オーストラリア子連れ冒険記

オーストラリア子連れ冒険記

シングルマザーになり損ねた脳腫瘍を患った日本人ママが、子ども二人を連れてのオーストラリア珍道中冒険譚。

昔の実習先を思い出しついでに...

 

実習先のおじさんお師匠様と

日本料理について話していると

 

師匠:「日本で面白くて美味しい

          食べ物を食べた事がある

          君もきっと知ってるはず

    彼女から魚だって聞いたけど

       それは鉄板の料理の上で

     くねくねダンスしてるんだよ〜

     ホント不思議な食べ物だよね?

     (身体をクネクネせながら)クスクス😄」

 

私:「なんですと😵??!!

 そんなお魚聞いた事も 

 見た事もないですね〜🤔

   (ちりめんじゃこ?とかかな??

    ダンス🕺はしないな〜??)」

 

師匠:「違うんだよ〜 料理の上で

        ダンスする魚だよ〜」

 

私:「本当に分からない...

       どこで見ましたか?」

 

師匠:「どこでもだけど...

 彼女は大阪の食べ物だと言ってた」

 

私:「.....あ!!!"お好み焼き"!?

   の ”かつおぶし”?!」

 

師匠:「それそれ!!

   面白いよね!!

   日本の料理の名前!!

   美味しいのに

   ”お好みヤッキ〜”

   ”たこヤッキ〜”

   ”鉄板ヤッキ〜”って🤣!!」

 

注:「ヤミ〜(Yummy)」は「美味しい😋!」

「ヤッキ〜(Yukky)」は「不味い〜!」

なので

 ”焼き"が”ヤッキ〜(不味い)"と

聞こえると言いたいのですね、ハイ

 

「上手い事言ったデショ 、俺?!

 褒めて褒めて~(のOZの図↓)」

   

 

私:「......(OZおやじギャグ~?!

    全然面白くない)....」

   スーン

(↑  するとOZ達は私を

「真面目」と言い出します...)

 

と こんな風にお好み焼き1つで

ナゾナゾみたいになるお話や

世界中”オヤジギャグ”は存在するんだ~

という事などをお師匠様に

身を以て教えてもらいました。。。

 

ちなみに....

「ヤ〜ム(Yum)」は「うっまっ!」

「ヤ〜ック(Yuk)」は「まっずっ!」デス

"フォーマルな場にはそぐわない

子供の使う言葉" だそうですが

家族やお友達の間では

大人でも普通に使ってマス


では 大人は公式の場のレストランで

お料理が美味しかった時

どう言うべきなのか??🤔

 

私は普通に「It was nice!(イトワズナイス) 」

「It was so goo--d!(イトワズ ソーグーッド)」

と言ってましたが 調べてみると

ネイティブさん達はこんな感じでした

 

●That was delicious! (ザットワズ デリシャス)

 

●That was amazing!(ザットワズ アメージング)

 

●It was so good!(イトワズ ソー グッド👍)

 

●That was tasty! (ザットワズ テイスティ)

 

など だそうです🤗   (by知恵袋)


心を込めて言えば伝わるので

簡単な言葉でいいんですね〜♪

 

 

       

 

クラスで人気のジュリアちゃんの為に

空手に通い出した息子達

その中の1人はなかなかの強敵で

ピアノやバイオリンが大層上手いジョーダン君

彼がこの曲を彼女に歌って捧げた

と1学年下の娘からの裏情報

(娘はジョーダン君と仲良しなので

どうアプローチしたかコッソリ聞いたらしい)

ジョーダン なかなかのロマンチスト〜♪

やるね〜ヒューヒュー💓

 

 

そこでふと思い出したのが TAFE時代

お世話になった実習先のおじさん師匠

 

TAFEは授業以外の実習をバイト先などで

加算してくれて融通を利かせてくれるという

大変理に適った素晴らしい政府教育機関

なのであります!!👏

そのおかげでお仕事を続けながら

資格を取ったりレベルアップ出来るので

大人になってからお金の心配をしないで

キャリアの変更も可能なのであります!

(控えめに言ってかなり最高!!なのデス

日本にもこんな教育機関欲しい~ )

そんな訳で 授業がなく子供が学校の間

少しだけ実習をさせてもらっていた事が

あったのを思い出しました

 

実習先のおじさんは外見は60代の

髪の薄い 気のいいオーストラリア人男性で

こちらでは「Nerd=ナード」と呼ばれそうな

感じの人でした ハイ ここで豆知識~♪(←誰⁈)

こちらでの  Nerd(ナード)とは??

 "知識が深く賢いけど 謙虚で

垢抜けてなくて ちょっと自信のない

ちょっとコミュ障気味な人??" って感じです

(あくまで個人の感想デス 😔)

同居の彼女が日本人でパートナーVISAを

サポートして取ってあげたんだけど

永住権取れたら 冷たくなったので

同居は続けてるけど終わってる

と話していました(永住権あるある..)

彼は1人でそのお店を経営していたので

昼休み時々車で安くて美味しいお店に

連れて言ってくれたり とても親切で

腕のいい研究熱心で明るい師匠とその弟子

というとても良い実習先でありました

 

ある日 当時まだ学生VISAだった私に 

「オーストラリア人は一生に2回だけVISAの

サポートが出来るんだよ だから僕はあと

1人サポート出来るんだ   フェイクでも数年

僕の彼女になれば簡単に取れるよ~」

と冗談めかして言ってきました

オーストラリアのVISAが欲しくて こちらで

おとなしくてあまりもてないOZ男性と

偽装結婚するアジア人女性が多いのも

聞いていたので驚きもせず 普通に

「ノ~ノ~!主人がいるんで無理デス~

その為にTAFE行ってここで実習してマス」

と 笑って答えておりましたが

その頃から実習中にこの曲をかけて

私を見ては「You are beautifu〜l♪」

と歌うので その度に大爆笑して

「私は美しくない」と言うと

「いや君はとても美しい!アジア人女性は

大抵 "細くて薄くて小さい"が 君は

"太くて丸くて大きい"(普通に悪口??)」

と褒めて(?)くれていました....

