ビーチのそばに住んでいた私達
よくプラプラとビーチへ歩いて
遊びに行っておりましたが
リンツのおばあちゃんも 運動がてら
毎朝ビーチをお散歩していました。
ビーチには、こんな↓自販機があり
ペットボトルや缶を入れると
裏に書いてある料金(10¢)が
返金されるという美味しいシステムがあり
こちらで収入のないおばあちゃんは
ビーチに落ちている空き缶やペットボトルを
早朝拾って 楽しくビーチのお掃除も兼ねて
お小遣い稼ぎしておりました♪
(そんな人多いそうで、早朝でないと
あまり残っていないそう😲?!)
ただ、おばあちゃんによると
まだ薄暗い早朝に歩いていると
たくさん男の人が声をかけてくるそうで
おばあちゃん曰く
「全員変なエロおやじ」だそうで
そんな早朝に65歳のおばあちゃんに
声をかけるオジさんがそんなにウロウロ
しているとは知りませんでした😲!!
オーストラリアは 安全な国ですが
早朝や夜の公園は 危険⚠️だそうで
(世界中どこでも”不審者”は普通の人が
眠ってる時間に出没するモノなのですね~)
女性は1人で行かない方が良いようです。
(60代のランニングしていた女性が公衆トイレに
連れ込まれて暴行された事件も⁉︎)
しかしながら、そこで珍しく本当に(?)
お散歩を楽しんでいる大変紳士的な
独り身のオーストラリア人お爺さんと知り合い
毎朝お喋りするようになったそうです。
ある日、下のリンツ家で何かのパーティ-があり
(家族が多いのでいつも何かしらの
パーティ-を開いている) いつものように
「ご馳走食べにおいで~」と誘われたので
娘と私の自信作である「ミニチョコマフィン」を
差し入れにササッと焼いて持って降りると
そこにはおばあちゃんのボーイフレンドも
来られていて、初めまして~とご挨拶
出来立て”ミニチョコマフィン”を差し上げますと
「今までマフィンはたくさん食べて来たが
こんなに美味しいマフィンは初めてじゃ!!」
と気に入ってパクパク食べてくれて
色々とお話をしてくれました。
(あまりに褒められて娘と2人ちょっと
気恥ずかしくなる....が、ニンマリ😏)
彼は 奥様を亡くされて一人暮らし
自慢の1人娘さんがおられて
彼女は考古学を勉強されていたとか。
この考古学(Archeology)という単語
知りませんで、この説明を英語で
ずっとして頂き、なんとな〜く
「考古学??」と気づいた始末。。。
でもイライラする事もなく、優しく
忍耐強く教えてくれました(いい人~!)
そして、娘さん、離婚されてから
実家のあるこのビーチに帰って来て
ビーチ客相手の洗濯屋さんのマネージャーを
しながら、ウチの息子と同い年の
一人息子を育てているそうでした。
「私の孫も、君の息子さんのように
同じアパートに 同い年の男の子が
住んでいるので、同じように
裸足でお互いの部屋を
行ったり来たりしているんだよ」
と教えてくれました。
娘さんもお孫さんも私達と同年代で
ウチもこちらでは母子家庭だったので
親近感があったのかもしれないです。
上品で紳士的なおじいちゃんに
私達もすっかり打ち解けました。
その時、彼が「孫のフラットに住む
仲良しの男の子は日本人で ご両親も
日本人で とてもいい人達なんだよ」
とも言っていたのを「へ〜」
と聞き流していた私達。。。
その後、いつものようにビックリな
不思議なご縁に気づくのでありますが。。。
ちなみに(FYI=For Your Information
韓国語では”TMI=Too Much Information”??)
おじいちゃんが驚いた😲程 美味しい
チョコマフィン♪の秘密は。。。これ!!
↓ 「チョコチップ」です!!
こんな↑チョコチップを 1袋(200g) ザザーっと
キットの生地に足して 普通に焼くだけ♪
市販のキット(なんでもOK!)を買って来て
日本のキット↓
うちは 12個のミニマフィン型で焼きます。
数も増えるし、色々食べたいパーティでは
一口サイズが嬉しいですよね~♪
日本だとこんな↓チョコチップ??
キット1箱につき 200g位で良いので
お安い板チョコを細かく砕いて
た〜っぷり混ぜても良いかと🤔
それだけで 市販の”マフィン”や”クッキー”キットが
皆んなが 口を揃えて「美味しい!!」と唸る
「お口でトロける高級スイーツ」に早変わり♪
とにかく「チョコ含有量を増やす♪」
これに尽きるのであります!!
たくさん入れるとそれだけチョコに近付く?!
つまり、皆んな”チョコ”が好きなだけ?!
それなら「チョコ食っとけ!」って話⁉︎
(…ハイ、その通り!!身も蓋もない💦)
でも、もしレシピを尋ねられたら
神妙な面持ちで 残念そうにこう
言いましょう。。。
「お気に召して頂き光栄ですが
門外不出のファミリーレシピなんです...」
是非 お試し下さいませ。