皆さん、おはようございます。佐伯恵太です。
昨日は強い地震がありましたね。皆さん大丈夫でしたか!?僕は大丈夫です。
今朝、雲の専門家の荒木先生がツイートをされていましたが「雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能」とのことです。
荒木健太郎@arakencloud「地震雲」を不安に思われる方が多くいらっしゃるようですが,雲は地震の前兆にはなりません.巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで,雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能です.雲は愛でつつ,地震に… https://t.co/coQxZ1EV27
2021年02月14日 09:26
世の中にはいろんな情報が溢れかえっていますが、正しい情報を得るための努力をしていきたいものです。
さて、今日のブログではこんなことを考えてみようかと思います。
ーーー研究者は「プロ勉強選手」だと思うーーー
「プロ野球選手」や「プロサッカー選手」がいる中で「プロ勉強選手」ってあんまり聞かないですよね。この「プロ勉強選手」にあたるのは、僕は「研究者」だと思っています。異論は認めます。「クイズ王」の方なんかもプロ勉強選手っぽいですし、世の中には勉強を欠かさずに特定の分野を極めている方はたくさんいらっしゃいますし。
ただ、特定の学問領域を極める、と考えるとやはり研究者が強いのではないかと思います。分類すると「プロ理科選手」「プロ国語選手」「プロ社会選手」のようになって、さらに細分化すると「プロ細胞生物学選手」「プロ社会心理学選手」のようになっていきます。
どうしてこんなことを考えているのかというと、やっぱりプロ選手の存在が子供達の憧れになって、その道を目指す人たちを育んでいくのだと思っていくからです。イチロー選手に憧れて野球を始めるなど。
そう考えると、ノーベル賞受賞者に憧れて研究者を目指す、勉強を頑張る、という子供はいるとは思いますがかなり少ないでしょうし、それに、プロ野球選手がたくさんいるように、プロ勉強選手も本当はたくさんいます。
そういった考えから、今僕が作っている「研究室応援バラエティ らぶラボきゅ〜」では、プロ勉強選手たる研究室の先生に光が当たる番組にしたいと思っています。
科学をわかりやすく、楽しく伝える。というだけなら、その道のレジェンド、でんじろう先生や、YouTube上で活動されている方々などもいらっしゃいます。
もちろん、こちらの番組でも科学をわかりやすく、楽しく伝える、という目的はありつつ、それだけではなくて、研究者の研究内容に迫ったり、研究に対する想いを伺ったり、先生の生き様を知ることで、プロ勉強選手ってかっこいい!!と子供達に感じてもらいたい、というのが大きな目的としてあるのです。
番組がはじまったら番組宛に、僕たち以上に先生へのメッセージがたくさん届くような、そんな番組になったらいいなと想像しながら、4月から番組をスタートできるよう、今日も1日頑張ります!