お師匠様 サンキューサンキュー!!

へ~なかなかいい曲〜♪

甘~いラブソングなのかな?

60過ぎてもこんな冗談言う人なんだ〜☺️

と思っていたのですが その後本当に

赤ちゃんのいる若い中国人シングルマザーを

彼女にしてVISAのサポートを始めたので

ちょっとドン引きしたのでした...😓

 

...と懐かしい思い出に耽りつつ

初めて歌詞をGoogle翻訳にかけて

読んでみると! !😵な、な、なんと!!

甘いラブソングなんかじゃなかった...😱

 

♪My life is brilliant

 私の人生は素晴らしい  My love is pure私の愛は純粋  I saw an angel天使を見た  Of that I'm sureそのことは確か  She smiled at me on the subway

   地下鉄で彼女は私に微笑みかけた  She was with another man

    彼女は他の男と一緒にいた
   But I won't lose no sleep on that

  でも私はその事で悩んだりしない
 'Cause I've got a plan

 計画があるから
 You're beautiful  You're beautiful  You're beautiful, it's true

 君は美しい 君は美しい
 君は美しい 本当だよ  I saw your face in a crowded place

 混雑した場所で君の顔を見た
 And I don't know what to do

 でもどうしたらいいか分からない
 'Cause I'll never be with you

 君と一緒になれないから♪

 

なんかこういう感じの歌だったんですね...

そして 今更ながら お師匠様は私には

老けて見えてたけど本当は40代とかで

実は本気で彼女を探していて

ちょっと狙われていたのかも??

と思ったりするのでありました....ホント今更💦

 

ビーチの前の小さな公立小学校の

そばの これまた小さな公民館で

空手を教えているとのことで 

「皆 行ってるから行きたい」

とウチの息子が言い出しました。

こちらに来るまで 日本では

近所の小学校に放課後母子で

週2回空手に通っていたので

 

 

それは良い〜!と思ったのですが

実はウチの息子サン…

人と争うのが大の苦手...

大きな身体にも関わらず 中身は

蟻んコ🐜1匹「可哀想😢」と潰せない

"硝子のハートを持つ乙女ちゃん"♍️

ちょっとでもヤンチャな子がいると

自分よりも小さな子でも「怖い😔」

と学校に行くのも怖がる始末...

空手も心を鍛えてもらいたいのに

「戦うのはイヤ😔」と モノ凄〜く嫌がり 

あまりにも嫌がりますので 親の私も

一緒に 空手を習うことにして

何とか1年親子で続け 昇級試験で

私だけ1個上に上がり 初心者の白帯

から黄帯になっていたという経緯もあり...

自分から空手行くと言い出すなんて?!

青天の霹靂😲!!だったのであります。

 

そこには小学校のオーストラリア人の

お友達がすでにたくさん行っており

オーストラリア人🇦🇺の「SENSEI(=先生)」

と呼ばれている師範のような方が

週何回かだけ子供と大人に空手を

教えておられるそうでした。

 

道着🥋は 日本で使っていた物を

持って来ているし お安い月謝だけで

こちらでも続けられるなら有難い😇

と 息子の嬉しい変化に 喜んで

私の道着を着せて通わせました。

 

ある日ちょっと中を覗いてみると

かなりたくさんの男女の子ども達が

「イチッ!ニー!サンッ!シー!」

と 日本語で声を上げながら

勇ましく練習しておりました。

 

...と そこには小学校のアイドル

ジュリエットちゃん✨のお姿が!

そしてそこには息子のライバルの

キーファとジョーダンも来ていたのです!!

いやはや 恋する男というのは

世界中どこでも同じなんですね~😓

あぁ~日本で空手嫌いだった息子が

何故急に行きたがったのか....母察し(^-^;.

 

とにかくそのジュリエットちゃん✨

金髪薄い目の典型的美少女では

あるのですが なにしろ男心を

もて遊ぶ”アザト発言”が多いので

クラスの男の子はほとんど

「ジュリエットは僕の事が好きかも?😏」

と思わされてしまうようで

ウチの息子もコロリとまいっちゃった

ようでありました〜 😁 息子チョロ過ぎ...

 

日本だけでなく 世界中どこにでも

アザト女子も それにコロリと騙されちゃう

男子も存在するという事実に驚き〜!!

 

そして もっと驚くべき事には!!

1番前のSENSEIの隣で日本語で掛け声を

掛けて黄帯を締めているのは な、なんと!!

ウチの息子クンではないですか〜😵💦!!

 

日本で昇級試験に落ちた息子は

「次の試験で黄帯に上げてやるから

もう少し頑張るんだぞ!」と

師範に言われていた時にオーストラリアに

引っ越してしまっていたので

実のところ まだ白帯だったのです。

 

ところがこちらで身体が大きくなって

私の道着🥋を着て行ったので黄帯でして

(空手は 流派により帯の色によって

ランクが違うそうで....日本の流派では

黄帯は白の次の新米レベル💦こちらの道場

では黄帯はかなりの上位レベルだった😵!!)

