門家の荒木先生がツイートをされていましたが「雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能」とのことです。荒木健太郎@arakencloud 「地震雲」を不安に思われる方が多くいらっしゃるようですが，雲は地震の前兆にはなりません．巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで，雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能です．雲は愛でつつ，地震に… https://t.co/coQxZ1EV272021年02月14日 09:26世の中にはいろんな情報が溢れかえっていますが、正しい情報を得るための努力をしていきたいものです。さて、今日のブログではこんなことを考えてみようかと思います。ーーー研究者は「プロ勉強選手」だと思うーーー「プロ野球選手」や「プロサッカー選手」がいる中で「プロ勉強選手」ってあんまり聞かないですよね。この「プロ勉強選手」にあたるのは、僕は「研究者」だと思っています。異論は認めます。「クイズ王」の方なんかもプロ勉強選手っぽいですし、世の中には勉強を欠かさずに特定の分野を極めている方はたくさんいらっしゃいますし。ただ、特定の学問領域を極める、と考えるとやはり研究者が強いのではないかと思います。分類すると「プロ理科選手」「プロ国語選手」「プロ社会選手」のようになって、さらに細分化すると「プロ細胞生物学選手」「プロ社会心理学選手」のようになっていきます。どうしてこんなことを考えているのかというと、やっぱりプロ選手の存在が子供達の憧れになって、その道を目指す人たちを育んでいくのだと思っていくからです。イチロー選手に憧れて野球を始めるなど。そう考えると、ノーベル賞受賞者に憧れて研究者を目指す、勉強を頑張る、という子供はいるとは思いますがかなり少ないでしょうし、それに、プロ野球選手がたくさんいるように、プロ勉強選手も本当はたくさんいます。そういった考えから、今僕が作っている「研究室応援バラエティらぶラボきゅ〜」では、プロ勉強選手たる研究室の先生に光が当たる番組にしたいと思っています。科学をわかりやすく、楽しく伝える。というだけなら、その道のレジェンド、でんじろう先生や、YouTube上で活動されている方々などもいらっしゃいます。もちろん、こちらの番組でも科学をわかりやすく、楽しく伝える、という目的はありつつ、それだけではなくて、研究者の研究内容に迫ったり、研究に対する想いを伺ったり、先生の生き様を知ることで、プロ勉強選手ってかっこいい！！と子供達に感じてもらいたい、というのが大きな目的としてあるのです。番組がはじまったら番組宛に、僕たち以上に先生へのメッセージがたくさん届くような、そんな番組になったらいいなと想像しながら、4月から番組をスタートできるよう、今日も1日頑張ります！

ゆるい日記。

「ボーイズシンクロ」と「マウスを使った長期記憶の研究」が「アイデンティティ」で繋がった日。

京都大学の、自由で、多様性を尊重する文化。

自分は何が起きた時にやる気になるんだろう？と考えてみると・・・

リーダー1年生の歩み。

誰もやったことがないことに惹かれるというけしからん研究者脳について。

【オンラインサロン開設記念】ぼくの夢 〜俳優・佐伯恵太はハリウッドを目指すのか〜

撮影現場のいま。コロナ対策がもたらしたものと、新たな研究テーマ。

【解説】オンラインサロンとファンクラブって結局何が違うの！？

「マゼランの羅針盤 ～初公開！テレワーク開発物語～」観てくださった皆様、ありがとうございました！

「研究」で繋がる僕の活動。

頑張る理由はいくつあっても良い。頑張る理由がたくさんあることに感謝！

出し惜しみしない戦略！僕がYouTubeを始める理由。

嘘をつくとどうなるのか。嘘をつかない人生。

エンターテイメントとは人を楽しませる娯楽！という原点に戻った話。

【あらすじ大公開！】「研究室応援バラエティ『らぶラボきゅ〜』」とはどんな番組なのか！？

【予告】オンラインサロン(ファンコミュニティ)を始めます！！【3月開始予定】

【オーディション】選ばれる側から選ぶ側になってみて感じたこと

幼い頃の学びと、素敵すぎるフレーズ「きみが いるから おもしろい！」

研究者は「プロ勉強選手」だと思う

【オンラインサロン開設記念】ぼくの夢〜俳優・佐伯恵太はハリウッドを目指すのか〜

「マゼランの羅針盤～初公開！テレワーク開発物語～」観てくださった皆様、ありがとうございました！

幼い頃の学びと、素敵すぎるフレーズ「きみが　いるから　おもしろい！」