先生は「すごいレベルの子が来た!!」

と思ってしまったそうで.... センセイ,ゴメン😓

SENSEI 勘違いのまま 息子 意気揚々と

掛け声を掛けていたのであります。。。

 

でもそれは SENSEIから目を掛けられ

1番前で 流暢な日本語で掛け声を掛け

その生徒達の中では 一際目立つ存在に

なっていたのは事実でありまして....

かの可愛いジュリエットちゃんの目にも

息子が輝いて✨見えたようで....

オーストラリアのアザト女子ジュリエットちゃんの

静かな「ロックオン」が始まったのでした。。。

 

 

オーストラリア🇦🇺に来て 英語学校で

1番最初にカルチャーショックだったのが

日本と全く反対の「Ladies First

=レディ−ファ−スト」です

 

英語学校に入った初日 イギリス人の

男の先生とエレベーターで乗り合わせ

普段通りストップボタンを押しながら 

男の先生が出るのを待とうとしたら

先生出ないで私が出るのを待っている

 

私 「ん??なんで??どぞどぞお先に💦」

先生(男)「・・(なんで出ないの?)ニッコリ」

私「....ヘ?あ?私 先出ないとダメな感じ??」

(慌てて 飛び出る💦 ペコリ~)

 

私「おおぉぉ〜!!これが噂の

 ”レディーファースト”かぁ〜!!」

(後になって 気分良くなる♪)

 

なんかいつも自分は後回しと

思い込んでいたけど 優先して

「ファースト」してもらうと

こんなに気分がいいもんなのだ−!

日本の男性はいつもこんな気分で

暮らしていたのか〜?!😵

と ちょっと目から鱗でした。

そしてバレンタインデーも!!

日本とは全く逆で 

男性がお花🌹を買ったり

お食事に連れて行ったりしてくれます

 

小さな男の子でも 

ちゃんとしたお家の子は

 女性をエスコートするように

ママに厳し~く教育されております

 

今では有り難~く優先して頂けるように

なりましたが(なんなら日本でも

堂々と”勝手にレディーファースト” ヘヘヘ🤭)

こちらの「レディーファースト」

男性はやはり「女性より強い」

ので「か弱い女性は 強い男達が

守ってあげねば」という

騎士道精神から来ているようです(?)

実際 体力的にもそうですよね~?

たまに男性より逞しくて強そうな

女性もいるのですけれども...(私デス!😄)

BBQやホームパーティ–では 必ず男性が

肉や玉ねぎを焼き 切り分けてくれます

これも古代 狩猟生活時代

獲った獲物は家長が切り分けて

与える権利があったとの事で

その力と権力の証の名残かと?🤔

 

そう考えると 欧米の「レディファースト」も

日本の「男性優先」社会も

世界中で起こる戦争の元である

「どちらが(力が)強いか?=優れているか?」

が根底にあるような気が致します

ただ 日本で「弱き者」であった頃

あまり良い気分ではなかったけれど

オーストラリアで「弱き者」である私は

とても温かい気分で暮らせています

 

それは何故だろう??🤔

と考えてみると…..

「どちらが強いか?」

事実をハッキリさせるのは同じです

それは入学試験の上位者だけが

入学を許可されるのと同じで

「事実」だからしょうがないのかな??

と思いますが その事実に対する対応が

日本🇯🇵は

「強い者は 威張って良い」

オーストラリア🇦🇺は

「強い者は弱い者を助ける義務がある」

という 真逆の対応なのですね🌹

 

「比較するのはやめよう!」

「順位をつけるのはやめよう!」

 

 🤔それはそうなんですが …

現実社会では順位をつけないと

やってけない所もありますよね...

会社も学校もスポーツもゲームも

「競争して お互いに切磋琢磨出来る」

という 良い面も絶対あると思うのです

 

最近の日本の小学校では

運動会も順位をつけなかったり

皆んなで手を繋いでゴールしたり

配慮している所もあると聞きました

それは「差別」や「嫉妬」が起こらず

良いとは思うのですが それを世界中が

徹底しないと 後々 現実社会のリアルな荒波で

傷つく 優し過ぎる人も出て来そうです

 

それじゃ~どうしたらいいの🤔?!

 

オーストラリア🇦🇺の「レディファースト」を

お手本にしたらどうでしょう??

 

比較や順位をつけるのは良いけど

その結果を、「良い」「悪い」と

ジャッジ(判断)するのはやめてはいかがでしょう??

「優れている」人が「良い人」なのではなく

余裕がある人が 足りない所を助けてあげる

「ありがとう」「いえいえ お互い様」で終わり♪


「勉強が出来る方が良い

「スポーツが出来る方が良い

「スタイルが良い方が良い

「明るい性格が良い

「目は大きい方が良い

「鼻は高い方が良い

「顔は小さい方が良い

(最後の2つは オーストラリアでは褒め言葉ではなく

小顔は当たり前、鼻に関しては

高くて邪魔で整形する人の方が多かったり💦)

なども 

どちらが良いと決めているのは「人」です

誰が決めているんでしょうか? 

それって世間が周りの人がと言いますが

実は 自分が「そっちが良いと思い込んで

その考えに囚われている」だけなのですよね…


どちらが「良い」とか「優れてる」

と優劣を決めつけるのではなく

ちびまる子ちゃんのキャラクターのように

←皆んな個性的♪

 

「みんなちがって みんないい

    by 金子みすゞ 」 と

単なるキャラクターとして受け止める事が

出来たらいいな〜⁇☺️と思うのです

 

多国籍で外見も文化も皆んな

かなり違うオーストラリア🇦🇺

どちらが「良い」や「正しい」と言い合うと

答えは永遠に出ず いがみ合うしかなくなります

だから「好き」「嫌い」は思ってもいいけど

「どちらが正しい」とは決めつけません

お互いを「Respect (尊重)」するのです

 

「違い」はあるけど単なるキャラクターで

「優劣」をつけないで 受け止める

「区別」はしても

「差別」をしない

そしてもし「優れている」のなら

「威張って 馬鹿にする」のではなく

こちらの”レディファースト”をお手本にして

「足らない人を助けてあげる」

そんな余裕ある対応を心がけると

結果 自然と「優れている人は尊敬される」

そんな世界が理想じゃないかな〜??と

多国籍オーストラリアでつらつら考えるのです

 

  ♪ 花屋の店先に並んだ 

   いろんな花を見ていた

  ひとそれぞれ好みはあるけど

   どれもみんなきれいだね♪ 

  SMAP ~世界に1つだけの花~より

     by 槇原敬之さん

 

 

CMや会話では 状況や人の表情で

言ってる事は分かる...(それも不確実💦)

のですが 難しい英語のニュースや大人数での

会話など いまだに あやふやに

聞き逃している私です。。。トホホ😞

 

渡豪当初は 話して分かってもらえるだけで

喜んでいたのが 数年してだんだんと

空気が読める程度に

英語が分かるようになると…アレ?

…「恥ずかしい…」

めちゃ下手っぴな英語で話してない??

「〇〇したい」「私〇〇あるね!」

みたいに話してる気がして恥ずかしい....

もっと大人な語彙力高い話し方したい....

 

英語力が高くてペラペ~ラだったら

すぐにオーストラリア人のお友達が

たっくさん出来て 永住権持てて

すぐにカッコいいオーストラリア企業に

就職出来て....オーストラリア人仲間と

和気藹々と働きながら 堂々と

自信持ってオーストラリアの街を

肩で風切って歩けるのにな〜....

 ←こんな感じで...

(↑CBDの立派なオフィスビルから

胸にセキュリティキーをぶら下げた

賢そうなアジア人エリートの方々を

うらやまし~く😒眺めておりました..)

英語さえ流暢に話す事が出来れば

明るい未来✨が待っている!...ハズ!!

....と 本気で思っておりました。。。

 

その日の朝も ニュースを観ても

「結局、何があったんだ〜😭??」

とハテナ❓❓マークでモヤモヤ🌀しながら 

バスに乗りこんでおりました。...すると 

お店の前で よく物乞いしてる風の

ホームレスのおじさんが 私の数列前に

座っておられるのに 気がついて...

しまいました....😨 オーストラリアに生息する

ホームレスさん達....周りに危害を加えぬ

おとなしい方々が多いのですが

たま~に お薬で(?)アグレッシブ💢な方も

おられます。。。その方は そちら側...

こういう場合 絶対に目を合わせては

いけません。。。かなり高い確率で

「アジア人め!国へ帰れっ💢!!」

などと絡まれちゃいます。。。

なので 後ろから そうっと観察させて

もらっておりました。彼は 何かに

怒っているようで ず~っとブツブツ

文句を言っていたんです。まぁまぁ

お行儀の悪い「Fワード」満載で

ずーっと文句です。。。

それも。。。流暢な英語で。。。!!

 

英語コンプレックスの私の脳内では

「この嫌な感じの人 めっちゃくちゃ

英語ペラッペラだ〜....早口で英語!!

私の英語はこのホームレスのおじさんに

負けてるんだ...😞クスンクスン....」

となっておりました。。。

 

しかしながら、この英語ペラペラの

ホームレスおじさんを羨ましく思って

コンプレックスを抱いている事に

自分でハッ😲!!としたのであります。。。

 

 ”英語”だけが出来たって

 人生は何も変わらない

 

私も 日本語ペラペラだけど 

日本で特に何も成し遂げられなかった...

もちろん最低限 意思疎通が出来るのは

アドバンテージがあったと言えるけれど

日本語ペラペラでも 人と関わらないとか

ひきこもってしまう人も多い中

語学力は単にコミュニュケーション「ツール」であって

大切なのはその人の”行動”なんじゃない??

 

こちらに来てから、分からない事や

日本とは違う常識やマナーで

人前で怒られたり教えられたり…と

…気分は...まるで「子供(バブ~👶)

助けてもらうのが当たり前....

こんな語学力の自分がオーストラリアの人に

やってあげられる事などあるわけ無い…

と思い込んで 引っ込み思案になっていました。

でも そんな事もないんじゃない?!

この「Fワード満載おじさん」も

私よりこんなに英語ペラペラなくせに

それでも 何もしないでブツブツ

文句しか言ってないじゃない⁇

 「人生は 毎秒毎秒の

自分の選択の積み重ねの結果」

 

海外で自分に自信が持てないのは 

決して語学力だけではないのかも??

”行動力”と”コミュニュケーション力”

これは世界中どこでも同じ♪

行動したか?しなかったか?

もし誰かに嫌な顔されたって その人は

たまたま嫌な気分だっただけ♪(←能天気)

Next!!コミュニュケーション取ってこ!

 

「このアジア人が!」と罵られたって

命まで取られることはありません。

英語出来なくて馬鹿にされたって

私達にも出来る事は必ずあるのです。

英語を話すのを諦めないで 

馬鹿にされるのを怖がらないで

「どっこい生きてる!!」

「どっこい生きてく!!」んです

(たまに 自分に叱咤激励デス😊♪)

 

今朝  電車で出会った

アグレッシブ💢な おじさん♪

Fワードを叫びながら裸足で歩いて

おられました。。。(なぜ裸足?)

目を伏せて彼が通り過ぎてから撮影📱

(晴れなのになぜ足裏濡れてた?!🤔)

←おじさんの裸足跡👣

 

 

 

 

 

 

小児性愛による誘拐の多いオーストラリア🇦🇺

12歳以下の子供だけでの通学や

遊ばせるのは 育児放棄の法律違反で

親は逮捕されてしまいます。

渡豪当初、学生ビザの出席率の為

英語学校に毎日9時~3時通っていた母は

小学校が始まる早朝と放課後に

”アフタースクール”という日本の学童(?)みたい

なのに子供達を預けておりました。

このビーチの前の のどかな公立小学校♪

小学校がお休みのホリデー中も

働く親の為に 1日学童がありまして

大助かりで預かってもらっていました。

近所でホリデーも学童をやっているのが

ウチの小学校だけだったので

ホリデー期間中だけは 違う学校の

子供達も来ていたようでした。

ある日、息子がアフタースクールから帰宅した時

「今日 僕にソックリの日本人の男の子が

来てたよ〜」と言います。

"息子にソックリ"?! 息子は日本人にしては

色黒でがっしりしているので

「へ〜それは珍しい〜😲!」と

ちょっとだけ気になりましたが

この辺はあまり日本人の多い地域

ではなかったので ホリデーだけ来てる

日本人留学生かな?と思っていました。

 

ある日、日本人駐在ママ友さんのご紹介で

近くに住む日本人ママさんのお家に

招待されました。彼女には

ウチと同い年の息子さんと妹さんが

おられて駐在ではなく自分達の意思で

オーストラリアに移住されたとの事で

共通点も多く紹介して頂いたようです。

 

ランチをご馳走して下さるとの事で

お料理上手な彼女が作ってくれている間

キョロキョロとお部屋を見渡しますと

家族写真が飾ってありまして

彼女の息子さんとウチの子の外見が

とても似ている事に気づきました。

「......ん??」

 

私「あの...つかぬ事をお聞きしますが

ホリデー中にウチの小学校に学童預けた事

とかあります?」と聞いてみますと

ママ友「うん 私 普段カフェで働いてるから

どうしてもお休み取れない時 入れたヨ~

ウチの小学校ホリデー受け入れてないから~」

......と!!😵!!

私「ウチの息子....一度 "僕にソックリの

日本人の男の子見た"って言ってた事

あるんだけど〇〇君じゃないかな??」

....と言うと

ママ友「あ〜っ!そう言えば ウチの〇〇も

"僕に似た日本人見た"って言ってた〜!!

この辺りで日本人珍しいネ!って言ってたの!」

とのこと!!😲!!

お互いに「自分に似てる」と思ったなんて?!

それを 帰ってママに話した所まで一緒とは?!

まさに ソックリ〜!!

と 大笑いしたのでありました。。。

 

さてさて お料理上手な彼女

赤パプリカを魚焼器で真っ黒に焼いて

焦げた皮を丁寧に剥いて 中の柔らかい

トロトロパプリカでペースト状のソースを作っての

濃いオレンジの美しくスモーキーなパスタと

   

ロケットなどのグリーンサラダの上に

網で濾したパステルイエローのゆで卵

を散らしたミモザサラダを頂きました。

 ←本物ミモザの花

美味しくて手が込んでいて絶品‼︎

感動〜♪プロのシェフの域‼︎

珈琲もそこで豆を挽いて 粉を詰めて

イタリア風にコポコポ抽出してくれました。

美味しい〜♪なんて豊かな生活なの〜?!

こんな丁寧な素敵生活したい〜♪

本当にグルメでお料理上手なママでした。

淹れたての香り高い珈琲を飲みつつ

ゆったりママ友3人でお喋りしていると…

彼女のフラットの上に住んでいる男の子と

〇〇君が同い年で お互いの部屋を

裸足で行ったり来たりしてるそうで(?)

「わ〜!ウチと同じ!!ウチも親友が下に住んでて

息子 裸足で行ったり来たりしてる~!!」

上に住む男の子のママはシングルマザー(?)で

ビーチ沿いの洗濯屋さんのマネージャーしてる(?)

との事。。。ムムム??...なんかどっかで

聞いたような...🤔?? アッ😧!!

 

私「えっと…そのママさんのお父様は

ご近所に住んでおられたりする??」

ママ友「うん そぅそぅ!ビーチのそば~

おじいちゃん よくお孫さんに

会いに来られるヨ~...え?!なんで?!」

私「…最近おじいちゃん 彼女出来たりされた?」

ママ友「あ~ フィリピン人の彼女連れて来たって...」

私「そ、それ?!同じフラットの下に住んでる

ウチの子の親友のおばあちゃんっ!!」

。。。と言う事で 。。。

こないだのパーティーでご挨拶させて頂いた

リンツのおばあちゃんのボーイフレンドが

息子さんの親友のおじいちゃんでした😵

こんなにたくさんのフラットがあって

ものすごい数の人が住んでいるのに?!

その中の一軒で こんなご縁が?!。。。

「うわ〜 世間は狭いね〜⁈」

「まさにIt’s a small world....⁈」

 

こうして”なんか似ていてご縁がある”

このママ友さんご家族とはこの後も ず〜っと

不思議なご縁は繋がって行くのであります。。。

 

 

ビーチのそばに住んでいた私達

よくプラプラとビーチへ歩いて

遊びに行っておりましたが

リンツのおばあちゃんも 運動がてら

毎朝ビーチをお散歩していました。

 

ビーチには、こんな↓自販機があり

ペットボトルや缶を入れると

裏に書いてある料金(10¢)が

返金されるという美味しいシステムがあり

こちらで収入のないおばあちゃんは

ビーチに落ちている空き缶やペットボトルを

早朝拾って 楽しくビーチのお掃除も兼ねて

お小遣い稼ぎしておりました♪

(そんな人多いそうで、早朝でないと

あまり残っていないそう😲?!)

 

ただ、おばあちゃんによると 

まだ薄暗い早朝に歩いていると

たくさん男の人が声をかけてくるそうで

おばあちゃん曰く

「全員変なエロおやじ」だそうで

そんな早朝に65歳のおばあちゃんに

声をかけるオジさんがそんなにウロウロ

しているとは知りませんでした😲!!

オーストラリアは 安全な国ですが

早朝や夜の公園は 危険⚠️だそうで

(世界中どこでも”不審者”は普通の人が

眠ってる時間に出没するモノなのですね~)

女性は1人で行かない方が良いようです。

(60代のランニングしていた女性が公衆トイレに

連れ込まれて暴行された事件も⁉︎)

 

しかしながら、そこで珍しく本当に(?)

お散歩を楽しんでいる大変紳士的な

独り身のオーストラリア人お爺さんと知り合い

 

毎朝お喋りするようになったそうです。

 

ある日、下のリンツ家で何かのパーティ-があり

(家族が多いのでいつも何かしらの

パーティ-を開いている) いつものように

「ご馳走食べにおいで~」と誘われたので

娘と私の自信作である「ミニチョコマフィン」を

差し入れにササッと焼いて持って降りると

そこにはおばあちゃんのボーイフレンドも

来られていて、初めまして~とご挨拶

出来立て”ミニチョコマフィン”を差し上げますと

「今までマフィンはたくさん食べて来たが

こんなに美味しいマフィンは初めてじゃ!!」

と気に入ってパクパク食べてくれて

色々とお話をしてくれました。

(あまりに褒められて娘と2人ちょっと

気恥ずかしくなる....が、ニンマリ😏)

 

彼は 奥様を亡くされて一人暮らし

自慢の1人娘さんがおられて

彼女は考古学を勉強されていたとか。

この考古学(Archeology)という単語

知りませんで、この説明を英語で

ずっとして頂き、なんとな〜く

「考古学??」と気づいた始末。。。

でもイライラする事もなく、優しく

忍耐強く教えてくれました(いい人~!)

そして、娘さん、離婚されてから

実家のあるこのビーチに帰って来て

ビーチ客相手の洗濯屋さんのマネージャーを

しながら、ウチの息子と同い年の

一人息子を育てているそうでした。

「私の孫も、君の息子さんのように

同じアパートに 同い年の男の子が

住んでいるので、同じように

裸足でお互いの部屋を

行ったり来たりしているんだよ」

と教えてくれました。

娘さんもお孫さんも私達と同年代で

ウチもこちらでは母子家庭だったので

親近感があったのかもしれないです。

上品で紳士的なおじいちゃんに

私達もすっかり打ち解けました。

その時、彼が「孫のフラットに住む

仲良しの男の子は日本人で ご両親も

日本人で とてもいい人達なんだよ」

とも言っていたのを「へ〜」

と聞き流していた私達。。。

その後、いつものようにビックリな

不思議なご縁に気づくのでありますが。。。

 

ちなみに(FYI=For Your Information

韓国語では”TMI=Too Much Information”??)

 

おじいちゃんが驚いた😲程 美味しい

チョコマフィン♪の秘密は。。。これ!!

 

↓  「チョコチップ」です!!

  ←オーストラリア(Colesなど)

 

こんな↑チョコチップを 1袋(200g) ザザーっと

キットの生地に足して 普通に焼くだけ♪

 

市販のキット(なんでもOK!)を買って来て

←オーストラリア(Colesなど)

日本のキット↓

ミントスタイル 30個つくれるキット チョコカップケーキ 270g

 

うちは 12個のミニマフィン型で焼きます。

 

シリコン加工 マフィン天板 (ミニマフィン型12ヶ付)

 

数も増えるし、色々食べたいパーティでは

一口サイズが嬉しいですよね~♪

 

日本だとこんな↓チョコチップ??

キット1箱につき 200g位で良いので

お安い板チョコを細かく砕いて

た〜っぷり混ぜても良いかと🤔

 

溶けにくいチョコチップ / 200g 富澤商店 チョコチップ   

 

それだけで 市販の”マフィン”や”クッキー”キットが

皆んなが 口を揃えて「美味しい!!」と唸る

「お口でトロける高級スイーツ」に早変わり♪

 

とにかく「チョコ含有量を増やす♪」

これに尽きるのであります!!

たくさん入れるとそれだけチョコに近付く?!

つまり、皆んな”チョコ”が好きなだけ?!

それなら「チョコ食っとけ!」って話⁉︎

(…ハイ、その通り!!身も蓋もない💦)

 

でも、もしレシピを尋ねられたら

神妙な面持ちで 残念そうにこう

言いましょう。。。

 

「お気に召して頂き光栄ですが

門外不出のファミリーレシピなんです...」

 

 オホホホホ〜♪

 

是非 お試し下さいませ。

朝から晩までの苦しい専門学校時代を

支えてくれた 下の階に住むリンツ家族と

そのおばあちゃん♪

彼女なしでは、永住権が取れなかった

と言っても過言ではないのです。

彼女には オーストラリアに 4人の子供達も先に

移住してきていたので、彼女の為に

"家族呼び寄せ永住権"を申請したそう

なのですが、お金をケチった(?)為

格安のフィリピン人(自称)弁護士に依頼したら

お金だけ取って逃げられたそう(‼︎😵)で

結局、申請も出来ず泣き寝入り...😢

悲しい事ですが、現地に知り合いもいない

言葉も話せない同胞を母国語で安心させて

こんな風に、同胞を食い物に生きていく

卑劣な「詐欺師」みたいな人間は

海外ではたくさんいるそうなのです😩

(日本人で、そんな人は聞いた事は

ないです。)   でも、国籍関係なく...

自分も来たばかりの時、苦しんだ人が

どうしてそんな酷い事が出来るのか??

理解に苦しみます。。。

 

そんな訳で、おばあちゃん、今は

リンツママに援助してもらいながら ちゃんと

"家族呼び寄せ永住VISA"を申請したので

VISAが降りるまでオーストラリアを離れては

いけないそうで フィリピンにも帰れない..

との事。(実はここオーストラリア🇦🇺....

"地獄の沙汰も金次第"なトコあります。

多額のお金を払えばVISAの順番も

順番抜かしをしてくれて早くなる

そうなのですが、無料で普通に待つと

約10年はかかると言われています。

国益の為の移民政策なのですから

国としては医療費のかかる高齢親を

呼び寄せてもらいたくはないのが

正直な本音ではないかと....🤔??)

そんな訳で、幸運にも 暇にしていた

おばあちゃんにウチの子供達も

面倒みてもらえたのでありました。

 

ところで、このリンツ家のおばあちゃん

実は、リンツの本当のおばあちゃん...ではなく

リンツママの "現パートナーのお母さん"でした。

....ちと複雑なのですが、リンツママは

18でアメリカ移住、そこでTVのショッピング番組の

司会で売り上げを叩き出し、次は

オーストラリアでも売ってくれとオーストラリアに移住。

こちらで知り合ったOZ元旦那様に

熱烈に愛され結婚、3兄弟を産む....が

元旦那様の猛烈な嫉妬に苦しみ、離婚。

その後 男性が苦手になり 必死で1人で

子育てしていたが、子供を家に置いて

仕事に出ていたら ご近所さんに

「ネグレクト(幼児虐待)」で通報されてしまい

安心して働く為に、と 元々、同郷で

友人だった 現女性パートナー(おばあちゃん

の娘でLGBTの外見男性)と交際を始め

そのお母さん(=おばあちゃん)も同居し

生活費はリンツママが出し、その代わり

昼間は息子達を面倒みてもらっている

....という状況だったようです。

 

日本から来て間もないボケボケ母さん...

「仲良しの同郷のお友達家族が

困ってるシンママを助けてくれているんだ~」

と思い込んで 2年後に周りのママさん達に

教えられて気づき 笑われたのですが💦

なかなか日本では珍しい家族の形態では

ないか??と思うのであります。。。

 

またまた複雑な事に、そのおばあちゃん

娘2人息子2人の 4人の子供がこちらに

いるのですが、娘は2人ともレズビアン

で外見男性、逆に 息子2人はゲイ

で外見は 超ゴージャスな女性....という

なんとも不思議で複雑な家族でした。

 

黒髪ロングのリンツママはシティの大手金融会社勤務で

出来の良い彼女は超高給取りの家族の大黒柱

朝4時起きで出社し 2時に仕事を終え

帰宅して、子供達との時間も大切にする

私から見て、尊敬のスーパーシンママ✨でした。

(↑彼女のイメージ)

 

まぁ ちょっと "元々普通ではない家族"

に日本から来た"訳ありのなんちゃって

シングルマザーと息子と娘" まで加わっての

なんとも不思議な、でも温か〜い

とっても呑気で楽しい9人の共同生活

2年間であったのでありました。

 

息子の親友リンツの住むフラットの2階

に誘われて住んでいた私達家族は

母が学校に通っていた間もずっと

お腹が空くと1階に住むリンツ家の

手料理を毎日お裾分けして頂いて

ほとんど家族のように面倒を

見てもらってきたのであります。

リンツ3兄弟は、フィリピン🇵🇭美人ママと

オーストラリア🇦🇺人元パパとのミックス君達で

言われないと分からない程

外見はオーストラリア人ではありましたが

フィリピンの人達の人の好さは格別で

子供達も兄弟のように接してくれて

息子は1階のリンツ家と2階のウチを

裸足で行ったり来たりしておりました。

 

 

下に住むリンツのお家でパーティ-があると

お呼ばれしては おばあちゃんの作る

お料理を頂き 母子3人共 フィリピン料理の

大ファン😍になっていたのであります。

 

日本ではなかなかフィリピン料理の

お店は見かけないので、食べた事が

ある人は少ないかもしれませんが

味が濃くて、日本人もきっと

大好きになる味だと思います。

学校に行かなくなってから暇な時間に

リンツのおばあちゃんにフィリピン(タガログ)語と

フィリピン料理を教わっていました。

お料理は地域によって材料や作り方

が違うようでした。リンツのママは

都会出身なのか??🤔おばあちゃんが

牛肉だけでなく、モツや野菜で

カサ増しするのを 顔をしかめて

おりましたが、私はそちらの方が

日本のカレーや煮物に似ていて

好んで教えてもらっておりました。

 

美味しいフィリピン料理は

たくさん 種類はあるんですが

とりあえず、私のトップ3は

この3つのお料理です。

 

 ●Adobo(アドボ)

醤油(やナンプラー)、酢、砂糖、ニンニクで

味付け、味が濃いのでご飯に合って

鳥手羽、豚バラ肉、砂肝など...

材料は何でもオッケーです!

高橋ユウさんは、味ぽんで簡単に

作っておられました😵!賢い〜!!

ご飯がご飯がススムくん♪です!!

 

●Caldereta(カルデレータ)

フィリピンのカレー? ?ビーフシチュー?!

牛肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎ

(カレーの材料ですネ!)に パプリカを

トマトソース、にんにく、ナンプラー

醤油、豚レバーペースト、チーズなどで

煮込んだコックリとした またまた

ご飯のススムくん♪な お料理!!

 

 

●Lumpiang Sariwa(生ルンピア)

”野菜とエビの生春巻き”に

炒ったピーナッツを粉にしてコクを出した

香ばしいソースで頂きます♪

フィリピンでは、小さな”揚げ春巻”を

ルンピアと言うようで、それはそれで

とても美味しいのですが

おばあちゃんは市販の “生春巻の皮”で

シットリとしたこんな“生ルンピア”を

簡単に作ってくれていました。

このピーナッツソースに 海老の茹で汁を

足してコクを出していて、もんのすごく

美味しくて 最後はお皿のソースを

舐めるように食べていた私達😅💦

お行儀を忘れる美味しさなのです♪

 

フィリピンでは、これらのお料理を

お米にジャスミンティー🍵で香りづけした

“ジャスミンライス”で食べるのですが

正直、初めは3人共、このジャスミンの

香りの強いご飯が苦手でした😅💦

 

ジャスミンライス 香り米 タイ産 コウベグロサーズ (1kg)

 

ところが 最近では この癖の強い匂いで

食欲が湧いてしまう特異体質に

なってきているのであります!

「慣れ」ですかネ…納豆や梅干し??

みたいな感じかと??

フィリピン料理は、この“ジャスミンライス”や

“ナンプラー”や“ニンニク”のようなニオイの強い物で

長時間煮込むような お料理が多いので

食べた事の無い 慣れない人には

ただ”臭い”だけかも知れないです。

リンツ一家が越してきた当初、上に住む

オーストラリア人女性が「悪臭がする!」と

Council(=地元の役所)に通報したそうで

フィリピンおばあちゃんは「変な臭いを

出しちゃダメ」と役人から注意を受けて

ションボリした事もあるそうでした。

食わず嫌いなOZに“臭い食文化”を

分かって貰うのはかなり難しい…😔

でもでも、日本の人達ならきっとこの

クセ強のフィリピン料理の良さを分かって

頂けると思うのです。高橋ユウさんの

“アドボ”レシピ簡単で美味しそうなので

是非一度 作ってみて 香りの強〜い

"ジャスミンライス"と共にお試し下さいませ♪

 

フィオナさんに「とても良い学校と評判」

とお薦めされた私立女子校はウチの

近くの駅から歩いていけるほど便利な

場所に位置していて、フィオナさんの娘さんの

行っているトップ校と違って

学費もお手頃、スノッブ(Snob...お金持ちを

鼻にかける)感もなく、でも可愛い

落ち着いた家庭的な雰囲気。

でも よくよく聞いてみると...

寄宿舎(Boarding House)もある

150年以上の長い歴史があり

世界的に有名な小説家も輩出された

という女子の教養と情操教育を

尊重する評判の良い学校だそうです。

 

Open Dayは 10時半からとの事

朝は今のビーチの前の公立小学校に

行かせて、お迎えに行き中抜けして

その学校へ連れて行きました。

可愛い制服を着て頭に赤いリボンを着けた

お姉さん達が 娘達小4の女の子達と

手を繋いで連れて行ってくれました。

親は一旦学校を離れるよう言われ

私は隣のカフェで待っていました。

 

その後は、娘からのお話ですが

集まった生徒の中に、同じ小学校の

アボリジニの血をひくという

エンジェルちゃんも来ていたそうで

ちょっと話して安心したようでした。

「Open Morning」との事で

Recess(リーセス=リトルランチ=小休憩)で

コーヒーのマグカップ片手にドーナツ🍩を

モグモグしながら出て来た

女の先生が、説明してくれて

学校見学ツアーに連れて行ってくれて

お庭でお姉さん達と娘達でゲームして

走り回って遊んだそうで

「とっても楽しかった〜!!

お友達も出来たよ。来年ここで

また会おうって言ってもらえた」

と大喜びで、このノンビリした

先生や親切なお姉さん達のいる学校が

大好きになってしまったようで

「絶対 あの”制服の可愛い学校”に

行きたい!」と何度も言うように

なったので、こちらの公立では

英語が分からず引っ込み思案だった

娘にしては珍しい事なので

これは娘にピッタリの学校だわ!

と早速伯母に入学申請をしてもらい

すぐに面接の招待を受けて

英語ペラペラの伯母と娘と3人で

面接を受けに行きました。

 

息子の学校と同じく、日本の入学面接と

全く違って、とてもラフな感じで

指定の時間に校長室に通され

女性の校長先生と伯母が

ニコニコ😄お喋りをして、合間に

娘に少し話しかけて下さって

母親の私は特に何も話す必要なく

伯母と同年代位の校長先生は

彼女とのお喋りが楽しいようで

「あなた(伯母)のヘアスタイルすごく

素敵ね!どこでカットしてるの?」

と興味津々で尋ねておられて

最後に「私も今度はその髪型にするわ!」

と嬉しそうにおっしゃって

終始皆んなニコニコでお別れとなりました。

娘の面接なのに、お洒落な伯母の

ヘアスタイルの話しか頭に残らず....😵

 

こうして、またまた

「これが入学の面接でいいの😲?!」

というゆる〜い感じで娘の入学が

決まってしまうのであります。

これって、英語の出来なさそうな

私にだけの面接なのでしょうか??

他のご父兄の面接を知りたい

ハテナマーク??の母でありました。。。トホホ

 

因みに、気になる伯母のその時の

お洒落ボブは こんな感じでした↓

 

(*フリー画像からお借りしました)